目に優しい、文字の大きめな書籍版+画面で文字が拡大できるWEB版。収録語句約10万6,000。
仮想化技術もコンテナ技術もこれでOK。Windows&Mac対応。ここから始めて、ずっと使える。“Docker”を今日から使いこなすためのやさしい解説書。
本書では,柔道の歴史や柔道と柔道整復師の関係,また認定実技審査で求められる技や礼法,審判規定などを解説する.また,技や形などについては豊富なWeb動画を用意した.
好評を博した『絹笠式静岡がんセンター大腸癌手術』の新版.前書と同様に手術に必要な解剖を冒頭に記載し,解剖から得られた手術の理論を詳述.さらに,ここ数年で保険適用が拡大したロボット支援手術の記載を大幅に追加し,その手術テクニックを豊富なWeb動画でも解説.今後の大腸癌手術の指針となる1冊.
【書評】
大腸癌が本邦罹患第1位の癌になって数年が経つが,外科手術を必要とする場合が多くを占める.現在,消化器外科ではもっとも頻繁に遭遇する癌の手術となっている.
今ではインターネットでビデオから手術をみて学ぶ若手医師は多く,手軽にしかも効率よくその手技を理解できるようになった.しかし実際に手術に向かうと,なかなかビデオどおりにいかないことは誰もが経験していることであろう.
本書をめくると,まず「良い手術をするための心構え」と「上達の秘訣」から始まる.絹笠教授の美しい手術は誰もが知るところであるが,それは単に手技におぼれた名人芸ではなく,何を大切にしてきたかがうかがえる.また前半の約1/3では解剖,合併症を含めた周術期管理,基本手技やセッティングなどについて詳細に記されている.外科解剖,特に剝離層の解剖は大腸癌手術でもっとも重要な要素の一つであり,絹笠教授が解剖体から詳細に検討された経緯がある.それを理解したうえでさらに安定して手術を成功させるためには,できるだけよい条件のもとで手術を行うことが大切である.最終的に予定どおりに退院することで本当の意味で手術成功となるわけで,そこへ導くためのノウハウが詰まった総論が書かれている.事実,東京医科歯科大学の大腸癌手術における平均在院日数は日本一短いことも知られている.
手術の各論では腹腔鏡手術,ロボット支援手術についてセッティング,ポート配置から,キーとなる術野展開と手順が術中写真とともに簡潔かつ明瞭に解説されている.そしてそれぞれの手技はweb動画で閲覧できるようになっており,実際の手術のイメージを通しでつかみやすい.各パートで明確な剝離層を認識することが,美しい手術へつながる.剝離の際の各デバイスの操作にもしっかり注目されたい.また,鼠径リンパ節郭清のような頻度の少ない術式も掲載されており,慣れない手術への心配りがうかがえる.何より,多くのこうした手術書が多施設の執筆者で構成されるのに対し,東京医科歯科大学の一貫したポリシーのうえで手術手技が掲載されているために,読んでいて理解しやすい.
本書は大腸癌手術を学ぶうえで,安全かつ効率よい手術手技はもちろん,そこへ導くための準備にも気を配って構成されている.本書から美しい手術手技を習得していただき,結果として多くの大腸癌手術患者が良好な術後経過を得られることを期待する.
臨床雑誌外科85巻11号(2023年10月号)より転載
評者●[東京女子医科大学消化器・一般外科教授・山口茂樹]
OpenCV.jsを使って、試してみよう!
マウスで描画! お絵描きツール/減色操作で画像をポスター化/
画像から線画を生成! イラスト・アニメ絵風な着色/画像中の二次元コードを読み取る/
傾いて取り込んだスキャナー画像の修正/画像中の顔をスマホカメラのように検出/
特撮のセット撮影のようにミニチュア風に/固定カメラ中を移動する車両や歩行者だけ抽出
など
Chapter1 HTML5の画像・ビデオ・カメラの入出力
Chapter2 HTML5のユーザインタフェース
Chapter3 OpenCV.jsの導入
Chapter4 画像の構造
Chapter5 色を扱う
Chapter6 画像処理
Chapter7 ビデオ処理
付録A 参考文献
付録B 非同期読み込みの扱い
付録C OpenCV 関数リスト
付録D CSS
旧版のQRコードの有効期限が2025年8月で切れてしまうため新しい刷からQRコードだけを更新した.新しいQRコードからリンクされる動画は旧版と同じだが,新旧の区別がつくようにカバー写真を変更している.
物理学の有効性と豊かさを実感できるよう努めた『第5版 基礎物理学』に演示実験動画をリンクして,さらに学びやすくした.
ーーーーーーーーーー
物理学は自然科学の中でもっとも基礎的な学問のひとつであり,広い範囲の関連分野に物理学の成果や手法が応用されている.したがって,大学で理科系の専攻分野を学ぶ際には,物理学の基礎を十分に理解しておく必要がある.
また,日常生活などで経験する現象には,物理学の基礎知識を身につけていれば定性的に簡単に理解できるものが多くある.読者のみなさんが物理学の基礎知識を身につけ,このような理解ができるようになるのを念願しつつ,平易な記述を心掛けて執筆したのが本書である.内容は大学の理科系学部での基礎教育としての物理学である.
本書の執筆に際しては,高校で物理学を学習しなかったり,十分に学習しなかった読者も十分に理解できるように,初等的な事項から出発し,論理面でも数式面でもできるかぎりわかりやすく表現するよう努めた.また,説明は具体的な現象と結びつけて行い,物理学の有効性と豊かさを実感できるよう努めた.
物理学は観測事実に拠りどころを求めながら自然法則を追求する学問である.そこで動画制作者が『第5版 基礎物理学』のために作製した「ポイントとなる法則や現象を示す実験」の動画とリンクした『第5版 基礎物理学Web動画付』をお届けすることになった.
本文中の▶マークが付けられた約80 の事項について,その内容に関連した実験動画が,そばのQRコードから閲覧できるようになっている.これらの動画の中には,本文の記述を定性的に実際の現象で示すものや,法則やそこから計算で導かれる結果を,定量的な計測によって示しているものなどがある.センサを使用したPC 計測による実験も含まれている.物理現象を概念的に理解するには,様々に思いをめぐらす必要があり,その節目に確証を与えてくれるのが実験である.またそこから新たな疑問がわくこともある.これらの実験動画が物理学の学習をより興味深いものにすることの一助になればと期待している.
すべての不安を解決!
台本を準備する? しない?/仮想背景? 普段の部屋?
スマホとパソコンなら、どっち?/挨拶のお辞儀はどうする?
回線トラブルになったら? 沈黙してしまったら?
今の就活・転職はネット特有のテクニックで決まる
◎相手に伝わるカメラの位置
◎きれいに見える座り方
◎表情が明るくなる照明
◎聞きやすい声の出し方など 徹底解説
対面面談でも緊張するのに、ウェブ面接では
相手にどのように伝わるのかが一層不安になります。
その不安を解消するのが本書です。
自分の声をうまく伝える方法、表情をよく見せるコツ、
オンラインに合った挨拶の仕方、自分の強みの伝え方、
IT機器の上手な使い方など、
オンライン面談の細かな疑問にすべて答える1冊です。
【最新バージョン6.xに対応!】
「フルサイト編集」に対応したWordPressの入門書の第2版です。
本書は、これからWebサイト制作をはじめる方のためのWordPressの入門書です。
Webサイト制作の基本的な知識やWordPressの操作方法を
操作画面や図を用いて一つひとつ丁寧に解説しています。
シンプルで使いやすいデザインのサンプルファイルを用意し、
初心者でも基本を学びながら、きれいなWebサイトが作れるような構成になっています。
お問い合わせフォームやネットショップページの作り方も解説しているので
本格的なWebサイトが作れます!
■本書のポイント
・図や操作画面を豊富に掲載。わかりやすい解説で、操作につまずかない!
・はじめてでも楽しくおしゃれなサイトが作れる!
・Shopifyと連携させたネットショップの作成方法がわかる!
・ただ作るだけではなく、見てもらえるWebサイトを作るポイントがわかる!
Chapter1 Webサイトの基本を知ろう
Chapter2 WordPressとは
Chapter3 WordPressをはじめる準備をしよう
Chapter4 WordPressをインストールしてWebサイトを開設しよう
Chapter5 Webサイト制作をはじめよう
Chapter6 お知らせページを作ろう〜投稿の作り方〜
Chapter7 メニューページを作ろう〜固定ページの作り方〜
Chapter8 プラグインで便利な機能を追加しよう
Chapter9 カート機能を実装してネットショップページを作ろう
Chapter10 ナビゲーションの設定をしよう
Chapter11 Webサイトの集客を図ろう
Chapter12 Webサイトの安全な運営方法を知ろう
PlayCanvasは、3Dゲームやインタラクティブな3Dコンテンツを開発するゲームエンジンで、WebGLを活用して高度な3Dグラフィックスをブラウザ上で表示することができます。
Web上で動作するゲーム、インタラクティブな広告、教育コンテンツ、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)アプリケーションなど、さまざまな用途に使用されており、プロフェッショナルな開発者から趣味で3Dコンテンツを作成する人々まで、幅広いユーザーに利用されています。
本書は、WebGLゲームエンジンのPlayCanvasの記念すべき一冊目となる解説本です。
導入チュートリアルからサンプルを利用した解説、一歩先の応用機能まで網羅的に紹介しているので、PlayCanvasが初めての方も、すでに利用を開始してもう一歩先の表現を手に入れたい方にもおすすめの内容になっています
第1章 PlayCanvasについて
[1-1]PlayCanvasとは
[1-2]PlayCanvasの情報を入手する
[1-3]PlayCanvasを始める
第2章 PlayCanvasの基本
[2-1]3D-CGとプログラミング
[2-2]プロジェクト設定から始めよう
[2-3]エディター画面の解説
第3章 基本的なモデルを作る
[3-1]新規プロジェクトの作成
[3-2]EntityとRenderコンポーネント
[3-3]3Dモデルのインポー ト
[3-4]3Dタンクを動かす
[3-5]物理判定を設定する
第4章 モデルの見た目を整える
[4-1]マテリアルの設定
[4-2]Lightの種類と設定
[4-3]エフェクト(パーティクルシステム)を操作する
[4-4]2D/3Dスクリーンの使用方法(User Interface)
第5章 動きを追加する
[5-1]リザルト画面を作成
[5-2]アニメーション設定
第6章 応用
[6-1]WebXR
[6-2]シェーダー
[6-3]PlayCanvasの開発環境について
[6-4]パフォーマンスの最適化
[6-5]対応ミドルウェア
[6-6]PlayCanvas Extras ( 実験的機能)
顕微鏡手術の黎明期においては、くも膜下出血に対する直達術、つまりクリッピング術はごく一部のエキスパートだけに許される特殊技術でした。しかし、顕微鏡手術の標準化が進んだ現在においては、クリッピング術は若手脳神経外科医が一人前の術者になるための、または学会公認の技術認定医となるための、顕微鏡手術の登竜門として位置づけられるようになりました。一方で、International Subarachnoid Aneurysm Trial(ISAT)による血管内治療の優位性の証明、その後の新規デバイスの開発や治療低侵襲化への世論などから血管内治療が台頭し、破裂脳動脈瘤に対して血管内治療を第一選択とする施設が全く珍しくない時代となりました。さらに、両者を使い分けるハイブリッド脳神経外科医の登場も相まって、破裂脳動脈瘤急性期の治療選択は混沌としていますが、根治性と安全性の交点がより高い最適な治療を選択するべきであると考えます。確かに、直達術や血管内治療の治療技術は数十年前と比較すると飛躍的に進化しました。しかし、「くも膜下出血の治療転帰は実は20年前と比較して改善がない」との脳神経外科医にとってはショッキングな報告もあります。これは、脳神経外科医のたゆまぬ努力によって脳動脈瘤そのものに対する治療技術は向上しているものの、くも膜下出血の病態そのものは未だに克服されていないことに起因すると考えられます。そのような状況において、2022年4月に世界に先駆けて本邦で使用可能となったクラゾセンタンの登場は、その病態を再考するための良い足がかりと捉えることもできます。このような背景から、本特集では、直達術や血管内治療の最新事情のみならず、急性期脳損傷や遅発性脳虚血などに関する最近の病態研究にもクローズアップしたいと思います。また、理解を助けるために視覚的に訴える図や写真を多用して、若手のみならずシニア脳神経外科医にとってもバイブルとなるような構成を目指しました。ぜひとも本特集をご活用の上、明日からの診療に役立てていただけますと幸いです。(Editorialより)
いま、脳卒中のリハビリテーションの現場では、「脳のシステム」を理解したうえで、患者にかかわる必要性が叫ばれている。患者の脳画像を読み、想定される患者の障害像を把握したうえで、実際の臨床像と擦り合わせを行い、最も効果的なリハを構築していく。本書は千里リハビリテーション病院で行われた脳卒中のリハを、脳画像と実臨床の写真・動画などを交えて振り返り、解説していく。最前線の脳卒中リハをこの一冊で追体験せよ!
いまや企業がWebサイトを持つことはあたりまえとなりましたが,そのWebサイトが業務や業績に結びついているかというと厳しいというのが現実です。そこでWebのPV向上とかSEOといったテクニックやノウハウに走りがちですが,数字ばかりを追って,本来の目的を忘れてしまいがちです。そこで本書は,Webにおける動線を「立地」と捉え,情報の出し方(選び方)に問題がないか,どうやって伝えたい相手を誘導するのか,どのような情報を用意すべきか,を解説していきます。特に,集客対策やテクニックに走る前に定めておくべき「ノウワット(Know-WHAT)」の調査と準備に注力し,本当に伝えたい相手(顧客)の目に触れ,仕事につながるWebサイトにどのように落とし込むかを実践的に解説します。
読者の圧倒的な支持! シリーズ48万部突破の大ヒット!
・全国の書店員がオススメする本 第1位を連続で受 賞!(2019 & 2021年度 CPU大賞)
・ITエンジニアが読んで欲しいと選んだ本 ITエンジニア本大賞2024 大賞 & 特別賞のダブル受 賞!
ありそうでなかった! デザインのことをやさしく、きちんと学べる入門書がついに登場!!
「デザインの初心者を」を「デザインのプロ」に変える
知識が一気に学べる!
最初の一歩からやさしく、きちんと学べる! デザインの基本
今の時代のデザイナーの仕事に対応! Web & グラフィックデザイン
困ったときに使える! 画期的な「デザインのフローチャート」
ルールや仕組みを学べば誰でもデザインが作れる!
WebクリエイターボックスのManaが教える
今のデザイナーに必須の定番&旬のスキル。
この1冊で必要なことがすべて学べる!
Webもグラフィックも全部学べる!
頭にあるふんわりとしたイメージをカタチにできるアイデア満載!
●本書の対象読者
・これからデザインを作り始める初心者
・やさしい文章でデザインのことをきちんと学びたい人
・デザイナーになりたい人
・道筋を立ててデザインを完成させたい人
・Webとグラフィックの両方を一気に学びたい人
CHAPTER 1 まずはここから! デザインを始める前に
CHAPTER 2 見る人を迷わせないレイアウト
CHAPTER 3 配色で伝えるデザインの表現
CHAPTER 4 見せる? 読ませる? タイポグラフィの知識
CHAPTER 5 写真とイラストで世界を広げよう
CHAPTER 6 悩んだときの参考に! デザインのアイデア集
具体的な施策と豊富な事例で「今、何をすべきか」がよくわかる!限られた予算と人手で確実に結果を出す、悩める担当者の羅針盤。
日本皮膚科学会総会の好評教育講演の書籍化第2弾! 今回は、アトピー性皮膚炎、アレルギー性接触皮膚炎、蕁麻疹、薬疹、天疱瘡、乾癬、ガングリオン、ヘルペスウイルス感染症、白癬、疥癬など、炎症性/非新生物性の皮膚疾患を収載。本書で観察すべきポイントを把握したうえで、Web付録のバーチャルスライドを観察することにより、病理診断のプロセスを身につけることができる。ビギナーからエキスパートまで必読の1冊。
器械吻合が広く普及する一方、技術さえ習得すれば手縫い吻合のほうが安全で柔軟性に富んでおり、信頼性が高いケースも少なくない。また腹腔鏡、胸腔鏡手術の普及により、熟練した施設では器械吻合をどのように行っているか関心が高まっている。本書では、開腹下での手縫いの吻合、開腹下での器械吻合、内視鏡下での器械吻合を網羅。エキスパートの消化器外科医がどのような吻合を行っているかを動画とともに明らかにする。
真に効果的なテスト自動化を実現するために。本書は、Webアプリケーションのテスト担当者や開発者が、自身のプロジェクトにスムーズに自動テストを導入し、自動テストに支えられた開発プロセスを実現できるようになる実践的なガイドブックです。主に下記に挙げるような内容を解説します。自動テストに取り組むための心構えや考え方、マインドセット、テスト全般や自動テストに関する基本的な知識、E2E自動テストの実践方法、自動テストや開発プロセスの改善方法、様々なトラブルシューティングの技術。「なぜ自動化が必要なのか?」という目的の理解に重きを置き、ただ自動化して終わりになるのではなく、自動テストを軸にしながらプロダクトを継続的に改善していくための考え方や技法を解説しています。
食事の際の適切な姿勢を整えるポジショニングについて解説する1冊。POTTプログラム〔ポジショニングで(PO)食べるよろこびを(T)伝える(T)プログラム〕は食事の際の適切なポジショニングをとりやすくするために開発された技術。その技術は7つのポイントに分かれており、実践しやすく、それによって食事姿勢が整えやすくなり好循環を生みだします。そのコンセプト、技術をわかりやすく解説しています。