たがいの気持ちを確かめあった勝利とかれん。ふたりの物語のその後と、ふたりを取りまくキャラクターたちの物語を描く『おいしいコーヒーのいれ方』特別編登場!
ふたりを見まもってきた丈と恋人・京子、かつて勝利に想いを寄せていた星野りつ子とようやく大学を卒業したネアンデルタール原田先輩、かれんへの想いがかなわなかった中沢、原田先輩の妹で勝利の教え子・若菜、オーストラリアの人気歌手・アレックス……それぞれがそれぞれの想いを胸に、新しい未来へと踏みだそうとする姿を描く、珠玉の「アナザーストーリー」!
そして、思いがけない報せを受けた勝利とかれんは、オーストラリア・ウルルへ向かう。ウルルの空の下で、ふたりが見る未来とは?
かれんと同居してから1年。大学生になった勝利は、ファーストキス後も全く進展しないかれんとの関係に、不安と焦りを抱えていた。彼女は本当に自分のことが好きなのか? そんな想いでモヤモヤしている中、勝利に好意を持つ同級生が現れ…!?
本当においしいコーヒーがあれば、毎日が100倍幸せになる!毎日飲んでいるコーヒーのこと、どれだけわかってる?コーヒー好きのツレも目からウロコ!飲んで、淹れて、人生が最高に楽しくなるわくわくコーヒーブレイク入門。
韓国で「いまの私たちの漫画賞」を受賞した異色のグラフィックノベルを完訳!
漫画家を目指すパダは、物流倉庫でのバイトで生計を立てている。トラックで運ばれてくる積み荷をおろす作業を業界では「カデギ」と呼び、「地獄のバイト」として知られる。ケミカルな甘さが特徴のミックスコーヒーはそんな過酷労働に必須のポーション(霊薬)だ。6年間の「底辺労働」から見えてきた社会を「壁にあたる」「壁をくずす」のふたつの章で描きだす。『大邱の夜、ソウルの夜』に続くKGBシリーズの第二冊!
第1部 壁にあたる
カデギ?
一日一日
こわれもの注意
赤いジャンパー
一週間
先輩の畑
ぬれないように
見慣れた光景
名前は聞かない
労働者ではない労働者
かぼそい絆
”トンジム”
第2部 壁をくずす
恐竜とハエ
マッコリの力
時給制
それぞれの事情
お盆パニック
ホコリのにおい
かけ持ち
寒さに耐える方法
ミックスコーヒー
ふんばる
カデギ!
作者あとがき
みんな心も身体も”こわれもの注意”です
訳者あとがき
「世界」を見るための高解像度レンズ
解説(首藤若菜)
「便利で豊かな暮らし」の裏にある労働
『リア王』や『オセロー』など名だたる戯曲をあまた書き残した天才の実像はどんなだったのでしょうか?田舎出の青年がどのように創作の技術を身につけ、どんな道のりをたどってロンドンの座付き作家になったのでしょう?私生活ではどのような家族や仲間たちに囲まれて生きたのでしょう?そして興りつつあった当時の劇場文化とは?さあ、彼自身に語ってもらいましょう。
近代小説に造詣の深い、『コーヒーの絵本』の著者で徳島の人気焙煎所アアルトコーヒー庄野雄治が、コーヒーによくあう“すこぶる”面白い短編小説10編を厳選しました。現代に生きる私たちにこそ響く、至極面白く、とても読みやすい10編です。コーヒーを飲みながらお楽しみください。カバー写真には、小説に登場する魅力的な女性たちの象徴として、人気シンガーソングライター・安藤裕子さんを起用!「コーヒー屋のくせにではなく、コーヒー屋だから作れた、ちょうどいい短編集」小説は読まなければならないものではない。そこがコーヒーとよく似ている。どちらも、あってもなくてもいいけれど、あれば生活が豊かになる。だから、小説とコーヒーはよくあうのだ。
開港と共にいち早くコーヒーに親しみ、神戸に根付いたコーヒー文化。港町の歴史と共に歩んできた喫茶店やコーヒーにかかわる多くの人たちが、コーヒーの街神戸の魅力を今に伝えている。
ついに出産!!!キセキの神回収録!!
久しぶりの深見さんとイチャイチャタイム!
でも、なぜか途中で終わっちゃった……
…もしかして私、女子として魅力無くなってる!?
「深見さん」呼びを卒業すると決意したリサ。
一歩ずつ母親として進むリサに対して、
不安を募らせていく深見が闇堕ち…!!?
そして、ふたりは「運命の日」を迎えるーーーー
【編集担当からのおすすめ情報】
コヒバニクライマックス!!!
ふたりの愛のキセキをぜひコミックスでご覧ください!
今回も、朱神宝先生による描き下ろしトークをたっぷり収録!!!
現在、わが国は世界有数のコーヒー消費国で、コーヒーは身近な日常の飲み物となっており、生活文化を豊かにしている。コーヒーに関する化学的研究も年々進歩しており、特にコーヒーと健康に関わる臨床栄養学実験なども多く紹介されている。本書はその機能性について、最先端の研究成果を著したものである.
コーヒーの専門雑誌として、一般読者はもちろん、コーヒー店からも支持を集めていた「珈琲時間」(大誠社発行)。惜しまれつつ2022年3月に休刊した本誌の編集部が、11年間にわたり取材を行ってきた多くのお店のなかから、東京と近郊にある“コーヒーが美味しい”名店を38軒厳選して1冊にまとめました。
データはアップデートし、また、書籍化にあたり一部新たに再取材を行っています。
知識と技と50年以上変わらない情熱で、コーヒーの奥深い世界を伝えてくれる店、個人店ならではの自由さでコーヒーの多様性を表現する店、こっくり甘くてほろ苦いチョコレートのようなカフェラテを味わえる店、シナモンが香るアイスコーヒーが長年愛され続けている店……。
とっておきのコーヒーを味わいたい方に、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
【CONTENTS】
〇Part 1 美味しいコーヒーが飲める師匠店
・Column 焙煎豆が買える人気店の通販サイト
〇Part 2美味しいコーヒーが飲める純喫茶
・Columnコーヒータウンはどこにある?
〇Part 3美味しいラテが飲めるカフェ
・Columnまだあるユニークラテアート図鑑
〇Part 4美味しいコーヒー&ひと皿がある店
・Columnコーヒーを学びたいなら教室受講をしてみては?
〇Part 5わざわざ行きたい近郊の美味しい珈琲店
・Column厳選 珈琲用語事典 1
〇Part 6寛ぎ空間も素敵な美味しい珈琲店
・Column厳選 珈琲用語事典 2
〇Part 7アイスコーヒーが美味しい店
・Index Map
・おわりに
一九三〇年代の中米、グァテマラ。「未開」社会を客観的にとらえることをその使命とする現代人類学が、この国のマヤ系先住民の調査から生まれた。人類学者たちは先住民「未開」社会に何を「発見」したのか?近代的な「知」によって綴られた歴史から削除されていった人びとの姿を描き出し、多文化共生が掲げられる現代において、他者を理解するという行為が無自覚に孕んできた問題を問い直す。
「たかが」珈琲に全てを捧げる、
注目の喫茶『蕪木』店主・蕪木祐介氏による書き下ろし。
実直に綴られる珈琲の淹れ方・嗜み方をものにすれば、
「されど」珈琲の魅力を存分に味わえます。
いわゆる「珈琲の入門書」ではありません。
豆を何g挽いて、何℃の湯温で、何cc抽出する。
この通りに淹れれば美味しくなりますと謳う本ばかり。
誰かが決めたレシピをなぞるだけでは、あまりに味気ない。
一息つきたい時、ぱっと明るい気分の時など、
その時々の感情に合わせた一杯、
そして、大切な人に振る舞う一杯を、
自在に表現するための「淹れ方」に特化した本です。
ちょっとした抽出の理屈が分かってしまえば、
自分の好む味に仕上げることができます。
抽出時に起こっている現象を意識し、理解することが肝なのです。
著者が日々悶々と考えている珈琲のあれこれ、閑談も収録。
喫茶店を愉しむためには?
現在の珈琲市場での流行は?
珈琲のルーツとは?
あらゆる側面から、珈琲の嗜み方をご提案します。
新たな定番となりうる珈琲の淹れ方・嗜み方の本。
ゆったり、ほっと、リフレツシュ…珈琲を飲む贅沢。植草甚一、村上春樹、常盤新平、寺田寅彦ほかによる、31篇の珈琲エッセイ。珈琲とともに特別な時間が流れていきます。
『週刊アサヒ芸能』大好評連載中の大ヒットグルメマンガ『めしばな刑事タチバナ』最新56巻は、「コーヒーゼリーの夕べ」。
苦くて甘い、コーヒーゼリーが織りなす人生のいろいろ。ゼリーが固まっているか崩れているかで論争する幸せに気付くとき。
コーヒーゼリーに”道”をみる男たちが出会うとき。親子の間にAI製コーヒーゼリーがある新しい絆をかみしめるとき。
コーヒーゼリーで人生の苦さを知る、小学生の門出のとき。そこにコーヒーゼリーがある、という傑作オムニバス表題作。
ほかに、人の振り見て我が振り直せをカリフォルニアロールに教わり、ハーブティーの鎮静効果は人をカミソリ的に研ぎ澄ますことを知り、
衣笠丼に人生を豊かにする知恵を学ぶ、感動作列挙の至宝 第56巻!!
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶーー。」
19世紀後半、ドイツを統一した鉄血宰相ビスマルクは、そんな至言を残した。
では、教養としての歴史がブームないま、本当に学んでおくべき歴史とは何だろうか?
この本では、政治や戦争、文化で語られがちな歴史を、視点を変えて、
個人の蓄財から商売、貿易、金融、商社や国家の財務まで含めた
「お金の流れ」から読み解き、歴史の本質をつかむもの。
本書を読むことで、国家や王室、政権などの栄枯盛衰のパターン、
国家や王室よりも本当は世界を動かしていた存在、
戦争の勝敗を本当に裏側で左右していたこと、
お金をめぐる執着や欲望が時として世界史を揺るがす大きな事件を引き起こしたこと、
現在の資本主義社会のシステム(金融システム)のはじまりなどが理解でき、
古代から産業革命前の人類がいかに財や富を追い求めてきたかをることで、
歴史を本当に動かしていたのが「お金の流れ」であることが頷けるはずである。
第1章 経済活動の始まりと貨幣の誕生
ハンムラビ王政による繁栄は国内の安定に支えられた
エジプトとメソポタミア それぞれの金と銀
権力分立を裏付けるインド貨幣の多様さ
地中海貿易の発展が銀行と貨幣を発展させた
貝から始まった中国の貨幣経済 他
第2章 拡大する市場と東西交易
海賊行為だけではないヴァイキングの商業活動
金と銀の動きがイスラムの命運を左右した
ローマ経済を物語る十字軍の活躍と荒廃
モンゴルの広範な交易がアジアの銀不足を解消した
神聖ローマ帝国の銀が貨幣の基準となっていく 他
第3章 一体化する世界と資本主義の伸長
大航海時代の始まりは重商主義の幕開けだった
ロシアにとって毛皮は金にも並ぶ物資だった
世界的商品「砂糖」をめぐり本格化した黒人奴隷
移動を繰り返したユダヤ人が資本主義を発展させた?
貿易上の衝突が招いたインド・中国の植民地化 他