経営倫理とは、「何が適法か」を超えて「何が正しいか」を考えることであり、サステナビリティ経営の基礎たるべきものである。経営倫理を支えるSDGs、ESG、CSR、コーポレートガバナンス、コンプライアンス、ダイバーシティ&インクルージョン等の諸概念を、学術、実践、国際の3方向のアプローチにより33名の気鋭の研究者が最新の研究内容を盛り込み丁寧に解説。
第1部 学術的アプローチ編
第1章 経営倫理とは何か(高 巖)/第2章 経営倫理とサステナビリティ(高橋浩夫)/第3章 経営倫理とカーボンニュートラル(蟻生俊夫)/第4章 経営倫理とCSR・CSV-企業の役割を再考するー(潜道文子)/第5章 経営倫理と倫理教育ー学知,技術,実践知の習得法ー(高田一樹)/第6章 経営倫理とESG・SDGs-ESG要因およびSDGsと経営倫理の関係ー(小方信幸)/第7章 経営倫理とコーポレートガバナンス(松田千恵子)/第8章 経営倫理とダイバーシティ(斎藤悦子)/第9章 経営倫理とコンプライアンス(浜辺陽一郎)
第2部 実践的アプローチ編
第1章 パーパス経営の展開(高浦康有・村山元理)/第2章 サステナビリティ経営に求められる価値基準(古谷由紀子)/第3章 カーボンニュートラルへの対応と企業開示(松山将之)/第4章 持続可能性を高める「守りと攻めのCSR/CSV」(水尾順一)/第5章 大学における経営倫理と倫理教育(岡部幸徳)/第6章 産業界における経営倫理と倫理教育(河口洋徳)/第7章 ESG時代に主流化するSDGs-SDGs経営支援ツールの提唱ー(笹谷秀光)/第8章 サステナビリティ経営(ガバナンス)とは何か(今井 祐)/第9章 日本企業のダイバーシティへの進化プロセス(桑山三恵子)/第10章 コンプライアンス体制の構築と運用(井上 泉)/第11章 NPOの役割と経営倫理(古谷由紀子)/第12章 障害者の人権問題(山田雅穂)/第13章 ソーシャル・アントレプレナーシップと経営倫理(横山恵子)/第14章 行政組織における経営倫理ー公務員倫理を中心としてー(中谷常二)/第15章 経営倫理と行政組織・NPO・国際機関(経営倫理と医療組織)(平野 琢)
第3部 国際的アプローチ編
第1章 米国の経営倫理(高橋文郎)/第2章 英国の経営倫理ー倫理的なCSRの先進国としての英国ー(キム・レベッカ)/第3章 中国の経営倫理ー経営倫理の内包への探索分析とジレンマへの探求ー(劉 慶紅)/第4章 台湾の経営倫理(葉山彩蘭)/第5章 韓国の経営倫理(文 載皓)/第6章 経済発展と人権の視点から捉えるアジアの社会問題(高安健一)/第7章 経営倫理から見たESG投資の現状と論点(杉本俊介)/第8章 米英独仏のコーポレートガバナンス(林 順一)/第9章 多国籍企業におけるダイバーシティ・マネジメント(葉山彩蘭)/第10章 外国法・国際規範とコンプライアンス経営(高野一彦)
辞めない会社は何が違うのかーー社員の「体験」に目を向けよう
危機的な人手不足の時代、人が辞めない会社・採れる会社は何が違うのか? その鍵として世界的に注目される「従業員体験(Employee Experience)」の高め方を、HR企業の経営者とビジネススクール講師がわかりやすく解説する。企業規模や業種を問わず使えるツールと、職場内での対話のヒントが満載。
第1章 従業員体験が組織を変える
第2章 期待値を合わせるーーこの会社ではどんな体験ができるのか
第3章 個別化して考えるーー内的ダイバーシティをどう活かすか
第4章 時間軸を意識するーー組織で働くという「旅」をどう演出するか
第5章 EXデザインの実践事例と応用のヒント
第6章 「参加できる組織」の時代
第1章 従業員体験が組織を変える
第2章 期待値を合わせるーーこの会社ではどんな体験ができるのか
第3章 個別化して考えるーー内的ダイバーシティをどう活かすか
第4章 時間軸を意識するーー組織で働くという「旅」をどう演出するか
第5章 EXデザインの実践事例と応用のヒント
第6章 「参加できる組織」の時代
職場で感謝や称賛を交わすことは、なぜ、どのように重要かーーダイバーシティ推進やテレワーク拡大といった現代的課題を抱える組織のマネジメントに有用な、感謝や称賛の多様かつ職場全体にも及ぶ効果やその促進法について、質問紙調査とアプリの活動データから可視化・検証する。
テレビ東京ドラマ「私と夫と夫の彼氏」のオープニングテーマ『ヤマアラシのジレンマ』が遂にCD化。
ドラマのParavi先行配信に合わせて、4月にドラマオープニングver.の音源を先行配信されていたが、
5月31日より地上波でドラマが放送開始となり、TikTokでも楽曲が話題となりはじめる。
6月17日に開催された5th LIVE TOURのファイナル公演ではアンコールでサプライズ生歌唱され、会場が感動に包まれた。
学芸大青春初のドラマタイアップとなった今楽曲を通して、歌番組のテレビ東京「超音波」含めて複数の地上波テレビ番組にも出演が決定。
ラジオでは全国3局での6月度パワープレイも決まり、今年の夏から秋にかけては多数のイベントに出演することも決定。
現在、アニメVer.のMusicVideoが公開となっているが、CD発売前には実写版の新たなMusicVideoも公開となります。
またカップリングには、仲川蓮作詞作曲の新曲「アイコトバ」を収録。
完全生産限定盤Aは3月より開催されていた5th LIVE TOUR 'ダンス! ダンス!! ダンス!!!' の
ツアーファイナルとなるZepp DiverCity(TOKYO)での公演の模様を本編ノーカットで収録したBlu-ray付き!
コロナ禍以降でライブ活動を本格化させた学芸大青春にとって、
初体験となった今回の「観客の声出し解禁」ライブツアーのファイナルであり、学芸大青春の真骨頂ともいえる
「メタバースと現実世界を行き来する」圧巻の演出も見どころの、メモリアルな公演の模様がBlu-ray化。
ファンのマストアイテムともいえる、商品となっています。
また、学芸大青春のCD恒例となった「シリアルコード」が今回も全形態に封入されます。
<プロフィール>
青春と書いて ‛じゅねす’と読みます!
メタバースと現実世界を行き来しながら活動する、男性5人組 ダンスボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」!
東京にある学芸大学駅付近の寮で5人で共同生活を営みながら、日本中に「青春」を届けます!
2019年9月から活動をスタート。2022年秋のグランキューブ大阪&LINE CUBE SHIBUYAにて3周年記念ライブを開催し、素顔を公開。
2023年2月に3rd Mini Album「Piano Dance」リリース。
3月からは5th LIVE TOURで全国9都市11公演を開催。
テレビ東京ドラマ「私と夫と夫の彼氏」のオープニングテーマ『ヤマアラシのジレンマ』が2023年6月に配信。TikTokでも話題に。
わーすたの4thシングル「最上級ぱらどっくす」&2ndアルバム「パラドックス ワールド」が10月18日に同時発売!!
2ndアルバム「パラドックス ワールド」のBlu-ray Discの映像は、2017年4月22日、Zepp DiverCity Tokyoにて開催されたワンマンライブの模様を完全収録!
NEKONOTE BANDのアグレッシブなプレイと、わーすたの全力パフォーマンスの伝説の一夜が映像化!!
アルバムのCD収録曲は、わーすたのシングルを中心に、昨年の全国ツアーから今年のアイドルFESまで、お披露目された新曲を網羅、全12曲を収録!!
ビジョナリーシンキング、セルフエンパワーメント、コミュニケーション、ダイバーシティ、グローバルイングリッシュ。訓練で習得可能な5つのツールで「世界と働く」力を身につける。不安定・不確実・複雑な市場環境=「VUCAワールド」を生き抜くためにグローバル人材へと変化を遂げよ!
ハーバード大学経営大学院に合格した日本人というと、どんな「スーパーグローバル人材」を想像するでしょうか?
生まれつき頭がよくて、テストはいつも満点で、英語でも苦労したことなどない。
留年なんかしたことがなくて、上司に怒られたこともなく、挫折など経験したことがない……。そんな完璧な人たちを思い浮かべるでしょう。
ところが、コロンビア大学経営大学院の面接官を10年以上務めた著者は、それは全くの誤解で、完璧ではないからこそ、彼らは「スーパーグローバル人材」になれたと言います。
挫折、まわり道、地べたをはうような努力。ハーバードという華やかなイメージとは違って、彼らの生き方は意外にも「地味」です。
国も企業も「グローバル人材が必要だ」と言うけれど、一体、どんな人が「グローバル人材」なのかさっぱりわかりません。
本書は、ハーバードが認めた日本人グローバル人材9人を徹底取材。「スーパーグローバル人材」の実像を具体的に示した日本で初めての本です。
どんなに小さなことでも、どんなに若くても、たとえアルバイトでも、リーダーシップを発揮する。そして、そのリーダーシップ経験が失敗だらけでも、未熟でも、とにかく発展途上のありのままの自分を正直に周囲に伝えるーー。
これこそ、将来リーダーになる可能性を秘めた人材だとハーバードが認める評価基準であり、本当に世界に求められている日本人リーダー像であるとともに、いま一流企業が喉から手が出るほど欲しがる人材であることを、本書は明らかにしていきます。
●主な内容
・自分の仕事は自分で創る
・インターン試験に不合格になった理由をあえてハーバードに伝える
・「優等生」から脱却できずに失敗した自分を抱きしめる
・勉強会団体存続の危機を問題解決力で乗り越える
・「社内官僚」になっていた自分を猛省する
・コンペで負けた理由を直接顧客に聞いてみる
・二十代リーダーとして現場力で勝負する
・「あなたの日本語は失礼だ」と言われた経験をチャンスに変える
・完璧ではない自分を受け入れる
・内気な自分を努力で乗り越える
多文化社会の時代に日本人が実践してゆくべきポイントとは
マネジメント、社員教育、人事異動……
外資系企業の現場から学ぶ、
新時代を生き抜くためのコミュニケーションをめぐる啓発書。
「多くの日本の会社のように、発想や考え方がほとんど同じ人たちのなかでは、
コミュニケーションはそれほど困難ではありません。
……しかし、異なった発想や考え方をする人たちが多くなると、
コミュニケーションをするためには、言葉が非常に重要になります。
言いたいことを、それも筋道を立てて言わないと、相手に理解してもらえません。
これは、私たち日本人にとっては思ったほど簡単なことではありません。」
(本文より)
はじめに
1 外資系でよく見かける社員
2 外資系にもいろいろある
3 私は会社で何をしたらいいか
4 ダイバーシティとコミュニケーション
5 タフネゴができない日本人
6 社内規程をひたすら守る日本人
7 たてまえと本音、形式と実質
8 日米のマネジメントの違い
9 神輿に乗るマネジメント、自分の足で立つマネジメント
10 多国籍のマネジメント
11 外国人のマネジメント
12 外資系の経営戦略
13 外資系の社員教育
14 外資系の人事異動
15 課長に直接コンタクトするマネジメント
16 レポーティング・ライン
17 資本系列と指揮命令系統
18 介入する本社と放任する本社
19 政府・監督官庁との関係
20 英語によるコミュニケーション
あとがき
組織の仕組みさえ変えれば、誰もが眠っている力に目覚め、驚くほどの意欲や能力を発揮する。
あえて「ムダ」は残せ。なぜ、ムダをそぎ落とし、バランスの取れたシステムが機能しないのか。なぜ、「過剰な」生産能力が重要なのか。本当に絞るべきムダとは何か。どこに集中して、何を変えて、そして何に変えればいいのか。21世紀版『ザ・ゴール』誕生。
本書は、「経営組織論は複雑すぎてよくわからない」や「経営組織論の最新の理論は何?」という学生や院生に向け、気鋭の研究者がその領域の先端の研究内容を紹介している。経営組織論のメソドロジー、イノベーション論、社会問題、クリティカルマネジメントスタディ、ジェンダー、社会物質性、リアリティショック、キャリアマネジメント、トップマネジメントチーム、組織学習、PBLと拡張的学習、表象など近年の経営組織論でよくとりあげられるトピックスが詰まった一冊となっている。
第1章 意味と価値の世界としての組織(高橋正泰)
第一部 近年の組織研究の潮流
第2章 保守的で適応的な企業変革の思想についての初期的な考察(宇田川元一)
第3章 危機的状況下における組織のアイデンティティ変容ー豊島事件の政治プロセスを踏まえてー(木全 晃)
第4章 ワーク・アイデンティティの社会物質性(伊藤真一)
第5章 クリティカル・マネジメント研究とジェンダー(中村暁子)
第二部 組織におけるヒトの問題
第6章 新規参入者の組織社会化過程における職場の社会的サポートと役割成果(竹内倫和)
第7章 日本における自律型キャリア意識の現状(鄭 有希)
第8章 経営幹部におけるダイバーシティが与える影響はどのように説明されてきたのかー既存研究のレビューと今後の展望ー(谷川智彦)
第三部 さまざまな組織研究の視点
第9章 意味の学習としての組織研究パースペクティブ(鈴村美代子)
第10章 組織学習と「遊び」(寺本直城)
第11章 既存の学習論の限界とプロジェクトベースドラーニングの有効性ー拡張的学習の視点からー(岡田天太)
第12章 経営戦略のコミュニティ・ベースト・アプローチ(星 和樹)
第13章 表象と組織研究(高木俊雄)