「下顎総義歯吸着理論」で著名な阿部二郎氏の積年の疑問、「数多くの著名な総義歯製作理論があるが、どの方法でも患者は喜ぶのはなぜ?」に挑んだ本別冊。著名な理論を受け継ぎ、講演・執筆も多数の5名の歯科技工士を招聘し、阿部氏が提示した1症例に対してそれぞれが総義歯を製作した。その結果みえてきた、総義歯に必要な共通項とは……。歯科技工士はもちろん、総義歯臨床に携わるすべての歯科医師に多くの発見がある一冊。
■イントロダクション
不思議な総義歯の世界
阿部二郎
■ケースプレゼンテーション
[1]「落ちない、浮かない、噛んでも転覆しない」義歯製作
生田龍平
[2]下顎総義歯吸着メカニズムとBPSの融合
小久保京子
[3]「邪魔にならない」「機能的な」「患者が喜ぶ」義歯製作
小林靖典
[4]フラットテーブル・治療用義歯によって形態と機能を回復する義歯製作
須山譲氏
[5]解剖学的指標を製作基準とした機能的な義歯製作
戸田 篤
■解説
なぜ、ひとりの患者に対して多様なアプローチから製作された複数の総義歯が受け入れられるのか?
─臨床研究からの考察─
松丸悠一
総括 ─本企画を振り返って─
阿部二郎
もはや、単なるものづくりの枠を超え、診査・診断・治療計画の立案や矯正治療、各種外科手術のためのテンプレート製作にまで広がった歯科におけるデジタル技術の応用。そこで本別冊は、従来の「CAD/CAM YEAR BOOK」から「Digital Dentistry YEAR BOOK」へとリニューアル。補綴物製作のみならず、画像診断や矯正治療も含めた関連企業20社の協力のもと、各システムの特長を詳説。また、エキスパートらによる総説論文・海外論文も掲載し、Digital Dentistryの今をつかむ。
[技術総説編]
CAD/CAMハイブリッドレジンクラウンの臨床 -保険導入によせてー
[海外論文編]
デジタル口腔内スキャニングシステムの精度に対するスキャニング方法の影響
チェアサイドCAD/CAM法に使用される新しい材料とブロック
[CAD/CAM補綴・修復編]
(20社)
[画像診断装置編]
AUGE SOLIO シリーズ【朝日レントゲン工業株式会社】
ProMax 3D Mid【株式会社ジーシー】
Sirona デジタル イメージング システム(CT)【シロナデンタルシステムズ株式会社】
[CAD/CAM矯正装置編]
TRANSCLEARシステム【株式会社ジーシーオルソリー】
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歯科衛生士基礎科目の専門用語約5200項目を簡潔・明瞭に解説した歯科用語辞典。
インプラント周囲炎を惹起する要因は種々考えられるが、いまだそれに対する確固たる予防法、対処法は存在しないのが現状である。本書では、インプラント周囲炎を限りなく“ゼロ”に近づけるために、そのリスクファクターについて、再生のプロトコルを外科的観点から、インプラントの永続性をインプラントデザインと荷重時期の観点から、さらに予防とメインテナンスを総合歯科治療と衛生学的観点から、それぞれ解説していく。
CHAPTER1 リスクファクターからみたインプラント周囲炎ゼロコンセプト
CHAPTER2 インプラント周囲炎の再生プロトコル
CHAPTER3 即時埋入、即時荷重とインプラントの永続性
CHAPTER4 インプラント周囲炎を予防するための総合歯科治療の実践
CHAPTER5 インプラント周囲のメインテナンス療法
前歯部領域におけるインプラント治療専門書の翻訳本。アバットメントの歯肉貫通部の立ち上がりやヒーリングアバットメント形状の考察、唇側への埋入とそれを実現する歯肉操作のテクニックは特筆に値する。また、治療計画段階での矯正治療や隣在歯の扱いを見るだけでも明日のインプラント治療に役立つだろう。本書は「前歯部審美領域におけるインプラント治療」というもっとも難易度の高い歯科臨床に対する新しいバイブルである。
1. 審美性と軟組織の検討
2. インプラント、アバットメントおよび補綴デザインに対する生物学的影響
3. 理想的な三次元的インプラント埋入
4. 自然な軟組織カントゥアの形成
5. 最終修復物のためのラボとのコミュニケーション
6. 最終修復物
月刊ザ・クインテッセンスは、「今、この時の歯科医療の情報、知識・技術を、いち早く。」をモットーに、バラエティに富んだ特集・連載を中心とした構成で、日常臨床に直結したコンテンツをビジュアルな誌面でお届けする。クインテッセンス出版のインターナショナルな強みを生かし、最新の翻訳論文なども掲載。明日の臨床に生かせる情報が満載であり、すべての歯科医師にとって必読の歯科臨床総合誌。
天野先生のベストセラー『ペリオドントロジーダイジェスト』の姉妹本がついに出ました!かつてミュータンス連鎖球菌と砂糖が原因と考えられていたう蝕。その病因論(カリオロジー)は一昔前と比べて大きく変わっています。本書では、日進月歩のカリオロジーの最新情報をコンパクトにわかりやすく解説。セルフケア・プロフェッショナルケア・メインテナンスをつうじて、生涯にわたって患者とかかわる歯科衛生士の必携の書です。
第1章 日本と世界のう蝕事情
第2章 菌・酸・糖の最新情報
第3章 根面う蝕の最新情報
第4章 カリエスリスク評価(CRA)の最新情報
第5章 口腔マイクロバイオームの最新情報
第6章 プロフェッショナルケアの最新情報
第7章 口腔衛生指導(OHI)の最新情報
第8章 全身疾患の最新情報
第9章 近未来の歯科医療の最新情報
矯正専門医によるGPのためのLOT入門書。過去の『the Quintessence』、『歯科衛生士』で大好評の連載をもとに、今話題のインプラントアンカースクリュー(ミニインプラント)、アライナー矯正についても言及。ペリオやインプラントの治療にともなってニーズが高い多数歯のLOTを行うにあたって、GPであってもその概念(セファロ分析などの矯正的アプローチ)を理解したうえで実践することの重要性を説く著者の渾身の1冊。
質の高いアライナー矯正治療のために、確かな技術とデータに支えられた情報をお届けします。矯正歯科に携わるすべての歯科医師向けに、アライナー矯正歯科を伝える唯一の国際誌JAO 英語版の論文を厳選して翻訳・掲載するほか、日本版オリジナルページでは日本の歯科臨床に応じた治療オプションや矯正歯科の学術・技術についてお伝えします。