本書は、「あまねく日本中から」「できるだけ多くの、かつ厳選された」最高のパスタを食することのできるレストランの掲載を目的とし、その中の紹介コメントは、主にそれぞれのオーナーあるいはシェフの方々のコメントで構成しました。
もう、おなじみの方も多い『ビアードさんのパンの本』の姉妹編が、この『ビアードさんのパスタの本』です。なによりの特徴は、イタリアのパスタの本ではないこと。食べてよし、作ってよし、世界中のめん料理の、ビアード・コレクションなのです。もちろんイタリア料理もありますが、ドイツ、フランス、中国、ギリシャの料理も入っています。ユダヤ風のプディングや、イギリス風のデザートもあります。
本場イタリアのスパゲティを楽しんでみませんか。普段の材料でできる130のパスタ料理。
スパゲッティ、ラザニア、コンキリエ、ヴァーミセリ…パスタには実にたくさんの種類があります。料理にあった種類を正しく調理すれば、どれも素敵なおいしさを発揮します。ハーブや野菜を加えたオリジナルのパスタ生地から、ソース、各種料理、そして野菜だけを使ったヘルシー・メニューなど、本書は各国のレシピを美しい写真で紹介します。世界中でもっとも人気の高いパスタ料理。レパートリーをさらにひろげてみませんか。
前作『パスタ宝典』の著者が、イタリア料理界の輿望を担って新たに書き下ろした究極のパスタ料理全書。“新イタリア料理”と呼ばれる現代風低カロリー・メニューはもちろん、王侯貴族の豪華メニューまで、あらゆるパスタ料理のメニューを網羅したハンドブック。
各店自慢のスパゲティがずらり。トマト、クリーム、和風etc…。バラエティーに富んだソースで、ゆでたてあつあつをいただこう。
週末にはこんな料理はいかがですか。おしゃれで楽しいアイディアを美しい写真とともにお届けします。パスタはこれまで、高カロリーの“太りやすい”食品と考えられていました。でも、これほど誤った認識はありません。じつは、パスタは非常に栄養価の高い食べ物、すぐれた炭水化物であり、プロテイン、食物繊維、ビタミン、ミネラルに富んでいます。さらに、低脂肪で、エネルギー源としても貴重で、栄養のある消化のよい食べ物なのです。ただし、ソースによっては、脂肪やカロリーが多くなってしまいます。ですから、素材を吟味したり、クリームやバターをカロリーの少ないものにかえるなどの工夫をしたりして、低脂肪・低カロリーのおいしいパスタソースをつくってみましょう。