古楽界に颯爽と現れた注目のカウンターテナー。
メディチ家のカストラートへのオマージュ・アルバム!
古楽界に颯爽と現れたイタリアのカウンターテナー、ラファエレ・ペのソロ・リサイタル・アルバムがスペインのグロッサ(Glossa)から登場。イタリア、ローディ大聖堂の少年聖歌隊員としてキャリアをスタートさせたラファエレ・ペは、ジョン・エリオット・ガーディナー、ポール・マクリーシュ、ニコラス・マギーガン、アンドレアス・シュペリンク、クリストフ・コワン、クラウディオ・カヴィーナなど、古楽界の名匠たちと共演を重ね、新世代のカウンターテナーとして注目を集める逸材。
ラファエレ・ペが歌うのは、ジュリオ・カッチーニの弟子であり、モンテヴェルディの『オルフェオ』の初演で主役を務めたカストラート、グアルベルト・マリへのオマージュ・プログラム。17世紀前半のフィレンツェ、メディチ家の宮廷で活躍したカストラート、グアルベルト・マリのために作曲された音楽が、今を輝くイタリアのカウンターテナーの歌声で新たな息吹を吹き込まれます。
2014年10月には、モンテヴェルディの『ポッペアの戴冠』を歌うため、ラ・ヴェネクシアーナのメンバーとして来日が予定されているラファエレ・ペ。古楽界が注目するその歌声、お聴き逃しなく!(東京エムプラス)
【収録情報】
『メディチ家のカストラート〜グアルベルト・マリへのオマージュ』
● モンテヴェルディ:歌劇『オルフェオ』より
● ナウヴァッハ&ジュリオ・カッチーニ:麗しのアマリッリ
● フランチェスカ・カッチーニ:かわいい人よ、頬をふくらませて
● ジュリオ・カッチーニ:星空の輝きのもとに
● ディンディア:さあ殺してくれ、重々しい苦痛よ
● ランバルディ:おお、幸せなその日
● トラバーチ:トッカータ第2番
● モンテサルド:今は日陰になった夜
● チッコリーニ:独り思いに沈んで
● 作曲者不詳(17世紀):もし栄光が
● ナウヴァッハ:甘美さの嵐、そしていま夜は訪れ
● ディンディア:私の涙に獣も石も
ラファエレ・ペ(カウンターテナー)
キアラ・グラナータ(トリプル・ハープ)
デイヴィッド・ミラー(テオルボ)
録音時期:2013年6月20日、7月2-4日
録音場所:イギリス、エセックス、セント・ジェームズ教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
Disc1
1 : Musica (Prologue)
2 : Primo Intermezzo
3 : Speranza
4 : Possente Spirto
5 : Proserpina
6 : Amarilli Mia Bella
7 : Dispiegate Guance Amate
8 : Sfogava Con Le Stelle
9 : Ancidetemi Pur (Lamento Di Giasone)
10 : O Felice Quel Giorno
11 : Toccata Seconda Per L'arpa
12 : Hor Che la Nott'ombrosa
13 : Solo E Pensoso
14 : Se Fama Al Mondo
15 : Tempesta Di Dolcezza
16 : Jetzund KMPT Die Nacht Herbey
17 : Piangono Al Pianger Mio
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