ヤルツァンポ大峡谷で見られる約600種類の動植物を掲載!
持続可能な生態系サービスの利用をめざしてー生態系管理に関わる評価と制度分析について環境経済学の観点から分析。これからの資源管理制度の設計に資する意欲的な研究書。
世界自然遺産の評価を受ける奄美群島。その豊かな生態系の基礎を作るのが、多様な植物の存在である。本書は、鹿児島大学生物多様性研究会が、植物を「自然界に生きる植物」と「人に利用される植物」に分け、19のトピックスを紹介する。
難民、移民、海民、遊牧民ー移動しながら/移動させられながら生きる人々。戦争や開発のために移動しなければならなかった人、労働のためにやむを得ず移動する人、海や陸を移動しながら生きる人…事例を通じてその経験の多様なあり方を見つめ、移動や旅という言葉がはらむ意味をより豊かにする比較研究。
生きものについて全て知りたい!その想いをつきつめて,行けるところまで行ってみよう!ゲノムという設計図をもとに織りなされる植物の世界。遺伝子の働き,細胞の色,クチクラの組成といったミクロな視点から,高地への適応,画像解析による形態や植生の解析といったマクロの視点まで。階層を横断して生き物を調べつくした研究を様々なノウハウと共に紹介!
一口に「生きものを調べる」と言っても,調べる対象は無限にある。ある特徴一つをとっても,どんな機能があるのか?どんな素材でできているのか?どんな遺伝子が作用しているのか?……等々,知りたいことが次々に出てきてしまうから。そんな疑問の数々も,画期的な技術の発展により調べ尽くすことができる時代に。そんな新時代の研究者たちがみている景色を一緒にのぞいてみませんか?
【 本書の特長 】
多彩な研究例を紹介
・ゲノム解析がひもとく植物の歴史や多様性
・食物生産の効率化や品種改良への応用
・小さな細胞の中で何が起きているかを知る
・生物工学で生物時計を見える化!
研究に役立つ技術の紹介
・ゲノムをまるっと見る「GWAS」の使い方
・バーチャル植物をつくっちゃう? 画像解析技術の可能性
分子生物学の基礎知識もコンパクトに紹介
【 目次 】
第1部 ゲノミクス編:ゲノムを読んだら何がわかる?
第1章 ゲノム解読技術の発展と,野生アズキの耐塩性研究
第2章 ゲノム情報から迫るハワイフトモモの種内多様化プロセス
コラム1 反復配列・トランスポゾンとその検出
第3章 植物の雌しべが花粉を選び分けるしくみ
第4章 大量ゲノム情報時代の植物育種
第2部 フェノミクス編:植物を調べつくす方法
第5章 なぜ青いバラは咲かないのかーアントシアニンによる多彩な花色の発現機構ー
第6章 接木の科学によって,技術をさらに使いこなす
第7章 赤外分光法によるヤセイカンランのクチクラの構造解析
ー物理化学者による非破壊計測の試み
コラム2 クチクラワックスを介した花芽防御機構の標高分化
-春先のマイルドな凍結ストレスへの繁殖器官の適応ー
第8章 作物生産科学におけるC3型個葉光合成とその変動光応答
第9章 ウキクサを光らせて概日時計を視る
第3部 ノウハウ編:こっそり教えるテクニック
第10章 植物におけるゲノムワイド関連解析の落とし穴
コラム3 倍数体ゲノムのバイオインフォマティクス
第11章 植物3次元形態のデータ化,定量化,モデル化
コラム4 画像情報に基づく植物・植生の判別とその発展
-深層学習による技術発展を中心にー
コラム5 ゲノム解析の前提となる分子生物学の基礎知識
全ての人たちが幸せになってほしいと願う二人の著者が、「差別」という、人類が数千年の歴史を通して未だに解決できていない大きな問題を、より希望に満ちた新しい社会づくりの担い手である高校生と一緒に真剣に考え、差別をなくすための具体的な行動へと結びつけたいという思いで書いた本です。なぜなら差別は、決して個人の問題ではなく、社会を形成する私たち全員の問題だからです。
大切なのは、一人ひとりの違いを認め合い、その人が自分以外の人のために何かしようという意志やその人ができることを尊重・尊敬し合い、協力を通して一緒に問題を解決したり、何か新しい成果を出したりすることではないでしょうか。そのために、私たち一人ひとりがどのように自分を変え、何をしていけばいいのかについて一緒に考えられるような構成になっています。
第1章 より良い社会を創るためのものの見方・考え方
第2章 「幸せ」とはなんだろう
第3章 どんな世界に住んでいるのだろう
第4章 問題の解決に向けて:個の重要性
第5章 よりよい社会づくりに向けて:「多様性」をどう捉えるべきか
第6章 多様な人々と生きていくために 守るべき基本的な倫理の理解と実践
第7章 教育はなぜ必要か
第8章 自分を変えると世界が変わる
◆各国法制度の特質の検討から、日本の消費者法の方向性を導く◆
消費者被害抑止の、より効率的なシステム構築へ。各国法制度の特質を探り、日本の消費者法の方向性を導く。日本(松本・小田)・ドイツ(宗田)・フランス(町村)・イギリス(菅)・アメリカ(籾岡)・ブラジル(前田)・中国(白出)。
雑草たちはそれぞれ個性的な種分化(進化)の歴史を抱え、大地を支えて生きている。
オオバコはなぜ耕地に侵入しないのか。
ツユクサは雑草になるためにどんな戦略をとっているか。
人がつくり出す空間で生きることを選択した雑草たちの生存戦略は?
花・葉・種子などの形態的変化や染色体数の変異をたんねんに読み解き、
地理的・生態的分布から、雑草たちの進化の謎に迫る。
残留農薬が問題視され、食の安全性を希求する声の高まりとともに減農薬や有機農業がようやく定着しつつある。本書では、20世紀の害虫防除をふりかえり、減農薬・天敵・抵抗性品種などの手段を使って害虫を管理するだけではなく自然環境の保護・保全までを見据えた21世紀の農業のあり方・手法を解説する。
枯死木に依存する真菌類・昆虫・脊椎動物の種や機能の多様性に関する豊富な事例を紹介し、木材の持ち出しや生物に配慮しない森林管理による今日の森林の危機的状況を鑑み、森林や農地、都市公園において生物多様性を保全するための管理方法を提案する。木材に生息する生物の自然史や保全の必要性についてまとめた初めての本。
地球規模の気候変動が現前する21世紀。
その危機の拡散と克服への鍵を握るアジア諸国の環境問題の諸相に迫る
いまだ克服の道筋が見えない地球環境問題。
日本を含む東アジア、東南アジアから南アジア、そして西アジアまで。
豊富なデータと共に、各国環境問題の危機の多様性とダイナミズムを読み解く待望の研究入門書!
序章 アジアの環境問題:地域比較の視点
第1部 現代北東アジアと環境問題
第1章 熟議的民主主義の可能性──日本の高レベル放射性廃棄物最終処分場立地選定をめぐる合意形成
第2章 どこにでもある危機──朝鮮民主主義人民共和国の環境問題
第3章 中国の大気汚染問題とその対策
第4章 台湾の環境政策とシャマン・ラポガンの文学
第2部 現代東南アジアと環境問題
第5章 ベトナムが直面する環境問題をめぐって
第6章 東南アジア島嶼部の森林・水産資源の利用と環境問題──ボルネオ島北部を中心に
第7章 インドネシア独立以降の環境問題と環境保護対策への提言
第3部 現代南アジアと環境問題
第8章 バングラデシュの環境問題──グローバルな課題への挑戦
第9章 インド・デリーの大気汚染──その現状と対策
第10章 重層的に絡み合うパキスタンの環境問題の全体像
第4部 現代西アジアと環境問題
第11章 革命・戦争後の現代イランと環境問題──大気汚染、水資源不足、廃棄物処理問題を事例に
第12章 開発と紛争の影に追いやられた豊かな海──ペルシア湾の環境問題
第13章 トルコの環境問題──水資源問題を中心に
自己複製の担い手たる遺伝子は,生命の多様性を育て,その多様性が物質とエネルギーの流れを生み出す.そして出来上がった自然こそが,生態系という新たな生命の揺籠となる.遺伝子と生態系をつなぐ自然原理を目指し,生態学者の新たな挑戦が幕を開ける.
まえがき
序 章 遺伝子・多様性・循環の科学とは [門脇浩明・立木佑弥]
第 I 部 進化と生物群集をつなぐ
第1章 進化から群集へ,群集から進化へ
──階層間相互作用の意義 [内海俊介]
第2章 チョウ類とそれを取り巻く生物群集
──急速な進化と断続平衡 [大崎直太]
第3章 外来種における生態と進化の相互作用
──外来種管理への応用は可能か [深野祐也]
第4章 代替生活史戦術と個体群動態
──行動学的基盤の視点から [立木佑弥・堀田淳之介・小泉逸郎]
コラム 1 小進化動態と生態的動態
──生態的適応度から考える [高橋佑磨]
第 II 部 生物群集と生態系をつなぐ
第5章 生物多様性と生態系機能
──実験系から自然群集・生態系へ [佐々木雄大]
第6章 湖沼生態系における生物と物理環境の相互作用
──正のフィードバック・履歴現象・中位捕食者の解放 [西嶋翔太]
第7章 環境汚染による攪乱が及ぼす微生物生態系への影響
──群集機能・多様性と環境応答 [濱村奈津子]
第8章 植物と土壌微生物のフィードバック
──その成り立ちとしくみ [門脇浩明]
第9章 地球システムにおける陸上生態系 [伊勢武史]
コラム2 1 万年目の農業 [舩橋真俊]
第 III 部 進化,群集,生態系をつなぐ
第10章 生態系とダーウィン・マシーン
──マイクロコズムから見た適応進化 [中島敏幸]
第11章 呼吸の多様性が駆動する元素循環 [瀬戸繭美]
第12章 生態化学量論から読み解く進化と生態のフィードバック [山道真人]
第13章 海洋島陸産貝類の群集と進化
──小笠原諸島を例として [千葉 聡]
終 章 生態学の領域融合へ [門脇浩明・立木佑弥]
テクニカルノート1 数理モデリングとその解析 [立木佑弥]
テクニカルノート2 生態系・群集生態学的解析法 [福森香代子・門脇浩明]
あとがき
参考図書
引用文献
索 引
保育士養成課程の「子ども家庭支援論」の教科書。子どもと家族に対する,日本国憲法と福祉教育的権利保障,家族の多様性、ジェンダーの3つの視点を柱として,具体的,実践的内容を盛り込み記述。