ローカル知識人、天下国家の変革に挑む。詩才学識を駆使して身分の壁を突破し、欧米列強の開国圧力に抗して、国防体制の大変換を武士だけでなく民衆にも訴えた一人の真宗僧がいた…近代日本の「国民」誕生を読み解くテキスト。中高生から読める“月性読本”。原文・書き下し文・現代語訳を対照。注釈・鑑賞・解題・用語解説付き。漢詩文の読解を通じて、歴史のリアルに触れる。幕末がわかる、維新がみえる。
品質を経営の中核に据え、顧客・社会への価値創造をし続ける企業だけが生き残る!新時代に求められる新たな品質経営モデルの提唱。
厚生労働省「試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)」に準拠。
寄生虫になったつもりで考えれば、未知の生態系が見えてくる。虫嫌いだった少女はやがて寄生虫研究者となり、ひっそりと生きる「小さなものたち」の世界へ引き込まれたー。気鋭の研究者がユーモアたっぷりに描く「寄生虫学」の引力!著者は寄生虫研究所設立を目指す女性寄生虫学者。世界中に存在する寄生虫は、研究者でさえ混乱するほどの多様性がある。その一方で滅びゆくものも多く、目にする機会の少ない貴重なものもいる。緻密かつ巧みに設計された体内構造、機能美、そしてライフサイクル。ほとんど知られていない寄生虫の生態とその研究方法を写真とともに紹介し、その独特な魅力を語りつくす。
起きられない、気分の波が激しい、突然涙が出る、「消えたい」と言う。どんな言葉をかける?何が本当の支えになる?同じ目線に立てたなら寄り添い方が見えてくる。メンタル不調経験者100人以上が証言した「心の景色」
マンガや作曲、バンド活動などに明け暮れた10代。詩と出会い、詩にのめり込んでいった20代。それからのさまざまな出会いと別れ。本書は詩を通した著者の青春記であると共に、70年代から80年代にいたる詩の側面史ともなっている。
前世は伝説の魔女だった伯爵夫人ラム。隣国の訪問中、転生していた弟子のエペに捕まってしまうが、シャールたちにより無事救出!しかし騒動の中でシャールに前世の正体がばれてしまう。屋敷に帰ったラムが覚悟を決め、自身の口から真実を打ち明けたところ…「お前がお前であればなんでもいい」と受け入れられー!?そんな折、隣国視察の報告のために王宮へ召還されたラムたち。そこには国王の他にモーター教の司教がおり、揃って無茶な要求を突き付けてくる。その態度に怒ったラムは悪臭魔法で反撃!今後は依頼を受けないことを宣言するー!帰宅後、他国への引っ越しを考えていると、再び王宮からの手紙が届く。内容は教皇の訪問を祝う歓迎パーティーに招待するというもの。怪しく思いつつも教皇のことが気になったラムはシャールとともに参加するのだが、そこにいたのはかつての三番弟子で…!?
わたし、山田良菜は『無色透明』で地味な女子高生。何に挑んでも全く目立たず、自分は脇役だなんて諦めにも慣れてしまった。そんな高3の春、ひょんなことから出会ったのは、わたしと同じ声の超人気声優・香家佐紫苑!彼女が言った“世界中で良菜にしか頼めないこと”は…。「わたしとー入れ替わってくれない?」素人のわたしが、紫苑の替え玉として声優に!?絶対に無茶…!でも、やってみたいと思ってしまった。私の声が求められて、胸が高鳴った。紫苑に変装して飛び込んだ、痺れるようなアニメ作りの世界。意外にもそこには、透明なわたしにしかできない芝居があってー!
大変革をもたらした“引力政治”とは何か?BRICSの次、「NEXT11」として注目を集める新興国トルコ。その躍進を実現したエルドアン長期政権。政権維持の政治戦術を、現代トルコ研究の第一人者が、20年以上の現地調査とデータ分析に基づき解き明かす。地政学的要衝トルコの今後と、新興国の政治力学を理解するための必読書。
基礎科目・適性科目で出題頻度の高い用語、公式・定理・定義、法規などをテーマ別に整理し、関連する過去問題の解説を付けました。効率よく学習できます。サイズも分量もコンパクトなので、スキマ時間の学習や試験直前の確認に最適です。キーワードや公式の一部を赤いシートで隠せます。知識の確認に便利です。
「考える力」を継続する習慣。心の底から自分の夢を信じ実現させる。
明治以降の全国各地の経済・産業発展の主な担い手となったのは、商人や地主などの地域の民間人であった。渋沢栄一は彼らに着目し、交流を進め、各地域の振興に直接、間接を含めてかかわった。そして、銀行の業界団体や商業会議所を通じて人的ネットワークを構築するとともに、地域間連携と持続的成長を志向した。本巻では、北海道から九州まで各地での渋沢のかかわりの実相を明らかにする。