子どもの「勇気」をくじけさせないで!〜アドラー心理学による「勇気づけ」は、親が考えを切りかえないとできません〜
調理教育の第一人者が、40年にわたる基礎研究と教育・実践活動を経て開発した食育実践プログラム。
幼児・小学生・中学生・高校生・大学生と、対象をライフステージ別に分類。それぞれに「学習のねらい」を設定し、アンケート、テキスト、資料(教材)、学習指導案の実例を紹介。学習効果が非常に高い、料理選択型食教育の教材として「3・1・2弁当箱法」をわかりやすく解説。
自傷は、わが国においても医療機関のみならず教育機関でも広く見られる現象となっている。本書は、著者らが行った学校をフィールドとする調査から得られた実証的知見にもとづいて、若年者に対する自傷・自殺予防活動のあり方を論じたものである。第1部では青少年の自傷について、学校での調査結果や各国の統計的データからその特徴と定義わ詳細に概観する。実際に自傷におよんだ青少年の臨床的特徴を性差や年齢などさまざまな側面から比較して検討し、援助希求行動とストレス対処法についての論考を加える。第2部で学校や地域における自傷・自殺企図への介入・予防の方法について、各種の援助資源の紹介とともに述べ、心理療法、薬物療法による治療法の実際が語られる。また、セルフヘルプ、電話相談、インターネットの重要性にも触れ、そのデメリットもふまえた活用法が紹介される。巻末には学校関係者向けに作られたガイドラインなども付しており、より実践的に使えるよう工夫がされている。
「喪う」という経験に伴う痛みや悲しみを引き受けること。患者の「対象喪失」に迫る。
自閉症スペクトラム・ADHD・LDの特性を理解し支援できること。家庭、学校、友だち、進路…将来の不安を減らす本。
「子ども」から「大人」への移行期である高校生年代。高校進学率98%の今、「移行支援」の視点から高校教育改革にパラダイム転換を迫る。
今は作家である著者が、病棟で出会った少女たちの素顔を生き生きと描く。十八歳、わたしは精神病院に入れられた。狂気と正気の危うい境界をとらえ、絶賛を浴びた全米ベストセラー。
長女、祝・思春期卒業?そして次女、突入!三女、時間の問題…。子育てマンガ家、大いに悩む!むきあう、かわす、見守る…心にしみこむ15のエッセイ。
2人の恋心を守るため、卒業まで「恋人らしいこと禁止」の禁欲交際を続けているひばりと、生物教師の青井先生。だけどひばりが生物係から外れてしまい、学校でも話せなくなって…!? デートも電話も手をつなぐことも禁止…!? な、ひばりは先生と目を合わせるだけでもドキドキしてしまうけど、それは先生も一緒みたいで…!? 毎日焦れ焦れ×超きゅんきゅんの秘密純愛ライフ、さらにドキドキの最終巻です!
設問5. 図を用いて答えよ
設問6. 同じものを選べ
設問7. 例外を答えよ
設問8. 内容を証明せよ
補修. 予想せよ
やんちゃ坊主や高学年女子に向き合う!つながり方と居場所づくりの極意。高学年女子は付き合いづらいと決めつけるな!「つながりポイント」を徹底解説。投げかけた言葉と子どもの反応を再現したエピソードで具体的な指導の流れがわかる!力技だけじゃない!思春期の子どもとの「コミュニケーション&指導の極意」
人生究極の健康要因として提案されたSOCの,最も重要だがナイーブな形成期にある一有名私立大学附属高校に通う1500名の男女高校生を対象に,親子を視野に収めた3か年の追跡調査を実施。そのデータをもとにSOCの形成のされ方,形成の促進・阻害要因を示唆。
序章 ストレス対処力SOCとは
第1章 調査の目的・概要と本書の構成
第2章 思春期のSOCは形成途上にあるーー高校3年間のSCOの変化
第3章 高校生の学校帰属感覚および学校ウェルビーイングとSOC
第4章 高校生の生活習慣とSOC
第5章 高校生を取り巻く人間関係とSOC
第6章 小・中学生時の経験は高校生のSOCに関係するのか
第7章 親のSOCと子のSOCの関係
第8章 高校生のSOCと幼い頃の家族の習慣
第9章 地域社会のあり方および地域とのかかわり方が親子のSOCに関連するか
終章 今後の課題と提言
資料 「高校生の健康と生きる力につながる生活探しの調査」調査票
ヴィーナスさんと過ごす夏もラストスパートでダビデ君はお近づきになれるのか!? が最大の課題な3巻!! 新学期にはイケメン・ナル様の登場で三角関係に!? や、VS暴君との絶対に負けられぬ体育祭!! とか。(エロスな読切第2弾・「もめるひと NEXT!!版」も収録!!)
これまでの15年あまりの私の心理臨床の体験をもとに、思春期の女性たちの心の危機の諸相と、それに対する心理治療者の具体的な対応を、フィクションの形で自由に描いてみました。フィンションではありますが、単なる絵空事ではなく、“心理的次元”では充分に事実に根ざしたものとお考え下さい。
主人公のポレケは、町に住む活発で多感な女の子。離婚して出ていった麻薬中毒の父親のことを心から愛し心配していますが、その挙動にはいつも振り回されっぱなし。一方、母親は学校の担任教師と恋におちている…ボーイフレンドのミムンはモロッコ系で、両親からつきあいを禁じられている…11歳の女子には厳しすぎる状況!でもポレケは、ひたむきに、まっすぐ立ち向かっていくのです。2012年度リンドグレーン記念文学賞受賞作家の傑作。小学校上級から。
【出版社より】
主人公ポレケの父親は、常識や世間的規格から外れたヤツです。1960年代後半のヒッピーの血を引いた存在、という感じ。ポレケはこの、社会性をまるきり欠いた父親を愛していて、理解し支えようとします。しっかり者で凜とした心根を持つポレケは、パパのダメさ加減に気づいていながら、“愛すべき美点”を見つめようとする。けなげだ!「何があってもピュアに、まっすぐに生きよう」という爽やかな意志に、思わず拍手。オランダ社会の現実もよく映し出されています。
『発達障害の子とハッピーに暮らすヒント』の2冊目。第1部では、前の本でも触れている「不登校」や「診断」についてより詳しく書きました。また思春期ならではのできごととしてバイク事故と高校中退について書きました。第2部では、わが家で子どものころからこんなことをしてきてよかったということを、エピソードを交えながらご紹介しています。
自立を求め反抗する子どもに、親としてどう関わるべきか。子どもの健康な心理社会的発達を促進し、かつ、子どもとの良好な関係を構築・維持するための養育スキルを明らかにし、子育て支援プログラムの提案も行う。