自分の好きなことを発見し、人生をできるだけ有利に生きること、それが一つの合理性。「いい子」は「戦略」を持っていなければならない。
ゆとり教育推進VSゆとり教育反対。「教育改革の旗手」と「受験の神様」による大論争。
昨今、改めて論じられる「英語公用語化論」。そもそも日本人にとって英語とは何なのか。21世紀にいかなる言語は広がり、いかなる言語は消えていくか。本書では、IT(情報技術)の急速な発展、政治的・経済的グローバリゼーションによって、大きな変質を迫られている「われわれの言葉」のゆくえを、英語との関係、インターネット多言語処理環境、さらに機械翻訳など最新のコンピュータ技術の動向をふまえて論じる。世界中を巻き込んで、いまホットな論争を呼び起こしているテーマのイロハを、誰にも分かりやすく、丁寧に説明する絶好の概論書。
ことばは知識ではなく、体験である。ことばを育てる体験とはー「折々のうた」の著者・詩人が語りつくした、生きた日本語の世界。
「革命と戦争の世紀」といわれる二十世紀は、また「言語の世紀」でもあった。近代国家が誕生し機能するためには、コミュニケーションによる国民の統一、国民語の完成が不可欠だったからだ。われわれの「国語」はかなり強引な形で成立せざるをえなかった…。長い歴史を背負う一方、国家の要請、大衆化の波にさらされてきた近代日本語の運命を、広く文明論の立場から論じあい、国語教育について具体的な改新案を提示する。
トラウマをもつ人をケアすることは、自分自身がまた傷つくことでもある。外傷性ストレスがケアの対象として定着した米国では、ケアを行う者への支援が重要な課題となっている。本書は、二次的外傷性ストレスの予防と治療という新たな問題について、米国のトラウマ研究や臨床に関わる第一線の執筆陣が、あらゆる角度から議論を展開している。
第1部では、「公」の分野を「官」から取り戻すべく、それぞれの現実世界で活動しておられる方々や、新しい「官」のかたちを模索している方々が、それぞれ、どのような思い、志でその活動を進めているのかを、実際に生じている問題点とともに執筆。第2部には、目加田、菅谷、村尾各氏が、お互いに議論を重ねながら本書の構想を練っていた際に、それぞれが関心を持っていたテーマを掘り下げて執筆している。
英語ができるだけじゃ足りない!社会を語り、文化を論じ、人を見つめる、国際コミュニケーションに欠かせないセンスを養うヒントがぎっしり詰まった著者渾身の書。
発展途上国の貧困を削減することは、現在、国際連合や世界銀行など国際社会における援助政策の最終目標に位置づけられている。その中で、貧困削減目標の核心の1つとして基礎教育の普及があげられ、教育に代表される人的資本蓄積に注目が集まっている。本書は、貧困削減の鍵として人的資本の蓄積が果たす役割や、その役割を効率的に実現するために望ましい政策・制度設計について、ミクロ・マクロ両面から理論的・実証的に分析したものである。特に、ミクロ計量経済学のアプローチを貧困削減政策に応用することで、理論的に厳密であるだけでなく、開発途上地域の家計や教育従事者の行動について客観的に分析することが可能となっている。
バナナ・ペーパーが地球を救う、エコロジー・デザインの実践!バナナの香りを封入したバナナ・ペーパーも挿入。
成功する人、失敗する人その別れ道はどこにあるのか?崖っぷち人生からはい上がってきたカリスマ経営コンサルタントが伝授する会社経営を成功させるためのヒント集。
わが国モノづくりが元気を増すために生産現場に必要となる管理技術を、生産現場で著者が実際に経験した内容をベースとして手を加え、わかりやすく平易にまとめ上げた。生産現場で用いられている用語をふんだんに取り入れた、生産ならびに生産現場における管理に関する実務の手引書。
英会話には「暗黙のルール」がある。幼稚園からビジネスの現場まで、豊富な実例を基に「文化的適応力」の修得法を探る。インターナショナルスクール出身で日米の境に育った著者独自の考察。
2005年までに出題された過去問題に基づいて、セキュリティ分野を演習&解説。関連分野の知識は要点を押さえて解説を追加!前回(平成17年度)試験で出題された午前・午後1・2全61問+全解説も収録。