私が尖閣ビデオを流した本当の理由。
虫と話をする幼稚園児の拓人、そんな弟を懸命に庇護しようとする姉、ためらいなく恋人との時間を優先させる父、その帰りを思い煩いながら待ちつづける母ー。危ういバランスにある家族にいて、拓人が両親と姉のほかにちかしさを覚えるのは、ヤモリやカエルといった小さな生き物たち。彼らは言葉を発さなくとも、拓人と意思の疎通ができる世界の住人だ。近隣の自然とふれあいながら、ゆるやかに成長する拓人。一方で、家族をはじめ、近くに住まう大人たちの生活は刻々と変化していく。静かな、しかし決して穏やかではいられない日常を精緻な文章で描きながら、小さな子どもが世界を感受する一瞬を、ふかい企みによって鮮やかに捉えた野心的長篇小説。
お金持ちには、自然にやってる共通点があった!すぐできるカンタン風水&マインドで、人生がGOODに回りだす。マネしちゃいけないNG風水も収録。
我慢することができない、すぐ感情的になる、優先順位が決められない、自己主張だけは強い…。今の新人に抱く違和感。そのルーツは子ども時代の過ごし方にあった。いま注目される「非認知能力」を取り上げ、想像力の豊かな心の折れない子を育てるためのヒントを示す一冊。
1986年春。二人の女が福岡の証券会社で出会った。一人は短大卒の小島佳那、もう一人は高卒の伊東水矢子。貧しい家庭に生まれ育った二人は、それぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。野心を隠さず、なりふり構わずふるまう同期、望月昭平に見込まれた佳那は、ある出来事を契機に彼と結託し、マネーゲームの渦に身を投じていく。
英国の心理療法の第一人者が、すべての親に向けた心揺さぶられるアドバイス。より良い親子関係のために必要なこと、やってはいけないことを丁寧に説き、世界中の親たちの共感を呼んだ話題の書。
人間は本能のこわれた動物であるー。人間存在の幻想性にするどく迫り、性から歴史まで文化の諸相を縦横に論じる、注目の岸田心理学の精髄。
ジュゴンの見える丘、普天間基地、平和の礎、ひめゆりの塔、家族、失くし物、歌、仲間、花、明日、野生、生きていけたら、愛、夢…。沖縄の写真と共に送るCoccoの祈り。
「手帳は、自分の時間をコントロールするための台本なのです」仕事ができる人の「手帳の秘密」を公開!時間の調整・スケジューリングの仕方、実行するときの思考方法など、目からウロコの1冊。
自衛隊のメンタルヘルスの教官が、「心のムリ・ムダ・ムラ」を防ぎ、バランスよく生きていく実践的方法を伝授。組織を率いるリーダーにも役立つ内容が満載。
本書は、話題の5G(第5世代移動通信システム)について、そのしくみから生活やビジネスにあたえるインパクトまでをわかりやすく解説しました。先端テクノロジーに強い野村総合研究所のコンサルタントが執筆。国内外の最新情報を盛り込んでいます。4Gから5Gへの変化は、「スマホが便利になる」だけにとどまりません。本書では、コンテンツ業界をはじめ、モビリティ、キャッシュレス決済、製造現場、医療、エネルギー産業など、5Gが広げるビジネスの可能性についてくわしく見ていきます。通信やテクノロジーの専門用語は極力かみくだいて説明しています。ICTやシステム担当者はもちろん、経営層や一般のビジネスパーソンも押さえておきたい1冊です。
個人投資家にとっては、個々の株式を売買したり、プロのファンド・マネジャーが運用する投資信託に投資するよりも、ただインデックス・ファンドを買ってじっと持っているほうが、遙かによい結果を生む。低成長、AIの時代に勝つ手法とは?「リスク・パリティー」など最新の戦略も解説。
本書では、日経の「景気指標」面にどんな指標が掲載されていて、それぞれの指標が何を意味しているのか、どのように関連しているのかといったことを、できるだけ分かりやすく紹介する。
紛争地帯で、自分よりも権力のあるものに翻弄される人生を送る人々と、政治家の無責任な発言に不安を覚え、未来が描けなかった自分を重ね合わせた高校時代。でも、私たちは努力さえすれば状況を変えられる社会に生きているー。24歳で国連ボランティアに抜擢され、27歳でアフガニスタンのカルザイ大統領から助言を求められるようになっていた。そのすべては、小さな決意の積み重ねからはじまった。「世界が尊敬する日本人25人」(「Newsweek日本版」)に選出された著者による初めての本。
イラッとしたとき、交渉、議論…“論破王”直伝の最強テクニック45!