「これは、どうもおかしいぞ…」だれもが“異変”を肌身で感じ始めている。とてつもない危機が、ひたひたと迫っている。それを、もはや疑う者はいない。様々な予兆は、それがもはや杞憂ではないことを、われわれに突き付けている。
「今日のピアノの音はきれいね」「今日は楽しく聞こえるわ」。母親が子どものピアノを褒める言葉はそれでいい。子どもが音楽を自然に好きになるよう仕向けることが肝心だからなのだ。音楽教育の本質は「強制」ではない。「ワクをはずして、もっと楽しもう!」。世界的指揮者の体験を踏まえた、音楽実践哲学。
土は、植物の根や土壌生物が生活しやすいように、土のなかの環境を一定に保つはたらきがあります。あまり知られていない土の役割をていねいに解説。やさしくできる25の実験で、土の材料・しくみ・特徴がとことん分かります。
「エコ」=お金がかかる…は間違いです。「エコ」=「社会性」「経済性」「「性能(デザイン)」をしっかり考えるので、使い勝手の良い、柔軟性のあるビルが実現できます。
「ススキノは酸素のようなもの」と語る作家が、見続けてきた人間模様。思わず爆笑。のち、しみじみと人生の哀歓に浸るエッセイ72本。
73年の萬屋錦之介主演の人気TVシリーズのサントラを61曲を収録。充実した資料を見よ。日本風のメロディとファズ・ギターなどのからむ音作りは緊張感たっぷり。子守唄のヴァリエーションだけでここまで広がりを見せるのも本作ならではの特殊性。
“ほんものの妖怪が住むテーマパーク”をつくるため、妖怪ハンターにスカウトされたヒカル。今回は、雪女と対決する。「この星をほろぼす悪の権化」と雪女にいわれたヒカルは、わけがわからない。「燕火放炎」もまったく歯が立たず、絶体絶命のピンチ…!?その他、もう一話。「大がま武士」では、さむらいの幽霊をつかまえにいく!ゾクゾクしてワクワクする、妖怪ハント・アドベンチャー。
「昨日の続きは今日、今日の続きは明日」というように、20世紀の延長で社会経済を運営していくなら(これを「プランA」とよぶ)、環境の悪化により、世界経済は衰退し、ついには崩壊するだろう。経済発展を維持させるためには、「プランB」という新しい道を歩むほかない。このため、著者は2003年に『プランB』を執筆した。その『プランB』をアップデートし、さらに章を再構成し、まったく新たな原稿も書きおろして、『プランB 2.0』を発表。エコ・エコノミーの構築について説得力のある主張を展開し、その詳細な構想を明らかにし、現状を踏まえた上で、実現に向けた道筋を示す。
身近なデータから未来を予測する!たとえば、本書の13事例など、いかが。Excel“解析ツール”遣いの達人になろう。
ジンクスとは、「数式にはなりにくいが、隠れた法則があってある種の傾向が続くもの」のこと。お天気に関しても、気温の変化、気圧の変化から生まれた、さまざまなジンクスがあります。株は猛暑寒冬で売り、冷夏暖冬で買い。プロポーズは高層ビルの中で。フェーン現象で夫婦喧嘩注意報発令!など、どれもお天気ジンクスです。本書では経済、社会、健康、人間関係などについての、お天気ジンクスや格言を紹介。あわせて、可能な限り科学的根拠を見つけて、なぜそうなのか解説をしています。地球温暖化にともなう、異常気象の折、新たなお天気ジンクスも誕生しています。いくつかのジンクスの対策を頭の隅に置いておけば、あなたの生活に必ず役に立つはずです。