子どもの睡眠における問題は、子どもの心身の成長、発達に大きな影響を与えて、子どもの一生が不利になってしまうことです。とくに、こころの問題が睡眠と深く関連していることから、子どもの睡眠の問題は、社会的問題として、たびたびとりあげられてきました。
具体的には、携帯電話、パソコンとかかわっている時間が長くなった分、睡眠時間が短くなり、その結果、昼間の眠気・居眠りや、集中力・注意力・意欲の低下につながり、昼間の学習、生活へ悪影響を及ぼしています。また、抑うつ状態、不安・焦燥・キレやすいなど、こころにも悪い影響を与えています。
子どものこころを理解するために、本巻でとりあげた睡眠障害を知り、治療や予防に役立てることにより、子どもの健全な育成を考えてみることにしましょう。
第1章 子どもの睡眠の発達、メカニズム
第2章 不眠症─眠ってくれない子ども
第3章 睡眠時随伴症と睡眠時運動障害
第4章 子どもの過眠症
第5章 昼夜が逆転しリズム障害に陥る子ども
第6章 子どもの睡眠時無呼吸症候群
玄関マットとタオルケットで手作りできる「快眠枕」、体温をコントロールして熟睡に働く「夕食のキムチ」、最高の眠りを可能にする「北枕で1.5の倍数の睡眠時間」、不眠症の医師が考案した「安眠マッサージ」…深い眠りを約束する専門家の技37
若返りのホルモンが活性化する睡眠法の発見!アンチエイジング専門医が実践・実証する、若返り睡眠法。
起業したい人、年収UPしたい人、MBAを取りたい人、TOEIC900点を取りたい人、スキルUPしたい人、転職したい人、資格試験に合格したい人、留学したい人、夢を実現させたい人、何から始めたらいいのかわからない人…。現状に不安・不満を抱くすべての人に贈る具体例いっぱいの実証ずみ勉強法。
精神生理学の立場から,人間の「眠り」と「夢」のしくみ・はたらきを体系的に解説。睡眠心理学の諸課題ーー睡眠中の生理的変化,レム睡眠と夢,ストレスと不眠,睡眠改善法などーーに関する最新の研究成果を紹介する。心理学関係者だけでなく,睡眠研究や睡眠医療,睡眠環境に携わるあらゆる研究分野の人に好適な一冊。
◆執筆者一覧(執筆順)
堀 忠雄(広島大学名誉教授/福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長)【1章】
田中 秀樹(広島国際大学心理科学部)【2章,3章,15章,16章】
林 光緒(広島大学大学院総合科学研究科)【4章,6章,18章,19章,21章】
上田 一貴(東京大学先端科学技術研究センター)【5章】
城田 愛(広島福祉専門学校 非常勤)【7章1節,4節】
玉木 宗久(国立特別支援教育総合研究所)【7章2・3節】
森川 俊雄(広島県警察本部刑事部科学捜査研究所)【8章】
道田奈々江(マツダ株式会社装備開発部)【9章】
小川 景子(広島大学大学院総合科学研究科)【10章】
高原 円(国立精神・神経センター精神保健研究所)【11章】
玉置 應子(国際電気通信基礎技術研究所)【12章,13章】
岩城 達也(広島国際大学心理科学部)【14章】
甲斐田幸佐(産業技術総合研究所)【17章,20章】
『病気にならない暮らし方』病気になりにくいからだづくりは、ふだんの生活習慣から。食事、睡眠、運動……ウイルスにも負けないからだづくりをご一緒に!
ひとくちに睡眠障害といってもさまざま。この本では、原因・症状に即した治療法・対処法を睡眠科学・睡眠治療の専門家がわかりやすく解説。
いびきをかく、朝起きるのがつらい、起床時に頭痛がする、昼間の眠気がひどい…ほか、一つでも当てはまるあなたは要注意!高血圧・心疾患・脳卒中、あらゆる循環器疾患のリスクを高める睡眠時無呼吸症候群。その改善を促す生活習慣から、完治のための治療法まで心臓外科医が徹底解説。
寝るだけでジョギング1時間分の効果!?
寝て痩せる、グノシーCMでも話題の、あの「3・3・7睡眠法」はこれだ!
<なぜ寝れば痩せるのか?>
ぐっすり眠れば1日300キロカロリー
(=ジョギング1時間分に相当)
これを元に計算すると、
1日300キロカロリー
↓
(一カ月で)
300キロカロリー×30日=9000キロカロリー
↓
脂肪1kg=7200キロカロリーだから……
1カ月で1kg、1年で10kg痩せられる!
あなたはジョギングして痩せますか? それともぐっすり寝て痩せますか?
ただ、もちろん普通に眠るだけでは痩せません。
痩せるためには、眠り方のコツがあります。
それを本書で解説します。
第1章 「3・3・7睡眠法」とは?
第2章 環境を整えて睡眠で最大カロリーを消費する
第3章 よく寝るための食習慣とは?
第4章 睡眠前、習慣にしたいこと
第5章 睡眠は人生を大きく変える
その活躍、成果は世界を驚嘆させた
南極観測隊の奇跡は、世界の大国を驚かせた。そして、電気釜の開発は日本の家庭の暮らしを、また瀬戸大橋の架橋や襟裳岬の緑化は、地元の人々の生活を大きく変えた。
あとがき(「プロジェクトX」へのメッセージ)城戸崎愛
●女子ソフト銀 知られざる日々〜不屈の闘い・リストラからの再起
●男たち 不屈のドラマ 瀬戸大橋〜世紀の難工事に挑む
●運命の船・「宗谷」 発進〜南極観測・日本人が結集した880日
●極寒 南極越冬隊の奇跡〜南極観測・11人の男たち
●倒産からの大逆転劇 電気釜〜町工場一家の総力戦
●えりも岬に春を呼べ〜砂漠を森に・北の家族の半世紀
著者の交友範囲の広さには、ただただ敬服するほかない。作家はもとより編集者、映画俳優、舞台俳優、作曲家、作詞家、歌手、漫画家、スポーツ選手、酒場のママ等々。酒、賭け事、映画、芝居、病気等々、ありとあらゆるものを通じて彼等との交際エピソードや、時代の流れを愉快に綴る、風俗エッセイ。
好評の新書籍シリーズ,第6弾は,幅広い世代から関心を集める「快眠」について特集をします。睡眠研究の第一人者でおなじみの柳沢正史教授監修のもと,睡眠の科学的なメカニズムだけでなく,具体的な快眠を得るための方法などを,わかりやすく図で解説しています。STEP1〜3を順に読んでいくだけなので,長い解説を読み込んだり,読む順番に迷ったりということもありません。
理想の寝室環境,寝具の選び方,効果的な昼寝の取り方などなど,睡眠の質を改善するヒントがたくさん詰まっています。また,年齢や性別による睡眠のちがい,朝型と夜型,寝だめの効果など,誤解や認識不足が多い話題も取り上げています。手軽に実践的な睡眠の知識を手に入れたい人におすすめの一冊です。
ほかにも,「眠れなくても,とりあえず布団に入ったほうがよい?」,「寝る子は育つ,は科学的に正しい?」,「“ほんもの”のショートスリーパーはごく少数?」,「コーヒーは昼寝のあとよりも,前に飲んだほうがよい?」など,おもしろい話題もたくさん取り上げています。
なぜ眠れない? なぜ起きていられない?
「睡眠障害のしくみ」がわかれば、
「本当によい睡眠」を取り戻せます
《「眠りのスキル」を上げるための正しい知識、知っていますか?》
「きちんと睡眠をとらないと、明日にさしつかえる」
「8時間寝ないと健康に悪い」
「早く起きなければいけないから、早めに寝よう」
「寝るのが遅くなったから、明日の朝は遅くまで寝よう」
--こんなふうに思っている人は、睡眠障害を悪化させてしまうかも!?
《本書で取り上げた「睡眠障害のしくみ」》
・不眠症は「覚醒のしくみ」の働きすぎでおこる
・体内時計が狂うと「概日リズム障害」になる
・過眠症では「覚醒のしくみ」の働きがわるくなる
・夢中遊行症を引き起こす「部分的覚醒」
・夢を行動に移してしまうのは「筋弛緩」システムの不調
〈本書の内容〉
第1章 睡眠障害とは?
第2章 不眠症のしくみ
第3章 過眠症のしくみ
第4章 睡眠時随伴症のしくみ
第5章 睡眠障害と関連する病気
第6章 本当に「よい睡眠」を取るには?
【文学/日本文学評論随筆その他】人気の脳研究者が「もっとも気合を入れて書き続けている」週刊朝日の連載が待望の文庫化。右手を握ると記憶力がアップする!? など、知れば知るほど不思議な「脳」と科学の最新知見。本書の装丁も手掛ける寄藤文平さんとの文庫版特別対談も収録。