写真から探す手引書の決定版。文明の初期から今日までに至る、天文学の歴史を詳細に辿る。星図や星座解説から、様々な天体の位置もわかる。また、肉眼や双眼鏡、望遠鏡を使った星空の観測方法も紹介。
生涯書物を愛でて已まなかった著者が語る興味尽きない書物談義の数々。少部数限定版のため一般にはほとんど目に触れる機会のなかった書物随筆集三冊をまるごと収録。明治・大正の文学、出版界、ブックデザインに関心ある人は必読。
“お札博士”の綽名で親しまれた米国人人類学者スタールは大正時代の最も著名な外国人先生、通訳・半ザァンを伴って全国弥次喜多行脚を敢行!本書はその道中をユーモアと皮肉たっぷりの文章で綴った貴重な旅の記録である。
知の市場は、誰でもが自由に行き交う自然道と似ている。生まれた瞬間から死の床に就くまで、人は、家庭で職場で、教え学びながら、日々の生活を送っている。人々の営みは教育そのものである。学校教育はそのささやかな一部にすぎず、現実から遊離した教育論議は空虚である。それぞれの社会の現場の知恵を講師として語り、受講者として聞き、互いに学び合うことこそが、世界に通じる教育の原点であり本道である。知の市場は、誰でもが自由に活用することができるこの真の教育のための社会基盤(インフラ)である。
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で行われている、宇宙空間を漂う有機物や微生物の採集を試みる「たんぽぽ計画」の代表・山岸明彦が、宇宙生物学(アストロバイオロジー)を解説。
知的財産に関連する重要な判例を約100に厳選!イラストで問題点を瞬時に把握!コンパクトでわかりやすい判例解説!特許・著作権・意匠・商標がわかる!「学習のポイント」で理解しやすい!「実務上の留意点」が仕事にすぐ役立つ!受験(弁理士・知財検定など)にも必携。
看護師ならば誰もが、患者の様子になんとなく「いつもと違う」と感じ、それと同時に、状況を詳細に精査し判断するまでもなく、最善を目指して思わず行動したことがあるだろう。その行為には「その看護師固有の知が埋め込まれている」と考えた筆者は、実践の「知」をめぐる探究を始め、確信を得た──看護の知はEBNだけではない。日々の実践の中に、自分でも気づかないようなたくさんの小さな知が集積しているのだと。
【主な内容】
1 プロローグ──「いつもと違う」と感じ、思わず行う看護行為を探究する
2 6人の看護師の「いつもと違う」と感じ、思わず行う看護行為の記述
3 日常の看護行為に内在する実践の知
4 「いつもと違う」と感じ、思わず行う看護行為に内在する実践の知を読み解く
5 「いつもと違う」と感じ、思わず行う看護行為に内在する実践の知に特徴的な要素
6 「いつもと違う」と感じ、思わず行う看護行為に内在する実践の知の発展
Appendix[付記]
1 研究の具体的な方法
2 データ解釈における「行為的直観」の援用
現在、注目の的である理系女子(リケジョ)の一人である著者が、自身のこれまでや研究生活を織り交ぜながらリケジョ人生の面白さ、奥深さを熱く語ります。自分のやりたいことを見つけて、周囲を巻き込みながら楽しくおしゃれに生きるその姿に、進路や生き方に悩む女子に限らず、多くの若者が生きるヒントや元気をもらえる一冊。
世界のワインを最大限に楽しむための、ワイン選びの虎の巻。13の国別に、一流の生産者や専門家のおすすめワインを紹介。ワインのラベルの読み方からテイスティング、買い方などの情報、ワイン用語集も掲載。
地雷探知除去ロボットをつくるとき、アフガニスタンの現場でつい地雷原に入りこんでしまった!そんな危険な体験をしながら、つくりあげた実用ロボットはどんなものになったか?さまざまな用途のヘビ型や四足歩行ロボットを開発してきた著者が、それぞれどのようにつくったかを解説し、ロボットの形や心の未来も語る。
日本列島人4万年の雄大な歴史を、現代から旧石器時代へとさかのぼりながら、たどります。人々の移動を引き起こす政治的中心地の変遷と、古今の列島人や近隣地域の人々のゲノム解析を軸に、人口や身長、人骨や土器など、様々なデータを参照し、列島に住んできた人々の暮らしぶりや地域差を明らかにし、列島人の起源へと迫ります。
今を知り、時代の流れを読み解く。
ふだん何気ない光景を目にしたり、あるいは何かに出くわしたりするとき、適当なことばではなんとも表せないような違和感を覚えることがある。なぜそんな感情を抱くのだろうか。そうした違和がなぜ生まれるのか。「感じる」「感じない」の“見えない境界”を意識し顕在化させることで、どちらかといえば負のイメージのある「違和」の感覚が、まったく新たな希望の「知」を生みだす源泉であることを示す。異分野の三人が共感し合うことで創造された佳作。
今和次郎以前に考現学的調査を行なっていた日本最初の人類学者・坪井正五郎の単行本未収録の随筆・論文を中心に収録。考現学的調査や玩具をめぐるエッセイ、旅行記など。
尾崎紅葉、坪内逍遙、内田魯庵、安田善次郎、大隈重信ほか、早稲田大学図書館初代館長の随筆から人物に関するものを精選。本の友・趣味の交わり 早稲田の杜 文人・画人余談 政治家・実業家の面影 師を語る
「戦争をしなかった唯一のアメリカ大統領」ジミー・カーター、50年続いたハイパーインフレを数か月で解消したフェルナンド・カルドーゾ元ブラジル大統領…ネルソン・マンデラのもとに集まった「知の長老たち」(エルダーズ)は世界の“困難”にどう立ち向かうのか。「核の問題をどうするか?」「国家の秘密は守られるべきか?」「日本は近隣諸国とどう向き合うべきか?」-現代最高の「知の実践者」6人が世界の課題と解決策について答える、大ベストセラー『知の逆転』に次ぐ第2弾!
「アーカイブ」とは、従来図書館や博物館が担ってきた、過去の文書や映像・音楽などを収集・公開する仕組み。いわば「知のインフラ」であり、その有効活用によって社会が得られる利益は計り知れない。しかし近年、アーカイブのデジタル化に伴い、これら「情報資産」を巡る国境を越えた覇権争いが激化している。グーグルやアマゾンなどアメリカ発の企業が世界中の情報インフラを掌握しつつある一方で、お粗末極まりないのが日本の現状。本書では世界を巻き込んだ「知の覇権戦争」の最新事情を紹介し、日本独自の情報インフラ整備の必要性を説く。
『ウマ娘プリティーダービー』オグリキャップ役、『ポーション頼みで生き延びます!』フランセット役、【推しの子】天童寺さりななど、数多くの作品で活躍を続ける声優・高柳知葉待望のファースト写真集が発売決定!
石垣島を舞台に普段とは違う表情や、水着やカジュアル衣装などのファッションなど彼女の魅力とこだわりをとことん詰め込んだ一冊です!