人気歌い手グループ「スカイライト」の専属イラストレーターをすることになった、中1の空。始めは緊張していたけど、メンバーと一緒に頑張るうちにちょっぴり自信がついてきた。そんな中、空の男の子恐怖症を治すために、晴とデートの練習をすることに。手をつないだり抱き寄せられたりしてドキドキの空だけど、晴とだったら怖くない。さらに、メンバーといった花火大会で空の美少女な素顔を見られちゃって…!争奪戦が加速する第3巻 小学上級から。
ひょんなことから人気スパイグループ「プラネット」の仲間になった中1のアリス。なかでも、No.1モテ男子・ソウは「お前は俺が守る」と約束してくれて毎日ドキドキ!ある日、夏休みにプラネットのメンバーと旅行に行くことに。そこで、イケメン御曹司のリクに「俺、本気出していい?」なんて言われちゃった!それに嫉妬したソウが、花火大会でアリスを「誰にも渡したくない」と抱きしめてきて…。超モテ男子とついに両想い!?恋が急展開する第3巻。小学上級から。
数年間の日本での滞在生活を通して、カーターはその独特な手法で「物語」を誕生させた。現実と非現実の間で、人間の「愛と性」とは何かを定義する。
馬喰町の呉服店・伊勢屋で盗っ人が捕まった。やけに冷静な番頭に案内された同心・野火陣内は、十人もの盗賊団を店の者が一網打尽にしたと知り驚く。奉公人に化けた引込役を潜り込ませ、周到に事に及んだ一味だが、相手が悪かった。伊勢屋は警備万全、蔵に落とし穴まで掘る抜かりのなさだったのだ。だが一難去ってまた一難。捕らえた引込役から「同じように店を探る何者かがいた」と聞いた陣内。一筋縄ではいかぬ事件の予感に、娘の茜を女中として送り込み、大店に隠れた悪を焙り出すことにー(「第一話 大鴉」より)。型破りな同心が活躍する痛快時代小説、待望の第九弾!
母として、女として、文学の精神を離さず生きた。
ときに死と隣り合わせの煙火稼業。
弟子を失うも志を失うことなく、己の華火を追い求め続ける壱兵衛。
火消しの息子・徳太郎や鍵屋の若旦那、花火を打ち上げる中で強まる人との縁…!!!
己の瞼に焼き付いた“紅い華”を越えられるのか!?
隅田(おお)川川開きに向け、支度は整った!!!
いざ打ち上げん、豪華絢爛大江戸夜華ーーーッ!!!
9話目 燃ゆるは玉屋の魂
10話目 火花散らす男
11話目 己の根っこは裏切れない
12話目 眼前にそびえたつ背中
13話目 踏み出す一歩は決別の時
14話目 壱兵衛の流儀
15話目 古巣を発ちて行く
16話目 江戸照らす儚き光
花火が上がると同時に聞こえる“たーまやー”の掛け声。その起源が此処に在り!!!
一瞬に一生を懸ける男の生き様!!江戸の二大花火師の一人、玉屋・市兵衛。
己の瞼に焼き付いた“紅い華”を追い求める!!その行く手に立ちはだかる鍵屋・弥兵衛…。
散る潔さこそ究極の美、咲き誇るは至高の美!!!大江戸花火師物語、開幕ッ!!!
1話目 切っても切れねぇ縁
2話目 背負い立つ思い
3話目 華火の”命”
4話目 この世の仕組み
5話目 消える事なき決意
6話目 己の道は一つだけ
7話目 日々は積み重ねしもの
8話目 華は咲きそして散る
夏の花火大会の日、中学1年生の典道は密かに想いを寄せる同級生のなずなから「かけおち」に誘われる。
しかし、なずなの母親が現れ「かけおち」は失敗。二人は離れ離れになってしまう。
「もしも、あの時オレがーー」
典道がそう強く願うと、不思議な力でもう一度同じ日がやり直されて!?
何度も繰り返す1日の中で、心を通わせていく典道となずな。やがて待ち受ける二人の運命の結末はーー。
イラスト満載で贈る、恋の奇跡の物語。
大人気作「猫絵十兵衛〜御伽草紙〜」や「キジトラ猫の小梅さん」「しーちゃんとねこ」は勿論、その他作家陣の新作も多数で読み応え抜群の元祖ねこマンガの金字塔。
高1の三倉雅時は、人が死ぬ一週間前から“死"の香りを嗅ぐことができる。
幼い頃、大事な人達を失ったことで「自分が関わると人が死ぬ」と思い込んでいた。
そんな彼の前に、無邪気なクラスメイト・陽斗美が現れる。
彼女と関わるうちに、心を開いていく雅時。
けれど、ある日、陽斗美から死の香りがすることに気づく。
「三倉くんは死神なんかじゃない。私が証明する」と言われるが…!?
ずっと、世界から目を背けて生きてきた。
ずっと、俺以外の人間を馬鹿にして生きてきた。
そのほうが楽だったから。
そんな俺を変えてくれる、女の子に出会った。
これは、彼女と俺の七日間の物語。
妻に死なれて男手一つで息子を育てる父親に子供が訪ねる。「ねえ、僕はどうやって生まれてきたの」。父は「あの秘密」をうまく語ることができない。法螺話で切り抜けようとする父の、おかしく、あたたかく、切ない振る舞い。
現代詩の先端で、起爆力あふれる言葉を刻印しつづける詩人が、みずから移動する耳となり、幾億光年の記憶をくぐり、万象の声の響きを捕獲した詩=精霊の跳梁する言語の銀河。
薬売りだった父を亡くし、江戸へ旅立った生き別れの兄を追ってきた娘はる。
偏屈者の治兵衛から任された一膳飯屋「なずな」で住み込み働きを始めて、半年。
兄らしき人物を長崎で見たという消息を得るものの、店を放ってはおけず、彼女の悩みは深まる。
一方、好評だった「稲荷笹寿司」が他の店でも出されるようになったある日、はるは、新たな料理の考案を治兵衛から頼まれ、行楽の季節に合わせて弁当を考える。
そして棒手振りのみちの与七への想いも募り、店の面々は二人を縁結びしようとするも……。
慎ましい庶民の味と生活への讃歌。大好評時代劇、第三弾!
江戸の貧乏長屋に住むソラ。大店だった生家の花火屋は失火により零落。再興を目指して婿探し中だが、難航している。
十五夜の晩、男がソラの居室の屋根を踏み抜いて落ちてくる。ハルと名乗った男は、江戸に来たばかりでゆくあてがないらしい。あきれつつもしめたと思ったソラは屋根の修繕費と引き換えに結婚を提案し、二人は晴れて夫婦となる。
しかしお人好しのハルは厄介事ばかり持ち帰ってくる。一目惚れの相手を探す娘さん、師匠と決裂した絵師の少女、そしてソラの元恋人ーー。店の再興はどうなる!?
序章
第一章 晴雲秋月
第二章 籠鳥恋雲
第三章 威風凛凛
第四章 笑門来福
第五章 雨過天晴
終章