アニメと地続きの世界を写真で表す、超新星現る!日本発、写真史の新たなムーブメントがここから始まるー
ぼくじょうでえをかきはじめたぼくじょうぬし。ところが、めをはなしたすきに、ショーンたちがいたずらをはじめたから、さあたいへん!
難しい数式なしで、数学の面白さをやさしく解説! 幾何学から数、微分と積分、座標とベクトル、確率と統計、集合まで、理論を知ると面白いほどよくわかる! これだけは知っておきたい数学の基礎知識と、数に魅せられた天才たちの逸話を歴史をふまえて紹介。シリーズ累計20万部突破! 矢沢サイエンスオフィスの人気の「図解」シリーズに、ついに「数学」が登場!!
水(源流)木(森林)土(地殻)空(天候)
アートと風土が交感する国際芸術祭
3000メートル級の山々が連なり、清冽な源流がほとばしる長野県大町市を舞台に、3 回目とな る「北アルプス国際芸術祭」が開幕します。11 の国と地域から参加する 36 組 のアーティストによって、土地の成立のダイナミズムに触発された作品群が制作されます。
全作品・イベントの紹介を網羅する作品ページでは、アーティストからの手紙のように、作品への思いや土地の背景などを丁寧に紹介。作品鑑賞をより深めるガイドとなります。そのほか大町市の見どころや芸術祭の巡り方情報などをコンパクトにまとめた、北アルプスへのアート旅必携のガイドブックです。
[参加アーティスト]
アオイツキ、淺井裕介、ダナ・アワルタニ、磯辺行久、小内光、蠣崎誓、KASA(アレクサンドラ・コヴァレ ヴァ&佐藤 敬)、マリア・フェルナンダ・カルドーゾ、川俣正、北アルプス林研グループ、木村崇人、ポウラ・ニチョ・クメズ、イアン・ケア、小鷹拓郎、コタケマン、佐々木類、スクリプカリウ落合安奈、鈴木理策、ソ・ミンジョン、千田泰広、Torus Vil.、平田五郎、布施知子、船川翔司、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット、マームとジプシー、松本秋則、宮山香里、村上慧、ムルヤナ、エカテリーナ・ムロムツェワ、目[mé]、ルデル・モー、山本 基、ヨウ・ウェンフー〈游文富〉、ジミー・リャオ〈幾米〉
学習参考書の老舗出版社から、初の大人の学び直しシリーズ発売!
「なぜおもちはふくらむの?」
「なぜ物価は上がっていくの?」
その日常のちょっとしたギモンや悩み、小?中学校の教科書で学ぶ内容を思い出すと解決できます!
「大人の教科書ワーク」では主婦や弁護士、会社員から会社の社長まで、約200名にインタビューして得られた「切実な悩みやちょっとしたギモン」を厳選し、小?中学校の教科書の知識で解説をしています。
読むだけではなく実際に手を動かして問題を解いてみるページもあり、懐かしい勉強気分も味わえます。
そうしてギモンの答えを知っていくと、日常がちょっぴり楽しくなるかもしれません。
「学び直しといっても、何から始めればいいんだろう?」
そんなあなたにおすすめの、学び直し入門書です。
本書は、「書は美術ならず」以来の書論を再検討し、甲骨文から前衛書までを読み解いて、言葉の書体としての書の表現を歴史的、構造的に解き明かす。
原石からわずかに精製できる希少な顔料「ラピスラズリ」を基調としし、その世界観は見る人を不思議な世界へと引き込む。
特集 白磁 陰影の造形美
素材そのものの美しさを活かした、白く輝くような「白磁」。日本で初めて白磁が焼かれたのは、約400年前の佐賀県有田とされている。有田をはじめ、現在の九州にはロクロの技を活かした鉢や壺を得意とする白磁作家が多いが、白磁の素材である磁土が全国どこでも手に入るようになった今、若手を中心に新たな動きも起きている。カンナや彫刻刀で鋭く削り出された稜線を持つもの、水分を加えて泥状にした泥漿を型に流し込む鋳込み技法で成形したものなど、伝統的な器の形ではない、彫刻的な白磁が増えてきている。インスタレーションとして展示されることも多く、近年のアートフェアや公募展を席巻している。そうした寸分の隙のない、洗練された白磁がある一方で、薪窯で焼成して窯変を狙ったり、原初的な温かみのある白磁の姿を求めて作陶する作家たちもいる。いずれの白磁にも絵付などの装飾はないが、立体物である以上、常に陰影をまとい、白一色でありながらその表情は実に多彩で豊かである。本特集では50歳以下の16名の作品を通じ、拡張する白磁表現に注目する。
実技をみがくための基礎体力増強講座。書くために知っておきたい12の本講+課外授業。
戦争は最大の環境破壊をもたらし、地球環境の悪化は紛争やテロを生み出す。戦争や暴力を克服して平和に至るために、環境問題がいかに政治や社会の安定に密接に深く関連するかを、現在の紛争地の例などを踏まえて明らかにする。また、アフガニスタンで用水路の建設などの支援活動を行なっていた中村哲医師をはじめとして、日本の先人には環境問題に取り組んできた人々が数多くいる。彼らの先駆的な活動を紹介しながら、困難に直面しながらも地球規模の問題に取り組んだ気概やバイタリティー、そして彼らの目指したところに迫る。
第1章 中村哲医師がアフガニスタンで気づいた気候変動
水と食料の提供で暴力の抑制を目指した中村哲医師/気候変動を克服する道は用水路にあり/一本の井戸が数千人を救う/教わることの多いアフガニスタンの考え方/現地との共生がムスリムに響いた/多くの人に惜しまれた中村医師の死/平和の実現は何によってなされるか
第2章 対テロ戦争の失敗をもたらした環境問題
米国が撤退したアフガニスタンの混迷/諸外国の思惑に翻弄され続けたアフガニスタンの近現代史/タリバンとは何者か/欧米の価値観がすべてではない/タリバン再支配の背景となった「腐敗」/武器では守られない子どもたちの未来/アフガニスタン難民と教皇の祈り/高く評価された日本の「平和力」
第3章 世界の環境を破壊する戦争
なぜ、人間社会は戦争をしてはいけないのか/戦争は未来に大きな爪痕を残す/ウクライナがロシア支配を嫌う背景/ウクライナ侵攻で再認識された環境危機/パン価格の上昇と中東の社会不安/忘れられた紛争地、イエメン/世界の矛盾を表すシリア人傭兵/ウクライナ侵攻で利潤を得る軍産複合体/ガザの不屈とパレスチナの正義
/平和の象徴、オリーブに託される歌/イスラエルの人権侵害に抗議する映画人たち/学生新聞と環境アパルトヘイト
第4章 砂漠の緑化に取り組み平和を構想した日本人たち
狭量なナショナリズムを克服する環境問題への取り組み/フィリピンの環境改善に努めた元日本兵ーー土居潤一郎/中国の緑化に取り組んだ日本の植樹部隊ーー吉松隊/砂漠に三〇〇万本のポプラをーー遠山正瑛/伝統的井戸掘り技術で世界を救えーー中田正一/古代の知恵で「沙漠」化を防止せよーー小堀巌/「みどり一本」運動ーー犬養道子/タイに梅の木二万二〇〇〇本ーー梅林正直/西アフリカ・マリで井戸を掘る歯科医師ーー村上一枝/干上がったアラル海の旧湖底に植林をーー石田紀郎/「ゴミ」でニジェールの平和を考える地理学者ーー大山修一
第5章 芸術は気候変動への警鐘を鳴らし戦争反対の声を上げる
芸術が訴える世界の矛盾と平和への祈り/中村哲医師を称えるルーミーの詩/社会正義がにじむボブ・ディランの詞/ボブ・ディランが心酔した四行詩/ビートルズに平和を説いた哲学者/「プラハの春」のロシアへの教訓/トルコの詩人が感じた地球の環境危機/持続可能な社会とは逆行する戦争
古代ローマを描いてきた漫画家と、気鋭のラテン語研究者。
ふたりが選びに選び抜き、語りに語り尽くしたラテン語格言の数々。
偉人たちの残した言葉の中に、人生に効く至言がきっと見つかる。
libenter homines id quod volunt credunt
人は自分の信じたいものを喜んで信じる
カエサル『ガリア戦記』
dimidium facti qui coepit habet
物事を始めた人は、その半分を達成している
ホラーティウス『書簡詩』
amicus certus in re incerta cernitur
確かな友情は不確かな状況で見分けられる
キケロー『友情論』(エンニウスの言葉)
……など65点を紹介。
※この対談は本書で初公開の語り下ろしです※
ホラーティウス、キケロー、ウェルギリウス、プリニウス、セネカ、カエサル……。
ローマ人の残した言葉を、二人が読み解いていく、スリリングな対談。
また、古代ローマ時代より後に生まれたラテン語も多数扱う。
二人はどんな時に、どんなラテン語に救われたのか。
創作の裏側にもつながるエピソードも多数明かされる。
はじめに ヤマザキマリ
第1章 人生と友情
第2章 芸術家のエネルギー
第3章 恋愛指南
第4章 ラテン語の表現世界
第5章 生き方について
第6章 為政者たちのラテン語
第7章 歴史の教訓
おわりに ラテン語さん
ジョン・エリオット・ガーディナー、サイモン・ラトル、パーヴォ・ヤルヴィ、小林研一郎、飯守泰次郎といったベートーヴェンの交響曲演奏に定評のある現役の名指揮者から、朝比奈隆、フランス・ブリュッヘンなど往年の“ベートーヴェン指揮者”たちがその交響曲の魅力とその演奏法などについて語る。併せて、さまざまな指揮者のタクトでベートーヴェンの交響曲を演奏してきた日本のオーケストラ・プレイヤーが演奏の難しさ、その魅力を紹介。また、音楽評論家の皆さんがベートーヴェンの交響曲、協奏曲の魅力、そのスペシャリストと言うべき“ベートーヴェン振り”もご紹介、作品のオーケストレーションなど、細部についても詳細に考察する。
人気の手芸家が自らの手仕事のコツを明かす。仕上がりに差がつく一手間、デザインの発想法、応用のセンス、決定版・手芸の極意!
涙雨、利休鼠の雨、雨燕、雪消しの雨、万糸雨、降りくらむ、鬼雨、月時雨、空知らぬ雨、梅雨葵…雨にまつわる美しい言葉たち。
ようこそ、書の部屋へ扉を開けば、墨の縁の始まり。昭和、平成、令和と書の文化をつなぐ38人の書家たち。制作や活動の拠り所で行うスペシャルインタビュー集。
かの作家たちは「食」をいかに描いたか?36品の佳味あふれる饗宴。