「国谷さん、“クローズアップ藝大”をやりませんか?」クリエイティブディレクター・箭内道彦の言葉から、すべては始まった。インタビューの相手は、「最後の秘境(?)」東京藝術大学に蠢く「芸術家&専門家」たち。芸術家の創造の源は何なのか、芸術家はいかにして芸術家になったのか、その眼差しの先に何を見て、学生たちに、社会に何を伝えようとしているのか?分断され閉塞した現代社会を今、“芸術”が切り開き、オルタナティブを提示する。今こそ社会に芸術を!国谷裕子と“藝大”で考える、“芸術”の無限の可能性。
技術的な進化が止まらないネット社会。この進化で私たちはどんなメリットを享受できるのか。進化することによってもたらされるデメリットは何か。そして、ネット社会の未来図は? 新進気鋭の若手研究者が、出演中のTBSラジオ「デイキャッチ」で取りあげたネットに関わるニュースのうち、注目すべきものをピックアップ。ネットに関わる総ての人に必要不可欠な情報を解説し、今後の展望を語る。ネット社会時評の決定版。
都市デザインを席巻する「ツーリズム」。そこにはグローバルな「非日常性」と地域の文化や歴史に根ざした「日常性」の二極が見える。パリ、ロンドンの欧州各地から、ソウル、光州などアジア各地のツーリズムデザインを巡る旅。
はじめにーーツーリズムがもたらす都市のデザイン
01 オンリーワンの核づくり…現代の「ハコモノ」展開
02 祝祭都市…地域と世界を結ぶイベント
03 地域資産の再生…ありのままのデザイン
04 新しいブランドをつくる…わが街の誇りを見出す
05 コミュニティ・アート…地域とアートの最前線
おわりにーー国際観光と集客都市
特集 萩焼 400年の歴史と現在
「一楽、二萩、三唐津」と茶の湯の茶碗として声価の高い萩焼だが、
では“萩焼”と聞いてどんな作品を思い浮かべるだろうか?
山口県萩市周辺で作られていることは想像できるが、思い浮かべる作品は人によって違うだろう。
江戸初期の茶会記には「白キ萩焼」の茶碗が使われたことが記されている。
具体的なことは不明だが、萩焼の人間国宝・十代三輪休雪(休和)と十一代休雪(壽雪)兄弟による
休雪白が有名な、藁灰による白い釉薬の茶碗だろうか。
あるいは、白化粧を施した粉引かもしれない。
共に江戸時代の古萩に見られる。
また、萩焼は李勺光と李敬兄弟により朝鮮の製陶技術を導入して始められ、
当時、唐物に代わって高麗茶碗が使われるようになったことから、
萩焼には高麗茶碗の影響を感じさせるものもある。
そうした伝統的な技法をふまえながら、
現代の作家たちは地元の素材を用いてそれぞれの萩焼を生み出している。
本特集では江戸時代の古萩から現代作家まで、約400年の歴史を持つ萩焼の多彩な表現を紹介する。
大学入試で行われた面接を徹底分析し、厳選した頻出質問50に加えて、学部系統別の専門的な質問や時事性の強い内容も掲載。「合格する回答」と「残念な回答」から面接突破へのポイントが一目でわかる!さらに、大学関係者から聞いた面接のポイントも公開。
[人間の業を描き尽くさんとした百年の映画人生]巨匠・新藤兼人監督との40年におよぶ交流──その中で垣間見た、凄まじい生き方・死に方。監督60歳から100歳まで、著者と編集者という関係を超えた交友を続けた筆者が語る、知られざる素顔とその魅力。
芸術家は、なぜ、自らの表現を発表することで社会に何かを伝えようとしたり、表現を歴史化しようとしたりするのか。「行為の芸術」としてのインターメディアを出発点として、同時代芸術で発揮されているさまざまな表現の実践を、エチカ=倫理の観点から論じる。
評論・エッセイ・コメントで多角的に浮かび上がる、横尾美美の絵画による幸福論初期から最新まで約90点の作品とコレクターの声を多数収録…彼女はつねに心の中から見ている、といつも思います。これほどきらきらした感性の持ち主はいないでしょう。(三宅一生 デザイナー)…横尾美美の作品を眺めていると、幻覚的な不思議な酩酊感に引き込まれていく。(永井一正 グラフィックデザイナー)
「写実絵画の殿堂」と呼ばれるホキ美術館コレクションから、日本の写実絵画を牽引する実力作家の風景画を紹介した、精微で超リアルな「風景画集」です。まさに、美の瞬間を切り取る凄腕作家の競演。超絶的描写、観る者を圧倒する神の筆遣いをご覧頂けます。
速読、多読がしっくりこない方々へ 「精読」で読書の基礎体力をつけませんか?
精読の理論と実践を紹介する
ありそうでなかった読書指南書です。
目次
第1部 読書とは何か
01 本の読み方のいろいろ??精読のすすめ
02 読書とは何か
03 読書の楽しみはどういうものか??実用の読書、娯楽の読書
04 読書とアタマのはたらき??「コトバのアミ」と読書
05 本とは何か??何を読むのか
06 本の種類と読み方のちがい??四つの読書法
07 黙読か、音読か
08 いつ、どこで、だれが
第2部 基礎編 文を読む
01 ダイ・ドドナ・ドドナの読み取り
02 文の区切り方??「首」と「くさび」
03 「単位文」と文の組み立て??重文と複文
04 主部と述部との読み取り??中島敦「山月記」
05 項目の読み取り??エミール・ファゲ『読書術』
06 文を声に出して「読む」??室生犀星「女ひと」
07 翻訳本を添削して読む??ランガー『芸術とは何か』
08 文章展開のちがいを読み分ける??文章展開の四種類
第3部 応用編 文章を読む
01 日本国憲法「前文」を読む??文構造の読み取り
02 文章表現の読み取り??「ニュースピーク」の原理
03 文学文への想像力??若山牧水の紀行文
04 比較・対象の読み取り??二種類の「原因」とは
05 文章の展開の読み方??オルテガ「芸術の非人間化」
第4部 読書の「道具箱」
01 読書のための印つけのポイント
02 ページへの印つけ
03 索引のつくり方
04 指と定規で本を読む
05 「しおりメモ」を使う
06 音読のリズム??2音ないし3音区切り
07 接続語の論理のはたらき??十一通りの接続語
08 短い論理語の読み方??並列の接続語のはたらき
09 読書のためのカテゴリー??文章理解のものさし
10 コトバとコトバを考える??六通りの相互関係
11 読書の速度を測定する
12 読書能力とはなにか??読書能力のレベル
★累計40万部突破!受験生から圧倒的支持!
★今一番売れている「小論文の参考書」シリーズ!
「いい解答例」を多数紹介!そのまま使える!
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人文・情報・教育系の学部・学科の志望者には、本当に超オススメ、全員必読の1冊!
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受験生、待望の1冊。いよいよ新登場!
はじめに──人文・情報・教育系の、そのまま使える「模範解答例」と「悪い解答例」を紹介
第1部 「書き方」編
1小論文のキホンのキ
1 小論文とはどんなもの?
2 小論文には「型」がある
2小論文の「6つのルール」を知ろう!──実際に書く前に
3知っておきたい! 人文・情報・教育系の小論文の特徴
1 人文・情報・教育系の小論文の特徴は? 各学部にふさわしい適性は?
2 人文・情報・教育系の小論文によく出る5つのテーマ
3 人文・情報・教育系の小論文に多い出題形式
4課題文のつく問題の書き方
1 課題文を読み取る
2 問題提起を考える
3 課題文に賛成か反対かを考える
5そのほかの形式の問題の書き方
1 グラフや表などの資料が出る問題
2 絵や写真などが出る問題の書き方
3 説明問題の書き方
4 要約問題の書き方
5 指導の仕方などを問う問題の書き方
第2部 「模範解答」編
1 文化
2 近代
3 哲学・思想
4 文学・芸術
5 大学・学問
6 コミュニケーション
7 情報・メディア
8 学校・教育
9 子ども
10 若者
本書は美術を学ぶ学生の方はもちろん,アートや歴史に関心のある一般の方にも最適な芸術史の入門書です。何千年にもわたり芸術がどのように発展してきたかを,各時代の背景にある主要なテーマとともにわかりやすく解説しています。
170 点以上もの著名な芸術作品や図解を多数掲載しているため,芸術理論の発展と様式の重要な変化を視覚的に学ぶことができます。旧石器時代の人類最古の芸術形態を起点に,イタリア・ルネサンスの影響,17世紀のオランダ美術の社会的地位,さらには20世紀のモダンアート運動から生まれた多彩かつ急進的な様式の変化を紐解いていきます。
はじめに
第1章 「ものの見方」 アートへの視覚的分析の導入
第2章 氷河時代のヨーロッパにみる芸術の起源
第3章 イタリアのルネサンスー1260〜1490 年のトスカーナ美術
第4章 アートを通じて考えるー美術史を理解するのに理論が必要な理由
第5章 17 世紀のオランダ美術と文化を紐解く
第6章 17 世紀ースペイン美術の黄金時代
第7章 芸術理論ー現代芸術論の原理
第8章 ロココから革命へー啓蒙時代のヨーロッパ美術
第9章 19 世紀美術ー1765〜1840 年のロマン主義
第10 章 1848〜1904 年のフランス美術
第11 章 モダニズムー1906〜1936 年のフランス美術
用語集
芸術的感性は既知と未知の「ゆらぎ」で生じる。睡眠などによる「あたため」が発想を導く。「多種多様な環境」が海馬の成長を促す。マルチリンガルは「脳内辞書」のスイッチを切り替えられる…脳科学者が300本以上の論文を基に考察。
ルネサンスとは、一五世紀のイタリア・フィレンツェを中心に、古代ギリシャ・ローマ世界の秩序を規範として古典復興を目指した一大ムーブメントを指す。しかし、古代の文化が復興した理由、あるいは中世的世界観から脱する流れに至った理由を明確に答えることはできるだろうか。ルネサンスとは本来、何を意味し、なぜ始まり、なぜ終わったのかー。皇帝と教皇による「二重権力構造」をもち、圧倒的な存在として人々を支配していた中世キリスト教社会は、いかにして変革していったのか。美術との関係だけで語られることの多い「ルネサンスという現象」を社会構造の動きの中で読み解き、西洋史の舞台裏を歩く。
ルネサンス、ロココ、アリア、ラプソディ、スピンオフ、千秋楽……。▼美術館や演奏会といった場面で、頻繁に出てくる芸術用語。分かったような気になっていても、いざ「説明を」と言われるとなかなか答えられないのでは?▼そこで本書では、そんな難解な言葉を、誰でも理解できるように超訳し、解説を加えました。知れば知るほど、芸術の世界が今より200%愉しめることウケあいの1冊!▼【主な超訳例】▼◎シュールレアリスム⇒現実を超えた不思議な世界▼◎アヴァンギャルド⇒美術の先頭の戦闘的な人々▼◎ロマン主義⇒夢みたいなお話こそ、すばらしい▼◎エコール・ド・パリ⇒パリにいた芸術家のタマゴの外国人▼◎ヌーベル・バーグ→フランスの難しい映画▼◎未来派⇒未来は明るい、と信じられた人々▼◎ダダ⇒あらゆるものを否定せよ!▼◎キュレーター⇒品のいい画商▼文庫書き下ろし。
瀬戸内アート本の決定版!「アートによる地域づくり」を切り開いてきた福武總一郎(プロデューサー)+北川フラム(ディレクター)初の共著、ついに刊行!
「海の復権」を掲げ、近代化の負の遺産を負い、過疎・高齢化が進んできた島の活性化を目指す芸術祭の歴史は、すでに四半世紀前のベネッセアートサイト直島の誕生から始まっていた。
「お年寄りの笑顔」を謳い「よく生きる」ための理想の地をアートによってつくろうとしてきた福武總一郎が、里山の過疎化・越後妻有でアートに寄る地域づく理に奮闘していた北川フラムと出会ったとき、瀬戸内国歳芸術祭の構想は生まれた。
香川県と市町村を巻き込んで展開する瀬戸内国際芸術祭は、観光地としての再生、島への移住、休校の再開、ハンセン病患者の島の開放などさまざまな成果を生みだし、さらにアジア・アートプラットフォーム、アジア・アート・フォーラムへと、海を介したアジアとのダイナミックな交流の場へと展開しようとしている。
その歴史と現在、そして未来を、プロジェクトを牽引してきた二人の立役者が語り、書きおろす。安藤忠雄、新旧の香川県知事の証言なども織り込みながら、瀬戸内海を舞台に繰り広げられる地域づくりの過去・現在・未来を描き出す。
はじめに
第1章 ベネッセアートサイト直島から瀬戸内国際芸術祭へ 福武總一郎
第2章 瀬戸内国際芸術祭の展開 北川フラム
第3章 瀬戸内物語 北川フラム
第4章 瀬戸内からアジアへ 北川フラム
参考資料