福永武彦、立原道造、レイ・ブラッドベリ、ジャック・プレヴェール、源氏物語、お伽草子、寺山修司選考「フォア・レディース」賞受賞......。装丁を天職と任じ、同時代の詩人や作家との交流をとおして、また読んだ本の記憶から生まれた、アンティークパーツ、秘蔵の紙や革、布で装われた小さな本の数々を紹介します。
[人間の業を描き尽くさんとした百年の映画人生]巨匠・新藤兼人監督との40年におよぶ交流──その中で垣間見た、凄まじい生き方・死に方。監督60歳から100歳まで、著者と編集者という関係を超えた交友を続けた筆者が語る、知られざる素顔とその魅力。
書の世界を渉猟する臨書集。第1集は、唐代の代表的な“楷書”の3古典。
評論・エッセイ・コメントで多角的に浮かび上がる、横尾美美の絵画による幸福論初期から最新まで約90点の作品とコレクターの声を多数収録…彼女はつねに心の中から見ている、といつも思います。これほどきらきらした感性の持ち主はいないでしょう。(三宅一生 デザイナー)…横尾美美の作品を眺めていると、幻覚的な不思議な酩酊感に引き込まれていく。(永井一正 グラフィックデザイナー)
都市デザインを席巻する「ツーリズム」。そこにはグローバルな「非日常性」と地域の文化や歴史に根ざした「日常性」の二極が見える。パリ、ロンドンの欧州各地から、ソウル、光州などアジア各地のツーリズムデザインを巡る旅。
はじめにーーツーリズムがもたらす都市のデザイン
01 オンリーワンの核づくり…現代の「ハコモノ」展開
02 祝祭都市…地域と世界を結ぶイベント
03 地域資産の再生…ありのままのデザイン
04 新しいブランドをつくる…わが街の誇りを見出す
05 コミュニティ・アート…地域とアートの最前線
おわりにーー国際観光と集客都市
「説明文」から「評論文」へーー評論の読み方を初歩から学べるアンソロジーの改訂版。読解の解説、構成図解、要約など、従来の要素をさらに見やすく充実。
===
*本書の特長*
●精選された教材で、評論文に親しめる
●見やすく親切な紙面
●丁寧な解説で主体的学習を手厚くサポート
===
第一部
平田オリザ 「ちゃぶ台か、テーブルか」
〈読み方ステップ〉1「問題提起を探そう」
田中真知 「ステレオタイプに陥らないために」
〈読み方ステップ〉2「常識を疑おう・語句の意味は文脈で」
稲垣栄洋 「雑草の戦略」
〈読み方ステップ〉3「対比をつかもう」
木下直之 「建築はあやしい」
〈読み方ステップ〉4「具体と抽象ーー見えるものと見えないもの」
緒方貞子 「ネルソン・マンデラの理想」
〈読み方ステップ〉5「引用・逆説・比喩」
辻信一 「フェアトレードとは何か」
〈読み方ステップ〉6「指示語と接続する言葉に注目しよう」
見田宗介 「方法としての異世界」
〈読み方ステップ〉7「第一部のまとめ」
第二部
鈴木孝夫 「ものとことば」
稲田豊史 「大いなる違和感」
福岡伸一 「生命現象というシステム」
高階秀爾 「余白の美学」
鷲田清一 「衣服という皮膚」
内田樹 「交易の起源」
金子郁容 「ボランティアの「報酬」」
宮間純一 「共同体が創る「記憶」」
美術制作の基礎的な技法やしくみがわかる。日本美術の魅力が満載。話題の芸術家の作品と生き方に触れる。美術史上の主要な出来事が学べる。デザイン、工芸、建築の豊富な図版。イラストやジオラマを使ったわかりやすい資料。
速読、多読がしっくりこない方々へ 「精読」で読書の基礎体力をつけませんか?
精読の理論と実践を紹介する
ありそうでなかった読書指南書です。
目次
第1部 読書とは何か
01 本の読み方のいろいろ??精読のすすめ
02 読書とは何か
03 読書の楽しみはどういうものか??実用の読書、娯楽の読書
04 読書とアタマのはたらき??「コトバのアミ」と読書
05 本とは何か??何を読むのか
06 本の種類と読み方のちがい??四つの読書法
07 黙読か、音読か
08 いつ、どこで、だれが
第2部 基礎編 文を読む
01 ダイ・ドドナ・ドドナの読み取り
02 文の区切り方??「首」と「くさび」
03 「単位文」と文の組み立て??重文と複文
04 主部と述部との読み取り??中島敦「山月記」
05 項目の読み取り??エミール・ファゲ『読書術』
06 文を声に出して「読む」??室生犀星「女ひと」
07 翻訳本を添削して読む??ランガー『芸術とは何か』
08 文章展開のちがいを読み分ける??文章展開の四種類
第3部 応用編 文章を読む
01 日本国憲法「前文」を読む??文構造の読み取り
02 文章表現の読み取り??「ニュースピーク」の原理
03 文学文への想像力??若山牧水の紀行文
04 比較・対象の読み取り??二種類の「原因」とは
05 文章の展開の読み方??オルテガ「芸術の非人間化」
第4部 読書の「道具箱」
01 読書のための印つけのポイント
02 ページへの印つけ
03 索引のつくり方
04 指と定規で本を読む
05 「しおりメモ」を使う
06 音読のリズム??2音ないし3音区切り
07 接続語の論理のはたらき??十一通りの接続語
08 短い論理語の読み方??並列の接続語のはたらき
09 読書のためのカテゴリー??文章理解のものさし
10 コトバとコトバを考える??六通りの相互関係
11 読書の速度を測定する
12 読書能力とはなにか??読書能力のレベル
ルネサンスとは、一五世紀のイタリア・フィレンツェを中心に、古代ギリシャ・ローマ世界の秩序を規範として古典復興を目指した一大ムーブメントを指す。しかし、古代の文化が復興した理由、あるいは中世的世界観から脱する流れに至った理由を明確に答えることはできるだろうか。ルネサンスとは本来、何を意味し、なぜ始まり、なぜ終わったのかー。皇帝と教皇による「二重権力構造」をもち、圧倒的な存在として人々を支配していた中世キリスト教社会は、いかにして変革していったのか。美術との関係だけで語られることの多い「ルネサンスという現象」を社会構造の動きの中で読み解き、西洋史の舞台裏を歩く。
芸術家は、なぜ、自らの表現を発表することで社会に何かを伝えようとしたり、表現を歴史化しようとしたりするのか。「行為の芸術」としてのインターメディアを出発点として、同時代芸術で発揮されているさまざまな表現の実践を、エチカ=倫理の観点から論じる。
イタリア美術史の紹介で定評のあるありな書房の新企画は、いままでの旅行ガイドとは一線を画し、専門家たちの目を通してイタリアの都市の魅力に迫る新たな案内記の試みである。
ここでの主人公はフィレンツェ、いわずと知れた美術の都である。三人の執筆者はみな美術史の専門家であり、それぞれが現役の美術館学芸員、フィレンツェ在住のツーリスト・ガイド、大学教員として、それぞれこの町に住み、仕事をしてきた経験をもっている。執筆者たちが自らのフィレンツェ経験を語るエッセイを通して、過去の記念碑ではなく、現に活動するこの町でくりひろげられる生活の諸相、とりわけ美や感性と結びついた街の感性が浮かびあがってくる。もちろん、いささか主観的な、あくまで個人の経験というフィルター越しではあるが、これから旅をする読者に、あるいはすでにこの町を旅した読者に、この魅力あふれる、しかしちょっと気むずかしい一面も併せもつ都市の活き活きとした「肖像画」が示される。
もしあなたが、ウフィツィ美術館の裏側を知りたいのなら、グッチやフェッラガモが育った環境で活躍する女性の姿を見たいのなら、ありきたりのグルメ・ガイドには食傷気味というのなら、そしてフィレンツェ特有の美と感性のあり方に思いをめぐらせたいなら、この本こそがその期待に応えるはずである。
ぼくじょうでえをかきはじめたぼくじょうぬし。ところが、めをはなしたすきに、ショーンたちがいたずらをはじめたから、さあたいへん!
アートと書いて“いいわけ”と読む! ロダンから裸のマハまで。土偶から黒田清輝に、街中の銅像まで。斯界のエロフェッショナルとコラムニスト界の巫女が、「芸術だもの」を合言葉に生み出されてきた古今東西のハダカをタネに大談議。そこから浮かび上がるエロとアートの共犯関係に、あなた自身のワイセツ観も一変するーー!? 二人初の共著。カラー図版多数。
ルネサンス、ロココ、アリア、ラプソディ、スピンオフ、千秋楽……。▼美術館や演奏会といった場面で、頻繁に出てくる芸術用語。分かったような気になっていても、いざ「説明を」と言われるとなかなか答えられないのでは?▼そこで本書では、そんな難解な言葉を、誰でも理解できるように超訳し、解説を加えました。知れば知るほど、芸術の世界が今より200%愉しめることウケあいの1冊!▼【主な超訳例】▼◎シュールレアリスム⇒現実を超えた不思議な世界▼◎アヴァンギャルド⇒美術の先頭の戦闘的な人々▼◎ロマン主義⇒夢みたいなお話こそ、すばらしい▼◎エコール・ド・パリ⇒パリにいた芸術家のタマゴの外国人▼◎ヌーベル・バーグ→フランスの難しい映画▼◎未来派⇒未来は明るい、と信じられた人々▼◎ダダ⇒あらゆるものを否定せよ!▼◎キュレーター⇒品のいい画商▼文庫書き下ろし。
水(源流)木(森林)土(地殻)空(天候)
アートと風土が交感する国際芸術祭
3000メートル級の山々が連なり、清冽な源流がほとばしる長野県大町市を舞台に、3 回目とな る「北アルプス国際芸術祭」が開幕します。11 の国と地域から参加する 36 組 のアーティストによって、土地の成立のダイナミズムに触発された作品群が制作されます。
全作品・イベントの紹介を網羅する作品ページでは、アーティストからの手紙のように、作品への思いや土地の背景などを丁寧に紹介。作品鑑賞をより深めるガイドとなります。そのほか大町市の見どころや芸術祭の巡り方情報などをコンパクトにまとめた、北アルプスへのアート旅必携のガイドブックです。
[参加アーティスト]
アオイツキ、淺井裕介、ダナ・アワルタニ、磯辺行久、小内光、蠣崎誓、KASA(アレクサンドラ・コヴァレ ヴァ&佐藤 敬)、マリア・フェルナンダ・カルドーゾ、川俣正、北アルプス林研グループ、木村崇人、ポウラ・ニチョ・クメズ、イアン・ケア、小鷹拓郎、コタケマン、佐々木類、スクリプカリウ落合安奈、鈴木理策、ソ・ミンジョン、千田泰広、Torus Vil.、平田五郎、布施知子、船川翔司、ケイトリン・RC・ブラウン&ウェイン・ギャレット、マームとジプシー、松本秋則、宮山香里、村上慧、ムルヤナ、エカテリーナ・ムロムツェワ、目[me]、ルデル・モー、山本 基、ヨウ・ウェンフー〈游文富〉、ジミー・リャオ〈幾米〉
瀬戸内アート本の決定版!「アートによる地域づくり」を切り開いてきた福武總一郎(プロデューサー)+北川フラム(ディレクター)初の共著、ついに刊行!
「海の復権」を掲げ、近代化の負の遺産を負い、過疎・高齢化が進んできた島の活性化を目指す芸術祭の歴史は、すでに四半世紀前のベネッセアートサイト直島の誕生から始まっていた。
「お年寄りの笑顔」を謳い「よく生きる」ための理想の地をアートによってつくろうとしてきた福武總一郎が、里山の過疎化・越後妻有でアートに寄る地域づく理に奮闘していた北川フラムと出会ったとき、瀬戸内国歳芸術祭の構想は生まれた。
香川県と市町村を巻き込んで展開する瀬戸内国際芸術祭は、観光地としての再生、島への移住、休校の再開、ハンセン病患者の島の開放などさまざまな成果を生みだし、さらにアジア・アートプラットフォーム、アジア・アート・フォーラムへと、海を介したアジアとのダイナミックな交流の場へと展開しようとしている。
その歴史と現在、そして未来を、プロジェクトを牽引してきた二人の立役者が語り、書きおろす。安藤忠雄、新旧の香川県知事の証言なども織り込みながら、瀬戸内海を舞台に繰り広げられる地域づくりの過去・現在・未来を描き出す。
はじめに
第1章 ベネッセアートサイト直島から瀬戸内国際芸術祭へ 福武總一郎
第2章 瀬戸内国際芸術祭の展開 北川フラム
第3章 瀬戸内物語 北川フラム
第4章 瀬戸内からアジアへ 北川フラム
参考資料
モネ、マティス、ドガ、セザンヌ。19世紀から20世紀にかけて活躍した美の巨匠たちは何と闘い、何を夢見たのか。彼らとともに生きた女性たちの視点から色鮮やかに描き出す短編集。(解説/馬渕明子)
今、地球人は“死と病気を芸術”にする「魂の医学」で解き放たれる!地球初!ドクタードルフィンの名言と写真で綴る魂を揺さぶるPhotobook、ここに完成!
理論はあと!まず手に覚えさせる!!プロの線画を何度もなぞって感覚を養えば、スキルは自然についてくる!!3つのSTEPでらくらくパースマスター!STEP1プロ作家が写真から起こした50の練習用線画を使って、まずは徹底的になぞる!STEP2「パースの基礎知識」などを参考に、写真からパース線を引く練習をする!STEP3本書掲載のプロ作家の作画手順を参考に、写真から線画を起こしてみる!