耳を澄ませば愛し合う者たちの歌がきこえる。「とぴか」シリーズ13弾。穂村弘×宇野亞喜良による大人の絵本第2弾!交差する恋人たちのストーリー。耳を澄ませば愛し合う者たちの歌がきこえる。交差する恋人たちのストーリー。穂村弘×宇野亞喜良、第2弾。
涙雨、利休鼠の雨、雨燕、雪消しの雨、万糸雨、降りくらむ、鬼雨、月時雨、空知らぬ雨、梅雨葵…雨にまつわる美しい言葉たち。
日本の現代美術史上、最大の問題作、「犬」は、なぜ描かれたのか?作者自らによる全解説。これは「ほぼ遺書」である。「もちろん分かっているーー美術作品の解説なんて作者本人はしない方がいいことは。だからこんな悪趣味は一生にこれ一度きりとする。本来無言の佇まいが良しとされる美術作品に言葉を喋らせたらーーいったんそれを許可してしまったらーーたった一作でもこれくらい饒舌になるという、最悪のサンプルをお見せしよう。ついてこれる人だけついてきてくれればいい。」(本文より)日本を代表する現代美術家会田誠の23歳の作品「犬」は、2012年の森美術館展覧会での撤去抗議はじめ、これまでさまざまに波紋を呼んできた。その存在の理由を自らの言葉で率直に綴る。人間と表現をめぐる真摯な問い。
「国谷さん、“クローズアップ藝大”をやりませんか?」クリエイティブディレクター・箭内道彦の言葉から、すべては始まった。インタビューの相手は、「最後の秘境(?)」東京藝術大学に蠢く「芸術家&専門家」たち。芸術家の創造の源は何なのか、芸術家はいかにして芸術家になったのか、その眼差しの先に何を見て、学生たちに、社会に何を伝えようとしているのか?分断され閉塞した現代社会を今、“芸術”が切り開き、オルタナティブを提示する。今こそ社会に芸術を!国谷裕子と“藝大”で考える、“芸術”の無限の可能性。
遍在する暴力やトラウマ、生きることの痛みなど、現代に生きる私たちが抱える内面的テーマを日本画の伝統とクロスさせ、現代日本画のなかで特異な位置を築いた松井冬子。新境地であり、新たな代表作ともいえる新作《生々流転》に向けて、どのような画業の洗練・展開があったのか。これまでの代表作をひもときながら、松井冬子の全体像を紹介する。
本図・下図あわせ計83点を収録!
【構成】
◎初監督の映像作品を一挙公開!!
《侵入された思考の再生》圧巻の映像美、その秘密に迫る!
◎芸術家になる! 画家松井冬子
◎日本画に目覚め、東京藝大へ
◎痛み、受動から能動へ
◎復古に仮託して
◎腑分と解剖
◎幻惑、異界への誘い
◎風景画を拓く 襖絵48枚《生々流転》の完成に向けて
・松井冬子インタビュー 描くことにまっすぐに
・ポートレートは何を語るか
・年譜
◎エッセイ
荒井 経「松井冬子の作品と現代日本画における絹本ブーム」
上野千鶴子「生き延びるアート」
メラニー・イーストバーン「日本画の伝統を再生する」
養老孟司「人体の内景を描く」
竹山 聖「生命の余韻と重力の反転」
ルネサンスとは、一五世紀のイタリア・フィレンツェを中心に、古代ギリシャ・ローマ世界の秩序を規範として古典復興を目指した一大ムーブメントを指す。しかし、古代の文化が復興した理由、あるいは中世的世界観から脱する流れに至った理由を明確に答えることはできるだろうか。ルネサンスとは本来、何を意味し、なぜ始まり、なぜ終わったのかー。皇帝と教皇による「二重権力構造」をもち、圧倒的な存在として人々を支配していた中世キリスト教社会は、いかにして変革していったのか。美術との関係だけで語られることの多い「ルネサンスという現象」を社会構造の動きの中で読み解き、西洋史の舞台裏を歩く。
多面的・多角的に、書の技法を読み解く。初心者から古書ファンまで!
サイバーパンクなファッションに身を包む女の子をスタイリッシュに描く人気イラストレーター・ざしきわらしの初作品集です!
大正から戦前昭和に花開いた「少女の手紙」に着目しました。とくに彼女たちの文房四宝というべき、凝った便箋、凝った封筒、封をする凝ったシールの実物の数々の紹介に努めました。どの便箋を選ぶか、どの封筒を使うか、シールはハートにしようかなど、すべてが綾なしているのです。
1980年代初頭の中国の貴重な写真・図版・文字資料約1000件を収録。中国書道遺跡ガイド&マップや中国書道史点描、青山杉雨、榊莫山らによる論稿も収録。
ルネサンス、ロココ、アリア、ラプソディ、スピンオフ、千秋楽……。▼美術館や演奏会といった場面で、頻繁に出てくる芸術用語。分かったような気になっていても、いざ「説明を」と言われるとなかなか答えられないのでは?▼そこで本書では、そんな難解な言葉を、誰でも理解できるように超訳し、解説を加えました。知れば知るほど、芸術の世界が今より200%愉しめることウケあいの1冊!▼【主な超訳例】▼◎シュールレアリスム⇒現実を超えた不思議な世界▼◎アヴァンギャルド⇒美術の先頭の戦闘的な人々▼◎ロマン主義⇒夢みたいなお話こそ、すばらしい▼◎エコール・ド・パリ⇒パリにいた芸術家のタマゴの外国人▼◎ヌーベル・バーグ→フランスの難しい映画▼◎未来派⇒未来は明るい、と信じられた人々▼◎ダダ⇒あらゆるものを否定せよ!▼◎キュレーター⇒品のいい画商▼文庫書き下ろし。
瀬戸内海の島々を舞台に、3年に1度開催される瀬戸内国際芸術祭。約100万人が国内外から訪れる日本を代表する国際的な芸術祭です。
本書は芸術祭の魅力をぎっしり詰め込んだ公式ガイドブック。作品の紹介と解説、詳細マップ、島のみどころや交通案内、船やバスの時刻表まで充実した1冊。
瀬戸内アート本の決定版!「アートによる地域づくり」を切り開いてきた福武總一郎(プロデューサー)+北川フラム(ディレクター)初の共著、ついに刊行!
「海の復権」を掲げ、近代化の負の遺産を負い、過疎・高齢化が進んできた島の活性化を目指す芸術祭の歴史は、すでに四半世紀前のベネッセアートサイト直島の誕生から始まっていた。
「お年寄りの笑顔」を謳い「よく生きる」ための理想の地をアートによってつくろうとしてきた福武總一郎が、里山の過疎化・越後妻有でアートに寄る地域づく理に奮闘していた北川フラムと出会ったとき、瀬戸内国歳芸術祭の構想は生まれた。
香川県と市町村を巻き込んで展開する瀬戸内国際芸術祭は、観光地としての再生、島への移住、休校の再開、ハンセン病患者の島の開放などさまざまな成果を生みだし、さらにアジア・アートプラットフォーム、アジア・アート・フォーラムへと、海を介したアジアとのダイナミックな交流の場へと展開しようとしている。
その歴史と現在、そして未来を、プロジェクトを牽引してきた二人の立役者が語り、書きおろす。安藤忠雄、新旧の香川県知事の証言なども織り込みながら、瀬戸内海を舞台に繰り広げられる地域づくりの過去・現在・未来を描き出す。
はじめに
第1章 ベネッセアートサイト直島から瀬戸内国際芸術祭へ 福武總一郎
第2章 瀬戸内国際芸術祭の展開 北川フラム
第3章 瀬戸内物語 北川フラム
第4章 瀬戸内からアジアへ 北川フラム
参考資料
裸体に特別な意味はないただ私の美意識がそこにあるだけ??「ヌードは着衣のひとつ」と公言する女体愛好家・七菜乃による初写真作品集。これまでに撮影した「集団ヌード」を厳選して掲載。現代美術家・やなぎみわによる特別インタビューも収録しています。
電子書籍市場の拡大により作品数が激増。漫画原作者の需要が大幅に高まっています。
そう、漫画原作者が足りない今がチャンスです! あなたもこのチャンスを活かして「漫画原作者」デビューしてみませんか!?
収録内容
第1章
原作付き漫画の制作工程/妄想をこの世にさらすための準備段階/ネタは化学反応だ/ゴミ箱のようなネタ帳から一本の連載作品が作られる/まずは身の回りを見渡してみる/
ネタの掛け合わせの段階で見えてくる方向性/キャラクターを作っていく/主人公の履歴書を作る/サブキャラを作っていく/キャラクター同士の掛け合わせで生まれる化学反応/
厄介な架空の世界/世界観で重要なこと/ネタを作っていく先に見えるもの/読者年齢層を強く意識する/主人公の足跡をたどっていくと物語が見えてくる/冒頭三ページで勝負を懸けろ!/
物語全体を俯瞰で捉え、山場をイメージする/山場の考え方/伏線の考え方/エピソードはセンスと絵で見せろ/世界観もエピソードで伝えるetc…
第2章 執筆編
書き方・機材は自由//漫画原作の書き方例/シーン概要/ト書き/セリフの種類と原作での書き方/最初の一行がどうしても書けない/
冒頭三ページの取りかかり方/キャラクターは無駄なセリフは言わない/キャラクターたちが動き出すと、プロットからズレてくる/推敲の重要性/あれ!? 何だか面白くないぞ…この原作/
演出の問題点を洗い出す/山場に向けた演出方法を考える/キャラクターの演出を見直す/キャラクターに細かい演出を施していく/時間を操れ/そのフキダシ、ダラダラ読ませてないか? 会話劇になっていないか?etc…
第3章 デビューと連載編 持ち込みをしよう/持ち込みで用意するもの/電子書籍で連載デビューを目指せ/ただの主婦が、独自の作風を持った原作者に成長!/持ち込み原稿に反応が来たぞ!/
仕事のオファーが来た! 初連載は全力で!/タイトルは流行りとセンス/4話目以降の展開は、実際の漫画原稿を見てから再考する/連載中に陥りやすい罠、それはワンパターン/ワンパターン打破のためのカンフル剤/育つサブキャラクター/
物語は続けるより終わる方が簡単だ/最終回を見据えたネタの場合/漫画家の長所を慎重に見極めろ!/専門分野を活かせれば仕事の幅が広がる/ネーム原作という手法と勉強法/漫画原作者という仕事が面白くてたまらない!etc…
第4章 漫画原作者として生きていく!編 書きたいジャンルと書けるジャンルは違う/原作者に求められるのはキャラクター作りだけではない/お金と契約の話/これからの漫画原作者のあり方を考える/新たな感性を持った原作者が求められる/最後に……
集中力を無視したら集中できる。演劇的アプローチによる集中力の“作り方”と“使い方”を物語形式で紹介。創造性を高める集中力のひみつは“感受性の集中”と“論理性の集中”にある!
特集 備前 次世代の息吹
岡山県備前市伊部周辺で作られる無釉焼締めの備前焼は、約800年の長い歴史を持ち、戦後、5人の人間国宝を輩出している作家の層が厚い産地として知られている。そして現在の備前は、1970年代生まれを中心として、次世代を担う作家たちが台頭している。グループ展などで作品を目にする機会も増えてきた。代々続く陶家に生まれたり、実力作家に師事した人が多いが、伝統をただ守るのではなく、現代において土を焼くことの意味を改めて自分自身に問いながら制作に取り組んでいる。本特集では、そうした備前の次世代の動きとして、今までにない制作工程によって造形的な作品を生み出す伊勢崎晃一朗、現代的で軽やかな器を作る金重周作・陽作兄弟による陶工房 斿をはじめ、31作家に注目する。また近年、備前の町に新しくできた、作家たちによるギャラリーやカフェも巡ってみる。
歌舞伎の名優たちが残した言葉は、優れた演劇論であるばかりでなく、現代人にとっての学習論、仕事論、教育論、リーダー論といった叡智が詰まっている。