沖縄から芸術文化学の新しい可能性を鋭く探る。
音楽芸術の振興及び保護に係るマネジメントや政策に関する研究、
音楽芸術に係るアートマネジメント教育に関する研究、
その他広く音楽芸術に関する研究を推進し、
もって音楽文化の発展と普及に寄与することを目的として設立されました。
「芸術マネジメント」第11号の発刊にあたって 中村孝義
【記録】第10回夏の研究会・第11 回冬の研究大会・特別研究会
日本音楽芸術マネジメント学会第10回夏の研究会・第11回冬の研究大会・
特別研究会の概要
【研究論文】
近代における東京音楽学校と能楽
─能楽科目設置に対する能楽界の反応と意図を中心に─
細谷由希
【研究ノート】
地域と連携した音楽アウトリーチの可能性─のざわこども園における参加型オペラの取り組みから─
市川恵・石川眞佐江・加藤富美子・小佐川心子・伊原小百合・今川恭子
地域における児童合唱団の役割─行政支援に着目して─
船越理恵・市川恵・萩原史織
日本におけるガムランの楽器を所蔵する施設とその活動の現状
増田久未
「バーンスタインの遺志」を探る─北独シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭─
谷本裕
【現場レポート】
公開録音コンサートの成果と課題
實方康介
音楽学者とコンサートホール─27年間の協働─
森岡めぐみ
クラシック・コンサートにおける民間主催者の活動 ─葉山室内楽鑑賞会の歩みと現状を中心に─
平井滿
【紹介】
『音楽芸術マネジメント』投稿規程
第5回ふるさとイベント大賞受賞。地域と世界が協働した真夏の大祭。アートの新世紀を拓いた140を超える作品のドキュメント。地球環境・住民参加・公共事業など、多方面で見出された21世紀の地域づくりモデル。豪雪の中山間過疎地が発信した世界最大規模のアートトリエンナーレ。里山の53日間、大地と人が交感した三年大祭の全記録。
音楽芸術の振興及び保護に係るマネジメントや政策に関する研究、
音楽芸術に係るアートマネジメント教育に関する研究、
その他広く音楽芸術に関する研究を推進し、
もって音楽文化の発展と普及に寄与することを目的として設立されました。
「音楽芸術マネジメント」第14号の発刊にあたって(石田麻子)
【記録】第14回冬の研究大会・第14回夏の研究会
日本音楽芸術マネジメント学会
第14回冬の研究大会・第14回夏の研究会の概要
【研究論文】
子どもの居場所づくりにおけるライブコンサート実施の意義
─包摂的な環境の実現に向けて─(萩原史織、船越理恵)
【研究ノート】
中国のオーケストラに対する公的支援制度の研究(楊帥)
アーツカウンシル・イングランドのツールキット
“ 芸術と文化のために主張する Make the case for art and culture”に関する一考察(袴田麻祐子)
音楽による復興支援のあり方に関する一考察
─「音楽の力による復興センター・東北」の活動を中心に─(赤木舞、酒井健太郎)
公立文化施設における音楽アウトリーチの人材育成事業の効果と課題
─北上市文化交流センターさくらホールを事例として─(伊志嶺絵里子、赤木舞、佐藤良子)
劇場・音楽堂等におけるインターンシップ事業の現状と課題
─アンケート調査から考える─(閔鎭京、梶田美香、佐藤良子)
公立文化施設の運営をめぐる、施設設置者・指定管理者の役割分担に関する考察
─コロナ禍補填をめぐる沖縄県内の民間事業者の事案を起点に─(谷本裕)
オーケストラの財務諸表から読み解くコロナ禍の影響と財務マネジメントへの展望(大鐘亜樹)
音楽コンクールの意義と可能性
─「飯塚新人音楽コンクール」における地域づくりの実態を中心に─(西岡怜那)
【現場レポート】
長久手市文化の家の取組み
─アウトリーチ「であーと」の現場レポート─(生田創、梶田美香、細萱亜矢)
プロ・オーケストラ定期演奏会演奏記録データベース作成の試み
─仙台フィル定期演奏会演奏記録アーカイブ─(山口恭正、三田昌輝、山下裕太郎)
「劇場活動にかかる評価リテラシー育成のための教育プログラムの開発
─自己評価ガイドブックの作成及び調査アプリの開発」についての活動報告(小川由美子、垣内恵美子)
Book review
特集 1
ラウンド・テーブル
・「日本の音楽ジャーナリズム展望」報告 大島正博
特集 2
・「音楽祭をつくる〜人材教育のありかた」シンポジウムのまとめ 岩野裕一
・「シンポジウム2 :機関団体によるアートマネジメント人材育成講座のあり方」報告 根木昭
・文化政策に対する公的支援の効果 〜文化庁芸術拠点形成事業支援対象施設を対象として
垣内恵美子・小川由美子・川口夏織・角美弥子
・文化政策並びにその主要な支脈である芸術文化政策及び文化財政策の理念・目的・目標に関する一考察
実定法から見た概念整理 根木 昭
・民族芸能(クッ)を事例として韓国の無形文化財の指定と伝承に関する一考察 沈民珪
・民俗芸能の保護をめぐる文化財政策の研究
地域社会における保護政策の運用を中心に 1 :民俗芸能の警鐘をめぐる「地域」の枠組みの検討 福田裕美
研究ノート
・川崎市における「音楽のまちづくり」市民調査の分析から 川口夏織・垣内恵美子・角美弥子・小川由美子
・地域全体を対象にしたアウトリーチを目指して小学校へのアウトリーチを参観した保護者の変容から 梶田美香
・無形の文化財としての芸能の保存・継承における記録保存に関する一考察 角美弥子
「音楽芸術マネジメント」第3 号の発刊にあたって 川村恒明
【特集1】 第2 回研究会より
・「日本のホールにおける芸術的リーダーシップのあり方」
〜論点整理と考察〜 石田麻子
・「日本のホール運営における芸術監督制度と音楽事業」
〜日本音楽芸術マネジメント学会第2回研究会より〜 大島正博
【特集2】 第3 回研究大会より
・特別講演 第三次文化芸術振興基本方針の策定に向けて 小松弥生
・ミニ・シンポジウム
「民俗芸能公演の企画制作について〜現場から見た現状と課題〜」報告 福田裕美
【特集3】 復興に向けて
・復興に向けて〜音楽団体・公共文化施設の取り組み 日本音楽芸術マネジメント学会編集委員会
・東日本大震災と公立文化施設 松本辰明
・ミューザ川崎シンフォニーホールの復興に向けて
〜今こそ届けたい!「 音楽のまち・かわさき」〜 北條秀衛
・企業メセナ、GBFund (東日本大震災 芸術・ 文化による復興支援ファンド)
の取り組みについて 荻原康子
・仙台フィルハーモニー管弦楽団と「 音楽の力による復興センター」の取り組み 酒井健太郎・赤木舞
・さくらホールだからこそできる支援活動を
-北上市文化交流センターさくらホールの取り組み 福田裕美
【研究論文】
・オーケストラの効果的運営のあり方に関する一考察
-米国におけるホール・地域との連携を中心としてー 赤木舞
・作品委嘱からみた日本のオペラ制作の変容に関する一考察 石田麻子
・民俗芸能の保護をめぐる文化財政策の研究
-地域社会における保護政策の運用を中心に2:
地域社会における民俗芸能の継承と文化財政策の有機的結合に向けてー 福田裕美
・文化施設における人材の育成方策に関する一考察
-「創造型音楽ホール」の企画制作部門を担う人材の育成を中心にー 佐藤良子
【研究ノート】
・『オーケストラ組織のシカゴ・モデル成立とその背景』 山田真一
・公立文化施設における指定管理者制度分離委託方式の有効性について
-東京都練馬区の事例をもとにー 中川俊宏
・創作のアウトリーチにおける子どもたちの変容
-創造力の刺激を期待してー 梶田美香
・無形の文化財に係る有形文化財としての
楽器の音を含めた保存の現状について 角美弥子
【現場レポート】
・地域の文化資源を活用した企画の意義と可能性
-糸島市誕生記念式典
『異都(いと)ジャズフェスティバル』を事例としてー 井手詩織 福田裕美 芦川紀子
・川西市「みつなかホール」をめぐる地域文化の創造活動
-児童と地域音楽家の交流の場ー 稲田祐志
・東京藝術大学と学校現場との連携による伝統邦楽の可能性と課題 長谷川慎
【特集1】 第3回夏の研究会より
シンポジウム「劇場・音楽堂の制度的な在り方を考える」 根木昭
【特集2】 第4回秋の研究大会より
シンポジウム「東日本大震災への対応と復興に向けて」 根木昭
【特集3】 研究会「劇場・音楽堂等の制度的な在り方について」文化庁検討会のまとめを受けて 根木昭
【研究論文】
我が国における海外招聘オペラ公演の変遷 オペラにみる公的機関の関わりの変化ー 石田 麻子
文化芸術活動への公的支援の枠組み 芸術文化振興基金の創設以降を中心にー 佐藤 良子
福岡県における公共ホールとその名称を冠する演奏団体の関係の実態について
公共文化施設による音楽文化創成への取り組みの具体事例ー 小谷 多幸
大学等教育機関と公立文化施設の連携によるアートマネジメント実践に関する一考察
アクロス福岡におけるMusic Factoryの事例をもとにー 志村 聖子、芦川 紀子
オーケストラの社会貢献活動 仙台フィルハーモニー管弦楽団を中心にー 赤木 舞、酒井 健太郎
【研究ノート】
バレエ教育に関する全国実態調査の概要と基本的集計 高橋あゆみ、海野敏、小山久美
指揮者リーダーシップの可能性を考える 宇田川 耕一
【現場レポート】
「大阪クラシック」の5年 谷本裕
我が国におけるオペラ劇場の人材育成の手法について びわ湖ホールでの演出アカデミーの事例からー 井上 建夫、石田 麻子
課題解決型芸術祭いちはらアート×ミックスの全貌。