あなたが耐えられる沈黙は「最大1秒」。日本人の返事は「世界一食い気味」。世界の会話分析でわかった人間の本性。
理論言語学と英文法学習、英語教授法の橋渡しを試みた一冊。英米語の文法的な違いに始まり、欧米の英文法書と日本の学校英語文法との違い、5文型に関する議論や意味順の紹介、時制、相(語彙的相、視点相)、法の他、名詞句の解釈、代名詞類、比較、否定繰り上げ、否定極性項目などを解説する。英語のからくりについてもう一歩理解を深めたい、理論言語学を勉強してみたい人への招待状。
本書は多様化した現在の言語学界の状況を踏まえ、言語理論、言語獲得理論から厳選したキーターム解説と名著解題を企図した書である。執筆者は2023年3月を以って宮城学院女子大学英文学科を退職される遊佐典昭教授及び厚誼のある46名。取り上げられている項目はどれも必須のものであり、読者には「簡にして要を得た」キータームや名著解題を読了することによって、現在の言語理論、言語獲得理論の眺望が容易に理解できるはずである。
実践的カリキュラムで1週間完全マスター!キーボードと日本語入力の基本操作がわかる!各指ごとに効率的なタイピング練習ができる!ストレス知らずのタッチタイプが身につく!6種類の練習ソフトで楽しみながら腕試し!スマホユーザー向けにフリック入力も解説!
60年以上の歴史を持つ学習理論「構造学習論」をベースにした思考術初の入門書。
日本経済新聞(日曜版)NIKKEI The STYLE大好評連載書籍化第1弾。「難しくて面白い」古今東西の問題に楽しく答えて、脳活&認知症対策にも!
その「手」作業、ムダがあります。ファイルの扱い・文字の入力・データの整理・辞書やネットの検索…ちょっと工夫するだけで、ビックリするぐらいラクになる、速くなる!効率化を極めればもっと正確にもっとうまく訳せる!
東アジア漢字圏では、「文」はこの世界にあまねく存在するという考えがあり、文を読むことと地球を読むことは等価であるといえます。そこで本書では、洋の東西を問わず、文学・歴史・哲学など人文学の名著から、「人新世」時代の地球を読み解きます。
フランコプロヴァンス語は、学術的文脈において19世紀後半に存在が指摘され、論争を経てひとつの「言語」として認知されるようになった。特定の民族・集団や歴史的一体性のある地域とは一対一で結びつかず、話者にはひとつの「言語」として認識されてこなかった言語に対する捉え方の変化が、20世紀後半以降、言語運動が展開するなかで、それに携わる人々の言語意識をどのように変容させているのか、さらにそれが言語の再活性化にいかなる影響を及ぼすのか。歴史・社会的背景の異なる地域や異なる成り立ちの運動を取り上げることで、そこで見られる言語の様々なあり方を提示する。
日常会話、ビジネス、人生…あなたの「話し方」の悩みが一気に解決する“実感して語る”ための極意をお伝えします。
オンライン会議から進行役の必須表現まで、すぐに使えるフレーズが満載!シンプルな表現ばかりなので、初級レベルから活用できる!
本書は、世界で1960年代に本格的に始まったコーパス言語学の中でも、日本においては2000年を過ぎてから注目され始めたパラレルコーパス研究に焦点を当て、その現在までの軌跡と今後の可能性を探る日本初の専門書である。言語学、コーパス研究、翻訳学、統計学、自然言語処理など多岐にわたる分野を跨ぐことによって、この「パラレルコーパス言語学」は成立する。その一端を本書でじっくりと紹介したい。