なぜ人間は、「滅多に起きないが影響が甚大」な災害には敏感なのに、日常の失敗や危険への対策はおろそかになるのかー。『リスク、不確実性、そして想定外』の著者が、生活シーンから歴史的事件など豊富なエピソードを用いて、「リスク管理」で失敗しないための基礎知識をわかりやすく解説する。
小松左京、夢枕獏、神林長平ら70年代の作品を中心に収録。オールスター傑作選第2弾!
★3つのアプローチによる遅延攻略ガイドブック
1フレーム期間≒60分の1秒の遅延が、ゲームにおけるユーザー体験をどれほど損なうものか?
格闘ゲームやリズムゲームなど、シビアなレスポンスが求められる開発現場にて遅延対策に従事してきた著者が、長年のノウハウを凝縮。
「遅延は物理的にゼロにはできない」という現実を起点に、「遅延をなくす」のではなく「遅延を感じさせない」ための、3つの戦略を解説します。
・遅延要因の改善ー「入力遅延」「通信遅延」「処理遅延」「出力遅延」
・予測による相殺ー「マイナス遅延による前倒し」「フレーム外挿」
・錯覚を利用した緩和ー「起点消失効果」「五感を用いたアプローチ」
現場の暗黙知を言語化し、体系化した、遅延対策のバイブルです!
■■はじめにー遅延を制する者はゲームを制す
■■■第1章 ラグいゲームの生まれ方ー遅延とゲームの基礎知識
■■1-1 遅延対策ストーリー、はじまりはじまり
■■1-2 動くゲームができるまでー構成要素とその関係
■■1-3 ヒトの知覚する遅延は「入力ー出力のトータルの応答時間」
■■1-4 ココから始まる遅延問題との向き合い方
■■■第2章 ヒトのスペックからひも解く遅延
■■2-1 遅延の観測者はヒトーまずヒトを知ることから
■■2-2 ヒトの脳の基本スペックー意識のプロセッサー
■■2-3 スペックに合わせた「安定性」が快適さを生む
■■2-4 ヒトの限界スペック大解剖!
■■■第3章 要因ごとに改善する
■■3-1 要因改善ー第1の基本アプローチ
■■3-2 舐めてはいけない「入力」遅延
■■3-3 パイプラインの美しさを求める「処理」遅延
■■3-4 出口に立ちはだかる「出力」遅延ー発端はAV機器
■■3-5 最大の難敵「通信」遅延ーping4桁はやめてー
■■■第4章 予測によって相殺する
■■4-1 予測相殺ー第2のアプローチー必殺技
■■■第5章 錯覚によって緩和する
■■5-1 奥の手、錯覚緩和ー第3のアプローチ
■■5-2 アニメーションによって緩和させる
■■■第6章 例外事例ー知覚過敏を乗り越える
■■ヒトのタイミング知覚スペックを超えてしまう例外
■■おわりに
■■参考文献
■■索引
本書は、労働新聞社定期刊行誌「安全スタッフ」の連載「事故防止 人の問題を考える」の原稿を基に、難敵であるヒューマンエラー災害に挑むため、最近の事故の傾向、現場の安全対策の実態などを踏まえつつ、様々な災害事例などに基づき、ヒューマンエラーの原因となる人間の行動特性が、どのように実際の災害に関わっているのか、現場ではどのような対策が必要なのかなどを解説しています。
1. 事故は突然起こる、繰り返し起こる
2. 事故0を目指す考えの“落とし穴”
【コラム1】西伊豆感電事故、鬼怒川堤防決壊から学ぶ
3.「たまたま」ととらえてはいけない
4. これまでの約60年間、労働災害は大幅に減少
【コラム2】平成18年、福岡飲酒運転事故
5. ヒューマンエラーとは
6. ヒューマンエラーの原因となる人間の12の特性
7. その1.無知・未経験・不慣れ
【コラム3】4月は新人教育
【コラム4】飼育員がトラに襲われる
【コラム5】若者には「なぜ?」を教える
8. その2.危険軽視
9. その3.不注意
10. その4.コミュニケーションエラー
11. その5.集団欠陥
【コラム6】地下鉄ベビーカーはさまれ事故
12. その6.近道・省略行動
【コラム7】平成28年の軽井沢バス転落事故から1年後、現場に赴く
13. その7.場面行動
14. その8.パニック
【コラム8】新年を迎え気持ちを一新する
15. その9.錯覚、思い込み
【コラム9】メーデーは労働者の日
16. その10.高年齢者の心身機能低下
17. エイジフレンドリーガイドライン
18. シルバー人材センターの安全問題
【コラム10】警察交通課長の話「ポイントを絞る」
19. その11.疲労
20. これからの疲労対策を考える
21. その12. 単調
【コラム11】全国安全週間
22. 人間の12の特性の類型化
23. 漫然、焦り、イライラなどによるエラー
24. ヒューマンエラー対策のとらえ方
【コラム12】年度末は慌ただしい
25. 様々な事故のヒューマンエラー対策を考える
その1 クレーン転倒事故とヒューマンエラー対策
26. その2 漏水トラブルとヒューマンエラー対策
【コラム13】トンネル天井板落下事故
27. その3 危険物取扱い事故とヒューマンエラー対策
28. 認知バイアス
29. 脳の働きとヒューマンエラー
【コラム14】箱根駅伝でのヒヤリハット
30. ノンテクニカルスキル
31. 現場の声をきけ!
32. 基本ルールを守り続ける現場をつくるためには
33. 重点KY
【コラム15】繰り返し災害がまた繰り返される
34. 現場の安全意識向上方策
その1 作業員に法的順守義務と過失相殺を教える
35. その2 事業者(雇用者)に四重責任を教える
36. その3 労働災害は、ときに莫大な経済損失を伴うことを教える
37. その4 現場の良好な人間関係を構築し、安全意識を高める
38. その5 “安全の見える化”で安全意識を高める
古い信仰が根強く残る閉鎖的な孤島で、7年ぶりに開かれる大祭ー。人気ミステリー作家の串田寥生は、次作の舞台として興味津々。島の出身で担当編集者の神凪守は、密かに想いを寄せる串田に請われ、取材で島に向かうことに。ところが、そこで見たのは、実家と神社を繋ぐ隠し通路、祭壇に飾られた乳児の白骨…。守は帰りたい気持ちとは裏腹に、推理が冴える串田に想いは募り!?-。
◇ちょっとした時間で参加者の心をつかむ
◇やわらか頭をつくるアナログシンキング
初対面の者同士が多く集う研修やセミナーの参加者は、不安や緊張感を抱いているものです。そこで、ちょっとしたゲームやクイズを行ない、参加者の緊張をほぐすことができれば、なごやかな雰囲気になるばかりか、続く研修やセミナーによい影響を与えることでしょう。そんな場面に最適なゲームを集めてみました。また研修に限らず、さまざまな集いのレクリエーションとしても活用いただけます。
《おもな収録ゲーム》
1 錯覚ゲーム
上と下の真ん中/9点つなぎ/線むすび/コインの大きさ
2 隠し絵ゲーム
私はだれでしょう/何歳くらいに見えますか/描かれているのは何人?
3 なぞなぞゲーム
へそ曲がり問題/ユーモア問題/古川柳問題/引っかけ問題
4 クイズゲーム
日本五大一覧/人間にたとえると/隠し言葉/頭文字
5 当てっこゲーム
日本公開外国映画ランキング/日本人の好きな「見るスポーツ」
6 漢字ゲーム
漢字探し/象形文字当て/漢字図形探し/数字の熟語づくり
7 対人認知ゲーム
怖いもの/日本の苗字ランキング/記憶の呼び覚まし
8 英語・中国語ゲーム
日本語にすると?/省略文字/スポーツ英語/英語ことわざ表現
9 図形数えゲーム
三角形はいくつ?/四角形を数えよう/ピラミッド図
10 雑学ゲーム
ヘキサグラム/早口言葉/多面観察/正方形づくり
現れては消える数々の疑似科学。私たちは、科学の仮面をかぶったニセ物をどう見きわめ、いかにつきあっていけばいいのだろう。本書では、疑似科学の問題点や科学と疑似科学をめぐる考え方を整理するだけではなく、疑似科学を信じてしまう傾向を、「ニセ物なのに信頼のおける科学だと思い込む誤信念」ととらえ、その核心に迫る。宏観異常現象による地震予知や血液型性格学をはじめとして、疑似科学に共通してあらわれる特性を鋭くついた決定的な入門書。
生命よ、自由であれ
生命の本質は、自己複製ではなく、絶え間のない流れ、すなわち動的平衡にある。鮮やかに喝破した前著から2年。生物学の新しい潮流エピジェネティクスは、ダーウィン進化論の旧弊を打ち破るか。動物を動物たらしめた必須アミノ酸の意味とは? 美は動的平衡にこそ宿り、遺伝子は生命に対して、自由であれと命じている。さらなる深化を遂げた福岡生命理論の決定版がついに登場。
第1章 「自由であれ」という命令ー遺伝子は生命の楽譜にすぎない
第2章 なぜ、多様性が必要かー「分際」を知ることが長持ちの秘訣
第3章 植物が動物になった日ー動物の必須アミノ酸は何を意味しているか
第4章 時間を止めて何が見えるかー世界のあらゆる要素は繋がりあっている
第5章 バイオテクノロジーの恩人ー大腸菌の驚くべき遺伝子交換能力
第6章 生命は宇宙からやって来たかーパンスペルミア説の根拠
第7章 ヒトフェロモンを探してー異性を惹き付ける物質とその感知器官
第8章 遺伝は本当に遺伝子の仕業か?-エピジェネティックスが開く遺伝学の新時代
第9章 木を見て森を見ずー私たちは錯覚に陥っていないか
「はやぶさ」一番列車の中で、川口淳一郎が目撃した“自由な発想”とは!?HOWをいくら積み上げてもWHATは生まれない。1パーセントの閃きがなければ、99パーセントの努力が無駄になる。「勉強のプロ」には決して辿りつけない、フロントラインに立つ方法。
いままでにない斬新な謎に挑むのが本格の醍醐味。人は探偵になりたいから、できれば名探偵になりたいから本格に挑む。2017年に発表された本格ミステリの短編からプロが選びぬいたベスト作品集。最先端の本格ミステリが一冊に!優れた論理性と驚きの結末は想像の上を遥かに飛び越えていくこと間違えなし!
「夜半のちぎり」 岡崎琢磨「透明人間は密室に潜む」 阿津川辰海「顔のない死体はなぜ顔がないのか」 大山誠一郎「首無館の殺人」 白井智之「袋小路の猫探偵」 松尾由美
話題のサイエンスマジックをイラスト&解説つきで伝授!“科学のうんちく”も満載!!この1冊があればあなたもサイエンステイナーになれる。
進行していく温暖化と、世界各地で相次ぐ戦
乱。われわれは地球と共に生きていく資格が
あるのか?--22人のSF作家が考察する。
本格ミステリを愛するプロが選ぶ、傑作ミステリ短編集!
今年イチオシの「謎」はこれだ!
☆☆☆
目次
序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩
「速水士郎を追いかけて」真門浩平
「概念探偵」潮谷験
「スティームドラゴンの奇走」霞流一
「縄、綱、ロープ」青崎有吾
「放送部には滅ぼせない」坪田侑也
「誰も読めない」白井智之
解説 乾くるみ
☆☆☆
作り物とわかっているのに自分の手と思い込む。目の前にあるのに見落としてしまう。これらはいずれも脳のつじつま合わせが引き起こす現象。顔と声が別人の映画の吹き替えに違和感を覚えないのも同じ。われわれが安心して日常を過ごせるのも、こうした脳の特性のおかげなのだ。まさかと思う人も、もっと脳を深く知りたくなる本。
「こころの発達」を見極め、支援する。
子どもたちの成熟を促し、
こころの発達を目指すために。
スクールカウンセラーはどこを見て、
何を考え、どう対応しているのか。
◎こんな本です
・カウンセリングは本当に子どもたちのためになる?
・学校のカウンセリング室では何が行われている?
基本的な仕事内容から、こころの発達を見る視点まで、
現役スクールカウンセラーが広く解説します。
◎本書より抜粋
たとえば、学校への行き渋りがある子どもをどう見立てるかで、学校への誘いを行ってよいか、それとも家庭で過ごしつつ安心感を育てていくことを目標にするかなど、具体的な対応を決めていくことになります。ここで、間違った見立てに基づいて対応が設定されれば、学校への誘いを行うことでかえって家に引きこもる、安心感を育てているつもりが誰とも会えなくなる、といった思惑と異なる結果になりかねないのです。(第2章より)
===
【目次】
第1章 スクールカウンセラーとはどんな職業か
1.スクールカウンセラーになるために必要な資格
2.スクールカウンセラーの労働条件
3.スクールカウンセラーの生活
第2章 スクールカウンセラーがしている幅広い仕事
1.子どもや親へのカウンセリング
2.教員との情報共有や助言(コンサルテーション)
3.子どもへの心理教育や教員への研修
4.目立たないけど大切な仕事
第3章 成熟を促すために「こころの発達」を理解する
1.子どもの「こころの発達」を知る意義
2.世界を変える子育てによってもたらされるもの(〇〜一歳)
3.錯覚から脱け出す時期(一〜五歳)
4.外界と本格的に出合い始める(学童期前半)
5.子どもの「こころ」が固まり始める(学童期後半)
第4章 子どもが示す「心理的不調」に関する覚書
1.本章で述べたいこと
2.緊張感に由来する心理的不調への支援──チック症状を中心に
3.脱錯覚が未熟な子どもへの支援
4.気持ちを抑え込むことによる不調
5.「他者が怖い」という訴え
6.不登校支援の周辺
===
ミステリのプロが厳選した傑作本格ミステリ短編集! 2024年を代表する「謎」はこれだ!
☆☆☆
目次
序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩
「じゃあ、これは殺人ってことで」東川篤哉
「悪霊退散手羽元サムゲタン風スープ事件」結城真一郎
「未完成月光 Unfinished moonshine」北山猛邦
「人魚裁判」 青崎有吾
「答え合わせ」 荒木あかね
「最後のひと仕事」宮内悠介
解説 若林踏
☆☆☆
消費者の商品に対する低価格志向は根強いものがあるが、商品を購入する動機は「お得感」であり、価格が高い商品でも価値が伝われば購買に結びつく。利幅の高い商品を売って利益を伸ばしている企業は、この「お得感」の演出が上手い。本書は、攻めと守りのバランスを重視した価格競争戦略を、簡単な図表と計算式、具体例を用いてわかりやすく解説する。
・人だけが味わえる世界 ・隠れた脳力 ・香りの表現 ・柔軟な五感 ・身の回りの香りアロマ
一編15分、世界がぐるりと裏返る。
本格ミステリ作家クラブが選んだ2023年の本格ミステリ短編の最高峰!
☆☆☆
目次
序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩
今村昌弘氏「ある部屋にて」
結城真一郎氏「転んでもただでは起きないふわ玉豆苗スープ事件」
潮谷験氏「二〇XX年の手記」
矢樹純氏「血腐れ」
荒木あかね氏「同好のSHE」
白井智之氏「モーティリアンの手首」
道尾秀介氏 「ハリガネムシ」
解説 阿津川辰海
☆☆☆