平安時代絶世の美女といわれていた小野小町。彼女に求婚した男は多数いたが、最も熱心だったのが深草少将。小町から「百夜続けて通ったら結婚しよう」と言われた彼は、九九夜熱心に通ったものの、あと一夜というときに急死してしまったという。後に老いて友人のいなくなった彼女は、「1 2 3 4 5 6 7 8 9」の数列の間に「+、-、×、÷」を入れ、「99」や「100」を作って少将を思い出すことに熱中したという
数学トリックに挑戦!
平安時代、絶世の美女といわれていた小野小町。彼女に求婚した男は多数いたが、最も熱心だったのが深草の少将。小町から「百夜続けて通ったら結婚しよう」と言われた彼は、九九夜熱心に通ったものの、あと一夜というときに急死してしまったという。後に老いて友人のいなくなった彼女は、「1 2 3 4 5 6 7 8 9」の数列の間に「+、-、×、÷」を入れ、「99」や「100」を作って少将を思い出すことに熱中したという。さて、どうやったのでしょうか?
1 数ーーイ、スイスイとすり抜けよう
1.語呂と手拍子
2.数に意味あり!
3.数の不思議
2 計算、退散、もうたくさん?
1.計算オモチャ箱
2.速算術と社会
3.計算の効用
3 三角が、四角四面の櫓(やぐら)の上で
1.昔の名前で出ています
2.生活への知恵
3.ピラミッドからの誕生図形
4 円は異なもの 不思議なもの
1.円が転がると……
2.円の特徴とその仲間
3.円にかかわる問題へ挑戦
5 無限は有限のナレの果てか?
1.“算数”の中の無限
2.無限のヘンな問題
3.“無限”の感覚
6 論理が通れば、ムリは引っ込む
1.証明とは何か
2.「でない」「できない」という説得
3.裁判と証明は似ている
7 錯覚、錯騒だまされまいぞ!
1.錯図の秘密を暴く
2.トポロジーという手品数学
3.“意外な結果”への探偵
幅広い世代に向けて科学に関する多くの書籍を執筆してきた池内了さん。本書は、雑誌「BIG ISSUE」で連載をしている「池内了の市民科学メガネ」の連載100回を記念して80篇に再構成した科学エッセイ集です。
日常を科学的な視点で見て考えることの楽しさコンパクトに、明快、痛快に伝え、科学の目で暮らしを見てみることで面白さや意外な視点を発見できる内容です。
生命よ、自由であれ
生命の本質は、自己複製ではなく、絶え間のない流れ、すなわち動的平衡にある。鮮やかに喝破した前著から2年。生物学の新しい潮流エピジェネティクスは、ダーウィン進化論の旧弊を打ち破るか。動物を動物たらしめた必須アミノ酸の意味とは? 美は動的平衡にこそ宿り、遺伝子は生命に対して、自由であれと命じている。さらなる深化を遂げた福岡生命理論の決定版がついに登場。
第1章 「自由であれ」という命令ー遺伝子は生命の楽譜にすぎない
第2章 なぜ、多様性が必要かー「分際」を知ることが長持ちの秘訣
第3章 植物が動物になった日ー動物の必須アミノ酸は何を意味しているか
第4章 時間を止めて何が見えるかー世界のあらゆる要素は繋がりあっている
第5章 バイオテクノロジーの恩人ー大腸菌の驚くべき遺伝子交換能力
第6章 生命は宇宙からやって来たかーパンスペルミア説の根拠
第7章 ヒトフェロモンを探してー異性を惹き付ける物質とその感知器官
第8章 遺伝は本当に遺伝子の仕業か?-エピジェネティックスが開く遺伝学の新時代
第9章 木を見て森を見ずー私たちは錯覚に陥っていないか
誰がどれだけワルなのか?腐りきった不動産業界のタブーに斬り込む!「投資に興味」と「老後の不安」があるなら、次に狙われるのはアナタの番だー。エリートをハメて田舎のボロ物件で4000万円荒稼ぎ、水も出ない新築を買わせてそのままバックレる、やったモン勝ちの不正業者は高卒でも年収3000万円、営業スマイルという仮面で隠した「本性」を暴く!
アタマを使うにはコツがある!難問を解くときは「集中モード」とリラックスした「拡散モード」を切り替える、バラバラの情報をまとめて記憶する、ありありと目に浮かぶものにたとえてみる…元数学オンチの工学教授が明かす、脳の取扱説明書!
なぜヒトは「偶然(たまたま)」を「必然(やっぱり)」と勘違いしてしまうのか?確率、統計をうまく用え、日常に潜む「たまたま」の働きを理解する。
スティーブ・ジョブズの医師も務めた米国第一線がん研究者による医者に殺されないための「最新養生法」。
まるで工場のような家畜飼育、養殖、穀類・豆の単一栽培……。
一見すると、安価な食料を効率的に大量生産する素晴らしい手段のように見える。
しかし、現実はまったく逆だ。現代的集約農業は、公害をまき散らし、生態系を乱し、貧困層を拡大する。
その先に待ち構えているのは、ファーマゲドン(農業がもたらすハルマゲドン)だ。
マンガだけど驚くほど株式投資の知識が身につく!単行本化にあたって最新データを盛込み、全288ページの大ボリュームでお届け!知識ゼロでもマンガを読むだけで投資で儲けるコツをしっかり学べます。他では教えてくれない投資の「リアル」が見えてくる!各分野の専門家を取材して、フツーの投資本では書けない投資の「本音」を正直に描きました!中上級者も楽しめる本格派の内容です。
「コストカットはやり尽くした」。そう断言できますか?
世界的レベルで効率化を追求した自動車工場ですら、乾いたタオルを絞るように現場改善を継続しています。まして多品種少量生産、労働集約型の食品工場において現場改善に終わりはないといえます。
本編は40年間にわたり生産現場で指導を行ってきた著者が最新事例を取り上げながら無駄を顕在化し、改善した成功例の数々を集め、写真や図面を多用して分かりやすく解説しております。多くの食品企業の絶大な支持を得ている小杉氏が長年の改善ノウハウを集大成した一冊です。
・生産活動の基本 目からウロコが落ちる ・物づくりの錯覚と改善の進め方 機械化すれば生産性が上がる?コンベアラインでラインスピードを上げたほうがいい? ・ムダの見つけ方 7つのムダの発生原因と改善策 ・金をかけないコストダウンの手法 ・より改善を進めるために マヨネーズの多工程持ち作業による活人事例 ・物の流れをよくする 長年赤字の事業を短期間で黒字化 ・屋台生産とは 成功のポイント ・工程再編と新工場建設の成功例
京極夏彦原作のベストセラーを基にしたTVアニメのサントラ。ナイトメアの主題歌のほか、INFINITECIRCLEなどでも活躍する村井秀清が音楽を担当。昭和20年代末期を舞台にした怪奇ミステリーの場面場面を、クラシカルを基調とした切ない音楽でドラマティックに盛り上げる。
ミステリのプロが厳選した傑作本格ミステリ短編集! 2024年を代表する「謎」はこれだ!
☆☆☆
目次
序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩
「じゃあ、これは殺人ってことで」東川篤哉
「悪霊退散手羽元サムゲタン風スープ事件」結城真一郎
「未完成月光 Unfinished moonshine」北山猛邦
「人魚裁判」 青崎有吾
「答え合わせ」 荒木あかね
「最後のひと仕事」宮内悠介
解説 若林踏
☆☆☆
画像生成ソフトからChatGPTまで、人間とAIの関わりは歴史的な転換点を迎えようとしている。22人のSF作家が見通す未来とは?
本格ミステリ作家クラブ設立10周年記念の書き下ろしアンソロジーが文庫化!! 辻真先、北村薫、芦辺拓、綾辻行人、有栖川有栖などベテラン執筆陣と新鋭たち全28名が一堂に会した本格ミステリの最先端!
「心中ロミオとジュリエット」大山誠一郎「三橋春人は花束を捨てない」織守きょうや「死は朝、羽ばたく」下村敦史「舞姫」歌野晶午「許されようとは思いません」芹沢央
本格ミステリ作家クラブが選んだ2014年のベスト本格ミステリ短編最高峰。「心中ロミオとジュリエット」大山誠一郎
「三橋春人は花束を捨てない」織守きょうや
「死は朝、羽ばたく」下村敦史
「舞姫」歌野晶午
「許されようとは思いません」芹沢央
小川一水、北野勇作、菅浩江、津原泰水、飛浩隆、林譲治らベテランから、小川哲、高山羽根子、藤井太洋ら新鋭まで豪華19作家競作
「社員のモチベーションをアップさせる」
「教育は手取り足取り」
「若い社員はほめて育てる」
「経営者は進んで現場に入り、現場の意見を吸い上げる」
「結果だけではなく、プロセスも評価してあげる」 etc……
いずれも、近年ではあたり前とされているマネジメント手法ですが、こうした手法で、実際に組織の生産性や効率が上がった事例は少ないのが実態では?
部下のモチベーションや技能がどんな状態にあろうと、企業は利益を上げ続けなければ潰れてしまいます。部下に媚びても、実際には大した成果は上がらないものです。
近年流行りの「部下に寄り添う」マネジメント手法とは一線を画し、企業内での位置関係を重視することで成果を上げるマネジメントノウハウを、企業経営者の間でじわじわと人気が高まっている「識学」の第一人者が解説する、待望の1冊です!!
【目次】
Chapter 0 組織は誤解や錯覚に満ちている
Chapter 1 社長は現場に近すぎてはいけない!〜伸びる会社の社長の役割〜
Chapter 2 社長は部下の「がんばっている姿」をほめてはいけない!〜伸びる会社の評価基準〜
Chapter 3 社長は部下から上司の評価を聞いてはいけない!〜伸びる会社の組織づくり&組織運営〜
Chapter 4 社長は部下の「やり方」に口を出してはいけない!〜伸びる会社のマネジメントルール〜
Chapter 5 会社に合わせることができない人材を雇い続けてはいけない!〜伸びる会社の人材採用&育成〜
Chapter 6 社長は部下と二次会に行ってはいけない!〜伸びる会社の社長の行動ルール〜
「私の見ている世界」が「あの人の見ている世界」と違うのは、実はこんな理由だった!錯覚し、勘違いし、嘘をつく脳を私たちは「この方法」で見破り、そして進化させる!人生が変わる「脳の本」。