レーダーチャートで漢方処方がわかる,「漢方処方プロセス」シリーズの第3弾!
胸やけや胃もたれ,食欲不振,下痢・便秘など,プライマリ・ケアでも遭遇することが多い消化器症状の悩みを漢方薬でサポートしましょう.症例を豊富に挙げつつ漢方薬の処方プロセスを解説しますので,漢方にあまりなじみのない方にもおすすめです.
[ここがポイント]
・レーダーチャートで漢方薬の特性が視覚的に理解できる!
・適切な漢方薬を選択するために必要な診察方法がわかる!
・漢方薬を構成する生薬の性質がわかる!
【目次】
1 総論
1. レーダーチャートの使い方
2. 気血水診断のポイント
3. 漢方の診察(脈・舌・腹)は何を診ているのか?
2 症候から考える処方プロセス
1. 胸やけ
2. 胃もたれ
3. 食欲不振
4. 胃腸炎
5. 嘔吐
6. 腹部膨満感
7. 腹痛
8. 便秘
9. 下痢
10. 過敏性腸症候群
11. 痔
12. 逆流性食道炎
13. 口内炎
3章 漢方診療実践のポイント・ヒント
1. 医師は何をよりどころとして漢方薬を処方するのか?
2. たかが便秘,されど便秘
3. 原因不明の腹痛に当帰湯
4. 気剤のなかにても揮発の功あり
5. がんに対する支持療法
6. Q&A集
1 総 論
1 レーダーチャートの使い方
2 気血水診断のポイント
3 漢方の診察(脈・舌・腹)は何を診ているのか?
2 症候から考える処方プロセス
1 胸やけ
2 胃もたれ
3 食欲不振
4 胃腸炎
5 嘔 吐
6 腹部膨満感
7 腹 痛
8 便 秘
9 下 痢
10 過敏性腸症候群
11 痔
12 逆流性食道炎
13 口内炎
3 漢方診療実践のポイント・ヒント
1 医師は何をよりどころとして漢方薬を処方するのか?
2 たかが便秘,されど便秘
3 原因不明の腹痛に当帰湯
4 気剤の中にても揮発の功あり
5 がんに対する支持療法
6 Q&A集
巻末付録 生薬の豆知識
NHKスペシャル「人体〜神秘の巨大ネットワーク」書籍版第2巻。
今回、焦点をあてるのは、“脂肪と筋肉”。
ダイエットがうまくいかないのも、“メタボ”になると恐ろしい病気を引き起こすのも、「ただのアブラ」と思っていた体脂肪が発する“メッセージ”に原因があった!
あなたを病気から守る「脂肪と筋肉が交わす会話」とは?
そして、“骨”。
脳や体をいつまでも若々しく保ってくれる“秘密のメッセージ”が、なんとあなたの体を支える「骨」から全身に送られていた! カルシウムのかたまりに思える骨に秘められた、不思議なパワーを解き明かす。
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第2集では数百万人に1人と言われる脂肪萎縮症、
第3集ではこれまで症例が80例ほどしかない硬結性骨化症という、
いずれも難病の患者を軸にストーリーが紡がれていきます。
患者の体の中で何が起こっているのかを解明することで、
新しいメッセージ物質の存在やその役割が明らかになってきたのです。
難病に苦しむ人達の数少ないデータの蓄積が、
世界全体で6億人以上といわれる肥満や、
2億人以上といわれる骨粗しょう症を救うかもしれない。
その事実に、医学の決意の一端を垣間見た気がしました。
(「はじめに」より)
あのお店の評判のデザートを作ってみたい。数学がスラスラできるようになりたい。その願い、どちらもかなえます。料理をするとき味見をしながら、あれこれ工夫しますね。数学も同じように試行錯誤して解いていきます。できあがった料理も答もあなただけのオリジナル。たとえ結果がマズくても、この過程を楽しむのが料理上手、数学名人になるコツです。料理も数学も愛する著者が贈る、よりすぐりのレシピやパズルをお楽しみください。
人体でホルモンはどのようにはたらいているのか。日々の多様な場面とホルモンのかかわりはどのようなものなのか。ホルモンについてしっかり知りたい人のための1冊。
ホルモンは体のどこで作られ、どのように作用するのか、私たちにどう影響しているのかを解説。さらに、人生の段階や生活の場面ごとに、ホルモンのはたらき、バランスを欠いた場合の問題、健やかに過ごすためのヒントを詳しく紹介。最後に、ホルモンの利用についての実際、医療や科学の現状と将来を見渡す。
序文
[第1章] ホルモンは何をしているのか
[第2章] ホルモン入門
成長/体液とホルモンの関係/性の発達/生殖/閉経と更年期/睡眠/脳の機能と感情/消化、食欲、体重/ホルモンに関わる病気/老化
[第3章] ホルモンが開く未来
用語集
索引
本書は、日常診療において治療者が摂食障害という病気を正しく理解するうえでの知識・情報を整理し、現場で役立つ事柄を優先的に紹介、解説している。ことに治療で行き詰まったケースや難治例の入院治療については最先端の知見をふまえつつ、治療のプロセスに沿って詳細に論じられており、実践的手引書として充実したものとなっている。精神科医、心療内科医、臨床心理士、病院看護スタッフ、ソーシャルワーカー、家族をはじめ、「摂食障害者への援助」に関わるすべての人に多くの臨床的知見を提供する専門的な実用書である。
女性誌の 「東京三ツ星サロン」に認定されたり、情報誌のWebサイトで口コミ1位となったり、とその施術内容と実際の治療効果から、人気となっている女性限定鍼灸サロンCALISTA。「自然治癒力の高いお身体づくり」を目指して、美容だけでなく、身体そのものを健康にしてくれる鍼灸サロンとして幅広い年齢層の女性に支持されている。
本書は、そのCALISTAの院長であるCHIHIRO氏が、患者さんからの「自宅でもツボ療法をやるときはどうすればいいの」といった声がきっかけとなり執筆したもので、「たるみ」や「シワ」といった美容だけでなく「肩こり」、「腰痛」、「寝違え」などの日常遭遇しやすい多くの症状・疾患に対応した内容となっている。
ツボの位置が一目で正確にわかるイラストと、その疾患の原因と症状、注意事項、そして東洋医学に基づいた考え方やツボの名前の由来までが見開きで簡潔に示されている。
学生さんはもちろんのこと、患者さんにもおすすめできる1冊。
○痛くてつらい症状
・首こり・肩こり・膝の痛み・便秘・寝違え 等
○女性の症状
・PMS(月経前症候群)・生理痛・更年期障害・足の冷え・不妊症 等
○美容に役立つ
・薄毛・足のむくみ・目元のたるみ・ダイエット・ほうれい線 等
自然観察は、いつでもどこでも誰にでもできる趣味!特別な道具や知識がなくても、手軽に自然観察の楽しさが味わえる入門書。
噛めない、飲み込めない、手指に麻痺がある、目や耳が不自由、寝たきり、痴呆症などのお年寄り…そんなお年寄りの食事づくりと食事介助のノウハウを学びながら楽しめる、ユニークなシルバー献立集。
摂食障害の発症については,ストレスなどの心理的要因によるものとする見方が長らく定説とされてきたが,具体的にどのようなメカニズムで摂食障害を引き起こすのだろうか? 引き起こすとすればそのエビデンスはなにか?
長年にわたって臨床心理士として医療機関で摂食障害とかかわってきた著者は,そうした疑問を背景に,発症の経過や契機,性格傾向,体重と症状との関連などについて事実にもとづいて検討し,それぞれ得られた結果を専門学会や論文で発表してきたが,本書はそうした一連の報告内容を整理したものである。
著者の経験をもとに提示される臨床的事実と,エビデンスから導き出される具体的な治療アプローチや精神病理についての考察は,摂食障害を理解し,かかわっていく上で貴重な知見として読み継がれていくだろう。
第1部 摂食障害の代表例,神経性無食欲症(AN)の臨床的事実
本書における摂食障害の診断基準
神経性無食欲症(AN)の典型例
事実1 発症経過
事実2 発症契機
事実3 発症前の性格傾向
事実4 男子例
事実5 低体重,低栄養状態が心身にもたらす深刻な弊害
事実6 経過中にみられる「せわしさ」,過活動
事実7 体重が回復すると症状は改善する
事実8 体重はスムーズに増えるわけではない
事実9 体重が回復していく過程で発現する過食行動
第2部 神経性無食欲症(AN)の臨床的事実を踏まえて
1 臨床的事実としての発症経過,発症契機,発症前の性格傾向が意味するもの
2 エビデンスにもとづく治療的アプローチ
3 痩せ願望以外の動機によって発症する摂食障害
4 古典とされるANの古い報告例も痩せ願望だったのか?
5 古典例や痩せ願望以外による摂食障害ーーそしてANに共通するもの
6 ANは心理的ストレスなど心理的環境要因が原因なのか?
7 従来指摘されてきた精神病理をどうみるか
8 エビデンス的事項のまとめ
全面カラーで患者イラストや漢方薬の特徴を図で掲載!わかりやすい漢方薬の解説に症例を提示することで,どのような患者さんに処方できるかがイメージしやすく,選べるようにまとめた.「食欲不振・嘔吐・下痢・便秘」などに使える漢方薬を解説しているため,内科・消化器領域だけではなく,外科やがん・緩和領域でも使える1冊である.
★現場のあるある支援困難事例を20ケース取り上げ、必要となるスキルやケアの展開方法などが先輩看護師等との対話形式で優しく解説★
◎「先輩との対話」で「現場の困った」を解決する!◎
訪問看護の現場では、日々マニュアルだけでは対応しきれない複雑な状況に直面します。療養者・家族の思い、地域性、制度の壁、家庭環境…。医療知識はもちろん、コミュニケーション力や柔軟な発想力、そして人間としての優しさが試される瞬間の連続です。
本書『訪問看護困難事例解決ガイド』は、そんな現場の悩みを先輩看護師との対話を通して紐解き、実践的な解決の糸口を見つける一冊です。「こんなときどうすればいい?」という素朴な疑問から始まり、経験豊かな先輩のアドバイスで状況を整理し、具体的な対応策を導き出すプロセスを体験できます。
◎20の実践事例で学ぶ4つの視点と具体的アプローチ◎
本書は、「意思決定」「健康課題」「家族」「環境」という4つの視点から、訪問看護でよく遭遇する「20の困難事例」を厳選して収載。各事例では、現場のリアルな声をもとに、先輩看護師との対話形式でアセスメントの着眼点や対応のポイントを丁寧に解説しています。
まるでベテラン看護師と一緒に事例検討をしているような親しみやすさで、読み進めるうちに自然と実践的な思考力が身につきます。単なる知識の習得を超え、自らの経験と重ね合わせながら考える力を育み、明日からの訪問看護に自信をもって臨める実践書です。
【主な目次】
第1章 総論:困難事例解決ガイド:先輩看護師との対話のコツ
第2章 各論:対話からわかる困難事例への意思決定支援
第3章 各論:対話からわかる困難事例への健康課題支援
第4章 各論:対話からわかる困難事例への家族支援
第5章 各論:対話からわかる困難事例への環境支援
ひとりになりたい時、のんびりしたい時、みんな忘れたい時……いつもの電車がいつもとは違う場所へ、連れて行ってくれます。 電車に乗ってひとり、気ままな旅に出てみませんか。思わず乗ってみたくなる不思議な電車、会ってみたい変な電車。 電車って、こんなにおもしろかったんだ。ひとりの旅って楽しい。うんと電車が好きになる!
好評巻『jmedmook62 日常診療でここまでできる!診断につながる病歴聴取』が書籍化!
◉病歴聴取のワザと工夫をわかりやすく紹介するというコンセプトはそのまま,改訂を経てより洗練された内容にパワーアップ。A5判のコンパクトサイズとなり,これまで以上に臨床で活用しやすい書籍となりました。
◉第2章の主訴別各論には,意識消失・咳嗽・関節痛をはじめとした10項目を新たに設け,内容がさらに充実。各項目末のリアルな症例紹介も大幅追加しています。
◉そもそも病歴をどのようにとり,語られた病歴をどのように活かすか…経験豊富な達人たちの心がけ・診断を導く思考を余すことなく言語化した,臨床医必携の一冊です。
第1章 診断につながる病歴聴取
A 患者と話す前に
1 病歴の重要性
2 病歴を聞く前の準備
3 問診票についてー問診票・バイタルサインからわかる情報
4 患者が一言目を話す前にわかること
B 定番の質問をより詳しく
1 O:いつから始まりましたか?
2 P:増悪因子/寛解因子ーどうしたら悪く/楽になりますか?
3 Q:表現するとどのような感じですか?
4 R:他にどのような症状がありましたか?どこか別の場所も痛みますか?
5 S:程度はどれくらいですか?どのような状況で起こりましたか?
6 T:どれくらい続きますか?悪くなっていますか?
7 繰り返す疾患ーこういうことは初めてですか?
C ルーチンの質問では何がヒントになるか?
1 既往歴
2 生活歴・家族歴
3 薬剤歴
4 旅行・曝露・動物など
D 疾患が浮かばないとき
1 Nature:何系の疾患?-病歴から予測する
2 Site:内臓?内臓外?-臓器別の特徴
3 よくわからない症状,あまり聞いたことのない症状
4 メンタル系の疾患?と思うとき
E 病歴を診断に使うために整理する
1 主訴はなにか?外せる病歴,外せない病歴
2 病歴をまとめてstoryをつくる
第2章 主訴別の問診をとるべきポイント
1 発熱ー感染症か非感染症かを見きわめるポイント
2 食欲低下ー器質的疾患かどうか
3 胸痛ー心疾患
4 息苦しい
5 倦怠感
6 体重減少
7 悪心・嘔吐ー消化器症状かそれ以外か?
8 腹痛
9 頭痛
10 ふらつき
11 浮腫
12 意識消失
13 腰背部痛
14 しびれ
15 動悸
16 咳嗽・痰・血痰
17 排尿障害
18 立ち上がれない
19 意識が悪い
20 関節が痛い
21 リンパ節が腫れている