「日本の歴史」の真実は、今も「花鳥風月」に宿り続け、われわれがそれに気づくのを待っているのではないか。元「歴史読本」の名編集長が、風土への愛情を滾らせて書き綴った「心の文化遺産=花鳥風月」への道しるべ。
「マイナス掛けるマイナスはなぜプラスなのか?」「虚数iや定数eとはどんな数なのか?」「分数で割るとはどういうことなのか?」今まで、理解したつもりで素通りしてきた数や計算ですが、意味を理解し、きちんと説明できる人は実は少ないのではないでしょうか?小学校算数に対する素朴な疑問から最高難度の数学の世界まで、それぞれの意味をきちんと理解すれば、説明もできます。数学をもう一度別の角度からやりなおしてみたい人も、学校の数学は苦手だったけれど、実は興味があるという人も、本書なら愉しみながら、“数学の根っこ”の世界を体感し、理解していただけることでしょう。
「いのち」のぬくもりを取り戻そう!若者をとらえる無機質な仮想現実ーそれは近代的知恵の行き止まりではないでしょうか。いま、私たちはこれまで追い求めてきた「知恵」のありようを根本的に考え直す時に来ています。「いのち」を大切にする人、必見の書。
本書は、精神分析で高名な著者が日常の臨床を飾りなくつづったものである。治療室の中で、あるときは患者の死を悼み、あるときは人間の弱さを嘆き、あるときは精神の病に畏怖さえ覚え、生と死、精神の病、あるいは人間そのものについて、ふと著者は考えさせられる。そうした日々の臨床活動を道の辺から振り返るようにして書かれた28本の臨床エピソード。
相馬刑事がヌードモデルに!?奇縁から、洋画壇の巨匠・奥本涼風に肉体を披露した相馬だったが…その奥本画伯が長野・常念岳の麓で刺殺された!画商・船美の別荘で、頸動脈を刃物で切られたのだ。しかし、容疑者たちはすべて鉄壁のアリバイが…!?事件の裏に政界を覆う闇が見え隠れするなか、次なる殺人事件が発生する!絶好調シリーズ第五弾登場。
本書は、「人間関係」へのアディクションとしての「共依存」および「アダルトチルドレン」の問題を中心に取り上げ、これらを心理・家族・社会の視点から総合的に論じた初めてのものである。理論ばかりでなく、実際の症例をもとに、具体的に援助活動の実際をわかりやすく解説する。また、共依存概念の発祥の地であるアメリカ社会での女性嗜癖者への地域援助モデルと最近の展開・動向も紹介する。
勉強、友達関係、性格の悩みを解消して、子どもの運気を一気にアップさせる風水のノウハウを一挙公開した、子育てママの必読本。
新選組ファン待望の「新選組血風録」シナリオ集。
せっかく海に遊びに行ったのに、ビーチで海水浴と甲ら干しだけじゃもったいない!潮だまり探検から、お手軽スノーケリングのススメ、磯の生き物たちのカンタン飼育方法まで、とっても身近な場所なのに実はとっても奥が深い「磯遊び」の魅力と楽しみかたをくわしく解説します。
信州に生まれ暮らし、日々になじんできた風景を著者はシンプルな構図に多数描いてきた。心に響くさまざまな情景が淡彩の少ない色で、楽しげに描かれている。本書は、風景画を始めたい方に最適の入門書。しかも、旅先での情景を、誰かに送りたいと思うような遊び心を満足させてくれる。
アイヌの歴史、とりわけ江戸末期から今日までの歴史をやさしく書いた本は、ほとんどない。本書は、さまざまな文献にあたり、日本のアイヌ支配の歴史、アイヌ民族の差別との闘い、その民族復権への道程を分かりやすく書いた、江戸末期から今日までのアイヌ民族の近現代史。
何が日本の歴史を歪めたのか、教科書問題の原点はここにある。