この書は特に、エイズの“前線”で働く精神保健の専門家とエイズカウンセラーを対象に書かれた最初の本である。この書は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校、エイズ・ヘルス・プロジェクト(AHP)のスタッフの経験をもとに、HIV感染の危険をもつ人々が直面する心理・社会的挑戦を包括的にとらえ説明している。
エイズやガンはどのようにからだの防衛システムを狂わせたり欺いたりして、私たちに攻撃をしかけているのでしょうか。また、そのような攻撃に対し、私たちはどんな策を講じればよいのでしょうか。本書は、この二つの難病と免疫の働きとの関係を中心に、からだの防衛システムのしくみと、何らかの原因でそのシステムが異常に働いたり失われたりしたときに起こる病気(膠原病やアレルギーなど)とその対策について、わかりやすく述べたものです。
ヨーロッパ留学中の感染、帰国してからの発病、彼は三年余をエイズとたたかった。「名乗り出て理解を訴えたい…」という願いはついにかなわぬまま。家族への愛と苦悩、病とのたたかいを、残された手記、妻、医師、看護婦の証言で描く。
ノストラダムスの厄災の日に先立つこと4年、恐怖の時は確実にやってくる。それもつい目の前にその日が迫っている。そしてその日は恐怖時代のオープニングであり、やがて来る人類滅亡の序章となるのである。私は断言しておくが現代科学はエイズを克服できない。なぜならエイズは汚濁の中に堕落していく人類への最後の警告であるからだ。
今、目をそむけ“見えないふり”をするのではなく、まっすぐに「エイズ」に向かっていかなければならない。“女性”である、ということは「エイズ」とどうかかわっていくことになるのか。本書は、女性だからこそ、考えなければならない様々な問題を取り上げたエイズ白書である。
今、人類の前に立ちはだかった新しい危機エイズ。エイズ患者がかかえている問題点や苦悩をマンガとおはなしでレポートする。
エイズ阻止のワクチンは予防教育しかない。対岸の火事ではすまされない、待ったなしの企業ぐるみのエイズ対応法。米国立防疫センター編 『エイズに対応する企業』収録。