ビジネスシーンに必要な英会話を楽しみながら学べる。さまざまなシーンでのテーマとワンポイント・アドバイス。日本人が間違いやすい表現をわかりやすく解説。付録CDにはナチュラルスピードとスロースピードを収録。レベルにあわせて練習できる。
ファンタジーやYA本、児童書で人気の作家が12人が勢ぞろい。笑えてほっと癒される12のストーリー。
近年のめざましい研究成果をふまえ、豊かな感性のもと、多数の引用と図版をまじえて、新たなサド侯爵の相貌を描く、フランスの女性文化史研究家・作家の手になる、魅力の話題書。
民主主義の危機の時代における政治思想の根本問題。「合意形成」の政治から「抗争性」の政治へ。ロールズ、ハーバマス、ギデンズなどの「合意形成」の政治学を批判的に検討し、シュミットの政治論、ウィトゲンシュタインの哲学から「抗争性」の政治を提唱する。民主主義を鍛え直す画期的な政治思想。
物件の選択、契約、開発、運営、出口戦略までー不動産ビジネスで勝者になるための駆け引きを、ゲーム形式で実戦的に解説。
「隠れたる王妃」となるまでの激変する境遇をたどることで、西インド諸島の入植地から宮廷の内幕まで、十七世紀フランスのさまざまな地域、社会階層の多彩な人々の日常を記す生活史として楽しめ、政治、外交、戦役等、ルイ十四世の時代の諸相をも概観できる歴史文学の傑作。
キジアが勤めるレジャー企業グループのロンドン支社に、ギリシアの本社から社長のニコスが視察にやってきた。ニコスはギリシア神話の神のようだと噂される男性で、初めて会ったキジアも彼の圧倒的な魅力に思わず息をのんだ。群れをなす女性たちとの、寝室での評判も伝説的だとか…。ニコスは広報部長の個人秘書であるキジアの仕事ぶりを見て、彼自身の個人秘書のポストに彼女を採用した。求められているのは秘書としての最高の能力だとわかっている。キジアは懸命に仕事をこなしつつも、彼への恋心を抑えきれない自分にうろたえていた。イギリス人作家シャンテル・ショーの作品を初刊行。日本デビュー作はギリシア人のボスと秘書の恋を描くオフィスもの。強くセクシーなヒーローが好きというシャンテルのゴージャスな世界が広がる。
友人夫婦の開くパーティに招かれたスーパーモデルのアナは、国際的な建設会社を率いるギリシア人のダモンと同席した。二カ月前にエーゲ海の島で初めて会った彼のことは、女性関係が派手な男性と知りつつも、忘れられなかった。浮気性の父親を持ったために、アナは異性と距離を置いている。それなのに、モダンは何かとアナに誘いをかけてきた。彼女がチャリティ活動に熱心とみるや、多額の寄付を申し出る。代償は何?ベッドをともにしろというの?そんなふしだらなことは我慢できない。でも寄付金はぜひとも欲しい。ためらいつつも、アナは彼の申し出を受けることにしたが…。
非エリートで二流エンジニア、最悪の上司にして壮大なビジョンで世界一の成功を収めた怪物経営者…「スティーヴ・ジョブズの下で働くことは麻薬的な経験だった」戦略なき「カウボーイ的組織」アップルが最もクールで革新的な企業になるまで。
主人公カパク・ライミはある都市にやってきた。そしてなぜか街を支配するカーディナルというボスにより、後釜と目されるようになってしまう。しかし、主人公には自分の過去が思い出せない。どこで生まれて、どんな生活をしてきて、どこからこの街に来たのか、まるで分からないのだ。自分の過去を探るうち、主人公はとんでもないことに気づく…。児童書「ダレン・シャン」「デモナータ」で、想像もつかぬ小説世界を構築し、大人気を博したダレン・シャン氏が、大人向けのファンタジーを書いた。読者はいつの間にか彼の術中に引き込まれ、主人公になりきって、小説の中を彷徨する。
ジェンナが法律事務所の派遣秘書として初出勤の朝はさんざんだった。通勤の電車が運転休止となり、しかも雨まで降ってきた。それでもコーヒーショップの軒先で、彼女はすてきな男性と出会う。コーヒーを一緒にどうかと誘われはしたが、遅刻は気になるし、伝線したストッキングを買い換えたいと言って、その場を去った。ところが事務所には、予定よりさらに三十分も遅れて着く始末。ジェンナは大きく深呼吸して上司のオフィスに入った。「どこまでストッキングを買いに行ったんだ?スコットランド?」そう皮肉な言葉をかけたのは、なんと先ほどの男性ー弁護士で、法律事務所の経営者アレックスだった。