歯の痛みを感じる原因は多く、象牙質知覚過敏の確定診断は簡単ではない。本書は知覚過敏の診断と治療のフローを示し、患者には象牙質知覚過敏のメカニズムや治療を上手に説明できて、また主に歯科衛生士にはその最新情報や製品情報がわかるように、イラストや図表でわかりやすくコンパクトに、この病気の研究や臨床に長年かかわってきた先生方が解説。数多くの治療法や治療剤のなかから、患者の症状に合ったものを選択できる!
CHAPTER 1 患者さんと歯科衛生士のための象牙質知覚過敏入門
CHAPTER 2 象牙質知覚過敏の新常識
CHAPTER 3 象牙質知覚過敏の原因と見極め
CHAPTER 4 こんな場合にはどうする?! 象牙質知覚過敏の対応1
対応の決め方
CHAPTER 5 こんな場合にはどうする?! 象牙質知覚過敏の対応2
象牙質知覚過敏用歯磨剤,抑制剤
CHAPTER 6 こんな場合にはどうする? 象牙質知覚過敏の対応3
象牙質知覚過敏用歯磨剤,抑制剤ベスト23解説
CHAPTER 7 こんな場合にはどうする?象牙質知覚過敏の対応4
ブラッシング指導,スプリント,レーザー
CHAPTER 8 象牙質知覚過敏のケースと対応
医療として成立する歯科治療を実践するためには、目の前の患者がどういう状態にあるのかを確実に把握する診査と、診査結果に基づいた適切な診断が欠かせない。それなくしては、どんなゴールを目指せばよいのかすら定めることはできないからである。本書は、Professional Dentistryを実践する上での基本姿勢と、患者を取り巻く情報の収集方法を余すところなく解説。シリーズ全巻に共通する歯科医療の基本を学ぶことができるだろう。
Chapter 1 現在の歯科治療に必要な基本コンセプト 【木原敏裕】
Chapter 2 歯科治療の組み立てかた 【木原敏裕】
Chapter 3 診断に必要な資料 【中野稔也】
Chapter 4 資料を読む際の基本コンセプト 【木原敏裕】
Chapter 5 診査・診断に活かすパノラマエックス線写真と口腔内写真の読み込みかた 【山崎正子】
Chapter 6 臨床を行う際の指標とすべき分類 【中野稔也】
社会、文化、経済などあらゆる側面で進むグローバル化。現代において英語は歯科においても必要不可欠な情報伝達手段である。本書には歯学分野における250の基本疾患とその定義が英語と日本語で記載されており、基本的な疾患を学びつつ、その過程で出てくる関連語や派生語も網羅できる。症例報告や論文に必要となる基礎的な歯科用語や表現を効率よく学べる1冊。
1.歯の異常
2.不正咬合 3.歯の硬組織疾患
4.歯髄・歯周組織疾患
5.顎・口腔領域の先天異常と変形
6.軟組織の炎症
7.嚢胞性疾患
8.腫瘍および腫瘍類似疾患
9.口腔粘膜疾患
10.骨の疾患
11.顎関節疾患
12.唾液腺疾患
13.神経疾患
14.歯・口腔・顎顔面に異常を来す疾患・症候群索引
わかりやすさと臨床への即効性にこだわった歯科衛生士専門情報誌。生涯メインテナンスが行えるプロフェッショナルなDHを目指して、多彩なテーマをバランスよくお届けします。欲しい情報を効率よくインプットできるビジュアルな誌面と、学んだ知識がすぐに活かせる記事連動のとじ込み付録が特長。
インプラントの強固な支持能力が従来のパーシャルデンチャーの安定性や機能性を一変させる可能性を秘めているインプラントパーシャルデンチャー(IRPD)。このIRPDに関する最新の技術やエビデンスを整理し、IRPDの設計・術式・アタッチメントの選択などについて指針を示す。また、コストや治療期間、将来の変化を意識したIRPDの考え方と、実際の術式や、インプラントを用いた欠損歯列の改変法について多数の症例を交えて解説する。
PART 1 IRPDのベーシック
PART 2 IRPDとインプラント
PART 3 IRPDとデンチャー
PART 4 IRPDの継続的な使用
本書は、既存の解剖書と大きく違う。それは、インプラントに関連する外科手術を前提とした解剖書というところである。顎顔面領域を網羅しているが、特に上顎臼歯部は上顎洞と大口蓋動脈・神経、上顎前歯部は上顎切歯孔と切歯管、下顎臼歯部は下顎管と下歯槽神経、そして下顎前歯部はオトガイ孔/神経と舌下動脈など術者がもっとも知りたい部分を断層画像付きで詳述している。口腔底の出血など緊急事態の対処法なども必見である。
[1]?上下顎の動脈、静脈、神経支配
[2]?表情筋と咀嚼筋
[3]?上顎臼歯部
[4]?上顎前歯部
[5]?下顎臼歯部
[6]?下顎前歯部
[7]?骨密度と隣在歯
[8]?手術時の緊急事態の解剖
[9]?上下顎の局所解剖
[10]?静脈内穿刺
手術の基本を学ぶ主に若手歯科医師を対象として、抜歯やインプラントなどに役立つ歯肉の切開、剥離、縫合手技をマスターすることを念頭に解説したDVD。基本手技では、切開、剥離、縫合の動きがよくわかるように、アニメーションや実演を交えて具体的に紹介。症例は、インプラントの埋入時、骨造成時、二次手術時、埋伏智歯抜歯時など、また上・下顎、前・臼歯部の各部位をそろえた計8ケースを供覧。臨床に役立つ内容となっている。
I 基本手技
1.麻酔
2.切開・剥離
3.縫合
4.止血
II 症例(1〜8)
最高の音で楽しむために!