王族の守護鳥を育てられるのは、運命の相手の「涙」だけ 溺愛シンデレラストーリー
家族を養うため、職を求めて王都を訪れた眞白。
使用人になるはずが、なぜか王子・朱鳳の守護鳥を育てる「抱卵役」に選ばれてしまう!
さらに、生まれた守護鳥・朱璃の成長には、眞白の涙が必要で!?
不器用な自分にも優しい朱鳳のため、朱璃を慈しみ育てる眞白。
彼の秘めた願いを知り、そばにいたいと強く思うようになるが、
役目を終えれば彼のもとを離れなければならずーー。
平成15〜24年度の試験問題10カ年をそのまま収録。
WOWOWで放映の美少女アニメ『天使のしっぽ』のキャラクター・ソング集第2弾。この「中学生」トリオ編では担当声優の田中理恵、野川さくら、仁後真耶子が、歌とミニ・ドラマを披露しています。
ベストセラー『守護霊を持て』で、全国に守護霊ブームをまき起こした著者が、今また、正しい先祖供養を呼びかける。
リスニング・セクション全問題に通用する究極のテクニックをマスターできる。208問の精選問題でテクニックの効果をすぐに試せる。“設問のどこに注目すべきか”“音声の何に反応すべきか”詳しい解説で正解へのプロセスが一目瞭然。12日間で24のテクニックを習得。短期集中学習こそスコアアップの決め手。リスニング・セクション(全100問)まるごと1回分の模擬試験つき。
現代中国語の“它”は事物や事柄を指示対象とする三人称代名詞であり、人を指示対象とする三人称代名詞“他/〓”と発音は同じであるものの、両者のふるまいは大きく異なっている。日本語には事物等を指す三人称代名詞がなく、“它”は英語の三人称代名詞“it”ともふるまいが異なる。本書ではこれまで「欧化」という言葉に隠れ、軽視されてきた“它”の正体に迫る。
仏語と日本語の比較において、一部の名詞複数形は数量表現として定義できないことを示す。仏語と日本語における名詞複数形が示す多様な表現価値に着目し、「複数」と「複数形」という言語形式とのかかわりについて考察。
序 論 フランス人の親は常に子供が複数いるのか
第1章 言語学における「複数」概念の定義およびその限界
──「複数形」の「複数」とは何か
第2章 フランス語の不定名詞句複数形における「複数」概念
──日本語の畳語複数形との比較から
第3章 フランス語の不可算名詞複数形における「複数」概念
──日本語の畳語複数形の再検討
第4章 日本語の接尾辞「─たち」が表す「複数」の意味
──フランス語の総称名詞複数形との比較
第5章 存在否定文の主語名詞句複数形が表す「複数」の意味
──フランス語では「幽霊」は存在しないのに,日本語では存在するのはなぜか
第6章 フランス語の結びの挨拶の名詞複数形が表す「複数」の意味
結 論
参考文献
あとがき
索 引
文法とテクスト・文体・文学の交差に光を当て、日本語文法研究の新たな展開を探る論集。
第1部では、日本語の文体・ジャンルの特徴と類型を提示する。第2部では、文法と文体・ジャンルの相互作用に注目し、豊かな文法記述のあり方を示す。第3部では、文法変化の舞台を捉えるべく、文法史と文体・ジャンル・資料の関係に注目する。第4部では、文学テクストを視点・翻訳・話体の観点から文法的に読み解く。
執筆者一覧(掲載順):近藤泰弘、中俣尚己、森山卓郎、天野みどり、大木一夫、前田直子、大江元貴、青木博史、北崎勇帆、志波彩子、田中草大、澤田淳、林淳子、金水敏
第I部 日本語の文体・ジャンルの特徴と類型ー文法的文体論のアプローチー
日本語文の分類ー文ベクトルの分析からー
近藤泰弘
探索的因子分析による日本語文体の抽出
中俣尚己
文法から見たテクストジャンルの文体論的整理
森山卓郎
第II部 文法と文体・ジャンルの相互作用ー豊かな文法記述を目指してー
構文とジャンル特性
天野みどり
「のだ」文の構造と説明的意味の実現
大木一夫
「勧め」を表すモダリティ表現の普通体と丁寧体をめぐってー「しよう」と「しましょう」、「 しないか?」と「しませんか?」-
前田直子
X(Twitter)に現れる「見出し的」無助詞提題文ージャンルに枠づけられる文法ー
大江元貴
第III部 文法史と文体・ジャンル・資料ー文法変化の〈舞台〉を捉えるー
動作を表さない「スル」-歴史的観点からー
青木博史
日本語における「理由の説明」の歴史
北崎勇帆
書き言葉テキストにおけるラレ構文の展開ー主催から非情主語受身へー
志波彩子
変体漢文における格標示の方法と実態
田中草大
第IV部 文法と文学テクストー視点・翻訳・話体との関わりからー
敬語から見る日本語の物語の文体とその歴史ー敬語の加除と視点の切り替えの相関現象に注目してー
澤田 淳
源氏物語の英訳における「ム」の訳出ーウェイリー訳とサイデンスティッカー訳を例にー
林 淳子
話体研究と翻訳、および文法についてー村上春樹小説作品を出発点としてー
金水 敏
理論の変遷にともない、当然理論的枠組みが変わり、それに基づく言語事実の記述内容や説明方法が変化してきた。言語事実に関心を向ける人にとっては、もっとも目につく変化であろう。こうした変化は本シリーズの他巻に譲るとして、本書では大局的な観点からー特に生成理論の基本的な「考え方」という観点から、変化した部分を具体的に見ていく。
「人権・法の支配・民主主義」の価値を守る欧州評議会(Council of Europe:CoE)の全貌を一冊にまとめる。第1部では、基本的事項の解説のみならず、「トピック」や「コラム」、写真も充実し、より具体的なイメージを持てるように工夫。第2部では、関係者へのインタビューも行い、また、第3部には様々な資料を掲載し、更にビビッドで発展的な理解を助ける。在ストラスブール日本国総領事館で勤務した信頼の著者による待望の書。
to不定詞とか現在完了とか動名詞とか過去分詞とか…英語負け組の最大の難所を完全にクリアする!
ある日突然、王子の花嫁候補に選ばれた鈴花。その使命は「王子に手をつけられること」!? でも王子黎鳴は規格外の“半仙”王子で…!? 大人気少女ノベルス待望のコミカライズ!イケメン俺様王子と押しかけ弱腰嫁のくり広げる言いなり中華ラブコメ★待望の第1巻!! 2015年11月刊。
本書はシステミック機能言語学(SFL)から英語における節の機能的統語分析に迫る。言語の複合的機能の原理に基づきながら、著者が提唱するカーディフ・グラマーを初学者に向けて丁寧に説きおこす点において本書は優れた入門書である。同時に、シドニー・グラマーと呼ばれるハリデー文法を批判的に考察し、2つのグラマーを比較しながら本書の副題にあるSFGの拡充と簡素化の本義を詳細に論じている点において専門書でもある。
第1章 本書の読者、来歴と使い方
第2章 言語モデル全般における統語論の位置づけ
第3章 過程構成と叙法の統語論 -単一節の分析
第4章 確かな分析スキルの構築 -十分な実用性を備えたガイドラインに向けてー
第5章 最小統語理論 -あくまでも簡潔にー
第6章 中核動詞beingの特殊な用法とそれに関連する概念
第7章 少憩 -これまでのまとめとシステミック機能文法の全体像ー
第8章 助動詞の3タイプ、「主題」および「新出性」の各1タイプ
第9章 肯否極性、「対比の新出性」、および予備的ガイドライン(改良叙法テストを含む)
第10章 過程構成の統語論 -主語および補語としての参与役割ー
第11章 叙法の統語論
第12章 状況要素と付加詞の統語論
第13章 過程構成の統語論 -さらなる5つの概念ー
第14章 新しい3つの要素 -不定詞、助動詞拡張部、呼称ー
第15章 節分析のための全ガイドライン
第16章 最後の分析課題
第17章 単一節を超えて -新しい2つの様相ー