農業分野での活躍が期待されているエンジニアに向けて,まず知っておきたい農学の基礎知識をまとめた教科書です.
作物の生育と栽培管理を中心に,畜産物や水産物の特徴,食品の加工法などを,工学系の学生および技術者に向けてポイントを絞り,わかりやすく解説.この1冊でわたしたちの「食」を支えるプロセスの全体像が学べます.
各章末には,演習問題やアクティブラーニング(実習)の方法,より深く学べる書籍の紹介が掲載されており,独習にもおすすめです.
※本書は,2018年に理工図書から刊行されたものを,森北出版から継続して発行したものです.
1章 農学と工学
2章 植物の生理と生産
3章 土壌と肥料
4章 栽培管理
5章 稲作とお米
6章 園芸作物と生産
7章 播種と育苗
8章 農産物の貯蔵・加工・流通
9章 畜産と食
10章 水産物と食
11章 食品の安全と食品加工
12章 バイオテクノロジー技術
本書は、フクシアの栽培管理を1月から12月に分け、月ごとに詳しく紹介しています。
植栽法、小スペースの緑化、コンテナと鉢の活用法、庭の設計、オススメの植物。デザインアイデア満載!世界にひとつだけの「私の庭」のスタイルブック。バラ/山野草/樹木、ピクチャーブック付き。
毎月の作業と管理で株を健康に保ち、美しいバラを咲かせましょう。悩みの多い病害虫対策も詳しく解説します。
部活は園芸部。それも素人男子3人だけの。
高校入学間もなく、思いがけず園芸部に入部した男子生徒3人が、それぞれの思いを抱えながら成長し、友情を育む、春から秋の物語。
そつなく高校三年間を過ごそうとする達也。
いかにもヤンキーだがどこか憎めない一平。
箱をかぶっての保健室登校だが成績優秀な善男。
温室育ちでもなく、雑草でもなく、ごく普通にお日様に向かって凛とその芽をのばす草花たちと、少年たちの姿が重なりあう、魚住さんのターニングポイントともなるであろう傑作です。
●著者紹介
魚住直子(うおずみなおこ)
1966年、福岡市生まれ。広島大学教育学部心理学科卒業。第36回講談社児童文学新人賞を受賞した『非・バランス』でデビュー。2008年、『Two Trains』で小学館児童文学賞受賞。
本書では、芝の繁殖の仕方や種類ごとの特性の違い、必要な環境など芝の性質に注目しながら、環境づくり、品種の選び方、適切な植え方、いつまでも美しい芝庭を維持する管理のポイントを図や写真を豊富に使ってくわしく解説しました。失敗しやすい原因や対策も多数掲載しています。はじめての方からちょっとおなやみの経験者まで、芝庭つくりならこの一冊におまかせください。
蝶に似た花を鈴なりに咲かせるコチョウラン。その華麗さに加え、花が長もちすることも人気の秘密です。来年も確実に花をつけるテクニックを紹介します。
キウイフルーツは豊産性で、多くの果実を手軽に収穫することができます。病害虫に強いため家庭での栽培に向いており、鉢植えでも楽しむこともできます。大きな果実を収穫して、おいしく追熟させるためのコツをわかりやすく解説しました。
『自分の庭の剪定は、自分の手で』園芸愛好家の希望をかなえてくれる、全く新しいビジュアル実用書です。イラスト・写真を多く使って、いままでにないわかりやすい本になりました。木を小さく保つ剪定法から、木を元気にする剪定法まで、すぐに役立つさまざまな剪定法を紹介しています。 この本を読むと、いままで避けていた剪定は、コツさえ覚えてしまえば、本当はとても簡単ということがわかります。 また樹種別手入れ法もしっかり掲載しているので、既に庭にある木だけでなく、これから購入しようとする木の参考にも使える書籍です。これ1冊で剪定のすべてがわかり、あなたの庭仕事が、格段に楽しくなります。
NHK「趣味の園芸やさいの時間」など、テレビでおなじみの野菜の先生が教える、家庭菜園の教科書!実もの、葉もの、根もの33種類140品種収録。
四季折々に花を眺めて楽しむ。こうした日本ならではの自然特性を生かしたガーデニングについて記したのが『花壇綱目(かだんこうもく)』である。江戸初期に植栽技術を総合的に解説しており、世界最初のガーデニング書といわれている。
ガーデニングの成り立ち、発展を知るために江戸園芸の第一人者が、当時の植物や植栽技術を仔細に読み解き、考察。日本の風土に根ざしたガーデニングの楽しさ、奥深さの手がかりを具体的に示す。
花壇綱目 序
花壇綱目 巻上 春の部 夏の部
花壇綱目 巻中 秋の部 冬の部 雑の部
花壇綱目 巻下 諸草可養土の事 諸草可肥事など
花壇綱目 植物集覧 春草の類 夏草の類など
江戸時代初期の園芸書をめぐって
ほか
「なんで実をつけないの?」「葉が白っぽいけど病気なの?」「プランターにアリの巣が!」などなど、野菜づくりは疑問や悩みの連続。通常の野菜づくりの入門書では解決しない、さまざまな疑問や悩みを網羅した、困ったときにサクッと引ける野菜づくりの裏ワザ、便利ワザ、基本ワザ事典。
草花・花木・山野草の中で特に花がきれいで親しまれている840種を紹介。花ごとにきれいに咲かせるための育て方から冬越し、剪定、虫害、病気対策まで写真、イラストでわかりやすく解説。
江戸時代中期にはすでに品種の紹介本があったカエデ、モミジ。日本を代表する庭木であり、自然な趣の庭が好まれる今、その魅力が再発見されています。多彩な品種、利用の仕方、栽培のコツを月ごとに詳しく解説しました。