陽子さんと正彦くんの当人同士の結婚の意志は固いものの、実際の結婚への道は限りなくけわしく、遠い。1月に2人だけの婚約、3月の正彦くんが原家(陽子さんの家)を訪問、5月に陽子さんが大島家(正彦くん家)を訪問、そして11月にやっと正式な婚約。これだけでほとんど1年。やっと式場捜し、新居選びが始まったが、マンションの1階に住むかどうかの話が関東ローム層の話になり、あげくのはてに結婚してもいないのに離婚するとかなってしまって…。結婚している人、これから結婚する人、また予定もない人、すべての青少年に贈る、新井素子の実録風体験的小説。オリジナル文庫。
ちびっこ吸血鬼リュディガーが、かんおけごとアントンの家の地下室にひっこしてきた!共同墓所をかんどうされたのだ。あわてるアントン、へっちゃらなリュディガー。しかし、日がたつにつれて、アントンの両親や近所の人があやしみだす。リュディガーもだんだんおなかがすいてきて、血をもとめてそとをであるく。もうこれいじょうリュディガーを地下室にかくしておくわけにはいかない…!
ひとり暮らしに役立つ情報を満載。部屋探しから食事・健康まで、この1冊でOK。
混乱につぐ混乱。トラブルにつぐトラブルの末、正彦くんと陽子さんはやっとめでたくゴールイン。普通ならめでたし、めでたしとなるところですが、この二人の場合は、これからが大変。特に陽子さん。一応小説家。創造力が豊かなせいもあって、悩みも普通の人とはちょっとちがう。ネコを飼うことが家を買う問題に飛躍したりして、困難はまだまだ続きそうー結婚生活って、本当にこんなに波瀾万丈なの?待望の第二弾。オリジナル文庫。
「団塊ジュニア」=「団塊の世代」の子供たちー15歳を中核にした15(イチゴ)世代は約800万人。今後は二度と現われそうもない大市場だ。抜群の情報収集力をもつ彼らは、前後の世代をも引っ張り、ヒット商品を生んでゆく。いま、そして5年後、10年後、彼らが市場をリードする。
海外赴任家庭、留学生から旅行者まで英語圏で生きる人のための実用会話例を衣食住からレジャー、世間話までテーマ別に網羅!会話とマナーや生活システムについての知識が同時に身につくニュースタイルの英会話辞典。
世界中の野生動物が集まる動物園。飼育係の人々と動物たちの愛情あふれるふれあいを、はじめて明かす様々な苦労を、ユーモアあふれる文章と美しく正確なイラストで描く新形式の物語絵本。
流通業・小売業30年の流れと消費者ニーズの変化がよくわかる。セブンーイレブン、丸井、西武百貨店をはじめ、全国の成功している店舗や売り場を豊富な取材と分析でレポート。90年代の小売業が「お客」の変化に対応し生き残るヒント・アイデア満載。
パンダぼうやのすむ山では、だいこうぶつの、竹がかれだしました。花がさくと、竹はかれてしまうのです。-そこで、ふもとまで、竹のはやしをさがしに、でかけるのですが…。パンダぼうやのおもいつきで、一家は勇気をだして…。日中共同出版の絵本。
業界分析を踏まえ、21世紀の企業戦略を提言。
転居23回(志賀直哉)
引越ばなし(鏑木清方)
掻痒記(内田百〓@6BE1)
引越(里見〓@4CEE)
家(池波正太郎)
転・転・転ー「わが青春の記」より(草野心平)
引越しのこと(永井龍男)
60の引っ越し(大岡昇平)
多摩丘陵に住んで(庄野潤三)
家賃に就ての考察(尾崎一雄)
わが家の家賃値上げ問題(上林暁)
貸家探し(林芙美子)
貸家を探す話(高田保)
自分の家に住む夢(山之口貘)
引越やつれ(福永武彦)
ふるい日記より その2(堀多恵子)
引越しの夢(杉本秀太郎)
転居記(立原正秋)
引越し人生(長部日出雄)
住む場を選ぶ自由(青野聰)
引越し前夜(津島佑子)
後楽園住宅展示場(神吉拓郎)
翔んでる犬(江藤淳)
ねこに未来はない 抄(長田弘)
引越しという難問に出会って(高田宏)
引っ越しは旅かしら?(森瑶子)
かしや(田辺聖子)
タンポポ洋裁店の移転(中村武志)
この本は、転居ということにより、大人になったばかりの子供たち、老いを迎える私たち夫婦、そして四人がつくる家族というものがどんなあがきというか、舞を見せるか、その外面上の動きはもちろん、心のひだの動きまで関与しながら観察し、記録するという恰好の実験である。
引越し荷物の内容から現地生活の知恵、つきあい、帰国までノウハウ満載の書。