精密機械から巨大工業まで、これが日本の実力。 技術開発の努力は、同時に低コスト化へつながる血の滲むような努力だった。どんどん小型化する半導体を検査するためには想像を絶する精密さをもった「LSI検査針」が必要だし、強靱で軽い「炭素繊維」はいまやゴルフクラブのシャフトから航空機にまで使われている必須の素材になっている。現状から20年先、50年先までを見据え、技術革新で経済の効率化と活性化を生み出す日本の人々の素顔と仕事を浮き彫りにするシリーズ第5作。
引越しには様々な人間ドラマがある。転勤、結婚、離婚、別離、震災…中には引越しが趣味という人も。一般公募による引越しエッセイ154編を収録。
ローラの物語が絵本になって、小さな子どもから楽しめるようになりました。
田舎暮らしにはわけがある!東京を離れる決意をした。那須高原に家を買い、両親と再び一つ屋根の下へ。田舎暮らしを通じて見直した、心身の健康、家族の絆、豊かな生活…。感動と発見のエッセイ。
世界中の野生動物を子供たちの知恵が救う!本書は、テレビ版のシナリオを元に、日本オリジナルで執筆した公式版ノベライズ・ブックです。
のら犬が床下に子どもを生んだ。おりしもスキー場の町は、のら犬なくそう運動のまっ最中。このままでは、子犬たちはみんなつかまってしまう!頭をかかえた風太とスキークラブの面々、ちえをしぼって苦肉の作戦にうって出た。ひとまず山小屋へかくすのだ。ところが、子犬たちをリュックに入れて山にむかう彼らを、不運にも吹雪がおそった。道にまよい寒さにこごえる少年たち。はたして大作戦は成功するか。きびしさとやさしさほのぼのと心があたたかくなる「動物愛護」の本。
「北の国から」から「トルシエジャパン」まで書き尽くした、テレビブロス誌の人気連載『ゴキ足のダンナ』待望の単行本化。語り下ろし90年代座談会&サザ波画伯による渾身の漫画版も収録。
「小さな幸せに、気がついてください」。花が、虫が、木立ちが、新しい生き方を教えてくれたー。自律神経失調症、父親との不和、仕事のストレスを抱え、心身ともに疲れ果てていた。「休んだら世の中から忘れられてしまうのでは?」と不安にもなったが勇気を出して踏み切った田舎暮らし。すべてはここから始まった。ユーモアあふれる感動エッセイ。
本書は難しい技術書、ソフトの使い方の本ではなく、12か月の中の主な行事を美しいビジュアルメッセージとして伝えられるような、そして、アイデアとデザインエッセンスが豊富な本である。使用するソフトは「Photoshop Elements」と「Expressions2」という比較的安価なものだが、アイデア、画像制作のポイント、デザインの基礎、ソフトの基本的な使い方を習得しながらも作品を作ることに重点を置いている。
本書は、月刊誌『時事英語Current English』に「英語で言いたかったコノ表現」と題して2001年7月号から2002年6月号まで1年間連載した記事を1冊にまとめたものである。
夫の赴任からロンドンに暮らしはじめ、イギリス生活を謳歌する著者が、趣味のガーデニングにまつわるあれこれを、現地の友人たちとの交流を交えて軽妙に描いたエッセイ。
ヘンな間取り満載。
本書は、日本人が欧米人(特にアメリカ人)と正しく気持ちよく交際するための、必須情報と英語表現を示したものです。交際の範囲としては、いわゆる冠婚葬祭を含む日常的な儀礼から、社交上・ビジネス上の各種のパーティー、また、手紙やEメールのルールとマナーまで、14章にわたって幅広く取り上げました。そして、それぞれの場面で必要とされる英語の決まり文句を、細かい場面ごとにくわしく解説しました。
あこがれの京都・古民家暮らしの体験エッセイ
築七十年の町家を建築家の夫と修復して暮らし始めた麻生さん。
すべて手作りの「究極の骨董」で毎日を遊ぶ、古風で美しい京都生活
祇園祭で夏座敷に招かれて以来、町家の魅力にとりつかれた著者。何軒断られても諦めず、京都中の物件を探し回り、憧れの表屋造りではないけれど、築七十余年の町家で暮らし始めた。傷みきっていた壁や床、ダイドコから坪庭まで、建築家の夫と手作業で修復し、「古風な京都生活」を再現するまでの苦労と感動の一年。解説・大石