よくある疾患を患者の訴え別、病名別に参照可能。豊富な症例写真で類似疾患にも対応。
疾患ごとに複数の典型例を掲載!さらに非典型例や鑑別疾患など、さまざまなパターンから疾患を学べる!よく出会う、押さえておきたい95疾患を約2,000点の画像で解説!
重症度・緊急度を問わずすべての患者を診療できるスペシャリストへの架け橋。いつでもどこでも、どこからでも読める2049のQ&A。
最新の知見をもとに、各分野の第一人者がステロイドの用法・用量から副作用までを徹底解説。病気・病態別の使い分けのコツをきめ細かに解説し、「薬剤、ガイドライン一覧」など付録も充実。ステロイド医療に従事する全ての人に読んでいただきたい一冊。
この本は、アレルギーにおけるかびに関して最新の科学的知識を集めたものです。この材料をひとつの本にまとめることによって、かびアレルギーの重要性を示し、アレルギー臨床医ばかりでなく、この分野に関心をもつ人達が現在の診断と治療に関する知見を利用できるようにし、そのことが新しい研究と知識への刺激になれば、というのが私達の希望です。
皮膚疾患の診断治療においては、縦割りのみならず横割りの柔軟な思考能力が必要である。「発熱を伴う発疹をみたとき」、「疼痛がある発疹をみたとき」、「毛が抜けた、全身の皮膚がむけた、全身が真っ赤になった」などなど、日常診療では各論の知識だけでは十分対応できず、応用問題に取り組む姿勢が重要である。本書編集で最も力を入れた点は、皮膚科全分野を網羅することではなく、とくに最近重要と思われる事項に的を絞ったことである。Physician scientistを育てることはもちろんのこと、皮膚疾患の考え方、楽しさ、奥行きの深さを伝える教本。皮膚科専門医のみならず、他科の先生方、医学生、看護師、そのほか多くの医療従事者にとっても面白く、かつ役立つ教科書。
本書は「新臨床内科学第8版」(親本)のエッセンスを網羅し、ベッドサイドで活用できる実践マニュアルであるとともに、内科学を勉強した医学徒やコメディカルの方々が、成果を整理する学習ノートとしても役立つダイジェスト版であり、そのためには親本にない実践上の情報も加え、また図表も実用と学習に役立つよう整理されている。記述はもちろんのこと、要点を中心に簡略化されており、短時間に臨床現場でエッセンスを把握でき、また知識の整理にきわめて有用なものとなっている。