会社を伸ばしている社長の特徴は必ずしも同じではないが、会社をつぶしてしまう社長の特徴は、だいたい共通する。9割の社長は、会社をつぶす!10年後、あなたの会社は。
本書のテーマはセールスだ。だが、あなたがこれまでに読んだ(あるいは無視した)どんなセールス本とも異なる。それは、自動車の販売でもミーティングでアイデアを売り込むのでも、あらゆる側面において売るという行為が、過去一〇〇年間に経験した変化よりも、この一〇年間に経験した変化のほうが大きいからである。売るということに関ししてわたしたちが抱く認識のほとんどは、崩れかけた前提のうえに築かれている。(はじめに)
実際に商品の売買を伴わなくても、売り上げをあげるような商取引でなくても、現代人はかなりの時間を、他人を動かして影響を与えることに費やしている。
具体的には、相手を説得したり、容認を求めたり、あるいはなにがしかの資源(リソース)と引き換えに利益を提供したりしている。
つまり、現代人は誰もがセールスパーソンなのだ。
『モチベーション3.0』のダニエル・ピンクがおくる、21世紀版「人を動かす」3原則!
はじめに
第1部 セールスマンの復活
第1章 現代人はみなセールスに関わっている
第2章 アントレプレナーシップ、弾力性、教育・医療
第3章 「買い主は気をつけよ」から「売り主は気をつけよ」へ
第2部 セールスに必要な特質
第4章 同調
第5章 浮揚力
第6章 明確性
第3部 セールスに必要なスキル
第7章 ピッチ
第8章 即興(インプロ)
第9章 奉仕
謝辞
訳者解説 3年後のあなたを、本書が創る理由 神田昌典
注
世界はシンプルで、人生は思いどおりーフロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」
環境問題は最大の政治問題であるとする養老流環境論。複雑なシステムである自然を相手にする時は、西欧式コントロールではなく、日本古来の「手入れ」の思想こそ大事とする。著者初の本格的環境論。
モノマネ・ニッポンから独創日本に脱皮するための処方箋。日本には、なぜ独創の芽が育ちにくいのか。光ファイバーなど、光通信をめぐる三大基本発明をはじめとして、数多くの独創的発明や研究で知られる「世界のニシザワ」が、自らの体験を踏まえつつ、いかにしたら独創技術を発想できるかを語り説く。
松下電器が日米のパソコン界の盟主に“果し状”を叩きつけた。日米のパソコン業界は、熾烈なサバイバル戦争を経て、日本電気とIBMがそれぞれ盟主の座にのぼりつめている。日本もアメリカも、32ビット時代への生き残りを賭けた第3次パソコン戦争に突入しようとしている。この第3次パソコン戦争でIBM、日本電気を盟主の座から引きずり落とし、主導権をいっきに確立すべくトロン・コンピュータを担いで撃って出たのが松下電器である。
電脳社会におけるあるべきコンピューターの姿をデザインするTRONプロジェクト。そのリーダーである筆者が、TRONプロジェクトの成果を踏まえ、今電脳社会へ突入する入口に差し掛かっている80年代のまとめとして作ったのが、NHK番組「コンピューターの時代」であった。そのテレビ番組で語り尽くせなかった、これからのコンピューターはどのようなものになっていくのか、そしてそれをバックボーンとした未来社会はどのようなものになるのか、といった未来論を、TRONという理想的なコンピューターのモデルのイメージを交えながら解説しているのが本書である。
著者は東北大学にあって輝かしい理工系の伝統を引き継ぎ、研究と教育の場で一貫して「創造」を実践し、夢を追い求めてきた。40年にわたる大学生活を締めくくるに当って人生を内省し、大学の抱える様々の危機-師弟関係の不毛、独創的研究の貧困等々を憂い、今や日本人の志向するところは権力・金力となり、男のロマンは喪失したと嘆く。そしてこれからの日本が世界に対して有する責任を果たすため、どう貢献すべきかを考える。
ここ数年、サリン事件、薬害エイズ問題など、科学技術と社会の相互関係の再考を求める事件・事故が相次いでいる。そして、科学技術は社会から孤立するのではなく、企業活動、教育、環境問題など、さまざまな社会活動と密接な関係を持つべきであるという市民からの期待が高まっている。科学技術は社会との関連においてどのような姿であるべきか。また科学技術を含む知的な生産活動のスタイルはどうあるべきか。本書では、新しいコンセプト『モード』を導入することで総合的観点から考えてゆく。
フランチャイズ・システムの導入が、社員の意識を変え、経営者のリーダーシップを高め、そして、会社全体の体質を変革する!数多くの可能性を秘め、急成長を続けるフランチャイズ・ビジネス。その起ち上げの極意を、ストーリー形式でわかりやすく説き明かす。
自然がデザインした生体電気信号系の原理。本書は、生理学の分野で国際的な活動を行っている著者が、長年の大学での講義をもとに、国内外の偉大なる学者との交流を随所に交えながら、大自然がデザインした生体電気信号系の原理を解説する。巻末には筆者の我が国の研究教育体制についての提言も述べられている。理科系はもとより文科系学生の教科書として、また一般の方々の教養書としても好適。生命科学テキストの決定版。
ゆとり教育推進VSゆとり教育反対。「教育改革の旗手」と「受験の神様」による大論争。
本書は、これからのコールセンターが向かおうとしている「eCRM」とは何か、現状のコールセンターではどんな悩みがあり、それはどのように解決されているかについて解説するものである。
凶悪な青少年事件の続発、学校教育と家庭教育の不全化…、いま何を考えるべきか、キーポイントを提示する。
"第一章教育の危機・学校の危機
第二章学校・課程・地域の協働の具体的展開
第三章学校のアイデンティティ
第四章二つの教育観
第五章新たな学びの理論に向けて
第六章教育コミュニティづくりをめざし"
10人はどのような少年だったのか。恩師・学友のこと、研究環境のこと、そして着想のポイントとは。日本人の独創性がどのように発揮されたのかを活写する。受賞者4人の肉声も収録。
「志望理由書」の上手なまとめ方を、「ULTRA」と呼ぶ手順を示して、わかりやすく解説したのが本書である。「書き込みシート」を添えているので、読み進み、書き進むうちに、志望理由書や自己推薦書が自然と完成する仕組みになっている。この志望理由書のまとめ方は、AO・推薦入試だけでなく、就職の際、エントリーシートなどの書類を書くときにも大いに力を発揮する。また、本書では小論文をまとめるポイントについても明示。小論文の書き方は、大学に入ってからの論文試験やレポート作成に、そのまま応用できる。