脳機能学者の苫米地博士がみずからクラスで教える、無限に賢くなる入眠法を伝授。
快眠体操、マッサージ、ツボ、呼吸法、アロマテラピー…etc。クスリを使わずに、ぐっすり眠るためのエッセンスを凝縮した一冊。
母親の胎内で聴いていた音の響きで作曲した子守唄が、多くの赤ちゃんに落ち着きと安心感を与えることが判明した。そして、その音楽は胎内の記憶として大人にも残っている。誰もが安心する神秘の音色が、心を癒し、快適な睡眠をもたらすというアルバム。
「自律神経」関連書籍でお馴染み、小林弘幸教授の最新作!
〜自律神経の要、迷走神経に着目したメソッドで頑固な不調がみるみる改善〜
■腸内環境、呼吸、運動、睡眠、ストレス、自分の不調に合った多様なアプローチ法が満載。
30代、40代女性のこれからの人生は、残念ながら自律神経が乱れることばかり。
そのままにしておくと、不調や大きな病気を招くことに。しかし自律神経は乱れ
るものです。大事なことは、迷走神経を整える習慣を身につけることです。そし
て乱れた自律神経をすぐに整える術を身につけること。まずは、迷走神経が衰
える要因を理解して、そこから臓器、呼吸や運動、ストレスとの上手な付き合い
方などから、心と体を労わることで迷走神経は整っていきます。
さあ、迷走神経を意識する生活習慣を始めましょう……。 --著者より
なぜ眠くなるのか、どうして夢を見るのか、どのくらい眠れば健康的なのか…睡眠をめぐる疑問はつきない。脳と眠りの関係、体内時計の働き、夢や金縛りなどのトピックから、人間にとっての睡眠の意味を解き明かす。さらに不眠症や過眠症の実像、うつ病と睡眠の関連など、睡眠と健康についてわかりやすく解説。長年臨床の現場に立ってきた第一人者が、最新成果を踏まえて、人間学的にアプローチする睡眠学入門の決定版。
はじめに睡眠のメカニズムをわかりやすく説明し、快眠できる環境を示しました。そのうえで、徹夜をする時、早朝に起きる時、一夜漬けで効率的な勉強をしたい時、半年後の試験に向け記憶力を高めたい時、飛行機などに長時間乗る時、熱帯夜に熟睡したい時、かぜを引いた時…など、それぞれに効果的な睡眠法を紹介します。快眠を得る“守り”の睡眠から、睡眠を効果的に活かす“攻め”の睡眠までを網羅した決定版。
2005年に出版されたICSD-2の改訂版であるICSD-3が2014年に刊行された。本書は、日本睡眠学会診断分類委員会によるその日本語翻訳版である。大きく7分類された睡眠障害の症状、経過、疫学、病態、鑑別診断などが最新の文献的知見に基づき、コンパクトに網羅されている。睡眠医療関係者必携の書。
「ママは眠れなくて当たり前」…それって本当に「当たり前」ですか?最も睡眠がおろそかにされている人、それは母親ではないでしょうか。「助けて!」と叫んでいいんです。ママと赤ちゃんを救う睡眠サバイバル術
かかりつけ医で安易に処方される睡眠導入剤や睡眠薬、そのリスクを知っていますか?薬に頼らず寝るためのコツがよくわかる!
私たちは毎日、身の周りで起こった出来事を記憶していきます。しかし、どんなに大切で重要な記憶でも、いつの間にか忘れていたり、間違った情報で覚えていたりするのです。これはいったいなぜなのでしょうか? 記憶のしくみや疑問を心理学の見地から解き明かしていきます。そして、勉強や仕事で必須の記憶力を強化するノウハウを提供します。
第1章 なんで記憶ってこんなにあいまいなの?
第2章 記憶のメカニズム──記憶はこうしてつくられる
第3章 忘却のメカニズム──人はなぜ忘れるのか
第4章 記憶力を高める技術
第5章 潜在記憶は発想の宝庫──潜在記憶を使いこなそう
(本書はサイエンス・アイ新書『ビックリするほどよくわかる記憶のふしぎ』を加筆、再構成したものです)
【文学/日本文学評論随筆その他】人気の脳研究者が「もっとも気合を入れて書き続けている」週刊朝日の連載が待望の文庫化。右手を握ると記憶力がアップする!? など、知れば知るほど不思議な「脳」と科学の最新知見。本書の装丁も手掛ける寄藤文平さんとの文庫版特別対談も収録。
健康的な睡眠習慣を定着させるタイミングとは。赤ちゃんのベッド周辺をこれまでいた雰囲気に近づけることで「睡眠反応」を呼び起こす。赤ちゃんをうっとりさせてあげる方法。16万人のママと赤ちゃんを診てきたお医者さん(4児のママ)が教える「最高の寝かしつけ法」とは?妊娠後期から読んで欲しい本!
いびきが引き起こす危険な病気「睡眠時無呼吸症候群」その最新情報を第一線で取り組む「小児いびき外来」医長がわかりやすく解説。
ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期・高用量使用が
わが国の医療における重要課題の1つとなっている。
特に、睡眠薬・抗不安薬としての処方で依存などが生じ、
減薬・中止といったいわゆる出口戦略の実践に大きな困難が伴うことは
精神科医に限らず、多くの医師が経験していることだろう。
そうした現状を踏まえ、日本睡眠学会、日本臨床精神神経薬理学会、
日本不安症学会、日本プライマリ・ケア連合学会という4学会協力のもと
ベンゾジアゼピン受容体作動薬の適正使用・出口戦略に対する実践的対処法、
非薬物療法の活用などに関する調査が行われた。
本書は、その調査結果をエキスパートの意見として取りまとめた上で、
詳細な解説を加え、臨床で活かせる手引きとして示したものである。
エキスパートであれば重要と考える治療の大枠を示した
「コンセンサスステイトメント」により、いま一度治療を見つめ直すこともできるし、
臨床疑問(CQ)への回答結果を示した「エキスパートコンセンサス」により
専門医がどのような治療をしているのか理解して、臨床を進めることも可能である。
共同意思決定や新規薬剤といったテーマにも多く言及し、
臨床活用にも大きく役立つ1冊となっているはず。
プライマリ・ケア医、精神科医を中心に、多くの学びをここから得られることを願っている。