日本では4人に1人が不眠症と言われ、睡眠薬の消費量世界一。悩みがあれば眠れないのは当然なのにすぐ処方され、自然に眠りが浅くなってくる高齢者への処方もごく一般的だ。
ある報告書では、医院経営のメリットとして「常用量依存を起こすことにより、患者が受診を怠らないようになる」と挙げているように、薬漬けにして利益を得ることは当たり前のことになった。
副作用が少ないとされているが、実際には依存性があり、飲み始めると止めることが難しい。「ゲートウェイ・ドラッグ」と言われ、睡眠薬をきっかけに、うつ病に発展していくことは一部では知られている事実である。
では、どのような危険があるのか。市販の「睡眠改善薬」と処方される「睡眠導入剤」の違い、日本人と睡眠、製薬会社と薬の歴史、薬を飲まない・減らすようにするにはどうしたらいいのか、を詳しく解説する。
★★本書は、2016年刊行のPHP新書『睡眠薬中毒』を加筆・修正したものです。
ひとくちに睡眠障害といってもさまざま。この本では、原因・症状に即した治療法・対処法を睡眠科学・睡眠治療の専門家がわかりやすく解説。
「睡眠の法則」を活用すれば、手軽に、しかも効果的に、あなたの人生をアクティブに変えることができます!
【人生を変える科学的な法則がある】
睡眠には特に悩んでいない。そんなあなたでも、こんなことはありませんか?
朝イライラする、昼間うとうとしてしまう、いつも体調が冴えない、仕事の効率が上がらない。
毎日が忙しくて、頑張りたいと思っているのに、なんだかうまくいかない。
でも、今の生活は変えられないから、しょうがないとあきらめてしまう。
医療の現場には、毎日やる気をもって生活し、もっと自分を高めたいと思っているあなたに、
ぜひ知っていただきたい科学的な法則があります。
毎日必ず行う、最も身近な作業である睡眠。この生理的な現象を最大限に活用する。
これこそが、一番手軽で、しかも効果的にやる気を引き出す法則なのです。(「はじめに」より抜粋)
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「睡眠の法則」を活用すれば、手軽に、しかも効果的に、
あなたの人生をアクティブに変えることができます!
≪本書の特徴≫
◎医療現場で実証済みの方法を、
一般の方が日常生活で実践できる、朝昼夕3つの習慣として紹介。
睡眠の「リズム」を活用するだけで、心も体も大きく変わります!
◎ヒトの脳とからだの仕組みを、わかりやすく具体的に説明。
「なるほど。私のからだはそうなっていたのか、面白い!」という声、多数。
面白いからやってみたくなる!
◎誰でもすぐにできる!
睡眠の質が改善すると、こんな変化が表れます!
・朝起きるのが辛くなくなる
・日中の眠気がなくなる
・寝つきがよくなる
・ぐっすり眠れる
・疲れがとれる
・美肌になり太らなくなる
・頭がスッキリして内側からやる気がわいて仕事がはかどる!
第1章 やる気にはメカニズムがある
第2章 やる気の警告サインをキャッチする
第3章 朝5分ー光の法則
第4章 昼5分ー負債の法則
第5章 夕方5分ー体温の法則
第6章 眠りの悩みを解決する
記憶力の低下、不眠、うつ、発達障害、肥満、高血圧、糖尿病、感染症の重症化……
すべての不調は腸から始まる!
腸と脳が情報のやり取りをしていて、
お互いの機能を調整している「脳腸相関」と呼ばれるメカニズムが、いま注目を集めています。
〈乳酸菌飲料を飲んで睡眠の質が上がる〉
〈ヨーグルトを食べて認知機能改善〉
……という謳い文句の商品もよく見かけるようになりました。
腸内環境の乱れは、腸疾患だけでなく、
不眠、うつ、発達障害、認知症、糖尿病、肥満、高血圧、免疫疾患や感染症の重症化……と、
全身のあらゆる不調に関わることがわかってきているのです。
腸が、どのように脳や全身に作用するのか。
最新研究で分子および細胞レベルで見えてきた驚きのしくみを解説します。
■おもな内容
・記憶力に関わる脳部位と腸内細菌の関係
・腸内環境が変化したら肥満になった
・「ある種の乳酸菌」が自閉症の症状を改善させる可能性
・「長生きできるかどうか」に関わる腸内代謝物
・ビフィズス菌で脳の萎縮が抑えられ、認知機能アップ?
・腸内環境が変わると不安行動が増える
・「腸の状態」が感染症の重症化を左右するわけ
・睡眠障害が肥満や大腸がんを引き起こすからくり
・うつ病患者の腸で減少している2つの細菌種
・腸内環境を悪化させる「意外な食べ物」 ……ほか
【なぜ腸が全身の不調を左右するのか?「脳腸相関」の最新研究で見えてきた!】
玄関マットとタオルケットで手作りできる「快眠枕」、体温をコントロールして熟睡に働く「夕食のキムチ」、最高の眠りを可能にする「北枕で1.5の倍数の睡眠時間」、不眠症の医師が考案した「安眠マッサージ」…深い眠りを約束する専門家の技37
寝るだけでジョギング1時間分の効果!?
寝て痩せる、グノシーCMでも話題の、あの「3・3・7睡眠法」はこれだ!
<なぜ寝れば痩せるのか?>
ぐっすり眠れば1日300キロカロリー
(=ジョギング1時間分に相当)
これを元に計算すると、
1日300キロカロリー
↓
(一カ月で)
300キロカロリー×30日=9000キロカロリー
↓
脂肪1kg=7200キロカロリーだから……
1カ月で1kg、1年で10kg痩せられる!
あなたはジョギングして痩せますか? それともぐっすり寝て痩せますか?
ただ、もちろん普通に眠るだけでは痩せません。
痩せるためには、眠り方のコツがあります。
それを本書で解説します。
第1章 「3・3・7睡眠法」とは?
第2章 環境を整えて睡眠で最大カロリーを消費する
第3章 よく寝るための食習慣とは?
第4章 睡眠前、習慣にしたいこと
第5章 睡眠は人生を大きく変える
『病気にならない暮らし方』病気になりにくいからだづくりは、ふだんの生活習慣から。食事、睡眠、運動……ウイルスにも負けないからだづくりをご一緒に!
【被介護者も介護スタッフも「漢方薬の活用」で元気な毎日を目指す!】
多くの被介護者に排泄,睡眠,運動機能などに問題があり,これらは介護負担に直接つながり,軽減が求められています.
そこで,本書では被介護者の問題となっている症状にあわせて「漢方薬を活用する」ことで被介護者が元気を取り戻し,介護者の身体的・精神的負担を軽減できるよう解説.
〈主な内容〉
第1章 在宅・施設・訪問医療における問題点
第2章 介護者と被介護者のための漢方治療
1 排便障害 ─便秘─
◇大腸機能が低下している被介護者に対する第一選択薬 桃核承気湯
◇桃核承気湯を投与したら軟便になるときの第一選択 麻子仁丸
◇麻子仁丸でも軟便になるときの選択肢 大黄甘草湯/調胃承気湯/桂枝加芍薬大黄湯
◇桃核承気湯を投与しても便が硬いままのときの第一選択 大承気湯
◇骨盤内の微小循環障害がさらに進行しているときの選択肢 通導散
◇右下腹部に痛みを訴えたときの選択肢 大黄牡丹皮湯
2 排便障害 ─下痢─
◇腸管の機能が落ちたことによる下痢の選択肢 啓脾湯/真武湯/人参湯
◇細菌性あるいはウイルス性腸炎の症状としての下痢のときの選択肢 半夏瀉心湯/桂枝人参湯
3 フレイル,サルコペニア
◇老化現象,特に下半身の機能低下に対する第一選択 八味地黄丸,八味丸
◇特に下肢のしびれや夜間頻尿に使用する場合の第一選択 牛車腎気丸
◇老化現象に加えて皮膚乾燥が著しいときの第一選択 六味丸
4 摂食嚥下障害とそれに伴う低栄養
◇食べる意欲を取り戻したいときの第一選択 黄耆建中湯
◇摂食障害がそれほど深刻ではないときの第一選択 人参養栄湯
5 運動器障害
◇骨折・骨挫傷・骨折術後の局所の抗炎症・微小循環改善のための第一選択 治打撲一方
◇部位にかかわらず打撲したときの第一選択 通導散/桂枝茯苓丸
◇頸椎の変形性疾患により発症した上肢の神経痛やしびれに対する第一選択 桂枝加朮附湯
6 排尿障害
◇高齢者の夜間頻尿,男性の尿失禁に対する第一選択 牛車腎気丸
◇膀胱神経症,女性の尿失禁に対する第一選択 清心蓮子飲
7 認知症
◇易怒性を伴う認知症に対する第一選択 抑肝散
◇不安の強い認知症に対する第一選択 抑肝散加陳皮半夏
8 睡眠障害
◇睡眠のリズムを回復させる第一選択 酸棗仁湯
◇神経が昂っているために眠られない人の第一選択 柴胡加竜骨牡蛎湯
第3章 介護者を支える漢方治療
1 介護者の過重な労働を少しでも軽減させるために漢方薬ができること
2 介護・施設・訪問医療を支える人の悩みを解決するための支援
◇気分が塞ぎ抑うつ状態になったとき 半夏厚朴湯
◇いろいろな状況で腹が立ったとき 抑肝散/抑肝散加陳皮半夏
◇自信を喪失したとき 桂枝加竜骨牡蛎湯
◇神経過敏,神経興奮を来たしたとき 柴胡加竜骨牡蛎湯
◇疲労困憊して食欲がなくなったとき 補中益気湯
精神生理学の立場から,人間の「眠り」と「夢」のしくみ・はたらきを体系的に解説。睡眠心理学の諸課題ーー睡眠中の生理的変化,レム睡眠と夢,ストレスと不眠,睡眠改善法などーーに関する最新の研究成果を紹介する。心理学関係者だけでなく,睡眠研究や睡眠医療,睡眠環境に携わるあらゆる研究分野の人に好適な一冊。
◆執筆者一覧(執筆順)
堀 忠雄(広島大学名誉教授/福山通運渋谷長寿健康財団睡眠研究所所長)【1章】
田中 秀樹(広島国際大学心理科学部)【2章,3章,15章,16章】
林 光緒(広島大学大学院総合科学研究科)【4章,6章,18章,19章,21章】
上田 一貴(東京大学先端科学技術研究センター)【5章】
城田 愛(広島福祉専門学校 非常勤)【7章1節,4節】
玉木 宗久(国立特別支援教育総合研究所)【7章2・3節】
森川 俊雄(広島県警察本部刑事部科学捜査研究所)【8章】
道田奈々江(マツダ株式会社装備開発部)【9章】
小川 景子(広島大学大学院総合科学研究科)【10章】
高原 円(国立精神・神経センター精神保健研究所)【11章】
玉置 應子(国際電気通信基礎技術研究所)【12章,13章】
岩城 達也(広島国際大学心理科学部)【14章】
甲斐田幸佐(産業技術総合研究所)【17章,20章】
なぜ眠れない? なぜ起きていられない?
「睡眠障害のしくみ」がわかれば、
「本当によい睡眠」を取り戻せます
《「眠りのスキル」を上げるための正しい知識、知っていますか?》
「きちんと睡眠をとらないと、明日にさしつかえる」
「8時間寝ないと健康に悪い」
「早く起きなければいけないから、早めに寝よう」
「寝るのが遅くなったから、明日の朝は遅くまで寝よう」
--こんなふうに思っている人は、睡眠障害を悪化させてしまうかも!?
《本書で取り上げた「睡眠障害のしくみ」》
・不眠症は「覚醒のしくみ」の働きすぎでおこる
・体内時計が狂うと「概日リズム障害」になる
・過眠症では「覚醒のしくみ」の働きがわるくなる
・夢中遊行症を引き起こす「部分的覚醒」
・夢を行動に移してしまうのは「筋弛緩」システムの不調
〈本書の内容〉
第1章 睡眠障害とは?
第2章 不眠症のしくみ
第3章 過眠症のしくみ
第4章 睡眠時随伴症のしくみ
第5章 睡眠障害と関連する病気
第6章 本当に「よい睡眠」を取るには?
子どもの睡眠における問題は、子どもの心身の成長、発達に大きな影響を与えて、子どもの一生が不利になってしまうことです。とくに、こころの問題が睡眠と深く関連していることから、子どもの睡眠の問題は、社会的問題として、たびたびとりあげられてきました。
具体的には、携帯電話、パソコンとかかわっている時間が長くなった分、睡眠時間が短くなり、その結果、昼間の眠気・居眠りや、集中力・注意力・意欲の低下につながり、昼間の学習、生活へ悪影響を及ぼしています。また、抑うつ状態、不安・焦燥・キレやすいなど、こころにも悪い影響を与えています。
子どものこころを理解するために、本巻でとりあげた睡眠障害を知り、治療や予防に役立てることにより、子どもの健全な育成を考えてみることにしましょう。
第1章 子どもの睡眠の発達、メカニズム
第2章 不眠症─眠ってくれない子ども
第3章 睡眠時随伴症と睡眠時運動障害
第4章 子どもの過眠症
第5章 昼夜が逆転しリズム障害に陥る子ども
第6章 子どもの睡眠時無呼吸症候群
起きるたびに、どんどん痩せていく!
30年で3万人の肥満を治療した専門医の「健康に痩せる55の眠り方」
正しく眠らないと1ヶ月1キロずつ太っていく
キレイに痩せたかったら「3-3-7」で眠りなさい
眠り方を間違えているから「太る食べもの」が欲しくなる
むくみやすいのは「痩せホルモン」が低下している証拠
今晩、寝る前から始めてください!
太りやすく痩せにくい体と、本書でサヨナラしよう!
「歯ぎしりのつらさをかみしめさせない」ためのポイントを詳しく記載。咬耗や顎関節症というだけでナイトガードを使用するのは危険!ナイトガードの基礎知識(種類、効果・副作用、用法)。ナイトガード適用前に、まず行うべき睡眠時ブラキシズムの対処法。咬合理論に基づいたナイトガードの製作法。
好評の新書籍シリーズ,第6弾は,幅広い世代から関心を集める「快眠」について特集をします。睡眠研究の第一人者でおなじみの柳沢正史教授監修のもと,睡眠の科学的なメカニズムだけでなく,具体的な快眠を得るための方法などを,わかりやすく図で解説しています。STEP1〜3を順に読んでいくだけなので,長い解説を読み込んだり,読む順番に迷ったりということもありません。
理想の寝室環境,寝具の選び方,効果的な昼寝の取り方などなど,睡眠の質を改善するヒントがたくさん詰まっています。また,年齢や性別による睡眠のちがい,朝型と夜型,寝だめの効果など,誤解や認識不足が多い話題も取り上げています。手軽に実践的な睡眠の知識を手に入れたい人におすすめの一冊です。
ほかにも,「眠れなくても,とりあえず布団に入ったほうがよい?」,「寝る子は育つ,は科学的に正しい?」,「“ほんもの”のショートスリーパーはごく少数?」,「コーヒーは昼寝のあとよりも,前に飲んだほうがよい?」など,おもしろい話題もたくさん取り上げています。