コーチングとは、人間の可能性を信じ、それぞれの個性を尊重しながら信頼関係を築き、部下を自律型人材へと育てていくためのコミュニケーション・スキルです。一人ひとりの内側にある「能力、やる気、自発性」を引き出すことが基本です。どのようにコーチングをしたらよいか、「傾聴」「質問」「承認」の三つの重要スキルを実践的に解説しました。書き込み可能なワークシートも掲載するなど、すぐに使える内容になっています。シナリオ型式で具体的に上司による問いかけと部下の反応を紹介しながら、改善点を詳述しています。
日本の組織が苦手とする、相手の強みを弱みに変える逆転の戦略。これを実現するには強力なリーダーシップが必要だ。著名な現代の戦史を戦略論、組織論のアプローチで分析し、何が勝利の条件かを明らかにする意欲作。
「時間がない」「儲からない」「余裕がない」…すべての原因と結果はあなたの思考にある!日米のベンチャー企業の経営者として売上の劇的向上、IPOなど数々の実績をあげてきた著者による「実践的」経営論。
ベーシック・インカムは直接的には新しい社会保障の考え方であり、何より貧困問題の解消に一役買うことができると私は考えているけれども、本書は社会保障についての技術的なものではなく、もう少し別のものを目指している。個人の生活と社会の関係、労働とは何か、といった事柄について改めて考えてみる、そんな本のつもりである。近年におけるグローバリゼーションのなかで、約二〇〇年の歴史をもつ「ベーシック・インカム(基本所得)」の概念が世界的に注目を集めている。この新しい仕組みは、現代社会に何をもたらすのか。労働、ジェンダー、グローバリゼーション、所有…の問題を、あらゆる角度から捉え直す。
たった「140文字」で起こせる仕事革命!時間とコストを大幅カット、リアルな情報が集まる、お客がお客を呼ぶ宣伝効果…-2時間でわかる、使える、得をする。
大震災、原発事故、それに続く企業の業績悪化…戦後日本が初めて経験する先の見えない国難の時代。これほどまでに、「リーダーの力」が問われている時はない。多くの国や企業のアドバイザーとして活躍してきた大前氏は、「震災後、リーダーに求められる資質は、大きく変わった」と語る。-次のリーダーを目指す人にとってはもちろん、目の前の困難を乗り越え、新時代を切り拓こうとするすべての日本人に贈る1冊。
あの竹中平蔵と、あの佐藤雅彦がこの地球の経済をやさしくするどく解き明かす、新・経済の入門書。
自己責任時代の三大自己投資は、勉強、お金、そして健康だ!ビジネス書をこよなく愛す気鋭の熱血医師が同世代の若きビジネスパーソンにおくるバリューアップ・ストラテジー。
新しいルールをつくれ!成熟市場で始まった顧客の奪い合い。それは、業界という枠組みを越えた戦いー“異業種格闘技”であり、ビジネスモデルの戦いである。この新しいタイプの競争構造を「事業連鎖」で読み解き、新たなビジネスのルールを確立するための手法を提示する。
「デフレ」「日経平均株価」「円高・円安」「TPP」「国債」…。経済ニュースに出てくる言葉を知らないと、情報を正しく理解することはできません。そこで本書は、テレビや新聞の経済ニュースを読み解くためのポイントを、図版を豊富に使ってわかりやすくまとめました。
本業消失の危機に立ち向かえ。これは“第二の創業”だ!写真フィルム市場が10分の1に縮小する危機を、奇跡と称される事業構造の転換で乗り越えた、古森流経営改革の全貌とリーダー哲学。
学ぶだけではもう足りない。研究と応用が進み、行動経済学はいまや「使う」段階に来ているのだ。本書では「ナッジ」の作り方を解説する。人間の行動特性をふまえ、自由な選択を確保しつつ、より良い意思決定をうながし、より良い行動を引き出す。その知恵と工夫がナッジだ。この本を通して、行動経済学の応用力を身につけよう。
ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となった今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか?すべてはIT活用を「手の内化」することから始まる!
山崎元さんが残した最後のメッセージ。実際に送った手紙も全文掲載!
77億円を集めた人気ファンド、創業400年の老舗菓子店、名医が経営する病院ー。あの企業はなぜ破綻したのか?トップの判断ミス、無謀な投資、同族企業の事業承継失敗、不正、詐欺など、ウラで起きていたことをつぶさに見てきた信用調査マンが明かす。倒産の裏側にはドラマがある!日経電子版好評連載!
優れたビジネスマンは勘で仕事する。「なんか、変だぞ」「これは面白い」…本物の経営者が当たり前に実践する思考法。
現地情報×ファクトフルネスで知識をリカレントする新感覚ビジネスパーソンの教養書!爆発的な人口増加、中位年齢19歳、テック系ベンチャーの躍進、モバイルマネー普及率96%、新幹線の開通、ショッピングモールの登場、住宅開発、ビッグプロジェクト…。13億人の巨大市場で次に何が起こるのか、日本人なら答えを知っている!
政府や民間の調査会社など様々な機関が発表する統計は、私たちが経済や社会の動きを数字で把握するのに、とても便利なものである。しかし、世の中に氾濫するたくさんの統計を正確に読みこなすことは容易ではない。「積極的な人」、「大人しい人」、「怒りやすい人」、「泣きやすい人」、「せっかちな人」、「のんきな人」など、人間一人一人が独特の性格や行動パターンを持っているのと同じように、ひとつひとつの統計も、「上振れしやすい統計」、「下振れしやすい統計」、「変動の大きい統計」、「変動の小さい統計」など、独特のクセや動きのパターンを持っているのだ。具体的事例で統計センスを身につける本。