静止した絵が動いて見えたり、曲線だと思ったら直線だったり、あなたが見ている現実の大部分は錯覚なのですー。脳は、なぜだまされてしまうのか。その謎を解くために、気鋭の神経科学者が実際にマジシャンに弟子入りし、マジックを通して認知科学実験を敢行!その奮闘ぶりと研究の成果を、ベストセラー『脳のなかの幽霊』の共著者がつぶさに綴る。錯覚の不思議をおもしろく解説した異色の脳科学ノンフィクション。
現役医師の著者いわく、「長生きしているのは薬をほとんど飲まない人」。薬は病気を治すために飲むものだが、副作用があるだけでなく、体の免疫力を下げて回復を遅らせ、命を縮めることもあるのだ。注意すべきは風邪薬、睡眠薬、胃薬、鎮痛剤、降圧剤、糖尿病の薬など、あげればきりがないが、なぜこれらを飲み続けると長生きできないのか?他方で薬を飲まない健康長寿な人の共通項は「肉や乳製品を控える」「野菜をとる」「腹七分目」「規則正しい生活」「ストレスを減らす」「筋肉と関節を使う」等々。その理由や実践法を詳しく紹介。
お酒も飲みたい!肉も食べたい!甘いものも食べたい!だけど運動はしたくない!そんなズボラな人でも、大丈夫。この本には、無理なくできてあなたの体を劇的に改善するヒントがたくさん載っています。
1日1杯で悩みを解消。その日の体調に合わせて食べたい具だくさん味噌汁。冷え、疲れ、生理痛、むくみ、胃もたれ、イライラ、二日酔い…など。5分〜で完成!
税・格差・政治・地方自治・メディア・教育・少子高齢化…「理論の知」と「現場の知」が編み出した変わらないこの国を変える具体的な方法。
知らなければ一生損する!病気・老化の原因を“根本から断つ”絶対的方法。あまり知られていませんが、じつは、炎症が私たちの「健康」や「老化のスピード」に大きく関わっています。30代以降、「ぐっと老け込む人/ずっと若々しい人」「病気がちな人/100歳まで健康な人」を分けるのは、この体内の炎症なのです。
現実か、悪夢か。現実性と非現実性が交錯する14の物語。イラクにはびこる不条理な暴力を、亡命イラク人作家が冷徹かつ幻想的に描き出す。現代アラブ文学の新鋭が放つ鮮烈な短篇集。PEN翻訳文学賞、英国インディペンデント紙外国文学賞受賞。既刊2冊から14篇を選んでアメリカで出版された英訳版からの翻訳。
10年の浪人期間を経て薬科大に入学した数納薫と、12年もの浪人生活をまるで青春を謳歌するかのように過ごした芹澤ノエル。田舎の内科開業医の息子と大病院理事長の孫とではそのライフスタイルや考え方はまるで違っていたが、二人は互いに心許せる関係を築いていた。しかしそんな日々は、ある日突然、終わることに。芹澤が自殺したのだ。芹澤の死が受け入れられない薫は、ある時、彼が残した薬の存在を知った。それは、たった一錠で痛みも苦しみもなく確実に死ぬことができるという薬だった。時を同じくしてSNSでは不可解な死の連鎖の噂が広まり始め…。第6回「暮らしの小説大賞」受賞作。
今版でも精神科診療に「最低限必要な知識」をこの1冊に「十分量」!臨床現場でのニーズの高まりを受け「妊産婦への向精神薬の使用」を追加。また、「アルコール使用障害」を「依存・嗜癖」として大幅に加筆修正。物質依存(薬物乱用を含む)についての記述も充実。その他、薬物について適宜アップデート。
「風邪を引いたらまず医者へ」そんな常識は過去のものに!?国のセルフメディケーション政策で、おなじみの病院薬は次々に市販化、処方薬と市販薬の間の壁は融解しつつある。解熱鎮痛剤、花粉症薬、胃腸薬など定番の常備薬から、水虫薬、痔の薬、発毛剤、精力剤など人には言いにくい薬まで、最新の成分と実際の効能を解説。激変する市販薬事情をふまえ、薬局と薬剤師を大活用する方法をわかりやすく伝授する。
いま話題の最新技術「卵子若返り法」など、独自の研究データや技術もくわしく紹介。なぜ、苦労してでも夫婦ふたりの間の子どもがほしいのか?クローン、卵子提供、AIDを否定する著者の熱い思いが語られる。
東大にはこんな面白い講義があった!やる気・不安・記憶なども遺伝子が支配していた!?脳と心のサイエンスを東大教授がやさしく語る!さらに、風邪薬で寿命が延びる?牛乳を飲めば不安解消?記憶力を上げる薬?など、目からウロコの余談もいっぱい。
少女・招凛花が、思い人の少年方士インシェンといっしょに暮らすようになって初めての冬。雪深い白翼山を、蠱毒に冒された馬神・英招が訪れる。蓮州で人が妖を狩りはじめていて、龍王の血を引くインシェンに助けを求めに来たのだった。しかし英招の決死の願いを、インシェンは断わってしまう!英招の最期を見届けた凛花は、ある決意をするが…!?中華風幻想ラブファンタジー第二弾。
日本のコレステロール基準値は220。これは心筋梗塞が5〜10倍も多い欧米に比べても低い数値です。多くのデータから、コレステロール値240〜260が最も健康で長生きであること、薬で無理に下げるとかえって死亡率が高くなることが明らかになってきました。「コレステロール値が高い」といわれた人、必読の一冊。