本書は失語症とその他のさまざまな高次脳機能障害を有するクライエントに対し、適切に症候を分析、評価し、よい治療介入を行うための参考書である。
16世紀以降、ヨーロッパの国ぐにに征服された南・北アメリカ。ヨーロッパやアフリカ、ネイティブの人びとの文化がまじり生まれた、多様な音楽を紹介する。小学校高学年〜中学生向。
本「選集」は、1960年代に出版している「オペラ名アリア集・シリーズ」を新しい観点から見直し、再編集・再構成して全面的にリニューアルを行い、判型も大きく見やすいようにしたものです。なお、フランス語のアリアには原詞の下に小さくカナ発音付で読み方を表記し、巻末には曲の解説と歌詞の和訳を載せました。
本書に収めた曲は、教材としてばかりでなく、演奏会のプログラムに充分入れられる内容を持っています。ピアノがない会場でのコンサートも出来ますし、またレッスンで先生と、あるいは生徒さん同士でアンサンブルの楽しみを味わうことも出来ます。たとえば、“キラキラ星の変奏曲”で、いま練習しているメロディのリズムをそのままにして伴奏はこの楽譜を使って合わせたりするだけで、練習がずっと面白くなるでしょうし、一つのメロディがいくつかの違う調性で編曲された曲などは、転調の準備練習曲にもなるでしょう。
広汎な日本音楽のすべての項目を見開きで展開。初心者でも短時間で日本音楽の概要が把握できる、日本初の画期的なビジュアル版「日本音楽」の解説書。
ゴーシュは理想の音楽家なのか…近代主義を超えた、来るべき演奏への新たな旅ー。
本書では、教える、学ばせるという授業の形を取り払って、指導者と子どもたちがいっしょになって、ともに楽しめるような授業にするために、筆者が武蔵野音楽大学、お茶の水女子大学、筑波大学、東京青山の「こどもの城」をはじめ各地で行なっている指導者のためのワークショップで実践してきたことを、実際の教育現場で応用できるようにわかりやすくまとめた。単に事例を提示するのではなく、その事例の実際の状況や進め方、子どもたちの反応などを経験に基づいて具体的に示すことに重点を置いている。
本書では、アウフタクト、ヘミオラ、オスティナートとカノン等を含む2声のリズム、さまざまな調号から日本、ドリア、リディア調までの視唱。
社会主義体制の中で創作活動に極度の制限を強いられたショスタコーヴィチの、「証言」を超えるさまざまな真実が今明らかに。遺族が初めて公開する貴重な写真満載。
デジタルが打ち破る“業界の垣根”!音楽、映像、出版、キャラクター、広告、オープンソース…コンテンツを巡る熱き闘いの最前線をリポート。
「書物やレコードからは学ぶことの出来ない、直接体験やナマの情報をもとに、どうやったら一番効果的にそれぞれの民族音楽を創りだしている人びとの心に接近できるか…」(まえがきより)。現地に直接赴き、人びととの交流の中から、独自の方法論を模索していった民族音楽学者、小泉文夫の若き日の記録。
日本を代表するアーティストB’zを音楽雑誌“ワッツイン”と評論家・佐伯明が追い続けた15年の軌跡。松本と稲葉が辿った『ふたりの真実』を描き出す最新個別インタビュー6万字、デビュー以来の撮り下ろし写真多数に加え、30万字に及ぶ過去のインタビュー、書き下ろし完全ディスク・レビューを収録した保存版大百科。B’zという類いまれな、モンスター・グループの真実に迫る。