深い傷を受け、意識を失い病院にいる豚ーー。水鳥は、豚とのおぞましい過去について、あお君に語り始める。ようやく訪れたかに見えた平穏な日々。自宅での鍋パーティーの最中、ねずみとあお君に正体不明の影が忍び寄る‥‥。
もうすぐふゆです。けいとやさんが、もりのどうぶつたちのところへやってきました。「ぼくも、けいとほしいな」はじめてのゆきの日、ひとりぼっちのねずみは、けいとであそんだー冬のうれしい出来事。
「それは あるクリスマスの まえのばんのことでした。いえのなかは しずまりかえり、なにひとつ、うごくものはありません。ねずみ いっぴきをのぞいては」
子ども達に大人気の『としょかんねずみ』のサムのお父さんが主人公のクリスマス絵本です。はっきりとした鮮やかな色彩の美しいイラストの絵本。あちこちにサムを思い出させる何かが描かれています。
日本でもよく知られたクリスマスの詩「クリスマスのまえのばん」(クレメント・C・ムーア)に、ダニエル・カークが新しい命をふきこみました。
要点とともに背景も丁寧な解説。○×問題と章末(過去)問題で復習はばっちり!
ウルフガング・ア・マウス・モーツァルトは、十三びききょうだいの末っ子ちびねずみです。ウルフは、すばらしくきれいな声で歌える才能をもっていました。おなじ家に住んでいる、ハニービーさんは、ピアノがじょうずな老婦人。ウルフのことを知って、ぜひお近づきにならなくちゃ、と、わくわくするような計画を思いつきます。ウルフとハニービーさんは、仲よくなることができるのでしょうか?小学校3・4年生から。
はりねずみのピックは、自分のとげのせいで、森のみんなと遊べなくなってしまいます。そんなとき、同じはりねずみのニックとなかよしになりますが、やはりとげのせいで、けんかをしてしまいました。悲しい気持ちのピックは涙がとまりません。そこへ洪水が押し寄せて、森は大変なことに。ふたりはどうなってしまうのでしょうか。やさしい気持ちにしてくれるピックとニックの友情物語。
ふとったねずみとやせたねずみがすもうをしました。まけてしまったやせたねずみに、おじいさんはもちをつくってあげることにしました。語りやすく耳で聞いて覚えやすい昔話絵本。
美しい描き下ろしイラスト、読み応えのあるインタビュー、ここだけでしか見られない秘蔵資料の数々を、紙のページでも楽しもう。大人気アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の名脇役・ねずみ男のキャラクターブックが書籍で登場!お金と権力が大好きな俗物なのに、どこか憎めない性格でファンも多いこのキャラクターを徹底解説。アニメ第6期を中心に、歴代のアニメシリーズから原作までカバーした充実の一冊。
失語症状を呈し始め役者生命の危機に瀕する若手歌舞伎役者と、後ろめたさを忍びつつ夫を気遣う若妻。第一幕に描かれる危うい夫婦像から一転、第二幕は劇場内の怪死事件へ。大部屋役者瀬川小菊とその友人今泉文吾は、衆人環視下における事件を手繰っていくが……。梨園を巻き込んだ三幕の悲劇に際会した名探偵は、いかなる真相を導くか?
奇抜な着想、軽妙なプロットで、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第一弾を飾ったフレドリック・ブラウン。その多岐にわたる活躍の中から、SF全短編を年代順に収めた全4巻の決定版全集。第1巻には「星ねずみ」「天使ミミズ」など初期の傑作12編を収録。
藍染めの工房でくらす愛らしい子ねずみの物語。徳島では古くから藍が栽培され、藍染料「すくも」作りが盛んでした。今も藍染めの伝統を受け継ぐ工房に子ねずみの3兄弟(まじめなジャンと、元気なケン、ゆかいなポン)がくらしています。仲良しのアイコや、いたずら猫のスクモとのにぎやかな毎日。人間が藍染めをする様子を興味深く見ていた3匹は、ある日、自分たちも藍染めをやりたくなって・・・・。子ねずみ兄弟のゆかいな物語とともに、藍染めの魅力を子どもたちに伝えます。
ある日、はりねずみのはりこちゃんはマフラーを買いに町に行くことにしました。でも町は、どこもかしこも車、車、車! びっくりしたはりこちゃんですが、なんとかお店までやってきました。ショーウィンドーの色とりどりのマフラーや帽子を見て、どれにしようかしら、と悩むはりこちゃん。ほんの一瞬目をつむったそのとき、トラックが猛スピードでやってきてはりこちゃんをはね飛ばしてしまいます! はりこちゃんの運命やいかに?!