情報社会のしくみや特徴、インターネットの利用に必要なルールやモラルについて解説。巻末には、重要用語の解説など、参考となる資料を掲載。
ICTを利用した日本語教育の研究と実践の事例を紹介。研究編、実践編、ツール・コンテンツ編の3つの柱で構成。研究編ではウェブツールを利用した日本語教育の全体図を示す論考を収録。実践編では反転授業や仮想現実を取り入れた授業実践の具体例を紹介。ツール・コンテンツ編ではICTを利用した日本語テスト、学習支援アプリ、eラーニングの開発プロセスを紹介。理論と実践の両面から情報通信技術を利用した新しい日本語教育を提案する。
第1部 研究編
1 ネットワーク時代の言語教育・言語学習
當作靖彦
2 日本語文法認知診断Webテスト
島田めぐみ・孫媛・谷部弘子・豊田哲也
3 学習者作文の習熟度に関する自動判定とWebシステムの開発について
李在鎬・長谷部陽一郎・村田裕美子
4 CEFR読解指標に基づく日本語例文分類手法
宮崎佳典・平川遼汰・高田宏輝・谷誠司
5 Skypeによる遠隔セッションを取り入れた実践
Deep Active Learningの視点から
毛利貴美
6 AIチュータの実現に向けて
誤用例文コーパスデータの構築と誤用文修正知識の習得
相川孝子・高橋哲朗
第2部 実践編
7 反転授業を意識した教材開発のための実践授業
石崎俊子
8 インターネットを活用した異文化間コミュニケーション能力育成をめざした日本語学習活動
ショー出口香
9 デジタル・ストーリーテリング(DST)を用いた活動の可能性
多様な日本語教育の現場から
半沢千絵美・矢部まゆみ・樋口万喜子・加藤真帆子・池田恵子・須摩修一
10 To combine knowledge and the real world
拡張現実を利用した日本語学習の試み
米本和弘
第3部 ツール・コンテンツ編
11 行動中心アプローチにもとづいたヨーロッパにおける日本語オンラインテストの開発
東伴子・代田智恵子
12 漢字力診断テストによる日本語力の評価
加納千恵子・魏娜
13 メール作成タスクを用いた作文支援システム
金庭久美子・川村よし子・橋本直幸・小林秀和
14 継続的オーラルアセスメントの開発
「話せる」を実感する評価法をめざして
宮本真有・深田淳
15 漢越語データベースを活用した音声認識による漢語学習アプリの開発
クロス尚美・山崎恵
16 継続的な学習につなげる日本語学習サイト
「ひろがる もっといろんな日本と日本語」
伊藤秀明・石井容子・前田純子
17 まるごと日本語オンラインコースの開発と運用
自学自習を継続させるための工夫とは
武田素子・熊野七絵・千葉朋美・檜山治樹
18 気持ちを伝える音声のWeb教材
「つたえるはつおん」
木下直子・中川千恵子
19 Fluency Calculatorによる口頭流暢性客観指標の算出とそれを用いた流暢性の縦断的研究
松本一美・広谷真紀・深田淳
索引
執筆者紹介
ネットにつながる仕組みをちゃんと説明できますか?ネットワークの構築や運用に必要な知識を基礎から学べます!
【興味深い内容を満載!】パソコンハードの基本的なしくみからOSのしくみ、アプリケーションのしくみ、インターネットのしくみ、そしてプログラムのしくみまでを幅広く徹底紹介します。さらには、いま、世間を賑わせているビットコインやブロックチェーンにも言及しています。 【3Dイラストだからよくわかる!】ハードの内部構造など、詳しく見ないとわからない部分を中心に、詳細な3Dイラストを使って図解しています。
第1章 パソコンの構成
第2章 パソコンを取り巻く最先端の技術
第3章 パソコン本体のしくみ
第4章 入出力装置のしくみ
第5章 外部記憶媒体のしくみ
第6章 音楽と映像機器のしくみ
第7章 OSのしくみ
第8章 アプリケーションのしくみ
第9章 インターネットのしくみ
第10章 パソコンの歴史
第11章 プログラムのしくみ
いまや普及期に入りつつあるIoT、興味のある方も多いのではないでしょうか。しかし電子工作に馴染みのない方にとっては、どこからどうはじめればよいのかわかりづらいことも多いでしょう。本書はそんなあなたに向けた一冊です。「ESP32」とういマイコンを使い、インターネットにつながる機器を実際に作っていきながら、IoT開発の世界に飛び込みましょう!
# 第1章:IoTの登場人物 ── インターネットと現実世界を繋げるために必要なものを知ろう
## IoTシステムとはなにか
## 端末 ── 現実世界とのインタフェース
## ネットワーク ── 2つの世界を仲立ちする技術
## クラウドサービス ── 「人」とのインタフェース
## まとめ
# 第2章:電子工作への第一歩 ── Lチカで「端末」を開発するための基本を知ろう
## 「電子回路の基本」の最低限
## 開発に必要なものを知る
## 電子部品、道具類の購入
## 作って学ぶはじめての電子工作
## まとめ
# 第3章:温度・湿度を可視化する ── 簡単なセンサデータをクラウドに送ってみよう
## センサについてもっと知る
## アナログセンサで温度を測る
## デジタルセンサで温度と湿度を測る
## Wi-Fi経由でクラウドにデータを送信する
## まとめ
# 第4章:より実用的なセンサ端末を作る ── 消費電力を下げ、バッテリーで動かしてみよう
## より実用的なセンサ端末を作るには
## 間欠動作で消費電力を下げる
## 低消費電力な端末を開発する
## まとめ
# 第5章:MicroPythonで制御する ── C++ではなく、おなじみのPythonで制御してみよう
## MicroPythonとは
## ArduinoとMicroPythonのメリットとデメリット
## 開発環境を構築する
## MicroPythonで端末にアクセスする
## MicroPythonでネットワークにアクセスする
## まとめ
# 第6章:電力利用量を可視化する ── 複雑なセンサデータを端末側で処理して送信しよう
## 複雑なセンサデータの課題
## 電流センサで測定する
## データを処理し送信する
## MicroPythonで制御する
## まとめ
# 第7章:サーモグラフィカメラで熱分布を可視化する ── 「プレデター」の目のような動画を見られるWebカメラを作ろう
## 赤外線アレイセンサで熱分布を測定する
## 測定結果を液晶画面で可視化する
## マイコンでWebサーバを動かす
## サーモグラフィWebカメラを作る
## まとめ
# 第8章:サーボモーターで熱源を追跡する ── 可視化だけでなく、モノを制御してみよう
## サーボモーターを制御する
## ジョイスティックでカメラの向きを制御する
## 自動で熱源を追いかける装置を作る
## まとめ
電子マネーがグローバル・ネットワーク社会に何をもたらすか。次世代に課せられたテーマは、リアルな世界とデジタルな世界とをどうリンクするか、である。
実務経験4?5年程度で、基礎編となる『マーケティング・リサーチに従事する人のための
調査法・分析法─定量調査・実験調査・定性調査の調査法と基礎的分析法─』に記載した
調査法・分析法の基礎的知識を習得した人を対象に、
よく利用される調査データの高度な分析・解析法の習得を目標に編集。
また、読者の理解促進のために、事例を数多く用い、
これから多変量解析や時系列データの分析を学ぼう、
用いてみようとする方にも、よりわかりやすく、理解できるよう工夫した。
本書で分析・解析法を学ぼうとする人は、まず調査法・分析法の基礎的知識を
『マーケティング・リサーチに従事する人のための調査法・分析法─定量調査・実験調査・定性調査の調査法と基礎的分析法─』によって
整理・体系化した上で、本書にとりかかることをお勧めする。
この2冊を活用することで、マーケティング・リサーチ従事者が幅広いリサーチの知識を習得し、
リサーチの企画能力、リサーチの実施能力、リサーチ・データの分析能力を向上し、
多くのリサーチ課題を解決していくことが期待できる。
※(一財)統計質保証推進協会統計検定センターが実施する「統計調査士」,「専門統計調査士」
の資格試験出題の参照基準にも対応。
本書は情報セキュリティの入門書です.日常生活や仕事で情報機器を使いこなす人に向けて,理解の必要な項目を取り上げ,できるだけ平易な文章で説明しています.理解を助けるため,豊富なイラストを掲載しています.特に,これから学業や仕事にパソコンなどの情報機器を利用しインターネットを使う人に読んでもらうことを想定しています.
〈目次〉
第1章 日常のセキュリティ
1.1 アカウント管理とパスワード
1.2 パソコンのセキュリティ
1.3 スマホのセキュリティ
1.4 無線LANの利用
1.5 電子メールのセキュリティ
1.6 インターネットサービスの利用
演習問題
第2章 セキュリティの脅威と対策
2.1 情報セキュリティ
2.2 情報資産とリスクアセスメント
2.3 セキュリティ情報の収集
演習問題
第3章 具体的な攻撃手法
3.1 フィッシングによる個人情報の詐取
3.2 スマホ決済の不正利用
3.3 ランサムウェアによる被害
3.4 標的型攻撃による機密情報の窃取
演習問題
第4章 セキュリティ技術
4.1 インターネットの仕組み
4.2 ネットワークセキュリティ
4.3 ウイルス対策
4.4 暗号化
4.5 電子署名
演習問題
第5章 セキュリティに関する国際標準や法律,規則
5.1 ISMS
5.2 法律
5.3 規則
演習問題
付録A リスクアセスメント
A.4 情報資産の棚卸
A.5 想定されるリスク
A.6 リスク分析
A.7 対策
付録B Jupyter Notebookを使った暗号化
B.1 準備
B.2 ハッシュ値の計算
B.3 共通鍵暗号
B.4 公開鍵暗号
あとがきーー終わりのない物語のはじまりーー
演習問題解答例
参考文献
第1章 日常のセキュリティ
1.1 アカウント管理とパスワード
1.2 パソコンのセキュリティ
1.3 スマホのセキュリティ
1.4 無線LANの利用
1.5 電子メールのセキュリティ
1.6 インターネットサービスの利用
演習問題
第2章 セキュリティの脅威と対策
2.1 情報セキュリティ
2.2 情報資産とリスクアセスメント
2.3 セキュリティ情報の収集
演習問題
第3章 具体的な攻撃手法
3.1 フィッシングによる個人情報の詐取
3.2 スマホ決済の不正利用
3.3 ランサムウェアによる被害
3.4 標的型攻撃による機密情報の窃取
演習問題
第4章 セキュリティ技術
4.1 インターネットの仕組み
4.2 ネットワークセキュリティ
4.3 ウイルス対策
4.4 暗号化
4.5 電子署名
演習問題
第5章 セキュリティに関する国際標準や法律,規則
5.1 ISMS
5.2 法律
5.3 規則
演習問題
付録A リスクアセスメント
A.4 情報資産の棚卸
A.5 想定されるリスク
A.6 リスク分析
A.7 対策
付録B Jupyter Notebookを使った暗号化
B.1 準備
B.2 ハッシュ値の計算
B.3 共通鍵暗号
B.4 公開鍵暗号
あとがきーー終わりのない物語のはじまりーー
演習問題解答例
参考文献
一番やさしいネットワークの本。コンピュータはどうつながっているの?に答えます。ネットワークの最新技術もよくわかる!
Windows 10を初めて使用される方が、起動と終了、文字の入力、ファイルとフォルダーの管理などの基本操作に加え、アプリケーションの使い方、ユーザーアカウントやパスワードの管理、インターネットや周辺機器を利用するための操作などを、実習しながら学習できるテキストです。「May 2020 Update」および新しいMicrosoft Edgeに対応しています。
ワードパッドやペイントなどの基本的なアプリケーションの使い方、インターネットの活用、写真の取り込みと編集など、パソコンを快適に使うためのさまざまな機能をわかりやすく説明しているので、楽しくパソコンが使えるようになります。
第1章 Windows 10の基本操作
Windows 10とはこんなソフト
Windows 10を起動するには
デスクトップ画面について
[スタート]メニューについて
アプリを起動するには
ウィンドウの各部の名称と役割について
ウィンドウを操作するには
Windows 10を終了するには
第2章 アプリの基本操作
文字を入力するには
ワードパッドで文書を作成するには
ペイントで絵を描くには
第3章 ファイルの管理
ファイルとフォルダーについて
エクスプローラーについて
コンピューターの構成について
フォルダーウィンドウの基本操作
ファイルやフォルダーの基本操作
ファイルやフォルダーを探すには
第4章 Windows 10の設定の変更
Windows 10の設定を変更するには
画面のデザインを変更するには
[スタート]メニューにアプリを登録するには
ユーザーアカウントを管理するには
第5章 インターネットの利用
インターネットとは
Webページを見るには
よく見るWebページを登録するには
Webページを印刷するには
安全にWebページを見るには
電子メールを利用するには
第6章 周辺機器の接続
USBメモリを利用するには
写真を取り込むには
総合問題
索引
本書は、Windows 10対応のパソコンをお使いの初心者の方を対象に、マウス・タッチ操作から、インターネット、メール、セキュリティ対策まで、パソコンを使うのに必要な基礎知識や基本操作を幅広く習得できるテキストです。
◆はじめてパソコンを使う方に、わかりやすく解説!
知っておきたいパソコンの基礎知識や基本操作などを噛み砕いた言葉でわかりやすく解説しています。
◆この1冊で文字入力・インターネット・メール・セキュリティの基本がすべてわかる!
はじめてパソコンを使う方に必要な知識を1冊にまとめました。これ1冊を学習すれば、パソコン生活をスムーズにスタートできます。
◆Windows 10の便利なアプリの使い方もご紹介!
ブラウザー「Microsoft Edge」や、写真を表示・加工できる「フォト」アプリ、地図を表示できる「マップ」アプリなど、Windows 10に標準で搭載されている便利なアプリの使い方を紹介します。
◆セキュリティ対策の知識が身に付く!
パソコンを安全に使うにはセキュリティ対策は必須。ウイルスや不正アクセスなどからパソコンを守る対策をわかりやすく解説しています。
◆困ったときに役立つトラブル解決術の付録付き!
「パソコンの電源が入らない」「画面が固まって動かない」など、パソコンを使用するうえでよくあるトラブルの解決方法を紹介しています。知っておくと役立つ知識を習得できます。
本書は、平成28年度前期に実施された東京弁護士会「情報・ インターネット法専門講座」の講義録をまとめたものです。
緊急の対応が求められる情報漏洩やネット炎上とマイナンバー、ビッグデータなど近時の重要トピックを横断的に解説!
放置しておくと瞬く間に拡散するため非常にスピーディーな対応が求められ、また、これから一層需要が見込まれるインターネット関連の事案に取り組もうとする弁護士に対し、有用なアドバイスをしています。
・ネット炎上やネット上の情報削除の法的手続、企業における情報管理、SNSに関する問題について解決方法を提示します。
・マイナンバーを含む個人情報保護、電子商取引、ビッグデータ等の最新動向も盛り込んでいます。
ネットビジネスの税務相談を受ける税理士に向けて、ネットビジネスの基本的な仕組みと他の職種とは異なる税務のポイントを豊富な図解でわかりやすく解説し、実際にクライアントから寄せられた税務相談事例から、判断に迷うポイントを学べる書籍。
○一般的な税務は理解しているものの、ネットビジネスの仕組みがわからない税理士に向けて、その基本的な仕組みと特有の専門用語、他の職種とは異なる税務処理のポイントを、図解を用いてわかりやすく解説し、税理士が最近の様々なネットビジネスの税務相談に対応できるようになるのをサポートする解説書。
○実際にクライアントから税理士に寄せられるよくある相談事例から、判断に迷うポイントを学ぶことができ、この1冊で初めてのネットビジネスの税務相談でも自信をもって対応できるようになる。
はじめに
第1章 ネットビジネスの概要
1. ネットビジネスとは
2. ネットビジネスの分類
(1)インターネット広告
(2)インターネット物販
(3)クラウドソーシング
(4)情報販売
(5)投資ビジネス
3. ネットビジネスの特徴
(1)物理的な場所が必要ない
(2)時間に縛られない
(3)小資本で始められる
(4)在庫を持たなくてよい
(5)利益率が高い
(6)常に最新の情報が必要となる
(7)大きく稼ぐには時間がかかる
4. ネットビジネスを行うのはどんな人たちか?
(1)企業に勤めるかたわら、副業として行っている人
(2)主婦業のかたわら、空いた時間で行っている人
(3)ネットビジネスを専業で行っている人
(4)ビジネスの一環として行っている社長・事業主
5. ネットビジネスを行う人たちといかに接点を持つか?
6. ネットビジネスの税務調査の動向
(1)ネットビジネスに詳しい専門官が調査を担当
(2)電子商取引専門調査チーム
(3)Webサイトからも情報収集をしている
(4)仮想通貨交換業者も調査対象に
COLUMN 1 インターネットの仕組みとできること
第2章 ネットビジネスの各論
1. インターネット広告【アフィリエイター、YouTuber】
(1)インターネット広告の仕組み
(2)インターネット広告の税務処理
インターネット広告の相談事例
COLUMN 2 ブログ飯とは?
2. インターネット物販【Amazon、インターネットオークション】
(1)インターネット物販の仕組み
(2)インターネット物販の税務処理
インターネット物販の相談事例
COLUMN 3 AmazonのFBAが変えた物販の常識
3.クラウドソーシング【クラウドワークス、複業】
(1)クラウドソーシングの仕組み
(2)クラウドソーシングの税務処理
クラウドソーシングの相談事例
COLUMN 4 クラウドソーシングは働き方改革の1つとなるか?
4.情報販売【情報商材、オンラインサロン】
(1)情報販売の仕組み
(2)情報販売の税務処理
情報販売の相談事例
COLUMN 5 情報販売の課金に必須の決済サービス
5. 投資ビジネス【仮想通貨投資、FX投資】
(1)投資ビジネスの仕組み
(2)投資ビジネスの税務処理
投資ビジネスの相談事例
COLUMN 6 仮想通貨は、通貨ではなく資産?
おわりに
専門用語一覧
著者紹介
「動作の軽さ」と「高い検出率」で好評のESET!Windows/ Mac/ Androidの各種OS向けプログラムから、いずれかを自由に選んでご利用可能な総合セキュリティソフトです。
メディアの王者として君臨していたテレビが、インターネット動画にその座を明け渡そうとしている。なぜ、テレビに代わってインターネット動画が発展したのか。平成期放送メディアの興亡を通して未来への示唆を探る。
インターネットが日常生活内になくてはならないものになりました。
インターネットの活用は生活や仕事を効率よく便利にした一方で、使い方における様々な諸問題も起きおり、情報モラルの欠如、情報の真偽、ネットいじめ、著作権の認識、無責任な投稿、コンピューターウイルス、ネット犯罪など多岐にわたっています。
インターネット上のメディアとのかかわり方(メディアリテラシー)への知識不足は、罰金や懲役に処されることもあり、知らなかったからと言って済まされる問題ではなく、誰もが基本的な知識を持ち合わせておくことは必須となっています。
そこで、本書は、情報社会に対応するための教科書として、インターネット上のメディアとのかかわり方についてわかりやすく解説します。
■Chapter01 メディアを理解するための基礎知識
1.1 アナログとデジタル
1.2 コンピューターでの文字の扱い
1.3 コンピューターでの画像の扱い
1.4 コンピューターでの動画の扱い
1.5 コンピューターでの音の扱い
■Chapter02 インターネットを理解するための基礎知識
2.1 インターネットのしくみ
2.2 ユーザーの行動特性
2.3 進化するインターネット
2.4 インターネットのビジネス利用
■Chapter03 情報モラルを理解する
3.1 ネット時代のトラブル
3.2 インターネット上でのコミュニケーション
3.3 情報の信ぴょう性
3.4 悪ふざけによる非常識な投稿
3.5 インターネット上でのいじめ
3.6 情報の守秘義務
■Chapter04 コミュニケーションとメディアを理解する
4.1 コミュニケーション
4.2 メディア
4.3 Webコミュニケーション
4.4 SNSコミュニケーション
■Chapter05 情報セキュリティを理解する
5.1 セキュリティ対策の必要性
5.2 セキュリティ対策
5.3 情報セキュリティ関連法規
5.4 コンピューターウイルスへの対策
5.5 コンピューター犯罪への対策
■Chapter06 著作権を理解する
6.1 知的著作権
6.2 プログラム(ソフトウェア)に関する著作権
6.3 インターネット上に公開されたコンテンツに関する著作権
6.4 著作権の制限
6.5 肖像権
2021年に入ってから、「NFT」という言葉をよく見聞きするようになった人は多いはず。とはいえ「高額取引された」という報道から、具体的な特徴を知らないまま投機的なイメージを持っている人がほとんどだろう。それがNFT黎明期の現在、つまり「NFT1.0」でのNFTの一般認識である。しかしNFTの未来「NFT2.0」では、ユーティリティやコミュニティ、アイデンティティとしてのNFT活用が活発化していくだろうと期待されているのだ。
本書では、NFTやブロックチェーンの基本的な情報はもちろん、NFTの過去から現在までの“NFT1.0”を第1〜3章で解説。そして第4〜6章では、“NFT2.0”である未来を、日本の大企業やベンチャー企業、NFTマーケット、NFTクリエイターの話を通して探っていく。
NFTを知ろうとしている初心者から、動向を探っている業界人までの全ての人に読んでほしい、「ブロックチェーンの新革命」と言われるNFTの今と未来について。この1冊を読めば、NFTの全貌を知れるはず!
<著者プロフィール>
一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ 代表理事
東京工業大学理学部情報科学科卒業後、2002 年に株式会社NTT データに入社。金融/ 法人/ 公共分野でプログラマー、システムエンジニア、営業を経験した後、社内ベンチャー制度で新規事業を立ち上げる。2008 年に博報堂へ入社し、営業としてデジタルマーケティングを担当。2013 年に博報堂DY ホールディングスに出向し、デジタルマーケティング領域のシステムの開発〜運用に従事した後、2016 年よりメディア、コンテンツ、コミュニケーション領域におけるブロックチェーン技術の活用を研究。2018 年からは博報堂のビジネス開発局にて,7 つのブロックチェーンサービスをさまざまなベンチャーとコラボレーションして開発。2020 年に、日本のコンテンツ業界のデジタルトランスフォーメーションを業界横断で加速すべく一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブを発足し、代表理事として、加盟するコンテンツ企業との共創によりブロックチェーン技術を基点としたオープンイノベーションを推進中。