かつての御三家の中でも、南佳孝を起用したり[1]-(14)、ワム!の曲を歌ったり[2]-(7)と、流行には敏感に、かつアダルト路線への転向もいちばんスムーズだった郷さんの、本人選曲によるシングル集。同世代人は全曲口ずさめちゃうヨロコビでいっぱいでしょう。
初にして待望のベスト・アルバム。デビュー曲「つつみ込むように…」から「Everything」まで、BMG時代のヒット曲を網羅。移籍後のシングルとなった「果てなく続くストーリー」はライヴ・ヴァージョンでの収録が実現し、ここまでのほぼコンプリートな内容といえる。
スゲえ。デビューから解散までのシングルを全網羅した3枚組で、収録時間は155分に及ぶ。ろくにアルバムを聴いたことのない僕だが、さすがにシングル曲には耳に馴染みのあるものが多く、時代の流れを追いながら浸ることができる。これで¥3,500は安い。
結成10周年を迎えたドイツ出身のプロデューサー、GEOのプロジェクトの初のベスト。クラシカルな要素を取り入れるなど、アイディア豊富な曲を女性シンガーが歌うというユニークで楽しいポップス集だ(ニュー・ヴァージョン5曲、新曲2曲収録)。
浜田麻里コンプリート・ベスト誕生! 大ヒット曲『Heart And Soul』『Return To Myself』『Nostalgia』のオリジナル収録ほか最新曲まで全16曲。
スーパー・プロデューサーのベイビーフェイスが、ソロ・アーティストとして発表した作品の中から、バラードを中心に選りすぐったコンプリート・ベスト。貴重なボーナス曲も収録。
ダンス・クラシックスの名曲として有名な「ホット・スタッフ」を筆頭に、フロアを熱くしたドナ・サマーの名曲を網羅したオールタイム・ベスト・アルバム。
郷ひろみをカラオケで歌う若い人向けに、DISC1にカラオケ人気ベスト10プラス過去のヒット曲によるメドレー2曲を、DISC2にはそれらのオリジナル・カラオケを収録。昔からのファンはもちろん、入門編としても最適。
派手なメイクとパフォーマンスで圧倒的な人気を集めるハード・ロック・バンド、KISSのオールタイム・ベスト・アルバム。全曲リマスタリングされているのもポイント。
CM、TV主題歌などに引っ張りだことなっているカーペンターズの名曲を集めたコンパクトなベスト・アルバム。各国で編集盤も数多くリリースされているが、本作は6曲にリミックスを施した英国編集盤。
ジミー・ブラントンやベン・ウェブスターが大活躍した時代のエリントン楽団の演奏を集大成した3枚組ボックス・セット。録音は40〜42年。特にジャズ・ベースのパイオニアであるブラントンの演奏をたっぷり聴けるのが魅力。もちろん史上名高いエリントンとのデュオも収録。
日本を代表するコンポーザー、プロデューサーである小室哲哉の、これまでの活動を凝縮したスーパー・コンピレーション。エイベックスとソニーとの共同企画により、豪華内容が遂に実現した。
自筆の曲解説が面白い。(5)はラモーンズのために書いたのに「プロデューサーに“自分用にとっとけ”と言われた」とか…。米国版「成り上がり」だもんね、考えてみれば。そう思うと安いシンセが鳴り響く(7)(10)にも納得が…。(15)以降4曲が新曲という余録あり。
難関級合格のための、厳選された大問1形式500問。過去問に加え、オリジナル模擬テスト4回分収録。
難関級合格のための、厳選された実践形式150問。過去問に加え、オリジナル模擬テスト2回分収録。
本書は、包括システムによる実施法、コード化(スコアリング)、構造一覧表の作成法までをわかりやすく解説した入門編である。投影法としてのロールシャッハ解釈のための基礎知識が述べられ、初心者にも使えるよう、コード化の基準が、日本人の実例によって、明解かつ具体的に説明されている。さらに、特殊スコアについても、健常成人、精神障害者、犯罪者の反応例が収集・分析されている。とくに間違いやすいコード化やコード化に迷う反応について、実例による細かな解説がなされ、上級者にも参考となろう。長年にわたりロールシャッハ・テストを用いてきた著者らによる臨床実践と研究の集大成であり、ロールシャッハ・テストの最新の方式を正しく実施し適切にコード化するための、最良のテキストである。