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  • 森野藤助賽郭真写「松山本草」
    • 高橋京子
    • 大阪大学出版会
    • ¥36520
    • 2014年03月07日頃
    • 在庫あり
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  • 奈良県大宇陀で守られる日本最古の私設薬園、史跡、森野旧薬園が所蔵する門外不出の家宝「松山本草」全10巻を初めてフルカラーB5判上製本で公開。

    森野家は奈良県大宇陀で約450年の間、吉野葛製造を営んできた旧家である。薬草を中国からの輸入に頼り、財政を逼迫させていた享保年間に、森野家10代目、初代藤助賽郭は、八代将軍吉宗の命を受けた幕府採薬使、植村左平次とともに大和地方を調査した功により、幕府より薬草を下賜され、これを自家の裏山に植えたのが森野旧薬園のはじまりである。
    江戸へ出かける機会の増えた藤助賽郭は、さまざまな専門家との交流を経て、晩年、自家の山に「桃岳庵」を建て、そこで薬草や動物の写生を日課とした。これが「松山本草」であり、主に702種の植物の他、昆虫、鳥獣、貝が彩色されて全1001種が描かれている。「草上」「草下」「蔓草藤」「芳草・灌木」「山草・湿草・毒草」「水草・石草」「殻草」「木」「鱗蟲禽獣」「介」の名前が各巻に付けられた和装冊子の状態で全10巻となっている。
    藤助賽郭の植物画は、江戸享保改革期の薬種国産化政策を背景に、当時の生薬基原種や、すでに生息していた西洋生薬など、園内の植生を描き出している。
    1750-1768年の間、森野藤助賽郭が写生した「松山本草」には1丁に2頁が描かれており、多くは1頁に2種の植物が描かれている。大和地方調査時に発見し、その後森野家がカタクリ粉製造をする端緒となった、カタクリの頁には「本草綱目」「大和本草」の説明文が引用され、賽郭の思いが伝わる。本書ではそれらを1頁に1頁ずつ収載している。薬草は使用部位も描かれ、開花時期、異名、上品、中品、下品などの記載もみられる。
    ほかに、現在の植物と「松山本草」の全図絵にある植物の比較解説を行い、図絵への書き込みをデータ化し、収載するとともに和名、学名を記した図絵解読一覧、森野旧薬園の植生調査リストを掲載。江戸期の薬園の姿をいまに伝える森野旧薬園の姿と意義を明らかにする。
    はじめに
    序章  本書の視角:松山本草と森野旧薬園研究  
    第一章 森野藤助通貞賽郭真写『松山本草』
    森野藤助賽郭と松山本草  
    生薬品質における基原植物同定と博物学
    松山本草翻刻
    1. 第1巻 草上         (59頁:1-121種)   121種
    2. 第2巻 草下         (61頁:122-241種) 120種
    3. 第3巻 蔓草藤        (51頁:242-341種) 100種
    4. 第4巻 芳草・灌木      (19頁:342-377種)  36種
    5. 第5巻 山草・湿草・毒草 (43頁:378-459種)  82種
    6. 第6巻 水草・石草 (31頁:460-518種)  59種
    7. 第7巻 穀菜    (33頁:519-582種)  64種
    8. 第8巻 木      (61頁:583-702種)  120種
    9. 第9巻 鱗蟲禽獸  (48頁:703-787種)  85種
    10. 第10巻 介      (55頁:788-1001種)  214種
    図絵解読一覧 (計1001種)
    第二章 森野旧薬園から学ぶ生物多様性の原点と実践 
    江戸・享保改革期の薬種国産化政策と森野家
    森野薬園時代の漢薬種育成と生薬栽培の伝統
    森野旧薬園における生育植物の現況
    生息植物リスト(2010〜11年時現在)
    森野旧薬園の環境社会学的意義:国内における生息域保全
    終章 総括と展望
    おわりに
  • 選挙ガバナンスの実態 世界編
    • 大西 裕
    • ミネルヴァ書房
    • ¥6050
    • 2017年03月30日頃
    • 在庫あり
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  • 民主政治の根幹をなす選挙は、はたして公正・中立に行われているのか。選挙制度が選挙結果に与える影響は既に多くの研究がなされているが、選挙実務そのものがいかなる影響を及ぼしているかを、国内外の実態調査から余すところなく解明する。本書では、世界各国の選挙ガバナンスの多様性を紹介し、選挙管理制度がなぜバリエーションに富み、いかなる選挙ガバナンスが選挙管理の質、民主主義の質に良好な影響を与えるかを考察する。
  • 環境生態学序説
    • 松田 裕之
    • 共立出版
    • ¥3080
    • 2000年12月12日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 日本の新聞などでは、「エコロジー」を生態学ではなく、「環境保全」の意味で用いる。それは「生態学」そのものではないかのようである。しかし、生態学ぬきの環境保全はありえない。生態系の成り立ちを理解すること無くして、自然を守ることはできない。人間が生態系に及ぼす影響を探り、自然を守る手段を考えるだけが、本来の環境学ではない。他方、人間は環境から大いなる恩恵を受けてきた。農林水産学は、まさに人間が生物の恵みをいかに利用するかを考える科学であった。単に生態系を守るだけではなく、生態系の恵みをいかに後世の人々に残していくかを考えることが必要である。人間と生物(生きざまと死にざま、その全体としての生態系)の双方向の関係をともに考える科学が必要である。それが、本書で提唱する環境生態学である。環境生態学は、まだ生まれたばかりの科学である。抽象的な議論ではなく、現在直面しているさまざまな問題を例に取り上げ、その答えを見いだして行きたい。
  • 「日系」をめぐることばと文化
    • 松田 真希子/中井 精一/坂本 光代
    • くろしお出版
    • ¥3080
    • 2022年10月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 100年以上の歴史を持つ日系人のコミュニティ。そこで行われてきた日本語日本文化と現地の言語文化の間の葛藤、挑戦、実践は、現代社会にどう活かせるか。マイノリティの言語文化教育も視野に入れ、当事者たちの声を聞く。
    第1章 南米日系日本語教育の創造性と多様性
    松田真希子

    第2章 ケイショウゴ教育の変遷についてーオーストラリアとブラジルを例にー
    トムソン木下千尋

    第3章 「違い」の感覚を生きる
    福島青史、長谷川アレサンドラ美雪

     コラム1 複数の言語と文化に触れること
     松崎かおり

    第4章 多様化社会のファミリー・ランゲージ・ポリシー
    伊澤明香

    第5章 日系4世の継承語・文化保持の可能性
    坂本光代

    第6章 ニッケイ・アイデンティティについて考える
    水上貴雄

    第7章 スタイル万能神話の崩壊
    ー状況に応じて、話す言語に応じて、人間(キャラ)が非意図的に変わるということー
    定延利之

    第8章 自分のことばをつくっていく意味
    三輪聖

    第9章 CLD児のことばの可視化と全人的教育
    中島永倫子、櫻井千穂

     コラム2 離れて眺めて、混ざる良さに気づく
     サウセド金城晃アレックス

    第10章 日系ブラジル人にとっての「日本」、そして「郷土」
    中井精一

    第11章 ブラジルに根をはる俳句・ハイカイ
    白石佳和

    第12章 ボリビア日系社会の言語接触と混合言語
    ダニエル・ロング

     コラム3 “Why me?”-なぜ私がシドニーにいるかー
     寺本不二子

    第13章 昆布に分散化されたアイデンティティ
    尾辻恵美

    第14章 彷徨える文化、言語、アイデンティティ
    岡田浩樹
  • ダイバーシティ時代の教育の原理
    • 藤田 由美子/谷田川 ルミ
    • 学文社
    • ¥2420
    • 2018年10月24日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 現代の多様化した教育問題を考えるにあたり必要不可欠である、「ジェンダー」や「ダイバーシティ」(多様性)の視点から編まれた教育の理念・教育の歴史及び思想、いわゆる「教育原理」の学びを深めるテキスト。

    第1部では、教育の思想・歴史について、2部では、教育の理念について、3部では現代日本の学校教育が抱える諸問題を取り扱う。


    <執筆者>藤田 由美子, 谷田川 ルミ, 奥野 佐矢子, 本多 みどり, 田渕 久美子, 高橋 英児, 二井 仁美, 角替 弘規 , 岩本 健良
  • 藻類多様性の生物学
    • 千原光雄
    • 内田老鶴圃
    • ¥9900
    • 1997年09月
    • 取り寄せ
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  • 生物多様性
    • 本川達雄
    • 中央公論新社
    • ¥968
    • 2015年02月
    • 在庫あり
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    • 3.91(14)
  • 地球上には、わかっているだけで一九〇万種、実際は数千万種もの生物がいる。その大半は人間と直接の関わりを持たない。しかし私たちは多様なこの生物を守らなければならない。それはなぜなのかー。熾烈な「軍拡競争」が繰り広げられる熱帯雨林や、栄養のない海に繁栄するサンゴ礁。地球まるごとの生態系システムを平易に解説しながら、リンネ、ダーウィン、メンデルの足跡も辿り直す、異色の生命讃歌。
  • 脂質クオリティ
    • 有田 誠
    • 羊土社
    • ¥5940
    • 2018年06月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 従来「量」として捉えられることが多かった脂質の「質」(クオリティ)に着目し,その違いが関与する生命現象や疾患の制御から最新の分析技術まで幅広く解説しました.
  • 俺たちの1975
    • 多様性文化研究会
    • 有峰書店新社
    • ¥1361
    • 2013年09月
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 1970年代、荒れ狂う若者たちを撮り続けたカメラマンの秘蔵写真が今甦る。
  • 生物多様性〈喪失〉の真実
    • ジョン・H.ヴァンダーミーア/イヴェット・ペルフェクト
    • みすず書房
    • ¥3080
    • 2010年04月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(3)
  • 安すぎるバナナほど、高くつく。熱帯雨林破壊につながる「因果関係のネットワーク」を描き出す。生物多様性保全のためのポリティカル・エコロジー入門。
  • 海を歩けば
    • 小菅丈治
    • 沖縄タイムス社
    • ¥1980
    • 2015年07月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 生き物たちのつづれ織り(下)
    • 井上敬/高井正成
    • 京都大学学術出版会
    • ¥2750
    • 2012年08月
    • 在庫あり
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  • 脈々と連なる遺伝子の川を縦糸に、多様に枝分かれした生き物たちの関わり合いを横糸に、実験室とフィールドワークの出会いが織りなす知のタペストリー。動物学・植物学・生物物理学など、対象も手法も異なる多彩な研究の結びつきから浮かび上がってくる生物界の全体像を鮮やかに描き出す。
  • 多様性がいきるインクルーシブ保育
    • 浜谷 直人/芦澤 清音/五十嵐 元子/三山 岳
    • ミネルヴァ書房
    • ¥2420
    • 2018年05月21日頃
    • 在庫あり
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  • 本書では,目の前の子ども同士や子どもと保育者との間で生まれるやりとりや気持ちを大事にして,臨機応変に保育をつくりだしていく「インクルーシブ保育」の実際を伝える。
    第?部で「みんなが同じ」であることを前提としない「インクルーシブ保育」の考え方を伝える。第?部では,実践事例をとりあげ,面白い活動が生まれる中でクラス集団の関係性や子ども一人ひとりの姿,保育者自身の認識などが変化していく過程を伝える。第?部では,インクルーシブ保育と従来の障がい児保育や統合保育とのちがいについてあらためて検討し,これからの保育の実践や研究のあり方について考察する。

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