古橋の歴史を探訪する。「橋の上で踊るよ、踊る」の歌詞で知られるアヴィニョンの橋、橋上に家並みがある旧ロンドンブリッジやエアフルトの橋、世界で最も古い鉄の橋アイアンブリッジなど30橋の旅。
庭と庭の草木は、時代の文化を映し出す。スクワイアラーキーと呼ばれる大土地所有者による支配体制のなかで、十八世紀のイギリスを、カントリー・ハウスと風景庭園の造営の熱が席巻した。産業革命の進行と、それに乗じた中流階級の社会的進出は、「羊歯狂い」なるもう一つの熱狂を生み出す。風景から室内への植物の移動は、模倣や憧れと、排斥や反発のまじりあう、ジェントルマン文化とミドルクラスの文化との交錯の結果であった。
驚異、幻想、混沌、謎めく影…愉楽園への100の扉。ヴェネツィア、ミラノ、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、パレルモ。個性豊かな6大都市を基点に、魅惑のイタリア庭園をめぐる。
カラスとユリカモメの知られざる「バトル」、住宅地に居着いたタヌキ、公園を疾走するウサギ軍団、都心に潜む猛禽類、東京「制圧」を狙う外来種、「出戻った」貴重な鳥…。総勢200種類以上の生き物たちが繰り広げる笑いと涙のサバイバル劇。
本書はイタリア、フランス、イギリスの庭園、そしてその影響を受けたドイツ、オーストリア庭園を中心に構成し、出来得る限りの多くの写真を使用して紹介したものである。
本問題集は、合格のカギをにぎり、受験者の苦手意識の高い「表計算」「データベース」「計算問題」と、出題頻度が増している「ネットワーク」の4分野の重要問題を過去問題の中から選んで解説しています。
今日のイングリッシュガーデンのパイオニア。人物像、自然観、カラープランニング、ガーデンデザインを通して、ガーデニングのルーツをひもとく。
光彩陸離編ー2001年12月をもって活動を休止するマリスミゼル。期せずして、この連載企画“ああ、無情”も三部作として遂に完結することになってしまった。2001年1月から12月までの1年間の連載に加え、Klahaを迎えての初のライヴツアー“Gardenia〜夜明けの庭園〜”、初の主演映画『薔薇の婚礼〜真夜中に交わした約束』の握手会、映画公開初日の舞台挨拶の模様を収録。そして、この連載を愛してくれたファンへメンバーからメッセージが…。彼らの苦闘と輝きをあなたの胸に。
木造の清純さに日本的モダニズムの手法を見出した吉田鉄郎が、建築家の眼で日本の住宅を図解。200点あまりの図版とともに語る風土と伝統、庭園と茶室、構法とディテール。1935年にドイツで出版、欧米でロングセラーとなった幻の名著は、木造のデザインを理解する絶好の入門書といえる。
おもに高専から大学編入を目指す学生のために、「ベクトル・行列・行列式」の基本的な部分を演習形式で行う授業用テキストとして作られたテキスト。各節ごとに練習問題を設けた。
植物の病気の原因となる、寄生者(パラサイト)たちを追跡し、姿を暴き、排除する!日本人の食と暮らしを守るために闘ってきた、知られざる科学者たちの記録。
70年をかけ全国の名庭を歴覧してきた京都林泉協会による、庭園鑑賞のエンサイクロペディア。歴史と思想、地割、石組、苑路、石造品、建造物等、庭園を理解するために必要な要素のすべてをまとめた。全国約1300件の名園と所在地を掲載、関係年表・参考文献目録など資料も充実。
本書には、箱根マイセン庭園美術館所蔵のマイセン人形のコレクションの中から選りすぐった29点と、特に人気の高い「猿のオーケストラ」シリーズの21体を掲載している。
全国各地の作庭現場からの声を満載した写真・イラストによる庭づくり作法集。永遠の美を秘めた桂離宮の飛石・敷石の未公開写真多数掲載。