現代われわれが使用している漢字は、古代中国で生まれた甲骨文字を直接継承している。では、その文字は、どんな世界・どんな社会・どんな信仰において書き記されたのだろうか?甲骨文字の成り立ちや読み方を解説しながら、古代文明の姿を覗く。日本語で読める甲骨文字&殷王朝史の最先端の研究を紹介。
「日中戦争は日本の侵略戦争だった」-この言説の呪縛から解き放たれるときがきた。戦争開始前後における知られざる「真実」を明らかにした画期的論考。
家電量販店に勤める土田は通っているチャットルームのオフ会に参加した。初対面のメンバー6人と楽しく飲み交わしたその数日後、チャットルームには“インターネットの亡霊”を名乗る者が現れる。“亡霊”は12年前の復讐と語り、チャットで予告したメンバーを一人また一人、猟奇的な方法で殺害してゆく。土田は姿なき亡霊の正体を追ううちに記憶の底に閉じ込めていた中学時代の凄惨な事件に行き当たった。-残り少なくなるメンバー同士の意外な関係が明らかになり…。
ソフトウェア会社に勤める平岡が通っているチャットルームに“インターネットの亡霊”を名乗る者が現れた。彼は、自分は既に殺されており、亡霊となって不要なファイルを削除していると語った。やがてその言葉通りに、残虐な方法で次々とチャットメンバーが消されてゆく。平岡は、姿の見えない“亡霊”に、閉じ込めていた過去ー中学時代の凄惨ないじめによる殺人事件を思い出した…果たしてそれは亡霊?復讐?それとも快楽殺人か?そして待ち受ける衝撃のラスト!恐愕の異色ホラーミステリー。
小さな広告代理店に勤める初芝亘(25)は、ドイツの片田舎の街グラスラグラスで催される魔女祭の取材に出かけた。楽隊とビールで華やいだ、一見のどかな田舎祭りと思われたが、夜、亘は不可思議な儀式に招かれ、混濁ののちに意識を失う。帰国後、奇妙な懐かしさを伴うデジャブ現象に囚われるようになった亘は、やがてそこに三年前に突然去っていった学生時代の恋人、麻衣の影を感じるようになる。亘は二人が半同棲していたかつてのマンションに足を向けるが…。
これまで占ってもらった占い師&スピリチュアルカウンセラー&霊能者ら60人以上。本書で登場する占い師&霊能者35人。編集家であり、占い館オーナーでもある著者が、恋愛運を上げてくれる占術・占い師を教えます。
「つまんねー」「くだらねー」「やる気しねー」と生きることから逃げてばかりいた高校生がひょんなことから入部したのは、校内一マイナーな「昆虫部」。昆虫の驚くべき生態を知れば知るほど…。
高学歴、弱小、群居…中国で社会現象となっている高学歴ワーキングプア集団=蟻族。高度成長の裏側で深刻化する、就職できない若者たちの実態に迫る。世界経済の矛盾のなかに取り残される「蟻族」の激増は、わが国にとっても対岸の火事ではない。
15年前に学校で埋めたタイムカプセル。同窓会でその封印を解いた数日後、クラスメイトの一人が刺殺体となって発見された。残されたクラスメイト達は、必死で真相を追うが、一人、また一人、と次々に殺されてゆく。犯人は誰か?そして動機は何か?事件が進むにつれ、呼び起こされる様々な記憶。真実はその中に隠されている…「THE QUIZ」の椙本孝思が放つ異色の記憶ミステリー。
後悔しないように生きてきたはずが、五十歳を目前に焦りや悔いが押し寄せる。何故だろう…。いつも決断するとき、後悔しないことを最終手段に選んできた著者が、本当の『無垢』なる自分を探し出す。それは謙虚さであり、前へ進むこと。そして『無垢』なる自分を見出していくとともに光り輝いていたあの頃を思い出す。著者の歩んだ人生を語った詩集。
古事記、日本書紀、万葉集と三国遺事、均如伝、三国史記等の文献を通して、古代の言語、文学面において、日・朝両国が如何なる関係にあったかを検討。謎とされていた古典の諸問題に新しい解釈を呈示するユニークな書。