子供好きになることから躾やほめ方
まで、父親ならではの子供との接し方
を37話のなかで具体的に紹介。
子供と関わることが苦手なお父さんに
お勧めのわかりやすい子育てガイド。
●本書は,発達障害児,被虐待児,摂食障害児,乳幼児,思春期の家族,自殺に対するアセスメントが主なテーマとなっている。操作的な診断基準に従う診断のみではなく,個々のこどもの心的世界や家族との関係などの力動学的観点等,トータルな視点をもつことで,臨床の展望が開けるだろう。
* * * * * 本書の解説 * * * * *
本書は4部構成になっており,発達障害児,被虐待児,摂食障害児,乳幼児,それを取り巻く家族,思春期の家族,その精神分析的心理療法,自殺が主なテーマとなっている。生き生きとした臨床の息吹きを感じさせる諸論文で構成され,読者の関心に従ってどこの章から読んで頂いてもかまわない。各章の内容はこども・思春期の現代のトピック的なテーマであり,これらは精神分析の適応の拡大を意味し,ここには精神分析の挑戦的な試みが詳細に論じられている。タビストックでは自閉スペクトラム等の発達障害,虐待,摂食障害といった障害,疾患への精神分析的アプローチが伝統的に行われ,本書を読めば明らかなようにその成果を上げている。アセスメントは個々のこども,家族といった個別性や特異性についての理解を深めることであり,その延長線上,あるいはその結果の一部に診断がある。しかし,昨今,DSM,ICDなどの操作的な診断基準が汎化し,この診断基準に当て嵌めることがアセスメントであり,その診断がすべてであると誤解している専門家も時にいるようである。アスペルガー障害,ADHDという医学的用語が世間に周知されるにつれて,経験の浅い専門家からそうした診断名を宣告されている親子も時に見かける。DSM,ICDが初心者にとって有益であることは疑いないが,個々のこどもの心的世界や家族との関係などの力動学的視点を欠いたアセスメントは意味がないだけでなく,極めて危険な臨床行為である。(「監訳者まえがき」より)
●目次
監訳者まえがき
序 (ニコラス・テンプル,マーゴ・ワデル)
謝辞 (マーガレット・ラスティン,エマニュエラ・カグリアータ)
序章 (マーガレット・ラスティン)
◇重度の障害を持つこどものアセスメント
第1章 コミュニケーション障害のこどものアセスメント (マリア・ロード)
第2章 境界例児のアセスメント──混乱と欠損の鑑別 (アン・アルヴァレズ)
第3章 重度の摂食障害──生命への攻撃 (ジーン・マガーニャ)
◇心的外傷を負ったこどもとその家族
第4章 家庭崩壊の後には何が起きるのか──環境剥奪,トラウマそして複合的喪失を経験したこどもたちのアセスメント (マーガレット・ラスティン)
第5章 性的虐待児のアセスメント (ジュディス・トゥローウェル)
◇家族へのアプローチ
第6章 5歳児以下のこどもと親のカウンセリングとそのアセスメントの問題との関連 (リサ・ミラー)
第7章 家族の探索的アセスメント (ベータ・コプリー)
◇思春期
第8章 思春期のアセスメント──考える空間を探して (マーゴ・ワデル)
第9章 思春期における自傷リスクのアセスメント──精神分析学的見解 (ロビン・アンダーソン)
解説:タビストック・クリニック
─紹介から心理療法のためのアセスメントまでの流れ─ (脇谷順子)
あとがきにかえて─本書の視点─ (木部則雄)
発達障害の子に寄りそう子育てバイブル。発達障害の子に必要なのは、本質的な特性を理解すること。そして、それを知って寄り添っていくことで、その子のもって生まれた能力を生かす道が開けます。2015年に刊行して好評を博した子育て雑誌『edu』増刊『発達障害の子の子育て応援BOOK』を大幅改訂。
飛鳥(あすか)、真斗(マナト)、和沙(かずさ)が通う清領学園。ケンカ上等の総番・速水(はやみ)やピーキーなお嬢様・神谷(かみや)、体操部に入った飛鳥の才能に惚れ込んだ能天気な体育教師・矢城(やしろ)らが入り乱れる学園生活はなかなかシビアだ。そんなハチャメチャな日々のなか、飛鳥と真斗の間に恋心が! 異母姉弟の禁断の愛に、超ブラコンの和沙が立ちはだかる。そしてついに姿を現した3人の父は、思いもよらない男だった!!
子どもと大人がみずから変わる!解決志向+未来志向の思春期臨床。不登校、ひきこもり、いじめ、友人関係、親子葛藤ー思春期の人々のもつれた“悪循環”を“希望”の流れに!悩める思春期の風向きを変える臨床実践のヒント。
中学生大家さんと、ほっこりタイム♥
深まる秋に物寂しさを覚える中3の2学期。
文化祭に全力で取り組む一方で、
少しだけのんびりダラダラする時間も。
お下がりでたくさんもらった制服の行方も気にしつつ、
見えてくる受験・卒業に……?
それはそれとして、秋の味覚もふんだんな第16巻。
精神疾患やストレス関連疾患は早期発見・治療が重要だが、当事者や周囲のスティグマもあり、適切なタイミングで医療につながることが難しいケースがある。臨床現場、学校、心理カウンセリングルーム、学生相談室、企業内保健室など、悩みを聴く立場にあるメディカルスタッフが本書を通じて疾患を正しく知り、ポジティブイメージをもってアプローチすることで、適切な対応ができる。
高校生のひばりは、実は生物教師の青井先生とおつきあい中。教師と高校生の2人の恋は、絶対ナイショどころか、メールも電話もデートもキスだって…「恋人らしいことは一切禁止」! ウワサ一つでお別れのマジメな交際。--それは全て、“恋する気持ち”を守るためのものなんだけど……。でも先生、なんだか赤くない? 清く正しく限界すれすれ!? まじめ生物教師との毎日ぎゅんぎゅんラブ開幕です!
設問1. 空欄を埋めよ
設問2. 適当なものを選べ
設問3. 理由を述べよ
設問4. 解を求めよ
補習 実験せよ
教育・非行・就労、やがて大人に…ゆれ動く“思春期”の子どものこころを丁寧に受けとる。生きにくい時代に生きる子どもにどのように寄り添うことができるか…。好評の1st Stageセミナー第2弾。
血のつながりがないことがわかり、恋の障害が消えた飛鳥(あすか)と真斗(マナト)。だが、父・峻(たかし)が2人に告げたのは無情にも「H禁止令」。やりたい気持ちと秘密の恋を耐え忍ぶ2人だったが、キスシーンを隠し撮りされ、学園新聞に「禁断の恋」とスクープされてしまう。そのうえ、死んだはずの真斗の母まで現れて…!? 恋とHと友情と家族愛にあふれた「思春期未満お断り」、完結編も収録した完全版のフィナーレ!
シリーズ完結巻!
ママの心のモヤモヤに寄り添ったアドバイスを、かわいいウサギの親子のイラストとともに届ける、“泣ける育児実用書”が登場。本書では、8〜10才のプレ思春期にぶつかる育児の“つまずき”を300人のママに取材。「ゲームに夢中になり、勉強に集中しません」、「我が子のダメなところばかり見えてしまいます」、「友だち関係が見えなくなってきて心配…いじめは大丈夫?」など、プレ思春期の子どもにどう関わればいいか自信が持てず不安をためているママたちに向けて、ママの気持ちを応援しながら解決のヒントを提案します。1〜3才のイヤイヤ期に悩むママたちに向けた『エール イヤイヤ期のママへ』も同時発売。育児の最終ゴール「子どもの自立」を前向きに目指す育児実用書としてシリーズ展開していきます。
『発達障害の子とハッピーに暮らすヒント』の2冊目。第1部では、前の本でも触れている「不登校」や「診断」についてより詳しく書きました。また思春期ならではのできごととしてバイク事故と高校中退について書きました。第2部では、わが家で子どものころからこんなことをしてきてよかったということを、エピソードを交えながらご紹介しています。
不確かな「子ども」像と、そして「大人」の姿…「ふつう」の人生が思い描けなくなったいま、心理、社会、歴史から、思春期、学校をとらえなおし援助のありかたをさぐる。
著者の臨床的工夫の一つである「家族ー遊戯療法」の症例などをもとに、治療における「自由さ」とは何なのか、それを求める意義、そして「自由さ」を目指す道のりについてを示す。
氾濫する危うい情報・知識=「ウソ」を本当と思い込んでしまう。これから先、長い人生を本当に豊かに生きるために、子ども・青年たちに生きる底力をつけてあげたい!人間は知ることで行動が慎重になる。
コミュニケーションを重視し,社会への一歩を踏み出すとともに,悩み,傷つき,抑えられない衝動に駆られるのはなぜか? 10?20歳頃の心・からだ・脳の成長とその背景に,人文社会科学・脳科学・医学,そして体験者の語りから多面的に光を当て,本格的な総合人間科学としての思春期学の確立を目指す.
序 総合人間科学としての思春期学(笠井清登)
コラム1 現代の「フツーの子」の思春期(岩宮恵子)
I 進化学からのまなざし
1 思春期はなぜあるのかーー人類進化学からの視点(長谷川眞理子)
コラム2:少年犯罪(長谷川眞理子)
II 発達科学からのまなざし
2 思春期発達の基盤としてのアタッチメント(遠藤利彦)
3 思春期のアイデンティティ形成(西平 直)
4 思春期の発達教育心理学(平石賢二)
5 思春期の発達疫学(安藤俊太郎・西田淳志)
コラム3:英国の双生児出生コホート研究ーー「生涯発達の時間軸」と「遺伝・環境の相互作用」(滝沢 龍)
6 思春期のホルモン変化(西谷正太・藤川慎也)
7 思春期の心と体の発達(平岩幹男)
コラム4:双生児研究と思春期(安藤寿康)
III 脳科学からのまなざし
8 脳の思春期発達(小池進介)
9 言語・コミュニケーションの思春期発達(橋本龍一郎・酒井 弘・荻原裕子)
10 思春期における自我の確立とその脳基盤(福田正人)
11 社会性の神経基盤(藤井直敬)
12 報酬系の神経基盤(村尾託朗・村井俊哉・高橋泰城)
13 思春期と発声学習ーー鳥とヒトにみる脳機能の類似点(岡ノ谷一夫)
コラム5:エピゲノム研究(西岡将基・金田 渉・音羽健司・滝沢 龍・岩本和也)
IV 精神病理学からのまなざし
14 統合失調症(笠井清登)
15 気分障害(垣耕企/岡本泰昌)
16 発達障害(金生由紀子)
17 摂食障害(田中 聡)
18 依存症(鶴身孝介/村井俊哉)
コラム6:思春期のメンタルヘルスリテラシー(小塩靖崇・佐々木司)
V 体験・現実を乗り越えて
19 回復とは何かーー40年かけて「収まりがついた」私が思うこと(夏苅郁子)
20 病の受け入れに対する一般市民の潜在能力と可能性(石井綾華)
21 「困ったときに人は助け合う」行動の科学ーー私はケアラーだったのだ!(堀江紀一)
コラム7:思春期についての精神分析的理解(笠井さつき)
VI 学問分野の融合による思春期学の発展
22 青年心理学との融合(溝上慎一)
23 思春期学と社会医学(川上憲人)
コラム8:実験社会科学(亀田達也)
監修者あとがき(長谷川寿一)
人名索引/事項索引
お父さん、お母さん、「子どもの生をいとおしみ共感する心」をもっていますか?弱さも未熟さも、いまを懸命に生きている子どもの大切な一部です。思春期の「子どもに深い愛と信頼を」と呼びかけたロングセラーの新装版。