思春期ど真ん中の子どもをもつ親たちに!!「家族が幸せになる」ヨコとタテの法則&ふれあいの5つの法則。
「そこにメール送ると、友達の本音を教えてくれるんだって」。秀才の大地、お調子者の学、そしてボーイッシュな翼は、気の合う三人組。だけど、翼の本音がメールで届いたことで、3人の関係は変わっていきーー。
天涯孤独の16歳・樋口飛鳥(ひぐちあすか)が上京したのは、まだ見ぬ父に娘と名乗りをあげるためだった。亡き母に導かれるように出会った真斗(マナト)と和沙(かずさ)は、なんと飛鳥の異母弟妹。むりやり2人の家に居候を決めた飛鳥だったが、肝心の父は真斗と和沙にもいまだ姿を見せない謎のロクデナシであることが明らかに。
ひとつ屋根の下で暮らす3姉弟妹の前途に、思春期男女のあぶない予感が!?
子供好きになることから躾やほめ方
まで、父親ならではの子供との接し方
を37話のなかで具体的に紹介。
子供と関わることが苦手なお父さんに
お勧めのわかりやすい子育てガイド。
飛鳥(あすか)、真斗(マナト)、和沙(かずさ)が通う清領学園。ケンカ上等の総番・速水(はやみ)やピーキーなお嬢様・神谷(かみや)、体操部に入った飛鳥の才能に惚れ込んだ能天気な体育教師・矢城(やしろ)らが入り乱れる学園生活はなかなかシビアだ。そんなハチャメチャな日々のなか、飛鳥と真斗の間に恋心が! 異母姉弟の禁断の愛に、超ブラコンの和沙が立ちはだかる。そしてついに姿を現した3人の父は、思いもよらない男だった!!
●本書は,発達障害児,被虐待児,摂食障害児,乳幼児,思春期の家族,自殺に対するアセスメントが主なテーマとなっている。操作的な診断基準に従う診断のみではなく,個々のこどもの心的世界や家族との関係などの力動学的観点等,トータルな視点をもつことで,臨床の展望が開けるだろう。
* * * * * 本書の解説 * * * * *
本書は4部構成になっており,発達障害児,被虐待児,摂食障害児,乳幼児,それを取り巻く家族,思春期の家族,その精神分析的心理療法,自殺が主なテーマとなっている。生き生きとした臨床の息吹きを感じさせる諸論文で構成され,読者の関心に従ってどこの章から読んで頂いてもかまわない。各章の内容はこども・思春期の現代のトピック的なテーマであり,これらは精神分析の適応の拡大を意味し,ここには精神分析の挑戦的な試みが詳細に論じられている。タビストックでは自閉スペクトラム等の発達障害,虐待,摂食障害といった障害,疾患への精神分析的アプローチが伝統的に行われ,本書を読めば明らかなようにその成果を上げている。アセスメントは個々のこども,家族といった個別性や特異性についての理解を深めることであり,その延長線上,あるいはその結果の一部に診断がある。しかし,昨今,DSM,ICDなどの操作的な診断基準が汎化し,この診断基準に当て嵌めることがアセスメントであり,その診断がすべてであると誤解している専門家も時にいるようである。アスペルガー障害,ADHDという医学的用語が世間に周知されるにつれて,経験の浅い専門家からそうした診断名を宣告されている親子も時に見かける。DSM,ICDが初心者にとって有益であることは疑いないが,個々のこどもの心的世界や家族との関係などの力動学的視点を欠いたアセスメントは意味がないだけでなく,極めて危険な臨床行為である。(「監訳者まえがき」より)
●目次
監訳者まえがき
序 (ニコラス・テンプル,マーゴ・ワデル)
謝辞 (マーガレット・ラスティン,エマニュエラ・カグリアータ)
序章 (マーガレット・ラスティン)
◇重度の障害を持つこどものアセスメント
第1章 コミュニケーション障害のこどものアセスメント (マリア・ロード)
第2章 境界例児のアセスメント──混乱と欠損の鑑別 (アン・アルヴァレズ)
第3章 重度の摂食障害──生命への攻撃 (ジーン・マガーニャ)
◇心的外傷を負ったこどもとその家族
第4章 家庭崩壊の後には何が起きるのか──環境剥奪,トラウマそして複合的喪失を経験したこどもたちのアセスメント (マーガレット・ラスティン)
第5章 性的虐待児のアセスメント (ジュディス・トゥローウェル)
◇家族へのアプローチ
第6章 5歳児以下のこどもと親のカウンセリングとそのアセスメントの問題との関連 (リサ・ミラー)
第7章 家族の探索的アセスメント (ベータ・コプリー)
◇思春期
第8章 思春期のアセスメント──考える空間を探して (マーゴ・ワデル)
第9章 思春期における自傷リスクのアセスメント──精神分析学的見解 (ロビン・アンダーソン)
解説:タビストック・クリニック
─紹介から心理療法のためのアセスメントまでの流れ─ (脇谷順子)
あとがきにかえて─本書の視点─ (木部則雄)
子どもと大人がみずから変わる!解決志向+未来志向の思春期臨床。不登校、ひきこもり、いじめ、友人関係、親子葛藤ー思春期の人々のもつれた“悪循環”を“希望”の流れに!悩める思春期の風向きを変える臨床実践のヒント。
血のつながりがないことがわかり、恋の障害が消えた飛鳥(あすか)と真斗(マナト)。だが、父・峻(たかし)が2人に告げたのは無情にも「H禁止令」。やりたい気持ちと秘密の恋を耐え忍ぶ2人だったが、キスシーンを隠し撮りされ、学園新聞に「禁断の恋」とスクープされてしまう。そのうえ、死んだはずの真斗の母まで現れて…!? 恋とHと友情と家族愛にあふれた「思春期未満お断り」、完結編も収録した完全版のフィナーレ!
シリーズ完結巻!
高校生のひばりは、実は生物教師の青井先生とおつきあい中。教師と高校生の2人の恋は、絶対ナイショどころか、メールも電話もデートもキスだって…「恋人らしいことは一切禁止」! ウワサ一つでお別れのマジメな交際。--それは全て、“恋する気持ち”を守るためのものなんだけど……。でも先生、なんだか赤くない? 清く正しく限界すれすれ!? まじめ生物教師との毎日ぎゅんぎゅんラブ開幕です!
設問1. 空欄を埋めよ
設問2. 適当なものを選べ
設問3. 理由を述べよ
設問4. 解を求めよ
補習 実験せよ
天丼を食べたら唇が腫れた,バスケの試合中に倒れてしまった中学生・・・何が原因でどうして起こったのか?食物アレルギーの診療は詳細な病歴聴取をベースとした推論と検証である.さまざまな場面の43症例を通して,「問診内容で重要なものは?」「診断に最も有用な検査は?」などの問題を解きながら,成人食物アレルギーの知識や診療スキルを深めることができる画期的テキスト!コラムや食物アレルギー・アレルゲンに関する資料も充実.
本書は、著者のクリニックに訪れる多くの思春期女子や、各種講演で養護教諭や
思春期女子・男子から寄せられた思春期の子どもたちの体と心のトラブルや悩み、疑問
に、またどういう時に受診したらよいかなどを、Q&A形式で分かりやすく答えています。
多くの子どもたちが体と心の悩みをもって来室する保健室の養護教諭にとって最適な
指導資料です。思春期女子・男子はもちろん保護者にも手に取ってほしい1冊。
●産婦人科ってどんなところ?
●生理痛がつらい!-「機能性月経困難
症」「器質性月経困難症」と治療薬
●初経が来ない!病気かな?
●どうしよう……。私、妊娠したかも!
●生理が止まった!-「続発性無月経」
「運動性無月経」「多嚢胞性卵巣症候群
(PCOS)」について
●生理が多い?-「頻発月経」「過長月経」
「過多月経」について
●生理前は心も体も絶不調……。これっ
てなに?
●避妊と妊活は背中合わせー「避妊」と
「妊活」について
●性感染症なんて私には関係ない?-
「おりものトラブル」「カンジダ腟炎」「ク
ラミジア」「梅毒」他、「子宮頸がんと
HPVワクチン」について
●LGBTQ / LGBTsって?
●それってデートDVかも?
教育・非行・就労、やがて大人に…ゆれ動く“思春期”の子どものこころを丁寧に受けとる。生きにくい時代に生きる子どもにどのように寄り添うことができるか…。好評の1st Stageセミナー第2弾。
氾濫する危うい情報・知識=「ウソ」を本当と思い込んでしまう。これから先、長い人生を本当に豊かに生きるために、子ども・青年たちに生きる底力をつけてあげたい!人間は知ることで行動が慎重になる。
ママの心のモヤモヤに寄り添ったアドバイスを、かわいいウサギの親子のイラストとともに届ける、“泣ける育児実用書”が登場。本書では、8〜10才のプレ思春期にぶつかる育児の“つまずき”を300人のママに取材。「ゲームに夢中になり、勉強に集中しません」、「我が子のダメなところばかり見えてしまいます」、「友だち関係が見えなくなってきて心配…いじめは大丈夫?」など、プレ思春期の子どもにどう関わればいいか自信が持てず不安をためているママたちに向けて、ママの気持ちを応援しながら解決のヒントを提案します。1〜3才のイヤイヤ期に悩むママたちに向けた『エール イヤイヤ期のママへ』も同時発売。育児の最終ゴール「子どもの自立」を前向きに目指す育児実用書としてシリーズ展開していきます。