ピーターがある日、うす暗い小さな店で手に入れた古い小船は、なんと魔法の「とぶ船」でした。ピーターたち4人きょうだいはこの船で、エジプトやウィリアム征服王時代のイギリス、北欧神話の世界にまで冒険旅行をします。小学5・6年以上。
4人きょうだいは、とぶ船で時間旅行を続けます。ウィリアム征服王時代のマチルダを現代に連れてきたり、古代エジプトやロビン・フッドの時代では、はらはらどきどきの大冒険。歴史の舞台をかけまわる、タイム・ファンタジーの傑作。小学5・6年以上。
宣教師ルイス・フロイスの著書『日本史』は、ヨーロッパの知性が捉えた十六世紀日本の姿を伝える貴重な史料として名高い。浩瀚な記録の中から、布教とは直接関わりのない人物、風俗、文化、芸術、政治等をテーマとする記述を抜き出して、簡潔な解説を加えた『日本史』のダイジェスト版。
ランゲリュード農場の四人きょうだいは冬を迎えました。楽しいクリスマス、スキーやボーイ・スカウトごっこ…わくわくすることがいっぱいです。ノルウェーの美しい自然と愛情ゆたかな家庭から生まれた『小さい牛追い』の続編。小学4・5年以上。
79年にNHK特集として放送された番組のパッケージ化。山口百恵をデビュー時から撮り続けてきた写真家、篠山紀信の手による千数百枚ものスチール写真だけで構成した実験的な番組をノー・カット収録。
レコード会社の枠を越えたベスト盤。デビュー・シングル「NG」から東芝EMI移籍第1弾シングル「優しい歌が歌えない」まで、すべてのシングル31曲を完全網羅した永久保存盤だ。
73年に始まった『ひらけポンキッキ!』から現在の『ポンキッキーズ2』まで、30年間でオンエアされた楽曲から30曲を選曲した記念ベスト。まさに、親子で歌って踊れる内容となっている。⇒親子で楽しめるCD・DVD・ブルーレイはこちらをチェック!
さだワールドの集大成盤とも言えるアルバムで、(10)(11)(12)はライヴ音源。(1)はひょんなことから“有名”になったが、彼は淡々と唄うことでここに取り上げられた暗く重い世界により深みを与えている。書く作業と唄うことのどちらにも、表現者としての研ぎ澄まされた業を感じる。
みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
前作以上にバラエティに富んだアーティストが集結した山口百恵トリビュートのパート2。山口百恵を共通項にケイコ・リーと三原じゅん子が同席するアルバムとは何とも痛快。なかでもスネオヘアーの(5)、三原じゅん子の(10)、アダルトな柳ジョージの(11)が印象的。
クロニカルTVエンタテインメント・シリーズの時代劇版。「鞍馬天狗」から「木枯らし紋次郎」、「子連れ狼」「遠山の金さん」「桃太郎侍」など、新旧のチャンバラ主題歌が一堂に会した貴重盤。欲をいえば、「鬼平犯科帳」のジブシー・キングも聴きたかった。
モモちゃんのデビュー10周年企画としてリリースされた「ラ・ムー」までの時期のベスト・セレクション。作曲家、林哲司のグッド・ジョブ(エエ仕事)集でもあります。エアプレイ・サウンドに乗った、はかなげな唄声に予想以上に和んでしまいました。
近年のベスト曲集、とはいえヒットも少なく印象の薄い曲ばかり。ただ、ラ・ムー時代の曲が何の説明もなく入ってることで、当時のメンバーのセリフ「別に雇われたんじゃなく俺達がヴォーカルを捜してたら菊池桃子が来た」がウソだったと判明した。当たり前か。
裁判の説諭で使用され話題となった「償い」を収録した82年リリース作品。さだまさし第3期の代表的作品で、社会派楽曲ばかりを収録。『解夏』でも共演した渡辺俊幸のアレンジも光る。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”第4弾。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
志ん朝といえば、四ツ谷にある某ふりかけ屋のCMやってる人でしょ? それくらいの認識しかない人はこのCDを聴くとよろしい。「芝浜」の魚屋、熊五郎といい、「百川」の田舎男、百兵衛といい、キャラクターが目に浮かぶ。明るく楽しい江戸前の落語なのだ。
70年代青春ドラマの傑作『俺たちの旅』の続編である、『俺たちの旅 十年目の再会』を収録(85年放送)。カースケ、オメダ、グズ六の3人の奔放な生き方が多くの人の共感を呼んだ。