わたしの家は、クラスの子たちと、どこか違うー。若月リラ、18歳。母のれい子は美しく、街行く人が皆振り返る。しかしそれは表の顔。れい子はリラを従属物のように扱う『毒母』だった。ある日リラは、不穏な様子のれい子から手伝いを命じられ、車に乗せられる。そこには見知らぬ男の死体が!驚くリラだが、母に逆らえず、一緒に死体を山奥に埋める。それが悲劇の始まりになるとも知らずにー。驚愕のラストが待つサスペンス!
日本の女性は偉かった!母のわが子への無限の愛、心を一つにして夫を支えた妻、日本の偉人たちを育て支えた女性たちの“愛の姿”を描く。貞明皇后や美智子上皇后など皇室の女性方にも言及!
ピンク・フロイド「デビュー50周年」全オリジナル・アルバムを紙ジャケット仕様で遂に復刻(ソニープレス国内盤初CD化)。
長年再紙ジャケ化を望まれるも許諾が降りなかったものが、交渉の末、遂に16年振りに実現。
UKオリジナル盤ジャケットや付属品等を可能な限り丁寧に復刻(過去紙ジャケと異なり/A式=>E式見開き(紙質、色味をよりオリジナルに近く)/日本初版帯復刻/内袋他)。
2011年リマスター。今作は1970年発表。全英チャート初登場1位、全米でも55位を記録するなど世界的にヒットしたことによりバンドを押しも押されもせぬ存在へと引き上げた
傑作であるとともに、ピンク・フロイド=プログレッシヴ・ロックというイメージを決定づけた作品。アナログLPではA面すべてを使った表題曲は実験音楽家のロン・ギーシンが
加わる形で制作され、クラシックや現代音楽の素養を含んだ6つのパートからなる壮大なロック・シンフォニーとなった。
「もしも」や「デブでよろよろの太陽」はライヴでの重要曲ともなるなど4人の個性が爆発した名盤。印象的なジャケットのアートワークはヒプノシスが担当。
奥羽制覇に執念を燃やす源頼義、義家父子。死守せんとする安倍、清原。奸計、讒言、裏切りが入り乱れる中、二つの勢力に引き裂かれながら、愛息・清衡を守り通した母・亜加の女としての愛と悲しみ、祈りの交叉する内実に迫る。
波乱万丈の半生をもとに、「仕事とは」「家族とは」「お金とは」「健康とは」「死とは」…誰もが避けられない人生の難問について語ったベストセラー。12年半にわたる介護を経て、107歳の母を看取った後に増補改訂した完全版。
「しんではいけない。しんではいけない」はげしいいたみに気が遠くなるなか、母ぐまは二ひきの子ぐまを思い、のうみそのおくの方でさけびました。いのちのきけんととなりあわせの野に生きる、くまの母子のあいをえがいたお話です。
母が精神科に通いはじめたとき、私はまだ4歳だったー。それでも好きな母親と、泣いて笑って生きてきた。31年間の想いが詰まった感動のコミックエッセイ。
「誰のために生きているのか、母さん…」アルツハイマー病になった母に注がれる、切なくて哀しくて優しい詩たち。
「女房の目出たき例」と評された北条政子。政子の残した「遺産」とは何であったのか。中世が育んだ一人の傑出した女性の生涯を通し、「鎌倉の時代」を創った諸勢力による源平争乱から承久の乱までの攻防に迫る。
昔、ある人が言った。呪いや祟りに期限など存在しないと。またある時、別の人がこう言った。人は自らの思いで、願いで、欲望で、神を造りあげることができるのだとー。2016年10月半ば、拝み屋を営む著者の許に、電話で一件の相談依頼が舞い込んだ。依頼主は高鳥謙二。11年前、大きな災いにまつわる相談をしてきた、今は亡き、高鳥千草の元夫だったー。全てが終わったはずの忌まわしき災禍が、再び息を吹き返す…。