密かに男装し、強国の若き国王クロードの侍従になった村娘ミシェル。バレないよう距離を置いて仕事に徹するつもりが、彼はなぜか毎朝彼女をベッドに引き込んだり、豪勢な食事を振る舞ったり、政務の合間に強く抱きしめたりと、過剰な寵愛ぶりで翻弄してくる。「お前に触れずにはいられない」と、クールな彼からは想像できないほど甘く囁かれ、ミシェルは戸惑うも恋心が深まってしまい…!?
昔から多くの競馬ファンに親しまれてきた日刊コンピ指数(日刊スポーツ掲載のコンピ指数)。これまで幾多のコンピ馬券術が世に送り出されてきたが、その中にあって異彩を放っている予想家がいる。日刊コンピ指数の本家・日刊スポーツから“公認”を与えられた予想家・田中洋平である(日刊スポーツの競馬サイト「極ウマ・プレミアム」に連載中)。コンピ1〜3位の和でレースの波乱度を6つに分けた話題作「テクニカル6」から1年半、今度は「指数断層」の分野に初挑戦。数多の断層術とは一線を画す、田中式断層【10+7タイプ】が、新たな日刊コンピの金脈を掘り起こす!
エリナが会社帰りに出会ったのはマリオという名の自称王女様。顔がそっくりなエリナはマリオから自分達の生活を入れ替えようと提案される。ついマリオの言葉を信じてしまったエリナは、妙な鍵で見知らぬ世界へ足を踏み入れる。扉の向こう側にいたのは騎士団長のジャン。そこで実はマリオは男装王女で、ひと月後には隣国王子と国を賭けた決闘があるという驚きの事実を突きつけられる。マリオとしてその決闘に臨めというジャンに、そんなの無理!と逃げ腰のエリナ。ところが、エリナを鍛えると言い出して……昼間はスパルタ特訓の厳しい教官なのに、夜は一転してベッドの中でエリナを甘く激しく乱してきてーー
ヤマトタケルノミコト(『古事記』)、オスカル(『ベルサイユのばら』)、娘(『道成寺』)、ポーシャ(『ヴェニスの商人』)…。古今東西を問わず、演劇や文学、映画、アニメ、漫画に数限りなく登場してきた「女装する男」と「男装する女」。彼/彼女たちは、なぜ性の境界を超えようとしたのか?“変態”“異常”“倒錯”という言葉で片付けてしまうだけでは気がつかない、性と愛の現実がそこにある。「男と女」という単純な二項対立がsexとgenderの視点をからめると無限の性別へと変化していくさまをつぶさに論じ、人間の生の多様性に軽やかに迫る。
弟になりすまし王城に留学したアンジェラ。滞在早々、オレ様王子ウィルに女と見抜かれ、身体検査を!「締めつけないでと胸が訴えてるぞ。ほら、ここだ」荒々しい指先で男装をほどかれ、敏感な乳首を転がされてー。男姿のまま捧げた純潔、浴室の触れ合い、二人きりの遠出。胸ときめく日々に、どんどんウィルへの想いが膨らみ、彼もアンジェラなしではいられないと告げて…。
初恋の彼に近づくため、男になりすまして女子禁制の学校に入った貴族令嬢アミリア。憧れの公爵令息は美少年を集めて淫行に耽る男色家の不良!?ショックだったけど、いつしか彼とは親友に。二人で剣の稽古に汗を流し「男同士」としての友情を深めるなか、突然のキスー愛の告白。女だと知られては恋どころか友情まで壊れてしまう!困惑をよそに「お前を抱きたい」と求められて!?-。
アシュリーは女だけど男装して伯爵家に仕える召使い。お世話するシルヴァン様はスキンシップ大好き。気さくに抱きしめられたり、髪を撫でられたり毎日がドキドキの連続。男装がばれそうになった時「女なのは前から知ってた」と甘く唇を奪われ…。男装を一枚ずつ脱がされ高鳴る鼓動。胸いっぱいで純潔を捧げー。「可愛い人、一生大切にするよ」と告げられ、寵愛の歓びは最高潮に!
第1回(1969年)日本芸術大賞を受賞した、香月泰男の不朽の名作「シベリア・シリーズ」。戦後美術史の記念碑的連作が新たな視点でよみがえる!時系列でたどる追体験型画集!
高麗島、お亀磯、瓜生島、戸島、鴨島、冠島……
21世紀の被災経験が呼び覚ます “日本沈没“の民俗的記憶と古記録
2022年6月19日、石川県能登地方で発生した最大震度6弱の地震で「見附島」の斜面の一部が崩落した。「島」が地震によって崩落し、津波によって海没することがあるという現実に直面したとき、われわれが暮らすこの国土が、部分的にではあれ過去に沈没を経験してきた「島」である事実をあらためて思い知らされる。柳田國男の「高麗島の伝説」をはじめ民俗学は、お亀磯、瓜生島、戸島など海没したと言われる島々をめぐって日本人がいにしえより紡いできた物語を明らかにしてきたが、現代の海底調査に基づく実証的研究によれば、海没伝説は必ずしも伝説だったとは限らないことがわかってきた。本書『海に沈んだ島の伝承と伝説』は、民俗学、歴史学、地質学などの最新の知見を総動員しながら“日本沈没“の民俗的記憶に迫る。
第一章 高麗島型伝説ー徳島県「お亀磯」から変遷を探る
第二章 「高麗島型伝説」の原型
第三章 記録に残された海没した「島」
第四章 海没した「島」の異界性
第五章 「幻想の世界」としての海没した「島」
第六章 海底調査により海没が証明された「島」
第七章 伝承・伝説をもつ「島」と断層帯
熊本、鳥取、福島沖──なぜ、大地震が頻発するのか? 地震の連鎖は「活動期」に入ったからなのか? 日本列島に走る活断層の数はなんと2000以上、次の地震を引き起こす「火種」は今もどこかでくすぶりつづけている──。活断層とは何か? 直下型地震はどうして起きるのか? 今知りたい疑問に答えます。
熊本、鳥取、福島沖──なぜ、大地震が頻発するのか?
活断層の動きが活発化する「地震の活動期」に入ったのか?
日本列島に走る活断層の数は2000以上。
活断層とは何か? 直下型地震はどうして起きるのか?
今知りたい疑問に答えます。
地震とは、地殻内にたまった歪みが断層を通じて一瞬のうちに解放される現象です。日本列島には、確認されているだけで2000以上の活断層が存在し、互いに複雑に影響しあっています。ひとたび地震が起きれば、その歪みが別の活断層へと伝播し、新たな地震へと連鎖する構造になっているのです。今もどこかで次の地震を引き起こす「火種」はくすぶりつづけている──これが私たちが住む日本列島なのです。次の地震はいつ、どこで起きるのか? 活断層と直下型地震のメカニズムと最新の研究成果を豊富な図と写真でわかりやすく解説します。
これからも容赦なく大地震は起こり続けます。建物は強くできても、地震を制御できるわけではありません。過密化した都市直下での内陸地震は、まだ阪神・淡路大震災以降経験していません。今後想定もしていない被害がもたらされる可能性があります。私の行ってきた活断層研究が地震の予測や防災・減災にすぐに役立つとは考えていませんが、地学現象のひとつとしての活断層を理解していただくことが、防災・減災にも遠回しに繋がるのではないかと考えています。(あとがきより)
プロローグ 熊本地震
第1章 日本を襲う2種類の地震
第2章 地震と断層
第3章 活断層はどこまで解明されたか
第4章 内陸地震を予測する
第5章 内陸地震のハザード評価
第6章 平成28年熊本地震はどのような地震だったのか
第7章 地震は連鎖する──活断層地震の「火種」とは
第8章 直下型地震に備える
活断層情報の最新ハイブリッドデータベース
高解像度DEMを活用して認定された最新の活断層情報を集大成した。書籍では地勢図スケールで活断層図とその解説をまとめ、新規話題の活断層はトピックで紹介、震源断層モデルも提示。付属のクラウドサービスでは、全国シームレスで詳細な活断層図を閲覧できる。地質図・空中写真との重ね合わせや3D表示も可能、諸元・文献等の検索機能も充実。
序
本書利用の手引き
第1部 クラウド活断層詳細マップの作成と解説
1.はじめに/2.活断層の定義・認定および凡例/3.断層変位地形の判読とマッピング/4.クラウド活断層詳細マップの作成と概要/5.活断層のグルーピングと活断層帯の設定/6.震源断層モデル/7.おわりに/8.Abstract
第2部 活断層の地域性
1.活断層図の凡例と索引図/2.活断層の地域性(日本列島のテクトニックセッティング/北海道/東北/関東・伊豆小笠原諸島/中部/近畿/中国・四国/九州・南西諸島)
29のトピック(「内容紹介」に掲載している別紙参照)
マリアは死にたいと思った。日本に着いたその日から売春を強要されて身も心も引き裂かれんばかりであった。こんなことがいつまで続くのか。もはや覚醒剤を打ち、性の快楽に溺れるしか絶望から逃れる術はないのか?ダンサーを夢みたフィリピーナの苛酷な現実と在日韓国人家族の悲劇。国境を超えた人間存在の闇を問う山本周五郎賞作家の初期傑作。
エイギア地方最前線の開拓村を拠点に冒険を始めた駆け出し冒険者たち。彼らを待つのは未知の魔物との戦いに、開拓村の発展のお手伝い、そして恐ろしい力を持つ魔神の伝承だった!?
森も建物もない活火山の素肌、よみがえる壮絶な火山活動。圧倒的迫力の3D地図を公開。特集・地形が教えてくれる、これからも起こる大災害。
ついに姿を現した魔神・オーバードーズの完全復活を阻むため、開拓者たちは”黄昏の大陸”北部、未開の地へと足を踏み入れる。そこで待つ極寒の世界と、封印の祭具を巡る戦いを経て、エミリーらは魔神に挑む!
ー日本の近代医学の歴史には、多くの人々の血が通っているー
幕末から明治にかけて、幕藩体制から西洋流の近代国家へと生まれ変わろうとしていた日本は、医学の分野でも西洋近代医学の受容と定着に力を注いだ。
本書では、シッドール、ボードウィン、松本順、ミュラー、九鬼隆一など、日本の医学の発展に貢献した人々の足跡を通じて、近代化が加速していく中で日本の近代医学がいかなる道のりを歩んだのか、当事者たちの日記、書簡、体験談などの資料をもとに描き出していく。
日本の医学の黎明期を知るうえで格好の一書。
[目次]
はじめに
序章 オランダ通詞の医術から蘭学へ
第一章 開港から戊辰戦争終結まで
第一話 蘭方医たちに描かれた幕末長崎
第二話 戊辰戦争と領事たち
第三話 パリの奥医師たち
第四話 新興国プロシャとその外交
第二章 明治改元から廃藩前夜まで
第五話 ウィリスと医学校兼大病院
第六話 セメンズと大学東校
第七話 再来日したボードウィン
第八話 エミューユ・マッセとオ・シモンズ
第三章 廃藩から明治改暦まで
第九話 軍医寮創設と松本順の登用
第十話 ミュラーおよびホフマンの東京参着
第十一語 九鬼隆一の文部省
第十二話 相良知安の禁錮と司法省
第四章 文部省医務課から内務省衛生局へ
第十三話 海外派遣医学留学生とその総引き揚げ
第十四話 東台営繕(東京医学校の上野移転計画)
第十五話 長崎医学校の興廃
終章 ドイツ医学の採用からその定着まで
おわりに
引用参考文献
なぜ原発周辺の活断層は見過ごされてきたのか。今後は誰が、どうやって活断層の危険性を評価すべきか。原発建設における審査体制の不備や科学の誤用を厳しく指摘してきた著者が、原子力規制委員会でのこれまでの議論を紹介しつつ、問題点を検証する。科学の限界も考慮し、これからいかに判断すべきなのかを考える。