デルタフォース、シール、FBI人質救出チーム、連邦保安官作戦群、NEST…初公開の対テロ特殊部隊。9.11同時多発テロ以降の米国のテロ対策、日本の対テロ特殊部隊についても詳述。
二〇〇一年の同時多発テロ事件とアフガン戦争を経て、新しい世界秩序が姿を現してきた。それは、アメリカが「帝国」として世界を動かすというものだ。なぜアメリカは帝国に向かったのか。アメリカの変貌の下で、アジアやヨーロッパ、第三世界はどうなるのか。帝国秩序を超える道はどこにあるのか。世界政治の現在を徹底分析する。
一九世紀末、アメリカは急速な工業化に起因する社会の混乱を克服し、政府・企業・研究機関の三者が協力する体制を確立した。このシステムの下で経済発展は加速し、未曾有の大恐慌と二度の世界大戦を経て、世界をリードする超大国にのし上がっていくー。自由と民主主義の理念、物質的な豊かさが一体となった「アメリカ文明」が世界を席捲する二〇世紀前半を、社会・文化的側面に光を当てながら叙述する。
第二次世界大戦後、「パックス・アメリカーナ」は危機を迎える。ソ連との対立、ベトナム戦争の泥沼化でアメリカの国際的地位は著しく低下した。他方、国内では公民権運動、マイノリティの地位向上や女性解放の運動、ベトナム反戦運動など、社会変革を求める動きが活発化するー。冷戦終結により唯一の超大国となったアメリカは、どこへ向かおうとするのか。国内外の新たな試練にさらされる二〇世紀後半を描く。
明治四一年、自然主義の文壇を一撃、魅了した短篇集。シアトル着からNY出帆まで、文明の落差を突く洋行者の眼光と邦人の運命が点滅する「酔美人」「夜半の酒場」「支那街の記」-近代人の感性に胚胎した都市の散文が花開く。『ふらんす物語』姉妹篇。
広大な自然空間の中で展開された歴史、人種・民族集団、ジェンダーなどが多様に織りなす歴史、その中で統合が図られ、国民や国家が創られてきた歴史。こうした特色のあるアメリカ史を、多角的、重層的な構成からふくらみを持って描き出した、最新のアメリカ史入門。
第一人者が放つ、「文学史の物語学」。「アメリカの夢と悪夢」の物語の中で個々の作品が放つ光彩を鮮やかに描き出す、まったく新しい文学史テキスト。正典20作品解説、詳細な年表、文学史地図、コラム、写真など入門者向け資料も満載。
時はキリストの時代。ユダヤの貴公子ベン・ハーが、ローマ総督暗殺の濡れ衣を着せられ過酷なガレー船の奴隷に身を落とすも、懸命にはいあがる、サスペンスとロマンスに満ちた復讐劇。
大雨でおきた洪水の中から、まりーちゃんはおばあちゃんと動物たちを救出します。フランソワーズ・セニョーボの「まりーちゃん」シリーズ。
モモちゃんが生まれたのは、夏でした。青い空に、お日さまがぴかぴかひかって、あんパンみたいな雲が、いっぱいとんでいました。ネムの花が、もも色にさいていました。『ちいさいモモちゃん』の誕生から40年、日本中の親子に愛されつづけてきたおはなし。幼児から。
ぴっちん、ぴっちん、ぽっつん、ぽっつん。いろんなあめのおとをききながら、ふたりはもりのなかであまやどり。
とにかく「字が上手になりたい人」のバイブル。「あなたの評価」を高める条件。
イラク攻撃以後の世界秩序。世界の話題を独占中のホットな海外ベストセラー、待望の完訳。アメリカは“帝国”に非ず。ソ連崩壊を世界で最も早く予言した『新ヨーロッパ大全』のトッドが、ハンチントン、フクヤマ、チョムスキーらを逆手にとり、“EU露日VSアメリカ”という新構図、“新ユーラシア時代の到来”を予言。
いろとりどりのけしきのなかを、えんそくバスがはしります。「あめ、やんだらいいな。」ひとりひとりのきもちをのせて。