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クィア の検索結果 新刊 順 約 140 件中 21 から 40 件目(7 頁中 2 頁目) RSS

  • 大脱走ー60th ANNIVERSARY 日本語吹替音声完全収録 4K レストア版 SPECIAL-【Blu-ray】
    • ポール・ブリックヒル/スティーヴ・マックィーン/ジェームズ・ガーナー/リチャード・アッテンボロー/ジェームズ・ドナルド/チャールズ・ブロンソン/エルマー・バーンスタイン/ジョン・スタージェス
    • (株)ニューライン
    • ¥6864
    • 2023年07月05日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 製作60周年ーー
    スリルと興奮の脱走劇を完全映画化した不朽の名作が
    4Kニューマスター+吹替“完全”初収録でよみがえる!
    コレクターズ仕様の本編ディスク+特典映像満載のSPECIALディスクの 2 枚組愛蔵BOX

    大戦中にドイツ軍の捕虜になったポール・ブリックヒルの実録小説を、『OK牧場の決斗』『荒野の七人』の名匠ジョン・スタージェス監督が映画化。

    ●オリジナルネガより4Kレストアされたニューマスター版
    ●一部セリフが欠落していた日本語吹替音声(フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版)を完全復元し初収録
    ●別バージョンの日本語吹替音声(テレビ東京「木曜洋画劇場」版)を初収録
    ●2 種類の音声解説(1キャスト&スタッフ/22007年版キャスト)を収録
    ●オリジナル劇場予告編収録(2分40秒)
    ●特製アウターケース仕様
    ●初公開も含む特典映像(190 分)を収録した SPECIAL ディスクとのセット仕様

    ※収録内容は変更となる場合がございます。
  • 慣れろ、おちょくれ、踏み外せ --性と身体をめぐるクィアな対話
    • 森山至貴/能町みね子
    • 朝日出版社
    • ¥1980
    • 2023年07月01日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.21(17)
  • “みんな”でいたくない“みんな”のために

    「LGBT」に分類して整理したら、終わりじゃない。
    「わからない」と「わかる」、「マイノリティ」と「マジョリティ」を
    行き来しながら対話する、繊細で痛快なクィアの本。
    ときに反抗的で、しなやかな態度は明日への希望にーー。

    性、恋愛、結婚、家族、子孫、幸福、身体、未来ーー
    バラバラのままつながった壮大な「その他」たちが、
    すべての「普通」と「規範」を問い直す。

    「『普通』や『みんな』という言葉に己を託したり託さなかったり、託せたり託せなかったりする読者のみなさんを、風通しのよい、というよりは強風吹きすさぶ場所へと連れて行ってしまおうというのが私たちの企みです。どうぞ、遠くまで吹き飛ばされてください」(森山至貴「はじめに」より)

    「ワクワクだけでも足りません。ヒヤヒヤするかもしれませんし、何か責められたような気分でイライラしたり、何様だコイツ、という思いでムカムカするかもしれません。逆に、全然言い足りてないぞ、と思うこともあるかもしれません。そのくらいのほうが普通じゃないかと思います。そのくらいでないと、私たちも語った甲斐がありません」(能町みね子「おわりに」より)
  • 【輸入盤】ヨ・ヴェンゴ・アクィ(アナログ盤)
    • COMPAY SEGUNDO
    • ¥6294
    • 2023年06月09日
    • 通常3~9日程度で発送
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • アフロ・キューバン・ミュージシャンを代表する伝説のソネーロ、コンパイ・セグンド。

    彼が御年88歳の時に発表したメジャー・レーベルからのデビュー・アルバム『YO VENGO AQUI』(1996年作品)が、ボーナス・トラックを追加収録したCD+LPという豪華フォーマットで今現代に蘇る!さあ、ラム酒と葉巻と共に、時を超えた魅力を放つラテン・ミュージックのクラシックともいうべき名曲の数々に酔いしれようではないか…。

    <収録内容>
    [LP : Side A]
    1. Chan chan
    2. Macusa
    3. Orgullecida
    4. Chicharrones
    5. Sarandonga
    6. Virgen del Pino (feat. Santiago Auseron)

    [LP : Side B]
    1. Hey caramba
    2. Sabroso
    3. Ahora me da pena
    4. Silencio
    5. Yo vengo aquI

    [CD]
    1. Yo vengo aqui
    2. Sabroso (Edit Version)
    3. Chicharrones
    4. Macusa
    5. Ahora me da pena
    6. Mi calderito
    7. Silencio
    8. Hey caramba
    9. Quien te bautizo (Vicenta)
    10. Se seco el arroyito
    11. Orgullecida
    12. Clarabella
    13. Sarandonga
    14. Virgen del Pino (feat. Santiago Auseron)
    15. Chan chan
  • クィア・シネマ 世界と時間に別の仕方で存在するために
    • フィルムアート社
    • ¥3080
    • 2023年04月26日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • クィア・シネマという「可能性の地平」に向かって

    ジェンダーやセクシュアリティ、人種に対する規範や制度を問い直し、家族主義や都会主義に抗い、直線的な時間に逆らって歴史を書き直す。気鋭の研究者が照らし出すクィア・シネマの重層性。

    アルフレッド・ヒッチコック、オードリー・ヘプバーン、ジュディ・ガーランド、グザヴィエ・ドラン、セリーヌ・シアマ、田中絹代、三池崇史、美輪明宏、原節子、高倉健……作家、スター、作品のみならず観客やコミュニティを縦横に論じる「雑種」で「不純」な映画論。

    ジェンダーやセクシュアリティ、人種、コミュニティの規範や理想を強化し、教え込む教育的な役割も担ってきたシネマ(映画)。そこで生まれた「常識」や「当然」を疑うことによって、慣れ親しんできたアイデンティティやカテゴリーを問い直し、「異なる」欲望や「非規範」的な関係の可能性へと導くものこそがクィア・シネマである。直線的な時間に抗い歴史を書き直すその試みは、現在や現状を肯定することなく、可能性として存在し続ける「地平」だといえる。

    4部構成による本書は、常識や当然に抗うクィア・シネマの「雑種」で「不純」なあり方を体現する。クィア・シネマの歴史や横断性、クィアの理論と歴史を俯瞰する第1部。ジュディ・ガーランドといった黄金期ハリウッドのスターから、グザヴィエ・ドランやセリーヌ・シアマといった近年の注目監督まで、アメリカおよびフランスのスターや映画作家、映画作品のわたしたちが知っているあり方とは「別」のあり方を提示する第2部。美輪明宏や原節子、高倉健といった映画スターたちと、そのファンやファンたちのコミュニティを取り上げ、雑種性が強く表れた日本映画を扱う第3部。そして、1970年代のフェミニスト映画運動や日本で開催されるクィア・LGBT映画祭を深く掘り下げ、映画とコミュニティの関係を地域性を絡めつつ論じる第4部が最後を飾る。作家論やスター論、作品論のみならず、観客論やコミュニティ論も入り混じり、クィア・シネマの射影の広さが感じられる構成になっている。

    第1部のうちの2章と、黒人レズビアンをテーマにした初めての長編劇映画とされる『ウォーターメロン・ウーマン』を論じた章の計3本の書き下ろし論考を収録。また英語で発表した美輪明宏論と原節子論の邦訳も収められている。

    編著や共著、雑誌などでクィア・シネマの可能性を日本に紹介してきた気鋭の映画研究者による待望の単著デビュー作。

    わたしたちは、映画を通じてジェンダーやセクシュアリティ、人種の規範性や理想を「学び」、内面化してきた。映画はそれらを映し出すだけでなく、強化し、教え込む教育的な役割を担ってきたのである。クィア・シネマの役割のひとつは、そうした規範性や理想を学び捨てること、あるいは学び直すことである。わたしたちが知っているシネマのあり方とは別のシネマのあり方を想像させてくれる…
  • クィア・スタディーズをひらく3
    • 菊地 夏野/堀江 有里/飯野 由里子
    • 晃洋書房
    • ¥2530
    • 2023年04月17日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • クィア・スタディーズの現在地を知るためのシリーズ 第3巻

    エイズ問題を発端として登場したクィア・スタディーズと障害学が出会い、
    新たにひらかれる議論とは?


    わたしたちの身体が他者と出会える知の形成のために


    シリーズ:クィア・スタディーズをひらく(全3巻)

    クィア・スタディーズをひらく 1 アイデンティティ, コミュニティ, スペース(既刊)

    クィア・スタディーズをひらく 2 結婚, 家族, 労働(既刊)
    シリーズ刊行に当たって
    はじめに

    第1章 「双性の巫人」という過去の身体を読む [光本 順]
    はじめに
    1 種子島広田遺跡と「双性の巫人」説
    2 双性の巫人説に対する考古学的評価
    3 クィア考古学的再検討
    4 クィアな過去の現在性
    おわりに

    第2章 語りを掘り起こす [藤高和輝]
    トランスの物質性とその抹消に抗する語り
    はじめに
    1 物質性の隘路(1) --「選ぶ主体」としてのトランス
    2 物質性の隘路(2) --領有されるトランスの身体
    3 物質性の語り  
    おわりにーー物質性の「優先順位」に抗して

    第3章 障害女性の介助を経験するなかで考えてきたこと [瀬山紀子]
    はじめにーー介助者=障害がある人の「普通の人生」にとっての重要なファクター
    1 介助への関わり
    2 二者関係にとどまらない介助
    3 ある日の介助場面
    4 にぎやかなトイレ
    5 やっかいな月経と付き合う  
    おわりにーー隔たりを自覚しながら

    第4章 「見えない」障害のカミングアウトはなぜ難しいのか? [飯野由里子]
    1 「見えない」障害のカミングアウト
    2 カミングアウトの諸相
    3 カミングアウトを困難にするもの
    4 困難を解消するための方法とその問題

    Column 災害とジェンダー・セクシュアリティ [山下 梓]

    第5章 「残酷児」
    台湾における障害のある性的少数者の実践 [欧陽珊珊]
    はじめに
    1 不可視化された障害のある性的少数者
    2 「残酷児」とは何か?
    3 コミュニティの形成
    4 マイノリティ運動への参加
    おわりに

    Column 「ろう者」と「LGBTQ」 [山本芙由美]

    第6章 差異とつながりと攪乱の暴力[黒岩裕市]
    藤野千夜『少年と少女のポルカ』と「クィア」
    はじめに
    1 差異とつながり
    2 つながりの差異
    3 侮蔑語の価値転覆と攪乱の暴力
    おわりに

    第7章 エイズをめぐる表象のポリティクス [河口和也]
    映画『ゼロ・ペイシェンス』を読む
    はじめに
    1 クィア理論とHIV/エイズ
    2 映画『ゼロ・ペイシェンス』をクィア理論で読む
    3 表象をめぐるポリティクス=文化
    4 さまざまな境界の侵犯
    おわりに

    Column 性的マイノリティにおけるいじめ・自殺をめぐる問題 [明智カイト]

    第8章 フレキシブルな身体 [井芹真紀子]
    クィア・ネガティヴィティと強制的な健常性
    はじめに
    1 ネオリベラリズムと多元主義への批判
    2 否定性(ネガティヴィティ)の称揚という抵抗
    3 エイズ危機と〈身体〉の境界
    おわりに
  • クィアな新約聖書
    • 小林昭博
    • 風塵社
    • ¥2750
    • 2023年03月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • フェミニスト聖書学を伸延しキリスト教の再構築を目指す。
  • クィアする現代日本文学
    • 武内 佳代
    • 青弓社
    • ¥3300
    • 2023年01月27日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.67(3)
  • 金井美恵子、村上春樹、田辺聖子、松浦理英子、多和田葉子の作品を、クィア批評や批評理論を縦横に組み合わせて読み解く。読者のアイデンティティをも揺さぶる「現代小説を読むことの可能性」を、小説表現とクィア批評の往還からあざやかに描き出す。
    はじめに

    第1章 金井美恵子「兎」--クィアとしての語り
     1 危うい近親相姦願望
     2 肉食と殺害に惑溺する少女
     3 過剰な模倣のゆくえ
     4 「少女」の物語から「私」の物語へ

    第2章 村上春樹『ノルウェイの森』--語り/騙りの力
     1 男同士の絆と女同士の絆
     2 31と13
     3 語る/騙る女
     4 語られた/騙られた死
     5 女性の欲望を読み直す

    第3章 村上春樹「レキシントンの幽霊」--可能性としてのエイズ文学
     1 不可解な孤独
     2 眠りのあとで
     3 パーティーに参加しない「僕」
     4 記録と距離

    第4章 村上春樹「七番目の男」--トラウマを語る男
     1 「K」と「私」
     2 男性性(ルビ:マスキュリニティ)の呪縛
     3 「波」の出来事
     4 トラウマの語り
     5 「私たち」のセラピー的空間

    第5章 田辺聖子「ジョゼと虎と魚たち」--ケアの倫理と読むことの倫理
     1 ケアの倫理という思考方法
     2 潜在化するニーズ
     3 女性障害者の困難
     4 ケアの倫理と読みの倫理

    第6章 松浦理英子『犬身』--クィア、もしくは偽物の犬
     1 ケアされる/ケアする犬
     2 犬という伴侶種
     3 被傷性とケアの倫理
     4 クィアな身体
     5 不穏なる暴力の気配

    第7章 多和田葉子「献灯使」--未来主義の彼方へ
     1 障害者的身体をめぐって
     2 クィアな身体と反再生産的未来主義
     3 献灯使という子ども騙し
     4 可能性としてのケア

    おわりに

    初出一覧

    あとがき

    人名索引

    事項索引
  • 【輸入盤】レクィエム サルヴァトーレ・シナルディ&コーロ・ケモニア、マウロ・ヴィスコンティ(オルガン)、他
    • ココマッツィ、アントニオ(1973-)
    • Da Vinci Classics
    • ¥3339
    • 2022年12月15日
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • ココマッツィ:レクィエム

    南イタリアの最も重要な宗教面における精神的中心地のひとつであるサン・ジョバンニ・ロトンドで育った作曲家アントニオ・ココマッツィ。ココマッツィの家族はピオ神父と知り合い、ピオ神父が彼らの人生に与えた影響について多くの親密な思い出を持っており、神父の没後30周年という節目の年に『レクィエム』を作曲しました。
     1999年に作曲されたこのレクィエムは現在でもココマッツィにとって最も重要な作品であり、今回は2021年に改訂された独唱、合唱、オルガンによるヴァージョンで演奏されています。(輸入元情報)

    【収録情報】
    ● ココマッツィ:独唱、合唱とオルガンのためのレクィエム

     ガブリエッラ・コスタ(ソプラノ)
     ヌンツィア・サントディロッコ(ソプラノ)
     ヴィンチェンツォ・ボノモ(テノール)
     マッテオ・ダポリト(バス)
     マウロ・ヴィスコンティ(オルガン)
     コーロ・ケモニア
     サルヴァトーレ・シナルディ(指揮)

     録音時期:2022年5月
     録音場所:イタリア、パレルモ大聖堂
     録音方式:ステレオ(デジタル)

    Powered by HMV
  • 物語とトラウマ
    • 岩川ありさ
    • 青土社
    • ¥3960
    • 2022年10月06日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • トラウマ的な出来事を経験した人びとにとって、文学や文化は生きのびるための表現となりうるのかーー
    多和田葉子、李琴峰、古谷田奈月、森井良、林京子、大江健三郎、岩城けい、小野正嗣といった現代作家の作品を丁寧に読み解き、物語を受けとるという営みとは何か、小説と読者が出会うとはどういうことか、それにクィア・フェミニズム批評はどうかかわるのか、自身の経験とときに重ね合わせながら文学や文化の力を見出していく。気鋭の研究者による、トラウマという語ることがむずかしい経験を語るために物語があるのだということを、そして何より新たな対話の可能性を信じるすべての人におくる、画期的な文学論。
  • クィア・アートの世界
    • 海野弘
    • パイ インターナショナル
    • ¥4620
    • 2022年09月14日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • ■制作意図
    近年、「アート史におけるクィア」を考えるという傾向が世界的に広がり、「クィア・アート」と呼ばれるジャンルの研究が進んでいます。
    本書『クィア・アートの世界』は、第一に、抑圧や偏見、差別によってアートとして語られず、それ故にこれまで私たちが目にすることができなかったアートを見直したい。第二に、アートにおける「クィア」を考える上で、社会的に抑圧され差別を受けていたものが、アートにおいては歓迎され、多く取り上げられている、それがなぜなのかという問題を扱いたい。そして第三に、「クィア」という言葉がとても多様で共通の認識がないため、それを考える一つの試みを行いたいとの思いから、制作に至りました。

    ■書籍の内容
    本書では、「クィア」がいかに社会的、歴史的に変遷していったかを述べた上で、「アートにおけるクィア」をセクシュアルマイノリティに限らず、その域を超え、抑圧や差別等によりアートとして語られてこなかった広いジャンルの作品を包括して取り上げました。
    LGBTQ+のアート、フェミニズムのアート、カウンターカルチャーやポップ・カルチャーにおける多彩な表現のアート、アンダーグラウンド・アート、ポルノグラフィティのアート……。独自の視点で、古代エジプトから現代までーー美術(絵画、挿絵、彫刻)を中心に、多岐にわたるジャンルの作品とともに、アート史における「クィア」の流れを追っていき、「クィア・アート」の系譜を探究しております。
    美術史上の名作とされる作品の中に「クィア」性を見出したり、抑圧や偏見、差別によってこれまで見ることができなかった多様な作品を、驚きと感動、そして問題提起を含んだ解釈で紹介します。
  • イン・クィア・タイム
    • イン イーシェン/リベイ リンサンガン カントー/村上 さつき
    • ころから
    • ¥2420
    • 2022年08月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.5(2)
  • 「クィアの時代(In Queer Time)」に香港から届いたアジアンLGBTQI+作家による「クィア小説」17編を「いきする本だな」シリーズ初のフィクション集成として刊行!
    フィリピン、マレーシア、バングラデシュ、台湾、パキスタン、インドネシアなどにルーツをもつ作家たちの競演に酔いしれる一冊です。
    はじめに イン・イーシェン

    ラベルの名前 アルハム・ベイジ(パキスタン)
    あのこ ラカン・ウマリ(フィリピン)
    バナナに関する劇的な話 ディノ・マホーニー(香港)
    ハートオブサマー ダントン・レモト(フィリピン)
    よぅアダム アンドリス・ウィサタ(インドネシア)
    呪詛 オヴィディア・ユー(シンガポール)
    シャドーガール ジェマ・ダス(マレーシア)
    生理現象 アッシュ・リム(シンガポール)
    重ね着 アーサー・ルイス・トンプソン(香港)
    砂時計 アビエル・Y・ホック(バングラデシュ)
    リサルストリートの青年たちへ イアン・ロサレス・カソコ(フィリピン)
    お茶休憩 スー・ユーチェン(台湾)
    上陸さん ジョアナ・リン・B・クルーズ(フィリピン)
    蚵仔煎(オアチェン) リディア・クワ(シンガポール/カナダ)
    サンクチュアリ ネロ・オリッタ・フルーガー(フィリピン)
    スノードームの製図技師 デスモンド・コン・ゼチェン–ミンジ(シンガポール)
    命には命 アーリー・ソル・A・ガドン(フィリピン)

    編者による解題 リベイ・リンサンガン・カントー
    クィアの時代にー「訳者あとがき」にかえて 村上さつき
    編者・訳者プロフィール
    著者プロフィールと訳者による翻訳ノート
  • キック・フォー
    • アルカ
    • BEAT RECORDS、XL Recordings
    • ¥2420
    • 2022年07月15日
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • フツーの生活プロジェクト
    • ミツヨ・ワダ・マルシアーノ/國永 孟/早川 宏美
    • さいはて社
    • ¥1320
    • 2022年05月30日
    • 通常3~7日程度で発送
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 「フツーの生活」とは何か。「フツーの人」とは誰か。「フツー」というふわふわした普遍的な事象について、立ち止まって考える。自己の存在を肯定しながら、周りの人々と共に在ることを願い、そのような共生の生き様をコミックを通して言祝ぐ一冊。
    はじめに

    フツーのコロナ生活
    電車の中で その1/電車の中で その2/ガマンの限界/路上のくしゃみ/オンライン生活の果てに/スーパー銭湯にて/不信の時代/もとに戻れない/副反応が怖い/マスクと私/〈コラム〉「フツー」がフツーでなくなった毎日

    フツーのゲイ
    今どきの若いゲイの話/結婚話の次は/同僚じゃないんですけど/コミュニティスペース/自己紹介
    〈コラム〉コミュニティスペースの今/フリートーク

    フツーの23才
    実家に帰省中/親戚の集まり 新年会/親戚の集まり 法事/〈コラム〉「イエ」制度と23才のジレンマ/学会にて/永遠のトイレ問題/〈コラム〉トイレとジェンダー問題

    フツーのレズビアン
    運動/シンデレラ/酔っ払いとコンタクトレンズ/酔っ払いとアイスクリーム/コンビニの前での考現学/〈コラム〉フツーのレズビアン

    フツーのシングルマザー
    手づくりじゃないおやつ/ゲーム機との戦い/ケンカの仲裁/2万回のごめんね/永遠のように思える哀しさ/〈コラム〉フツーのシングルマザー みつよさん編/温泉にいきたい/なんとなくさみしい/なんとかなる/写真/〈コラム〉小さな国とコミュニティ

    あとがき
  • クィア・ヒーローズ 世界を変えた56人のLGBTQヒーローたち
    • アラベル・シカルディ/サラ・タナト・ジョーンズ/市ノ瀬美麗
    • ジーオーティー
    • ¥1320
    • 2022年04月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(2)
  • 偏見に立ち向かった56人のLGBTヒーローを未来の子供たちに伝えるピクチャーズBOOK。
    フレディ・マーキュリー、ナブラチロワ、美輪明宏などの文化に多大な貢献をしたLGBTアーティスト、作家、イノベーター、アスリート、活動家の感動的なストーリー。
    LGBTQの歴史における感動的な人物のコレクションについてもっと知りたい人に最適な一冊です。
  • 夕焼雲の彼方に
    • 久保 豊
    • ナカニシヤ出版
    • ¥3300
    • 2022年04月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • クィア批評を、日本映画史に刻み込むーー

    映画監督が残したクィアな痕跡を辿り、作品の積極的な読み替えを通して、異性愛規範によって声を奪われてきた観客の視線を提示/共有する、クィアな「観客」による映画批評の実践!



    「本書は、現代を生きるクィアな観客の一人として、今や忘れ去られた映画監督の一人である木下惠介の映画作品に対してクィア批評を施す。それは自分が存在しなかった戦前から戦後にかけての過去を振り返り、その場にいたかもしれない想像上のクィアな観客として、その過去に潜在したかもしれないクィアな欲望の再創造/再想像を意味する。それは、一九四〇年代から一九五〇年代、かつて日本のどこかの映画館で木下映画を観ていたかもしれない「私」が映画スクリーンに見出した欲望を浮き彫りにし、読み解く実践にもなりうるかもしれない。本書が探求する木下惠介のクィアな感性とは、現代を生きるクィアな観客としての私と過去を生きたクィアな観客としての「私」とを時空間を超えてつなぎ合わせるポータルと化すのだ。」


    「私は日本国内を研究拠点とする映画研究者の一人として、自らのセクシュアリティを通じて得た経験を映画分析の記述に含めていく姿勢を本書だけでなく、今後も重要視したいと考えている。私自身のセクシュアリティや欲望を一人の観客・研究者として隠蔽することは、二十世紀を通じて異性愛中心主義的な物語と表象に隠蔽され続けてきたクィアな観客の映画体験をさらに奥深くへ消し去ってしまいかねないからだ。私のセクシュアリティや欲望の固有性を日本映画史の再構築や映画分析の実践に刻み続けることで、私を含むクィアな観客の存在を曖昧にせず、再び見過ごされ抹消される可能性に対する抵抗を目指したい。」(「はじめに」より)



    ■著者紹介
    久保 豊(くぼ ゆたか)
    1985年、徳島県生まれ。専門は映画学、クィア批評。京都大学大学院人間・環境学研究科にて修士号と博士号を取得。早稲田大学坪内博士記念演劇博物館助教を経て、現在、金沢大学人間社会学域国際学類准教授。編著に『Inside/Out--映像文化とLGBTQ+』(早稲田大学演劇博物館、2020年)、論考に「SOMEDAYを夢見てーー薔薇族映画「ぼくらの」三部作が描く男性同性愛者の世代」(『クィア・シネマ・スタディーズ』晃洋書房、2021年)、“Fading away from the Screen: Cinematic Responses to Queer Ageing in Contemporary Japanese Cinema”(Japanese Visual Media: Politicizing the Screen, Routledge, 2021)、「エヴァの呪縛に中指を突き立てるーー『シン・エヴァンゲリオン劇場版 』にみる成長の主題」(『シン・エヴァンゲリオン』を読み解く』河出書房新社、2021年)など。
  • クィア・スタディーズをひらく2
    • 菊地 夏野/堀江 有里/飯野 由里子/赤枝 香奈子/釜野 さおり/志田 哲之
    • 晃洋書房
    • ¥2530
    • 2022年04月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • クィア・スタディーズの現在地を知るためのシリーズ 第2巻
    同性婚がゴールとされることで隠蔽されるものは何か。結婚制度の政治性をあぶりだし、異性愛主義的家族規範を問いなおす試み。

    シリーズ:クィア・スタディーズをひらく(全3巻)
    クィア・スタディーズをひらく 1 アイデンティティ, コミュニティ, スペース(既刊)
    クィア・スタディーズをひらく 3 健康/病、障害(ディスアビリティ)、身体
    はじめに

    第1章 国勢調査と同性カップル世帯 [釜野さおり]
        排除と可視化のはざまで
    はじめに   
    1 海外の人口センサスにおける同性カップル世帯   
    2 日本の国勢調査と同性カップル世帯   
    3 同性カップルは国勢調査にどう答えるかー聞き取り調査から   
    4 同性カップル世帯の扱いをめぐって   
    おわりにークィア方法論の視点から   

    Column 人権を守るのは誰か [谷口洋幸]

    第2章 ようこそ、ゲイ ・ フレンドリーな街へ [清水晶子]
        スペースとセクシュアル ・ マイノリティ
    1 プライバシー・イン・パブリック   
    2 ヘテロ・スペースのクィアな占拠   
    3 エキゾチック・ゲイ・タウン   
    4 スペースなき多様性
      
    Column アジアにおけるクィア・スタディーズの発展とその背景ー台湾の事例から [福永玄弥]   

    第3章 女性同士の《結婚》 [赤枝香奈子]
    はじめに   
    1 結婚の重層性   
    2 雑誌記事に見る女性同士の結婚   
    3 法律婚としての同性婚を求める動き   
    おわりに  

    第4章 忘れられた欲望と生存 [志田哲之]
        同性婚がおきざりにするもの
    はじめに   
    1 性的少数者の誕生と社会運動のはじまり   
    2 家族への道と「日々の社会的実験」   
    3 「性の多様性」の欺瞞ー欲望とラディカリズムの忘却   
    おわりにー連帯の不可能性と模索

    Column セックスワークとクィア [宮田りりぃ]    

    第5章 結婚制度の政治性と同性婚 [菊地夏野]
        同性婚によって正当化される結婚制度
    はじめに   
    1 同性婚・同性パートナーシップをめぐる現状   
    2 同性愛者解放運動の理論的位置づけ   
    3 結婚制度の政治性と構造
    4 新自由主義による結婚の変質と同性婚の関連性   
    5 可視化と隠蔽  
    おわりに
      

    第6章 天皇制とジェンダー/セクシュアリティ [堀江有里]
        国家のイデオロギー装置とクィアな読解可能性
    はじめにー時の支配と天皇制   
    1 皇位継承とジェンダー役割   
    2 国民統合のイデオロギー装置の構築   
    3 〈レズビアン存在=反天皇制〉の理念的可能性   
    おわりにー今後の課題   

    Column クィアコミュニティと性暴力 [岡田実穂]   

    第7章 家族の物語からのクィアな逸脱 [長山智香子]
        角田光代『八日目の蝉』にみる時間と空間  
    はじめに   
    1 作品の概要   
    2 ラブホテルで作られる母子の絆   
    3 がらんどうの空間と身体   
    4 過去想起と妊娠、ジグザグな時間   
    おわりに
      
    Column セクシュアル・マイノリティと地域 [宇佐美翔子]
  • クィア・アクティビズム
    • 新ヶ江 章友
    • 花伝社
    • ¥1980
    • 2022年03月22日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(3)
  • 「LGBT」「多様性」理解のその先へ──
    これからの時代のジェンダー/セクシュアリティを考えるための新教養、超入門編

    女性や性的マイノリティは歴史の中でいかに闘い、どのような困難に直面したのか。想定されていなかった様々な“差異”に出会った時、そこに新たな連帯の可能性の領野が広がる──

    あらゆる境界線を疑い、多様な性/生の在り方を問い直す
    第1章  アメリカ独立宣言とリベラル・フェミニズム
    第2章  1960 年代のアメリカと性革命
    第3章  ラディカル・フェミニズムとレズビアン・フェミニズムの勃興
    第4章  病気としての同性愛から抵抗へ
    第5章  アイデンティティとプライド
    第6章  エイズの流行
    第7章  エイズ・アクティビズム
    第8章  クィア・スタディーズの理論とその背景
    第9章  同性婚と軍隊
    第10章 性別を越境する
  • (見えない)欲望へ向けて
    • 村山 敏勝
    • 筑摩書房
    • ¥1320
    • 2022年02月12日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 英文学の古典とセジウィック、バトラー、ベルサーニらの理論を介し、読む快楽と性的快楽を混淆させ、クィア批評のはらむ緊張を見据える。解説 田崎英明===性差や異性愛といった規範が作用する場から見えない欲望を引き出し、新たな解釈を生産すること。本書は、そうしたクィア批評の声に耳を傾けながら、「自分ではない」ものへの同一化による読むことの快楽と、性的な快楽を混線させる試みである。セジウィックの理論や英文学の古典から、ホモソーシャルな欲望、共同体の規範に従う快楽、プライヴァシーという概念装置等を縦横に論じるとともに、クィア批評と精神分析の思想的往還を、ジジェク、バトラー、コプチェク、ベルサーニらを読むことで辿った。クィアなるものが含む解放性と固有性のパラドックス、批評的・思想的探究と政治的意味の緊張をも見据えた名著。 解説 田崎英明===クィアな読解とは何かディケンズ、セジウィックからベルサーニまで===【目次】1 見えない欲望を読む第一章 セジウィックとホモソーシャル/ホモセクシュアル連続体第二章 男と男のあいだー『デイヴィッド・コパフィールド』のセクシュアリティ第三章 ジェイン・オースティンを読む兵士たち2 プライヴァシーの亀裂と侵犯第四章 わたしは作文を引き裂いたー『ヴィレット』と語る女性の私的領域第五章 登場人物には秘密がないーE・M・フォースターのクローゼット3 精神分析とクィア批評の往還第六章 欲望はそこにあるージジェク、コプチェク、固い現実界第七章 主体化されない残余≠去勢ージュディス・バトラーと誤読のポリティクス第八章 孤独なマゾヒズムーレオ・ベルサーニへの斜線あとがき解説 秘密の在り処(田崎英明)
    1 見えない欲望を読む第一章 セジウィックとホモソーシャル/ホモセクシュアル連続体第二章 男と男のあいだー『デイヴィッド・コパフィールド』のセクシュアリティ第三章 ジェイン・オースティンを読む兵士たち2 プライヴァシーの亀裂と侵犯第四章 わたしは作文を引き裂いたー『ヴィレット』と語る女性の私的領域第五章 登場人物には秘密がないーE・M・フォースターのクローゼット3 精神分析とクィア批評の往還第六章 欲望はそこにあるージジェク、コプチェク、固い現実界第七章 主体化されない残余≠去勢ージュディス・バトラーと誤読のポリティクス第八章 孤独なマゾヒズムーレオ・ベルサーニへの斜線あとがき解説 秘密の在り処(田崎英明)
  • クィア神学の挑戦
    • 工藤 万里江
    • 新教出版社
    • ¥4730
    • 2022年01月25日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 2.0(2)
  • 大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を精査し、フェミニズム(神学)とクィア(神学)に共通する課題と断絶の双方を明らかにする。「クィア神学」の多様な内実、その課題と可能性を展望する。類書に乏しいクィア神学に関する本格的な研究書。
    第一章 クィア神学の歴史と課題
      第一節 「クィア」をめぐって
      第二節 クィア神学の歴史
      第三節 クィア神学とフェミニスト神学
    第二章 力としてのエロティックーーカーター・ヘイワード
      第一節 思想的背景
      第二節 「力」の転換を目指して
      第三節 力としてのエロティック
      第四節 神ーー内在する超越
      第五節 キリストーー現在進行形のプロセス
      第六節 批判的考察
    第三章 キリスト教とはクィアなものーーエリザベス・スチュアート
      第一節 思想的背景
      第二節 「ゲイ神学・レズビアン神学」への批判
      第三節 「クィア神学」の定義
      第四節 アイデンティティをめぐって
      第五節 神、キリスト、サクラメント
      第六節 批判的考察
    第四章 下品な神学ーーマルセラ・アルトハウス=リード
      第一節 思想的背景
      第二節 「下品な神学」とは何か
      第三節 バイ/キリスト
      第四節 クィアな神
      第五節 神学ーー地図を持たない旅
      第六節 批判的考察
    第五章 クィア神学者たちの挑戦ーー比較考察
      第一節 神とキリスト
      第二節 フェミニズムとクィア
      第三節 神学とその主体
      第四節 クィア神学の課題と可能性

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