レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー等々、ジェンダーやセクシュアリティの点で非規範的であることを意味する「クィア」。キリスト教会の圧倒的大勢は、従来それらを悪とみなして断罪するか、治療すべき病として異常視するかのいずれかだった。だが今や、教会と神学の中から別の、多様な声が聞こえるようになってきた。本書は、クィアとキリスト教に関する基本的な概念を平易に解説すると同時に、これら複数の神学的な冒険の歴史と最前線の議論を紹介する。キリスト教は「クィア」をどう理解しようとしているのか。多くの人の疑問に答え、更なる学びへ促す画期的入門書。
クィアとは何か?/神学とは何か?/なぜクィア神学は重要なのか?/クィアな宗教リテラシー
第1章 様々なクィア神学の発展
解放の神学/フェミニスト神学/レズビアンとゲイの生/ゲイとレズビアンの神学/クィア理論の台頭/フェミニスト、ウーマニスト、そして「クィア」な理論家たち/クィア理論の応用
第2章 「伝統的神学」のクィアリング
下品な神学/神/キリストのクィアリング/クィアな伝統/弁証の戦略を超えて/クィアな礼拝/クィアなサクラメント/洗礼/ユーカリスト(聖餐)/結婚/サクラメントとしてのカミングアウト
第3章 グローバルな社会的文脈におけるクィア神学
ポストコロニアル批評とクィア批評/アジア系アメリカ人のクィア神学/アジアのクィア神学/アフリカのクィア神学/ラテンアメリカのクィア神学/黒人とウーマニストのクィア神学/北大西洋のクィア神学(カナダ、英国、米国)/オーストラリアのクィア神学
第4章 クィアな聖書
権威のクィアリング/レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル神学と聖書/インターセックス及びトランスジェンダーによる聖書の読み/聖書研究におけるクィア・アプローチ/グローバルな社会的文脈におけるクィアな読み/アジア系アメリカ人のクィアな聖書の読み/アジアのクィアな聖書の読み/アフリカのクィアな聖書の読み/ラテンアメリカのクィアな聖書の読み/黒人/ウーマニストのクィアな聖書の読み
第5章 クィアな生からのクィア神学
諸教会の立場/クィア神学としてのライフストーリー/クィアな生と宗教社会/トランスジェンダーの生の神学/インターセックスの生の神学/アセクシュアリティ/禁欲主義/ストレートにとってのクィア神学/型破りな性行為を実践するクリスチャン/クィアな「修道女」たち(SPI)
あとがきーー本書を超えて
用語集
「社会にはびこる不寛容、不正義、ままならなさ。それらをつぶさに反映し、生きる身体の記録」--少年アヤ推薦!
「精神障害」の「性的マイノリティ/クィア」に立ちはだかる日常の壁。トラウマ、パートナーとの関係、そして就労・社会保障……。ぐったり寝ながら、逃げながら、「生活」と「社会」改善をめざしてつづられた、真剣で、たまに笑える日々の記録。
性的マイノリティ・メンタルヘルスの問題から社会をみるコミックエッセイ&インタビュー
まえがき
第1部 元気がない、生産性もない
第2部 精神障害と就労
第3部 寝たきりからの回復
あとがき
トランスセクシャル(♀→♂+バイセクシャル/♂→♀+レズビアン)、半陰陽、女装者、障害者のゲイ、レズビアンマザー、トランスジェンダー(♂性器+乳房)、HIVポジティブ、やおいetc…様々な「クィア」たちとゲイ・ライター伏見憲明が徹底的に語り合う、性の大饗宴。
巻頭言[伏見憲明]
「第1特集」 変態するサラリーマン
座談会「私はコレで会社を辞めました」[ラグ×早瀬陽一×junchan*児玉蒔]
queers in office Yちゃんの場合……ゲイが退職するとき
ゲイであることから見える会社とは?[大門秀作]
queers in office 大槻潤さんの場合……職場で「男」を降りるとき
レイボーカラー・ワーカーズ[川西由樹子]
queers in office 志木令子さんの場合……レズビアンが働くとき
クィア・マニュアル〜会社員篇〜[森村昌生]
アンケート「ゲイであることと、サラリーマンであること」
「セクシュアリティはプライベートなものである」とは言えない[砂川秀樹]
queers in office 岡崎孝さんの場合……ゲイが上司に恋するとき
オカマ女子大生就職記[肉乃小路ニクヨ]
宮台真司インタビュー「組織、共同体との付き合い方」
photo by shinobu shimomura model by TAKUJI
「第2特集」表現のセクシュアリティ
インタビュー 吉田秋生の世界
虹の向こうにおわすあなた(三輪明宏讃)[平倫太郎]
表現をめぐるある論争ーー美術展におけるゲイ・アートに沿って[穂積俊彰]
座談会「三島由紀夫からゲイ文学へ」[柿沼瑛子×西野浩司×伏見憲明]
榊山保(三島由紀夫?)作品「愛の処刑」
DRAG--私的「女流」論[シモーヌ深雪]
ホモフォビッグなホモ、愛ゆえのレイプ、そしてクィアなレズビアンーー最近のやおいテキストを分析する[溝口彰子]
breathe in and out Onan's Dream photo by shinobu shimomura
買春改革論ーー松沢呉一「売買春肯定論」のあとで[渋谷知美]
売買春撲滅論[小谷野敦]
[小説]BANG BANG--連作『異性愛者たちより』[北丸雄二]
編集後記
欲望の着地点をどこに求めればいいのか。ゲイの性愛、恋愛、パートナーシップについて、「タックスノット」の大塚隆史氏、『G-men』元編集長の長谷川博史氏、「ISLANDS」のラクさんの愛の3賢人が語りおろした座談や、小浜逸郎・藤本由香里らが語り合った「恋愛脅迫の時代」など、欲望の先にあるゲイの恋愛とパートナーシップを考えてみた。2005年夏に行われた「東京レズビアン&ゲイパレード」の写真集も掲載。
■■QJr Special SEX, LOVE&PARTNERSHIP
あなたに恋人ができない理由 関係が続かない原因
●欲望の着地点をどこに定めるのか○文 伏見憲明
●それぞれのパートナーシップの形
カップルの食卓○文・写真 田辺貴久
●愛の賢人会議[座談会]○大塚隆史/長谷川博史/ラク
●性愛、パートナーシップについてどう考えますか?[アンケート]
●出会いの可能性としてお見合いの再発見
お見合い[企画・ルポ]○森村明生/うっちい/佐藤智砂
●37年間育んできた愛[インタビュー]○トーマス・ソング
●エイズに逝ったパリの恋人
生きぬいて 愛したい[ルポ]○文・写真 及川健二
●なぜゲイは浮気するのか○文 玉野真路
●恋愛強迫の時代[座談会]○小浜逸郎/藤本由香里
●黄色、緑、廻転燈[小説]○ぼせ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■■大パレード写真集
●TOKYO Pride gallery 2005
東京レズビアン&ゲイパレード2005
第9回レインボーマーチ札幌
●パレード会場 100人の笑顔
パレードの肖像○写真 森 栄喜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●ポスト「マッキー世代」のリアリティ[座談会]○カズ/田辺貴久/バルバラ高尾/ぼせ
●ゲイの肖像○文・写真 田辺貴久
ひろゆき○「家族」の名をもつ輪に囲まれて
●QJr AD
バディ/G-men/Hearty Cafe/MAD/ルミエール
2006年の今を生きるゲイライフのリアルとは何か?
そしてわれわれは今をどうやって「生き残る」ことができるのか?
メガバンク、大手不動産、エンジニア、トレーダー、高校教員などといったさまざまな仕事の現場で働く13人のゲイへのロングインタビュー「会社で生き残る!」をはじめ、「HIV感染とゲイ」の現在を真摯に語り合ったシンポジウムなど、それぞれの現場でのそれぞれの人なりの「生き残る」現実をさぐりました。
クィア・ジャパン・リターンズ0号創刊からほぼ1年。
2号は、編集長・伏見憲明に「四国お遍路」だったと言わしめたほどのハードな取材の結果、できあがった大作です。
生き残る。 ● 文 伏見憲明 ……002
会社で生き残る! ● インタビュー 伏見憲明 ……004
システムエンジニア41歳 お姫様抱っこのためにマンションを購入 ……006
大手メーカー36歳 フェラチオでさえ憧れの同僚たち ……009
福祉関係35歳 保母さんじゃなくてホモさん? ……012
トレーダー32歳 運用資金は400万円→6千万円 ……016
サービス業30歳 彼氏と暮らすために上京 ……019
メガバンク42歳 オカマはノンケの2倍働く必要がある ……022
美術工芸品制作35歳 親族会社で働きながら独立を目指す ……027
大手不動産36歳 ホモ嫌いの上司が実はホモだった! ……030
環境分野の企業43歳 自分を虐めてやろうと営業職に ……041
ソフトウェア開発30歳 オネエは警官に向かなかった ……045
専門商社51歳 45歳まで禁欲生活、モノクロからフルカラーへ ……048
高校教員43歳 先生、“さぶ”っぽいですね ……051
大手出版31歳 風俗接待はエンターテイメントの一種 ……054
社会で解決すべきことと、個人で乗り切るべきこと[座談会] ● 高山真/田辺貴久/南野智也……057
海外で生きるという選択 ● 文 後藤純一 ……066
respiration[カラーグラビア] ● モデル TAKA / 写真 YUKI OHMORI ……033
生き残るためのペット[座談会] ● 斎藤綾子+忠太郎/西野浩司+デビ/佐藤智砂+鉄……068
エイズ研究の最先端 ● 文 玉野真路……090
日本のゲイコミュニティとHIV/エイズ[シンポジウム] ● 長谷川博史/市川誠一/生島嗣/伏見憲明……102
エイズで去ったゲイたちが遺したもの ● 文 長谷川博史……118
ゲイにとってのうつ病 ● 文 後藤純一 ……124
闘病記 ● 文 大塚隆史 ……132
ゲイと生命保険 ● 文 田中洸貴 ……138
人生はカネだ! ● 文 エスムラルダ ……144
パートナー法実現の可能性を考える ● 文 尾辻かな子 ……150
良いハッテン 悪いハッテン[座談会] ● ゆうじ/トム/太郎 ……158
STD徹底解説 ● 文 玉野真路 / 監修 井戸田一朗 ……170
●QJr対談
生き別れの姉妹か、『悪徳の栄え』か!? ● 田亀源五郎 × 伏見憲明 ……174
●ゲイの肖像
癌とともにエイズと闘う──飯田真美 ● 写真・文 田辺貴久……196
●QJr AD
ニ丁目の過去・現在・未来[座談会]● 中田たか志[Sifty Air]/福島光生[mf(メゾフォルテ)]……188
欲望問題[広告]……194
編集後記……206
昨今注目を集めるいわゆる性的マイノリティやLGBTの問題について、特に「クィア理論」に関わる諸テーマを論じる研究論文集。
クィア・スタディーズの現在地を知るためのシリーズ 創刊
「クィア」という視点で世界を眺めたときに、私たちは何に気がつき、誰と出会うのか。
「LGBT」「セクシュアル・マイノリティ」という言葉が
日本の文脈で広まっていった過程でとりこぼされてきた問題を掘り起こす試み。
序章 クィア・スタディーズとは何か
第1章 一九七〇年代以降の首都圏におけるレズビアン・コミュニティの形成と変容 [杉浦郁子]
集合的アイデンティティの意味づけ実践に着目して
第2章 クローゼットと寛容 [風間 孝]
府中青年の家裁判はなぜゲイ男性によって批判されたか
第3章 女性同性愛と男性同性愛、非対称の百年間 [前川直哉]
Column イスラエルの戦争犯罪に共犯する東京レインボープライドとわたしたち
[小野直子(フツーのLGBTをクィアする)]
第4章 コミュニティを再考する [菅野優香]
クィア・LGBT映画祭と情動の社会空間
第5章 教育実践学としてのクィア・ペダゴジーの意義 [渡辺大輔]
Column 学校でLGBTをどう扱うかー10年間の経緯と、これから [遠藤まめた]
第6章 クィアとキリスト教 [朝香知己]
パトリック・S・チェンによるクィア神学の試み
Column 同性愛の発見と発明ー米軍におけるセクシュアリティの歴史 [高内悠貴]
第7章 怒りの炎を噴く [エイミー・スエヨシ(佐々木 裕子訳)]
クィア史におけるアジア太平洋系アメリカ人のアクティビズムを記念して
Column 厳しい政治的条件下で手段を尽くして運動をすすめる中国のLGBT [遠山日出也]
英文学の古典とセジウィック、バトラー、ベルサーニらの理論を介し、読む快楽と性的快楽を混淆させ、クィア批評のはらむ緊張を見据える。解説 田崎英明===性差や異性愛といった規範が作用する場から見えない欲望を引き出し、新たな解釈を生産すること。本書は、そうしたクィア批評の声に耳を傾けながら、「自分ではない」ものへの同一化による読むことの快楽と、性的な快楽を混線させる試みである。セジウィックの理論や英文学の古典から、ホモソーシャルな欲望、共同体の規範に従う快楽、プライヴァシーという概念装置等を縦横に論じるとともに、クィア批評と精神分析の思想的往還を、ジジェク、バトラー、コプチェク、ベルサーニらを読むことで辿った。クィアなるものが含む解放性と固有性のパラドックス、批評的・思想的探究と政治的意味の緊張をも見据えた名著。 解説 田崎英明===クィアな読解とは何かディケンズ、セジウィックからベルサーニまで===【目次】1 見えない欲望を読む第一章 セジウィックとホモソーシャル/ホモセクシュアル連続体第二章 男と男のあいだー『デイヴィッド・コパフィールド』のセクシュアリティ第三章 ジェイン・オースティンを読む兵士たち2 プライヴァシーの亀裂と侵犯第四章 わたしは作文を引き裂いたー『ヴィレット』と語る女性の私的領域第五章 登場人物には秘密がないーE・M・フォースターのクローゼット3 精神分析とクィア批評の往還第六章 欲望はそこにあるージジェク、コプチェク、固い現実界第七章 主体化されない残余≠去勢ージュディス・バトラーと誤読のポリティクス第八章 孤独なマゾヒズムーレオ・ベルサーニへの斜線あとがき解説 秘密の在り処(田崎英明)
1 見えない欲望を読む第一章 セジウィックとホモソーシャル/ホモセクシュアル連続体第二章 男と男のあいだー『デイヴィッド・コパフィールド』のセクシュアリティ第三章 ジェイン・オースティンを読む兵士たち2 プライヴァシーの亀裂と侵犯第四章 わたしは作文を引き裂いたー『ヴィレット』と語る女性の私的領域第五章 登場人物には秘密がないーE・M・フォースターのクローゼット3 精神分析とクィア批評の往還第六章 欲望はそこにあるージジェク、コプチェク、固い現実界第七章 主体化されない残余≠去勢ージュディス・バトラーと誤読のポリティクス第八章 孤独なマゾヒズムーレオ・ベルサーニへの斜線あとがき解説 秘密の在り処(田崎英明)
「クィアの時代(In Queer Time)」に香港から届いたアジアンLGBTQI+作家による「クィア小説」17編を「いきする本だな」シリーズ初のフィクション集成として刊行!
フィリピン、マレーシア、バングラデシュ、台湾、パキスタン、インドネシアなどにルーツをもつ作家たちの競演に酔いしれる一冊です。
はじめに イン・イーシェン
ラベルの名前 アルハム・ベイジ(パキスタン)
あのこ ラカン・ウマリ(フィリピン)
バナナに関する劇的な話 ディノ・マホーニー(香港)
ハートオブサマー ダントン・レモト(フィリピン)
よぅアダム アンドリス・ウィサタ(インドネシア)
呪詛 オヴィディア・ユー(シンガポール)
シャドーガール ジェマ・ダス(マレーシア)
生理現象 アッシュ・リム(シンガポール)
重ね着 アーサー・ルイス・トンプソン(香港)
砂時計 アビエル・Y・ホック(バングラデシュ)
リサルストリートの青年たちへ イアン・ロサレス・カソコ(フィリピン)
お茶休憩 スー・ユーチェン(台湾)
上陸さん ジョアナ・リン・B・クルーズ(フィリピン)
蚵仔煎(オアチェン) リディア・クワ(シンガポール/カナダ)
サンクチュアリ ネロ・オリッタ・フルーガー(フィリピン)
スノードームの製図技師 デスモンド・コン・ゼチェン–ミンジ(シンガポール)
命には命 アーリー・ソル・A・ガドン(フィリピン)
編者による解題 リベイ・リンサンガン・カントー
クィアの時代にー「訳者あとがき」にかえて 村上さつき
編者・訳者プロフィール
著者プロフィールと訳者による翻訳ノート
トラウマ的な出来事を経験した人びとにとって、文学や文化は生きのびるための表現となりうるのかーー
多和田葉子、李琴峰、古谷田奈月、森井良、林京子、大江健三郎、岩城けい、小野正嗣といった現代作家の作品を丁寧に読み解き、物語を受けとるという営みとは何か、小説と読者が出会うとはどういうことか、それにクィア・フェミニズム批評はどうかかわるのか、自身の経験とときに重ね合わせながら文学や文化の力を見出していく。気鋭の研究者による、トラウマという語ることがむずかしい経験を語るために物語があるのだということを、そして何より新たな対話の可能性を信じるすべての人におくる、画期的な文学論。
製作60周年ーー
スリルと興奮の脱走劇を完全映画化した不朽の名作が
4Kニューマスター+吹替“完全”初収録でよみがえる!
大戦中にドイツ軍の捕虜になったポール・ブリックヒルの実録小説を、『OK牧場の決斗』『荒野の七人』の名匠ジョン・スタージェス監督が映画化。
●オリジナルネガより4Kレストアされたニューマスター版
●一部セリフが欠落していた日本語吹替音声(フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版)を完全復元し初収録
●別バージョンの日本語吹替音声(テレビ東京「木曜洋画劇場」版)を初収録
●2 種類の音声解説(1キャスト&スタッフ/22007 年版キャスト)を収録予定
●オリジナル劇場予告編収録(2 分 40 秒)
※収録内容は変更となる場合がございます。
製作60周年ーー
スリルと興奮の脱走劇を完全映画化した不朽の名作が
4Kニューマスター+吹替“完全”初収録でよみがえる!
コレクターズ仕様の本編ディスク+特典映像満載のSPECIALディスクの 2 枚組愛蔵BOX
大戦中にドイツ軍の捕虜になったポール・ブリックヒルの実録小説を、『OK牧場の決斗』『荒野の七人』の名匠ジョン・スタージェス監督が映画化。
●オリジナルネガより4Kレストアされたニューマスター版
●一部セリフが欠落していた日本語吹替音声(フジテレビ「ゴールデン洋画劇場」版)を完全復元し初収録
●別バージョンの日本語吹替音声(テレビ東京「木曜洋画劇場」版)を初収録
●2 種類の音声解説(1キャスト&スタッフ/22007年版キャスト)を収録
●オリジナル劇場予告編収録(2分40秒)
●特製アウターケース仕様
●初公開も含む特典映像(190 分)を収録した SPECIAL ディスクとのセット仕様
※収録内容は変更となる場合がございます。
夜な夜な多様な人々が集まるバーが新宿二丁目に。やってくるのはLGBTQの人、アーティスト、作家……。バーのオーナーは木更津出身で元芸能人。普通の人の三倍くらいに濃い経験をした、その数奇な運命が、いま語られる。帯文は、氣志團の綾小路翔さん!
第1部 ひとりの宇宙ー【二倍ダーシ】新宿二丁目のバー「星男」とクィアな私の物語/第2部 新宿二丁目で働く先輩に話を聴く/I 二丁目のママにはそれぞれの役割があり、それぞれのお客様がいる agitの菅原有紀子(YUKKO)さん/II ノンバイナリーかもしれない自分 Tacʼs Knotの大塚隆史(Taq)さん/「星男」という現在進行形のストーリー -- あとがきに代えて
台湾は本当に「LGBTユートピア」なのか?
22人のマイノリティの語りに向き合い読み解かれる、
揺れ動く台湾の実相と、いくつもの〈性/生〉の「現在地」
「台湾のホモナショナリズムとは、共同体としての異性愛規範は維持しつつ、台湾をアジアにおいて例外的に「同性愛に寛容」な場とし、(…)国家・文化的な優位性を特徴付ける形で、同性愛者を国家に内包する言説」であると同時に「「台湾という存在自体」を維持することに寄与している」--(本書「おわりに」より)
序章 「台湾=LGBTユートピア」像の広がり
第1章 ホモナショナリズムはどのように語られてきたか
第2章 反婚視座をめぐるアンビバレンス
第3章 ナショナルプライドをめぐるアンビバレンス
第4章 「われわれ台湾」vs.「かれら中国」で見えなくなること
第5章 国際同性婚における「一國四制」と理想的移民像
終章 名もなき運動や声と共に
あとがき
失敗や敗北のほうが、成功や勝利よりもはるかに創造的で驚異的だ! 『ファインディング・ニモ』『シュレック』といった傑作アニメから前衛アートまでを縦横に読み解き、資本主義と異性愛規範に支配された現代における「成功」の神話を解体する。バトラー以降のクイア理論を代表する批評家ハルバースタム、待望の初邦訳。
導 入 低俗理論
第一章 反乱のアニメ化と反乱するアニメーション
第二章 「この野郎、俺のファルスはどこだ?」--忘却、敗北、堂々巡り
第三章 失敗のクィアアート
第四章 シャドウ・フェミニズムーークィアな否定性とラディカルな受動性
第五章 「私のなかの殺人者は、あなたのなかの殺人者」--同性愛とファシズム
第六章 失敗を活性化するーーエンディング、逃れること、生き延びること
謝 辞
原 注
訳 注
訳者解題
参考文献
索 引
男性アイドルを好きなレズビアン、女性アイドルを愛するゲイ、BLと当事者性をめぐる探索、実在のアイドルで遊ぶ物語、フィクションにおけるトランス嫌悪、ボーイッシュな女性アイドルのかっこよさ…。H.O.T.のデビューから始まる第1世代、東方神起がアイドル文化を本格化した第2世代、EXOに代表される第3世代、BTSやBLACKPINKが牽引する第4世代。世界とアジアと韓国のK-POP受容を読み解きながら、性別二元論ではなくクィアの視点でK-POPの魅力を語る画期的論集。