待望の新刊!
世界のコーヒー業界に向けた最新の内容!
スペシャルティコーヒーの考え方、評価法、スペシャルティコーヒーの産地の最新知識、
焙煎・抽出についてなど、スペシャルティコーヒーについて網羅した一冊。
●SCA方式の品質評価
●理化学的数値による品質評価
●味覚センサーによる品質評価
●新しい10点方式の官能評価
●新しい10点方式とSCA方式の官能評価点数の相関性
●新しい10点方式と理化学的数値の相関性の検証
●新しい10点方式と味覚センサーの相関性の検証
全国に多くのファンを持つ人気焙煎所・アアルトコーヒーの庄野雄治さんが、コーヒーの基本から淹れ方まで、お話仕立てで楽しくわかりやすく教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともにコーヒーのお話が展開するので、美味しいコーヒーの淹れ方が本当によーくわかります。「家でコーヒーをいれてみたいけど面倒そう」という方にこそおすすめの1冊。この絵本があれば、おうちのコーヒーがグッと美味しくなりますよ。
豆の産地を重視し、豆の個性を最大限に引き出す淹れ方を追求する新しいコーヒーカルチャー「サードウェーブコーヒー」が定着しつつある。品質の高い「スペシャルティコーヒー」の人気が高まり、それを売りにする喫茶店や販売店も増えている。ブドウの生産地によってワインの味わいが変わるように、コーヒーも栽培品種・生産方法によって味わいが異なるため、いままで以上に細かい情報が必要とされているが、産地まで簡単には訪ねられない現状がある。
本書ではコーヒーの基礎知識や好みに合った淹れ方に加え、国別のコーヒー産地を、地図と写真、そして詳細な解説(主要産地、品種・銘柄、味、トレーサビリティ、生産量、標高、収穫期、レキシ、グレードなど)で紹介。産地・農園レベルの情報を求めているプロ、セミプロ、ハイアマチュア必携の1冊。日本語版の監修は、スペシャルティコーヒーの第一人者である丸山珈琲の丸山健太郎氏。
はじめに
第1章 コーヒーの世界へようこそ!
アラビカ種とロブスタ種/植物としてのコーヒーノキ/コーヒーチェリー/コーヒーの品種/コーヒーの収穫/コーヒーの精製/コーヒーの取引/コーヒー飲用の歴史
第2章 コーヒー豆から究極の1杯へ
コーヒーの焙煎/豆の買い方と保存方法/コーヒーのテイスティング/コーヒーの挽き方/コーヒーに適した水/抽出の基本/エスプレッソ/自家焙煎
第3章 世界のコーヒー生産地
アフリカ:ブルンジ/コンゴ民主共和国/エチオピア/ケニア/マラウイ/ルワンダ/タンザニア/ウガンダ/ザンビア
アジア:中国/インド/インドネシア/パプアニューギニア/フィリピン/タイ/ベトナム/イエメン
南北アメリカ:ボリビア/ブラジル/コロンビア/コスタリカ/キューバ/ドミニカ共和国/エクアドル/エルサルバドル/グアテマラ/ハイチ/米国ハワイ州/ホンジュラス/ジャマイカ/メキシコ/ニカラグア/パナマ/ペルー/ベネズエラ
用語集/索引
「世界の日常からコーヒーが消える?」
(以下、まえがきより抜粋)
本書は、気候変動とコーヒーをテーマにしています。
執筆のきっかけとなったのは、2015年にクリスチャン・バン(以下、Bunn)らが発表したある論文です。
「一杯の苦いコーヒー(A bitter cup:Climate change profile of global production of Arabica and Robusta coffee)」
と題されたその論文は、地球温暖化によって、将来、コーヒーの産地でどのような影響が出るのかを予測した論文でした。
ビッグデータの分析によって導き出された結論は、
「2050年までに、現在のコーヒーの産地で適作地域が半減する」
というものでした。
その後、Bunnらの研究を受けて、ほかの研究者も最新データを用いて検証を重ねていますが、
残念ながら結果は変わっていません。
このシミュレーションは、日本のコーヒー業界に大きな衝撃を与え、
「コーヒー2050年問題」と呼ばれるようになりました。
気候変動を前提とする時代に、コーヒーの生産現場では今何が起きているのか、
消費者である私たちに何ができるのか、これらの問題を一緒に考えていきましょう。
【第1章】はじめに
・コスタリカの森の中から
・パプアニューギニアの森の中から
・「気候がおかしい」生産者の語りから
・コーヒーワインとの出会い
【第2章】コーヒーの基礎知識
・コーヒーチェリー(果肉)から始まった人類のコーヒー利用
・エチオピアのコーヒーボール
・コーヒーはどのように世界に広まったか
・コーヒーはどこで取れるのか
・コーヒーを飲んでいるのは誰か
・コーヒーにはどのような種類があるのか
・コーヒーが「豆」になるまで
・コーヒーが私たちの手元に届くまで(コーヒーの流通過程)
・コーヒーの金額はどのように決まるのか
・なぜ、生産者は貧しくなるのか
【第3章】気候変動による各産地への影響
・「適作地域の半減」とは何を意味するのか
・気候変動によってどのような影響が出るか
〈産地への影響ーー中東・アジア編〉
・イエメン
・インド
・インドネシア
・ベトナム
〈産地への影響ーーカリブ海編〉
・マルティニーク島
・ジャマイカ
〈産地への影響ーー中南米編〉
・ブラジル
・コロンビア
・グアテマラ
・ホンジュラス
〈産地への影響ーーアフリカ編〉
・カメルーン
・タンザニア
・ウガンダ
【第4章】コーヒーの生産量をいかに維持するか
・2050年に産地がどう変わるか
・スリランカ
・コンゴ民主共和国
・ネパール
・中国
・台湾
・日本
・マレーシア
・マダガスカル
【第5章】減りゆく収入をどのように確保するか
・コーヒー豆以外の部位から収入を生み出そう
・コーヒーチェリーティー文化圏
・コーヒーチェリーティーの文化史
・コーヒーリーフティーの文化史
・エチオピアのクッティ
・スマトラ島のカフア・ダウン
・食べ物としてのコーヒー
・ボリビアにおけるコーヒーチェリー料理の多様性
・コーヒーの花を食べる
・コーヒーはちみつ、コーヒーフラワーティー
・おいしいコーヒーを飲み続けるために
あとがき
参考文献
日々の暮らし、日常の中での【コーヒーとの暮らし】をテーマにしたwebブログやYouTube、SNSで大人気の「CAFICT」初の書籍。コーヒーを楽しむ時間、道具、器について。くつろいだり、気分が上がったり。女性ならではのコーヒーの”楽しみ方”を体感する一冊。もちろん、「最初に揃えたい道具」から「おいしく淹れるコツ」「好きな器」「自分にあった豆選び」「コーヒーのおともレシピ」などたくさんの情報も。「コーヒーと暮らす」すべての人へ。
コーヒー自家焙煎のカリスマ・『カフェ・バッハ』田口護と、
その後継者の田口康一による共著。
カフェ・バッハは50年の歴史を持ち、全国各地のグループ店も指導。
その確かな経験と技術に裏打ちされたコーヒー焙煎を、基礎から学べるのが本書。
これから焙煎を始める方、焙煎で悩んでいる方にとって道標になる一冊。
今、多くの関心を集めている「コーヒー焙煎」。
その技術と考え方を紹介した専門書!
弊社では、2017年、繁盛店にコーヒー焙煎の技法を取材した
『人気店のコーヒー焙煎』が話題となりました。
本書は、その本をパワーアップし、時代に即した内容となっています。
本書から人気店の考え方と焙煎技術を学び、
新しい品質のコーヒー豆にどう取り組むかを知ることによって、
焙煎技術のさらなる向上のきっかけにできます。
現在、焙煎に取り組まれている方、
これから自家焙煎を始められる方のための一冊です!!
お願いします、あの日に戻らせてくださいー。「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」不思議なうわさのある喫茶店フニクリフニクラを訪れた4人の女性たちが紡ぐ、家族と、愛と、後悔の物語。
大手資産運用会社のヘッドファンドのビジネスマンが、ハワイ島コナに引っ越し、夫婦二人で17年間コーヒー農家で過ごして分かった、美味しいコーヒーを飲むために本当に必要な事を、エピソードを織り込みながら語る。
コーヒーは、現代の必須教養だ。
なぜなら、例えば……
「コーヒー文化」は世界共通の話題であり、
「コーヒーの歴史」は現代にいたる国際関係につながっていて、
「コーヒービジネス」には日本人が苦手な事業戦略が見えるし、
「コーヒーの嗜み」には海外が絶賛する禅の精神が潜んでいるからだ。
アジア人初の世界チャンピオンであるバリスタでありながら、
コーヒーコンサルタントとして
日本マクドナルドはじめ国内外の企業のビジネスに関わる著者が語る
コーヒーの過去から未来まで、おさえておきたい教養がここに。
巻末では、コーヒー初心者のための淹れ方・選び方も解説。
世界一のバリスタが教える嗜み方とは?
コーヒー専門店に行くと、様々な名前や味わいのコーヒーが並び、
「どれを選べばよいかわからない」という方も多いことでしょう。
本書では、「自分好みのコーヒーに出会うために」を
コンセプトに、日本のコーヒー界をリードし続ける
「カフェ・バッハ」「堀口珈琲」「丸山珈琲」の
3店にコーヒーの基本を教わります。
産地や焙煎度による味の違い、おいしい淹れ方、
3店のスペシャルティコーヒーのご紹介、
お菓子との相性、バリエーションコーヒーの作り方など、
知っておきたい知識がコンパクトにまとまった1冊です。
カフェめぐりにも持ち歩きやすい手帖サイズ。
PART1 コーヒーのきほん
1杯のコーヒーができるまで
コーヒー豆を挽く
コーヒーの淹れ方(ペーパードリップ、金属フィルター、フレンチプレス)
「スペシャルティコーヒーって何?」
PART2 各店のシングルオリジンコーヒー図鑑
PART3 各店のブレンド哲学
【コラム】
・「カフェ・バッハ」に習う「コーヒーとお菓子の相性
・バリスタに習うエスプレッソ、カプチーノ、アイスコーヒーの作り方
・コーヒー用語辞典
・日本全国スペシャルティコーヒーが買える店
厳選された世界のカフェ59店舗を事例に、 “オシャレ”なだけじゃない、
優れたデザインとブランディングがどのように人気を生み出すかを読み解きます。
新たな店舗の開業やリニューアルに役立つアイデア満載の一冊。
世界で愛される1杯をデザインする/顧客体験を創り出す/デザインで未来をよりサステナブルに/完璧なコーヒーブランドを醸し出す/業界の革新と進歩/カウンターのデザイン:機能、形状、効率性
コーヒーにこだわってみませんか??
いま、コーヒーを趣味にする方が増えています。コーヒーは心も体も癒してくれますし、頭をスッキリさせれば仕事もはかどります。
私たちの日常に溶け込んでいるコーヒー。どうせ飲むなら美味しいコーヒーを飲みたいものです。
でもコーヒーを自分で淹れるって難しそう…。どんな道具が必要でどんな淹れ方をすればいいのかわからない…、とここで諦めてしまう方も多いのではないでしょうか?
そういう方にぜひ読んでいただきたいのが本書です。
チャンネル登録者数6万人を超える人気コーヒーYouTuber岩崎泰三が贈る「おうちカフェ入門」、知識ゼロでもこだわりの本格コーヒーが入れられるようになります。
とにかくここだけ押さえておけば大丈夫!というポイントをわかりやすく解説した後で、コーヒー作りに必要なおススメの器具を紹介します。
また、本格的なハンドドリップコーヒー以外にも「おいしいドリップバッグの淹れ方」、「おいしいインスタントコーヒーの淹れ方」、「おいしいアイスコーヒーの淹れ方」など、幅広く紹介しています。
さらに著者がおいしいコーヒーを求めて世界各地を旅した「コーヒーハンティング世界紀行」も多くの写真とともに掲載、最終章ではどんな食べ物にどんなコーヒーが合うのか、「泰三流コーヒーのマリアージュ&アレンジコーヒーレシピ」まで収録しています。
この一冊でコーヒーの基本から応用編まで一気に学ぶことができます。
ぜひ皆さんもこの本で深淵で味わい深いコーヒーの世界に足を踏み入れてください。
Part1
ちょっとこだわりたいあなたへ
泰三流ドリップコーヒーをおいしくする6つのヒント
Part2
もっとこだわりたい人のための基本のハンドドリップレッスン
Part3
道具の選び方
Part4
豆の選び方
Part5
コーヒーを学ぶ
Part6
泰三流コーヒーのマリアージュ&アレンジコーヒーレシピ
Part1
ちょっとこだわりたいあなたへ
泰三流ドリップコーヒーをおいしくする6つのヒント
Part2
もっとこだわりたい人のための基本のハンドドリップレッスン
Part3
道具の選び方
Part4
豆の選び方
Part5
コーヒーを学ぶ
Part6
泰三流コーヒーのマリアージュ&アレンジコーヒーレシピ
休みの日の、晴れた昼下がり。
特に大きな予定はない。そんな日はきっと、喫茶店日和。
近所の居心地の良い喫茶店に行くもよし、
前から気になっていたお店を目指すもよし。
喫茶店で楽しめるのは、コーヒーの味だけじゃない。
自家焙煎の豆を一杯分ずつミルで挽くときの芳醇な香り、
心地よく体に染み渡るような音楽、丁寧に選び抜かれた器...。
店主のスピリットが隅々まで行き渡った空間で
特別なものを受け取りながら、心静かな時間を過ごす。
それはあなたの一日に、確かな豊かさを与えてくれる。
わざわざ電車を乗り継いで向かってみれば、
道々も、初めて降り立つ街も、
数年後に「あの日、楽しかったな」とふと思い出すような、
心をちょっとだけ温めてくれる、記憶に残る日になる。
あなたのオアシスになる一軒を見つけてみませんか。
コーヒー豆の焙煎がしてみたい!...... そう考えるコーヒー好きは少なくありません。本書は、京都のみならず全国のコーヒーファンに支持されるオーガニックコーヒーの雄・玉屋珈琲店の焙煎士が、長年研究を重ねた手網焙煎のノウハウを指南するハンドブック。カセットコンロ、身近な道具を使った日々の焙煎のほか、アウトドアで炭火を使った焙煎方法も紹介する、手網焙煎ブックの決定版です。
コロナ禍の影響は、それまでになかった“巣ごもり”需要を生みました。
それが巡り巡って、コーヒー豆を売る自家焙煎の店が注目を浴び、
現在では自家焙煎店の出店を希望する人が増えるという事態にまでなっています。
そして自家焙煎のコーヒー豆を売る店の中でも、競合激化が始まっています。
他店には真似できない個性や魅力的なコーヒー豆は、もちろん不可欠です。
さらにこれからはそれと同じくらい、その特徴を上手にお客にアピールすることが必要になっています。
そこで本書では、全国的にも知名度が高く、遠方からもお客を集めるほど人気のお店を取材し、
その個性の方向性から、各店独自の売り方や販促について取材し、200項目を超える人気店の販促を紹介しました。
自家焙煎店を開業されているかた、今これから自家焙煎店やコーヒーショップの開業を考えているかたにとって、
役に立つポイントが多く紹介されています。
ぜひ本書を参考にされてください。
軽井沢とは言え、観光客に気付かれることのない、閑静で美しい信濃追分の森の中にたたずむお店。焙煎の理想環境を求め、この地に根を下ろし、地元のコーヒー通に支持される自家焙煎店カワンルマー。店主の小野善造が自家焙煎と関わって40年。コーヒーの焙煎手順、テクニック、豆の基礎知識、店舗運営、そして抽出法など、本来、ほとんど公開されないプロ焙煎人の奥義を後進養成のために余すことなく書き下ろした。全国50店舗の開業に立ち会い、海外での指導も手がける珈琲マイスターが焙煎を愛する人々に贈る指南の書。
はじめに
一 焙煎とは
二 焙煎の本質
三 焙煎の準備
四 基本的な焙煎方法
五 究極の完全焙煎
六 コーヒーの抽出
七 コーヒーの基礎知識
八 自家焙煎店の開業
最後に