世界最高の品質と賞賛される「日本のコーヒー」は、いかにして生まれたのか。カフェ黎明期からの歴史をたどり、コーヒー職人への取材や現地フィールドワークを通して現代都市風俗まで活写する。アメリカの人類学者が解き明かした、かつてないコーヒー文化論にして日本人論。
コーヒーの誕生からスターバックスまで、その知られざる暗黒の歴史。
イスラーム神秘主義者スーフィーの眠らない夜、イスタンブールのコーヒー売り、パリの哲学カフェ、ウィリアム・H・ユーカーズのコーヒーの密林、ラルフ・S・ハトックスの中東カフェ、ウンベルト・サバのカッフェラッテ、北園克衛のコオヒーとパンの匂ひ、ジャック・プレヴェールの別れのコーヒー。あなたの知らないコーヒーの風景がここにある。
わが国でも中国語のできる・わかる人材がますます必要となってきたことは明白です。本書はこうした現状を鑑み、誰にでも「話せる中国語」を目指し、多くの学生が喜々として中国語の学習に親しみ、使える中国語になるよう工夫してみました。さて外国語の修得に関して決定的なことがあります。それは「読めないことばは話せない、話せないことばは聞いてもわからない」ということです。本書を手に取ったみなさまは、先ずは付属のCDを利用して徹底的に課文を読んでください。発音に慣れてきたら徐々にスピードアップし、ネイティブが話すスピードに近づけてください。わずかの時間を利用すれば、いつのまにかあなたも中国語達人への道の第一歩を踏み出すことができるのです。
一冊の本と一杯のコーヒー、そこから始まる新しいスタイル。
北海道で愛される街角の喫茶店。
住まいのインテリアデザインを中心に暮らしにかかわるテーマを幅広く取り上げ、「住まいにおける心地良さとは何か」を提案する、“上質”“本物”志向のライフスタイルマガジン特集/美しい住まいのための照明計画
明かりがもたらす、もう一つの住まいの姿
夕暮れから夜の時間を演出する照明。家族と談笑したり、一人で読書をしたりと、シーンに寄り添いながら、空間を美しく見せる明かりを計画したいもの。今回は、空間や周辺環境、さらに暮らし方に合わせて照明を計画した4軒の住まいを紹介。照明の明かりによって雰囲気を変える建築の姿にも注目します。
意匠照明を取り入れる。基本から応用まで
夕暮れと共に灯り始める、照明の明かり。柔らかな明かりは心身に安らぎを与え、豊かな夜の時間へと誘います。今回は、住まいを彩る意匠性の高い照明を中心に、くつろぎのスペースの照明計画を始め、照明器具や照明デザイナーなどを紹介。自分に合った照明を見つけ、美しい住まいをかなえましょう。
デザインを楽しむ、インドア&アウトドア照明
意匠照明は、消灯時もデザインを楽しめインテリアの一部として住み手の個性を表現することも。近年は庭やテラスで過ごす時間が増え、屋外用の意匠照明もデザインの幅が広がっています。過ごし方や光の広がり方を踏まえながら、好みの照明を見つけましょう。
インタビュー 建築家、八島正年・八島夕子
住まいには、季節や時間の移り変わりを教えてくれる自然の光や、心を安らかにしてくれる照明の明かりが欠かせないと考える建築家の八島正年さんと夕子さん。二人は光と明かり、暮らしの関係をどのように捉えているのでしょうか。その思いを聞きました。
特集/都心を離れ、自然に囲まれる暮らしと住まい
ライフスタイルや働き方が多様化するなかで、住まいの在り方はこれまでの枠を超え、より自由になってきています。また、プランニングやインテリアなどデザイン面だけでなく、住み手が真に心地良いと感じられる環境で“自分らしさ”を体現する人も増えています。今回は、自然に近い場所に暮らしの一部を移したオーナーの住まいを紹介します。
CLOSE-UP Ambientec
2009年にスタートした日本生まれの照明ブランド、Ambientec。水中撮影機材の開発・製造で培った優れた技術力に加え、デザイナーとのコラボレーションによって、暮らしと共に長く愛されるポータブル照明を提案し続けています。インターナショナルブランドとして世界をフィールドに展開する、Ambientecの心地良い“灯り”に注目しました。
CLOSE-UP Valcucine
サステナブルという言葉がまだ日本に浸透していない約40年前、人と自然の調和を目指してイタリアで生まれたキッチンがあります。環境への配慮を徹底し、人間工学と芸術性を重んじながら、革新的な技術を取り入れたValcucine(バルクッチーネ)のキッチンは、驚くほどに美しく仕上げられています。その背景を探るべく、イタリア・ポルデノーネの本社を訪れました。
CLOSE-UP 鈍考 donkou/喫茶 芳
京都の中心地から離れ、風情が残る修学院エリアに2023年5月、私設図書室、鈍考 donkouと喫茶 芳がオープンしました。「読書のための、時間の流れが遅い場所」をコンセプトにした空間では、本とコーヒーを楽しみながら、静かな時間に浸ることができます。開設に至った経緯や設計意図について、オーナーでブックディレクターの幅 允孝さんと設計者の堀部安嗣さんに話を聞きました。
生ごみ堆肥、素材別の堆肥づくりなど。ミミズ、光合成細菌、炭と土着菌利用による極上堆肥づくり。土着微生物のつかまえ方・ふやし方、その活用法を詳述。こうじ、乳酸菌、酵母など。素材となるくず類、かす類の性格と、その特徴を生かした活用法。くず大豆肥料、おからボカシなども。手づくり液肥・防除資材として話題の、魚アラ発酵液肥や天恵緑汁のつくり方。
北欧と日本のカフェ案内、ムーミンと映画から知る北欧とコーヒー、ヴィンテージカップ&ソーサー80選…コーヒーでめぐるフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークへの旅。一杯のコーヒーから見えてくる北欧のライフスタイル。
北欧と日本のカフェ案内、ムーミンと映画から知る北欧とコーヒー、ヴィンテージカップ&ソーサー80選…コーヒーでめぐるフィンランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマークへの旅。一杯のコーヒーから見えてくる北欧のライフスタイル。
喫茶店“ゴーゴリ”の甘くないケーキ。世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。トランプから抜け出してきたジョーカー。赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。三人の年老いた泥棒、空から落ちてきた天使、終わりの風景が見える眼鏡ー。忘れられたものと、世の中の隅の方にいる人たちのお話です。小箱の中にしまってあったとっておきのお話、24ピース。