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フェミニズム の検索結果 標準 順 約 740 件中 21 から 40 件目(37 頁中 2 頁目) RSS

  • ぼそぼそ声のフェミニズム
    • 栗田隆子
    • 作品社
    • ¥1980
    • 2019年05月30日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.33(16)
  • 就活・婚活、非正規雇用、貧困、ハラスメント、#MeToo……

    現在の社会が見ないようにしてきた問題を、さらには、それと闘うはずのフェミニズム理論や社会運動からすらこぼれ落ちてきたものを拾い集めて、つぶやき続けるーー〈私〉が、そして〈あなた〉が「なかったこと」にされないために。

    「弱さ」と共にある、これからのフェミニズムのかたち。

    ********
    【目次】
    はじめに ぼそぼそ声のフェミニズム 
    1 〈私〉から出発し、女性の貧困を見据えること
    1 ないものとされてきた女性たち
    2 教える/教わる「女性の問題」 
    3 シューカツを巡る〈大人〉の欲望のまなざし 
    4 取り散らかった「私の部屋」から出発する 
    2 女性を分かつもの
    5 労働の「他女」/アカデミックなフェミニズムの「他女」として叫ぶこと
    6 “偽装”婚活迷走レポート 
    7 「愚かさ」「弱さ」の尊重
    3 新しい「運動」へ
    8 「自立」に風穴を開けるために
    9 「気持ち悪い」男・「気持ち悪い」出来事 
    10 真空地帯としての社会運動 
    11 「私も」(MeToo)を支えるもの 
    あとがき
  • ケベックのフェミニズム
    • ミシュリンヌ・デュモン/矢内琴江
    • 春風社
    • ¥3080
    • 2023年04月12日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 長年フェミニスト・スタディーズを行ってきた著者が、孫娘に語るように綴ったカナダのケベック州における女性たちの歴史。
    日本語版序文
    序文
    プロローグー1890年代頃の17歳の女の子たち

    第1部 組織する女性たち 1893-1912
     1.フェミニズムの誕生
     2.全国カナダ女性評議会のモンレアルの女性たち
     3.キリスト教フェミニズム
     4.全国サン・ジャン=バティスト連盟
     5.活動するフェミニストたち

    第2部 選挙権を要求するフェミニストたち 1913-1940
     6.モントリオール・サフラージュ協会と選挙権への反対
     7.連邦議会選挙の選挙権
     8.ケベックにおける初の試み
     9.ローマ会議
     10.新たな2つのフェミニスト団体
     11.経済危機でも続く選挙権のための闘い
     12.勝利のストラテジー

    インターリュードー1940年代頃の17歳の少女たち

    第3部 市民となった女性たちの参画への試み 1940-1969
     13.第二次世界大戦の最中
     14.女性のための政治的対立
     15.1950年代にフェミニストはいるのか?
     16.女性たちと「彼女たちの」静かな革命
     17.ケベック女性連盟とAFÉNASの設立
     18.バード委員会

    第4部 沸き立つフェミニズム 1969-1980
     19.新たなフェミニズムの出現
     20.ラディカル・フェミニストたちの過激行動
     21.ケベック女性連盟とその多様な現場
     22.波を起こすフェミニズム
     23.困難な状況にある女性たちの支援
     24.フェミニスト意識を探究するアーティストたち
     25.多様化し深化するフェミニズム
     26.1980年州民選挙によって分断されるフェミニスト

    第5部 世界を変えるための活動 1981年から今日まで
     27.変化するフェミニズム
     28.フェミニストの新たな目的
     29.論調を変えるフェミニズムのメッセージ
     30.アンチ・フェミニズムの台頭
     31.エネルギーが活発化する選挙権獲得50周年
     32.新たな行動の始まりの印、パンとバラのマーチ
     33.2000年世界女性パレード
     34.新たなフェミニズム論争

    エピローグー2008年の17歳の少女たち

    謝辞
    訳者あとがき
    引用元
    参考文献
    図版一覧
    索引
  • ケアの倫理
    • 岡野 八代
    • 岩波書店
    • ¥1364
    • 2024年01月23日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.35(22)
  • 身体性に結び付けられた「女らしさ」ゆえにケアを担わされてきた女性たちは、自身の経験を語る言葉を奪われ、言葉を発したとしても傾聴に値しないお喋りとして扱われてきた。男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの言葉で、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する。
    序 章 ケアの必要に溢れる社会で

    第1章 ケアの倫理の原点へ
     1 第二波フェミニズム運動の前史
     2 第二波フェミニズムの二つの流れーーリベラルかラディカルか
     3 家父長制の再発見と公私二元論批判
     4 家父長制批判に対する反論
     5 マルクス主義との対決

    第2章 ケアの倫理とは何かーー『もうひとつの声で』を読み直す
     1 女性学の広がり
     2 七〇年代のバックラッシュ
     3 ギリガン『もうひとつの声でーー心理学の理論とケアの倫理』を読む

    第3章 ケアの倫理の確立ーーフェミニストたちの探求
     1 『もうひとつの声で』はいかに読まれたのか
     2 ケアの倫理研究へ
     3 ケア「対」正義なのか?

    第4章 ケアをするのは誰かーー新しい人間像・社会観の模索
     1 オルタナティヴな正義論/道徳理論へ
     2 ケアとは何をすることなのか?--母性主義からの解放
     3 性的家族からの解放

    第5章 誰も取り残されない社会へーーケアから始めるオルタナティヴな政治思想
     1 新しい人間・社会・世界ーー依存と脆弱性/傷つけられやすさから始める倫理と政治
     2 ケアする民主主義ーー自己責任論との対決
     3 ケアする平和論ーー安全保障論との対決
     4 気候正義とケアーー生産中心主義との対決

    終 章 コロナ・パンデミックの後を生きるーーケアから始める民主主義
     1 コロナ・パンデミックという経験からーーつながりあうケア
     2 ケアに満ちた民主主義へーー〈わたしたち〉への呼びかけ

     あとがき
     参考文献
  • 世界一やさしいフェミニズム入門 早わかり200年史
    • 山口 真由
    • 幻冬舎
    • ¥990
    • 2023年01月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.33(8)
  • フランス革命以降、人権への強い関心の潮流は止まらず、世界は今最もリベラル化していると言える。とはいえ、さらに男性に変化が求められる近年は、フェミニズムの視点抜きで、国や企業の成長は語れない。世界標準に遅れ、その分、伸びシロたっぷりの日本が知るべき「男女同権」の歴史とは? 米国で家族法を学び、自身も後発で目覚めた著者が、熱狂と変革のフェミニズム史を大解剖。ウルストンクラフト、ボーヴォワール、マッキノン、与謝野晶子など、主要フェミニスト五十余人を軸に、思想の誕生とその展開を鷲掴みした画期的な入門書。
  • マルクス主義、フェミニズム、セックスワーク論
    • 森田 成也
    • 慶應義塾大学出版会
    • ¥3520
    • 2021年03月13日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • いまよみがえる、マルクス主義×フェミニズム

    「日常化した女性差別へ抗う理論を必要とする人たちへ。
    日本における売買春廃止論(アボリショニズム)の決定版の書!」(藤田孝典)

    ▼広がった格差の中で女性への差別と暴力を構造的にとらえながら、ネオリベラリズムがもたらした女性搾取のための詭弁「セックスワーク論」を正面から批判し、資本主義と男性支配という現代の二つの支配的な社会システムの悪辣さを白日のもとにさらす。

    「本書はきわめて論争的な内容となっている。マルクス主義もフェミニズムも無数の論争を通じて自己を鍛えていった。両者をテーマとする本書が論争的でないわけがない。本書の立場に対立する人々、とりわけセックスワーク論を信奉する人々にとっては、本書は唾棄すべきものでしかないだろう。(中略)多くの敵対的諸関係に引き裂かれたこの社会において、誰かの憎悪と攻撃を受けることなくして、論争的テーマで何か意味のあることを語ることはできない」(「序文」より)
  • 韓国フェミニズムと私たち
    • タバブックス
    • タバブックス
    • ¥1430
    • 2019年11月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.5(5)
  • フェミニズム・リブート、江南駅女性殺人事件を契機に若い女性たちがフェミニズムに覚醒し、声を上げ、社会に変化をもたらしている韓国。現在起きているフェミニズムムーブメントとその背景を検証、女性作家、アクティビスト等の声を伝え、韓日女性たちの連帯をすすめるための1冊
    1 韓国のヤングヤングフェミニストたち 
    脱コルセット 到来した想像  イ・ミンギョン
    フェミニストのコミュニティ設計  シン・インア(FDSC)
    interview ボムアラム(出版社)
    interview ハン・セッピョル(DSO=デジタル・性暴力・アウト研究チーム長)コラム:江南駅付近女性殺人事件

    2.彼女たちが書くことば
    私たちが石膏人形に生まれたとしても  チョン・セラン
    女友達にコクられた  イ・ラン
    韓国フェミニズム文学に描かれる共同体  すんみ
    interview ユン・イヒョン(作家)
    interview キム・ジナ(コミュニケーション・ィレクター)
    コラム:フェミニズム・リブート

    3.ソウルで知ったこと 女性たちの行動 
    性平等図書館「ヨギ」/記憶ゾーン
    ウルフソーシャルクラブ
    カフェDoing
    マリーモンドラウンジ
    戦争と女性の人権博物館

    水曜デモは平和だ  リュ・ジヒョン

    4.連帯、そして日本の私たち
    ガールズ・ビー・アンビシャス  小山内園子
    フェミニストであることが一番収まりがいい 小川たまか
    日本の読者がK文学に見つけたもの 倉本さおり

    韓国 あたらしいフェミニズムの本
    韓国 女性と社会の歴史
  • 現代女性文学論
    • 新・フェミニズム批評の会
    • 翰林書房
    • ¥3960
    • 2024年12月10日頃
    • 取り寄せ
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • “生きづらさ”と向き合う 「現代女性文学」を読み解く
    ジェンダーの非対称性、承認されないセクシュアリティの孤独、経済的格差の深刻化
    による対立や分断など、わたしたちは多くの“生きづらさ”に直面している。
    「女性作家」たちは、その作品世界から、〈いま〉を生き抜く道を探る。
    笙野頼子・川上未映子・小川洋子・角田光代・金原ひとみ・江國香織・
    松浦理英子・群ようこ・中島京子・若竹千佐子・谷崎由依・須賀敦子・柳美里・
    高山羽根子・高木佳子・美智子皇后・永井愛・村夏子・森崎和江・多和田葉子・女性短歌・女性詩
    1 ────越境・攪乱するジェンダー/セクシュアリティ
    2────変容する家族とケアの倫理
    3────紡がれる記憶/記憶の継承
    4────短歌・演劇表現から探る現代
  • やわらかいフェミニズム
    • 河野貴代美
    • 三一書房
    • ¥1980
    • 2022年09月22日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 〈やわらかいフェミニズム〉を考える

     フェミニズムはどうなっているの? という問いかけがある。
     フェミニズムの掲げた「反差別」「反性差別」「反暴力」「平等」「平和」を降ろすつもりはない。でも反教条的、反原理的、反強制的なフェミニズムを目指したい。
     多くの段落を「?」にしたのは、正解はないと思うから。私の主張する〈やわらかいフェミニズム〉とはそういうもの。
     自分との対話を始めてほしい。あなたのいるその場で何から始めようとやめようと自分の裁量で行ってください。
     私たちは何が違っているのか、わからなければ話し合う。YES or NOでなく、想像力を働かせて支え合える関係を築きたい。時間は必要だろう。でも恐れずにそれを望みたい。
     フェミニズムという言葉は知っているが、ちょっと距離を置いてきたとか、なんか厳しそうと、逡巡・疑問視している人にこそ手に取っていただきたい。
    (はじめにより 河野貴代美)
    はじめに(河野貴代美)

    第1章 モザイク模様のフェミニズム(荒木菜穂)

    第2章 差別する/差別されるという個人的体験
     1 自分の物語から(河野和代)
     2 在日朝鮮人三世という存在(高秀美)
     3 差別について(河野貴代美)

    第3章 次世代との交流におけるフェミニズム
     1 インタビュー 子どもには自分の人生を生きてほしい(小川真知子)
     2 インタビュー フェミニストも子育ては試行錯誤(加藤伊都子)
     3 アメリカで起きていること(ゴードン美枝)

    第4章 少女マンガに描かれたシスターフッド(小川真知子)

    第5章 自由に、闊達に、謙虚に生きる
     1 私が私になることと対男性との関係(河野和代)
     2 女性たちはどのようにしてフェミニズムと出会うのか(加藤伊都子)
     3 出会いを求めて(河野貴代美)

    第6章 やわらかいフェミニズムの体験 執筆者座談会

    終わりに(河野貴代美)
  • アートとフェミニズムは誰のもの?
    • 村上由鶴
    • 光文社
    • ¥1078
    • 2023年08月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.33(10)
  • アートとフェミニズムは少なくない人びとからよく見えなくなっていて、その実態がよくわからなくなっている。いわば、アートとフェミニズムは入門したくてもできない「みんなのものではないもの」になっているのが実情だ。もともと、「みんなのもの」になろうとするエネルギーを持っているアートとフェミニズム。理解の断絶が進む現在の状況に風穴を開けるにはーー。フェミニズムを使ってアートを読み解く、あたらしい試み。
  • ホワイト・フェミニズムを解体する
    • カイラ・シュラー/飯野 由里子/川副 智子
    • 明石書店
    • ¥3300
    • 2023年01月19日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • 中流以上の白人女性を主たる対象としたホワイト・フェミニズムの陰で、有色人種やトランスジェンダーなどのインターセクショナル・フェミニストが既存の社会構造に連帯して立ち向かうことを提唱してきた。本書では、両者の議論を取り上げてフェミニズムの思想史を捉え直す。
     本書に寄せて

    序章 フェミニストの断層線

    第一部 文明化

    第一章 女性の権利とは白人の権利なのか?--エリザベス・ケイディ・スタントンとフランシス・E・W・ハーパー
    第二章 白人の同情対黒人の自己決定ーーハリエット・ビーチャー・ストウとハリエット・ジェイコブズ
    第三章 入植者の母親と先住民の孤児ーーアリス・フレッチャーとジトカラ・サ

    第二部 浄化

    第四章 優良な国家を産むーーマーガレット・サンガーとドクター・ドロシー・フェレビー
    第五章 フェミニズムを路上へーーパウリ・マレーとベティ・フリーダン
    第六章 TERFの門番とトランス・フェミニストの地平ーージャニス・レイモンドとサンディ・ストーン

    第三部 最適化

    第七章 リーン・インか連携かーーシェリル・サンドバーグとアレクサンドリア・オカシオ=コルテス
    結論 ふたつのフェミニズム、ひとつの未来

     謝辞
     監訳者解説
     原注
  • あなたのことが知りたくて
    • チョ・ナムジュ/松田 青子/デュナ/西 加奈子/ハン・ガン/深緑 野分
    • 河出書房新社
    • ¥990
    • 2022年08月08日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.27(33)
  • ベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』のチョ・ナムジュによる、夫と別れたママ友同士の愛と連帯を描いた「離婚の妖精」をはじめ、人気作家一二名の短編小説が勢揃い!「韓国・フェミニズム・日本」というお題の元に寄稿された、日本&韓国文学の最前線がわかる豪華アンソロジー。
  • SNSフェミニズム
    • 井口 裕紀子
    • 人文書院
    • ¥2200
    • 2022年11月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(3)
  • SNSによって変わるフェミニズム、フェミニズムによって変わる社会

    アメリカで活動する300のグループを調査した、現代フェミニズムの熱気を伝える最新の研究。

    「Me too」運動に代表されるように、現代のフェミニズムはインターネット、特にSNSを舞台に盛んになっている。ネットの世界にとどまらず、現実社会をも動かす大きな力になっているそのムーブメントはいつ生まれ、何を訴え、いまどのようになっているのか。本書では、インターネットを使ったフェミニズム運動が盛んな現代アメリカで活動する300のグループを調査。「参加型政治」と「インターセクショナリティ」を理論軸にその活動を分析し、多様な運動の本質に迫る。

    ◎目次
    謝辞

    第一章 オンライン・フェミニズムーー背景とアプローチ
     第一節 なぜオンライン・フェミニズムが重要なのか?
     第二節 ポスト・フェミニズム時代のアメリカとオンライン・フェミニズム
     第三節 方法論ーーインターセクショナリティと参加型政治

    第二章 フェミニズムとインターネット
     第一節 テクノロジーとの出会い
     第二節 インターネットと参加型文化
     第三節 ソーシャルメディアと第四波フェミニズム

    第三章 ソーシャルメディアで広がるフェミニストの世界
     第一節 フェミニスト・グループのオンライン使用概観
     第二節 情報提供型グループとマイクロ・ポリティックス型グループ
     第三節 視覚化するフェミニズム

    第四章 ハッシュタグでつながるフェミニズム
     第一節 ハッシュタグ・フェミニズムと参加型政治
     第二節 フェミニスト・パフォーマンスと文化創造
    第三節 ハッシュタグ・フェミニズムとインターセクショナリティ
     第四節 ハッシュタグ・フェミニズムが広げる男性参加

    第五章 ウィメンズ・マーチにおけるソーシャルメディアとクラフティヴィズム
     第一節 ウィメンズ・マーチとソーシャルメディア
     第二節 クラフティヴィズムとしてのプシーハット・プロジェクト

    終章 フェミニズムの課題ーーそして未来へ

    長いあとがきーーコロナ禍のフェミニズム

    資料 本書で観察を行なったフェミニスト・グループ

    参考文献
  • 不惑のフェミニズム
    • 上野 千鶴子
    • 岩波書店
    • ¥1408
    • 2011年05月17日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.14(7)
  • 売られたケンカは買い、連帯は国境や世代を超えて呼びかけるー。上野千鶴子の発言は、折にふれ共感、時に物議をかもしてきたが、背景にあるのは、自身の率直な思いと、女が女であるがままの解放をめざすフェミニズム思想。四〇年間、その最前線を走りつづけてきたフェミニストの、迫力のリアルタイム発言を一挙公開。
  • 読書する女たち
    • ステファニー・スタール/伊達尚美
    • イースト・プレス
    • ¥1870
    • 2020年06月17日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.67(19)
  • 一冊の本に何度でも出会い直し、人生の糧にできる我々はなんて幸福なんだろう。
    ー松田青子(作家)

    「私はフェミニストじゃないけど」って前置きにイラっとする人は全員読もう
    ー小川たまか(ライター)

    育児のため新聞記者の夢を諦め、ライターとして働くステファニーは、
    果てしなく続く家事と育児と仕事に追われ、閉塞的な日々を過ごす。
    ある日、学生時代に読んだベティ・フリーダンの『女性学の神話』を再読し
    感銘を受けた彼女は、母校でフェミニズムを学びなおす決意をする。

    15冊の名著を授業形式でひも解き、
    現代の女たちが生き延びるすべを探すエッセイ。

    【本書に登場するテキスト】
     メアリ・ウルフトンクラスト『女性の権利の擁護』
     バージニア・ウルフ『私ひとりの部屋』
     シモーヌ・ド・ボーボワール『第二の性』  ほか
    【目次】
    まえがき
    第1部 発見
     過去を振り返って理解する/フェミニズム再訪/最初の授業の日/アダムとエバと蛇/自然体の女性、不自然な世界/逃げることはできても、隠れることはできない
    第2部 運命
     ペルペトゥア/母親らしさについての考えを改める/女性の権利の擁護/結婚の運命/目覚め/元いた場所に戻る
    第3部 分離
     自分ひとりの部屋/第二の性/女らしさの神話/変革者の娘/「しあわせ」になる時間があるのは誰?/性の弁証法/フェミニストはどうやって洗濯するか?/奥さんが欲しい/性の政治学/オブジェクト・レッスン
    第4部 欲望
     飛ぶのが怖い/ドラ/もうひとつの声/レイプの後で/ジェンダー・トラブル/女性ブロガー、リバーベンド/前に向かって生きる
    あとがき
    謝辞
    参考文献
    索引
  • 学ぶことは、とびこえること
    • ベル・フックス/里見 実/朴 和美/堀田 碧/吉原 令子
    • 筑摩書房
    • ¥1430
    • 2023年05月12日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(4)
  • 境界を越え出ていくこと、それこそが自由の実践としての教育だ。ブラック・フェミニストが自らの経験をもとに語る、新たな教育への提言。解説 坂下史子===肌の色、ジェンダー、階級といった差異を前にして、すべての人に開かれた「学びの共同体」をつくることはできるか。まず自分自身を批判的にみつめ、変えるための教育はいかにして可能か。ブラック・フェミニストの大学教師であるベル・フックスが自らの経験をもとに、学生と教師の双方に語りかける。教室での性差別や人種差別にどう対処するか、異なる経験をいかに語り合うか、学ぶことの歓びと不安……。フレイレの批判的教育学やフェミニズムの教育思想、黒人教師の教育実践を導きに語る本書は、様々な境界を越え出る「自由の実践としての教育」のためのヒントに満ちている。 ===教室をどう変える?肌の色、ジェンダー、階級の囲いを破るために。ベル・フックスが教師と学生に語った名著。===【目次】はじめに1 関与の教育2 価値観に革命をー多様な文化を尊重するために3 変化を恐れないー多様な文化のなかで教える4 パウロ・フレイレ5 解放の実践としての理論6 本質主義と経験7 姉妹の手をとってーフェミニストの連帯8 フェミニスト的に考えるーいま教室で9 フェミニストの学究生活ー黒人研究者として10 教えの共同体をめざしてーある対話11 言葉ー新しい世界と、そして新しい言葉を12 教室の内なる階段を見据える13 教育過程とエロス、エロティシズム14 エクスタシーーとめどなき教えと学び新版訳者あとがき解説 ベル・フックスを学び直すこと(坂下史子)
    はじめに1 関与の教育2 価値観に革命をー多様な文化を尊重するために3 変化を恐れないー多様な文化のなかで教える4 パウロ・フレイレ5 解放の実践としての理論6 本質主義と経験7 姉妹の手をとってーフェミニストの連帯8 フェミニスト的に考えるーいま教室で9 フェミニストの学究生活ー黒人研究者として10 教えの共同体をめざしてーある対話11 言葉ー新しい世界と、そして新しい言葉を12 教室の内なる階段を見据える13 教育過程とエロス、エロティシズム14 エクスタシーーとめどなき教えと学び新版訳者あとがき解説 ベル・フックスを学び直すこと(坂下史子)
  • 分析フェミニズム基本論文集
    • 木下 頌子/渡辺 一暁/飯塚 理恵/小草 泰
    • 慶應義塾大学出版会
    • ¥3300
    • 2022年11月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • フェミニズムの問いに向き合う哲学

    近年盛り上がりを見せる「分析フェミニズム」の重要な論文を紹介。
    分析フェミニズムは、英米系の分析哲学と呼ばれる潮流のなかでフェミニズムに関わるさまざまな問いに取り組む分野である。たとえば、「女性」概念をどう定義すべきか、性的なモノ扱いとはどういうことか 、マイノリティの声はどのように封じられるのか、トランスジェンダーの人々を抑圧するレトリックの根底にあるものは何か、といった問いが分析哲学の手法を用いて論じられている。
    本書では、形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックから、代表的な論文8本を選定。いずれも海外のフェミニズム哲学の授業で頻繁に購読されている必読論文である。
      ◆Part I ジェンダーとは何か?

    1 ジェンダーと人種ーージェンダーと人種とは何か? 私たちはそれらが何であってほしいのか?(サリー・ハスランガー、木下頌子訳)

    2 改良して包摂するーージェンダー・アイデンティティと女性という概念(キャスリン・ジェンキンズ、渡辺一暁訳)

      ◆Part II 性的モノ化

    3 邪悪な詐欺師、それでいてものまね遊びーートランスフォビックな暴力、そして誤解の政治について(タリア・メイ・ベッチャー、渡辺一暁訳)

    4 性的モノ化(ティモ・ユッテン、木下頌子訳)

    5 イエロー・フィーバーはなぜ称賛ではないのかーー人種フェチに対する一つの批判(ロビン・ゼン、木下頌子訳)

      ◆Part III 社会的権力と知識

    6 社会制度がもつ徳としての認識的正義(エリザベス・アンダーソン、飯塚理恵訳)

    7 認識的暴力を突き止め、声を封殺する実践を突き止める(クリスティ・ドットソン、小草泰・木下頌子・飯塚理恵訳 )

    8 なぜスタンドポイントが重要なのか(アリソン・ワイリー、飯塚理恵・小草泰訳)

    編訳者解説(木下頌子)
    出典一覧
    人名索引
    事項索引
  • 持続するフェミニズムのために
    • 江原 由美子
    • 有斐閣
    • ¥2860
    • 2022年10月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 社会理論としてのフェミニズムは,今まで何を成し遂げ,何が課題として残っているのか。グローバリゼーションと「第二の近代」という大きな社会変動に対応する方法とは。フレイザーの「第二波フェミニズム」批判への応答も必読。第一人者が描く次の一歩。
    序 論
    第1章 この50年,何が変わり,何が変わらなかったのか
    第2章 フェミニズムを社会変動の中に置く
        ──第二波フェミニズムを生み出したのはどのような社会状況だったのか
    第3章 グローバリゼーションは何をもたらしたか
    第4章 グローバリゼーションと第二波フェミニズム
    第5章 フェミニズム・ケア・福祉国家
    第6章 追われる国の政治的分断とフェミニズム
    第7章 これからのフェミニズムの方向を考える
  • 生きるためのフェミニズム パンとバラと反資本主義
    • 堅田香緒里
    • タバブックス
    • ¥1870
    • 2021年07月30日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.29(8)
  • 私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である。
    パン(金)も、バラ(尊厳)も、両方よこせ!

    蔓延する新型ウィルス、パンデミック下で強行される五輪、そして顕在化する不平等や分断。私たちが直面している危機は、COVID-19 によるというよりは元来グローバル資本主義ないしネオリベラリズムという災厄によるものであるー

    女性の活躍、ケア労働、路上生活、再開発、生活保護...あらゆる格差、貧困、分断の問題を最新のフェミニズムの視点から読み解き、国内外の事例から日常的で具体的な抵抗の方法を探る。気鋭の社会学者、初の単著。
    1 パンとバラのフェミニズム/私たちはみな、資本主義という恒常的な災害の被災者である
     パンとバラのストライキーローレンスの移民女性労働者たちのストライキ
     「活」という名の妖怪ーパンを食わせずバラ(のようなもの)を差し出すネオリベラリズム
     魔女は禁欲しないーパンもバラもよこせ!
     パンデミックにおけるケアインカムの要求

    2 個人的なことは政治的なこと/路上、工場、周辺の場から
     紙の味
     現代の屑拾い
     無菌化された労働力商品たちの夜
     「声」をきくことの無理

    3 ジェントリフィケーションと交差性/日常の抵抗運動
     クレンジングされる街で
     猫のように体をこすりつけろ
     抵抗する庭
     「開発」と家父長制
     差別の交差性(インターセクショナリティ)
     路上のホモソーシャル空間
     夜を歩くために

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