困っている子どもの前に現れる「なんとかなる本」。
その本に「なんとかして!」と願ったら、一級コトバ使いのヨウヒが「コトバの力」を使ってなんとかしてくれる、はずが……?
賢くていい子な双子の姉と比べられ、自分自身が嫌になってしまったリクト。
ヨウヒはリクトが自信を持てるような術をかけるが、それでもリクトの悩みはつきない。
そんなリクトに近づいてきたのは、強い「コトバの術」をかけ無理やり解決しようとするミコトだった。
ミコトの術により、どんどん弱っていくリクトが心配な双子の姉のカイナ。
カイナはなんとかしてもらうためにヨウヒに会いに行くが、そこに乱入してきたのはまたもや問題児のミコトで……?
リクトとカイナは仲直りできるの? そして、ヨウヒとミコトの過去の思い出にせまる、あたたかい物語。
筆者が訪れた国内40か所以上の図書館の魅力を一冊に凝縮した、待望の第二弾『図書館(Toshokan)Vol.2』。建築の美しさ、静謐な空気が漂う空間、地域文化を映し出す佇まいなど、図書館が秘める多面的な魅力と奥深さを、独自の視点で丁寧に切り取っています。都市型の洗練された図書館から、地域に根差した温もりある図書館まで、全国48館の写真とともに、その空間が持つ意味や役割を静かに見つめ直します。ページをめくるたびに心が整い、新たな知の旅へと誘われるような読書体験が広がり、日常の喧騒から離れて知と静寂に身を委ねる時間が生まれるでしょう。
本書には「図書館の自由に関する宣言」をはじめ、国際教養大学中嶋記念図書館、岐阜市立中央図書館、武蔵野プレイス、日比谷図書文化館、金沢市立玉川図書館、武雄市図書館・歴史資料館、梼原町立図書館(雲の上の図書館)、国立国会図書館国際子ども図書館など、全国各地の個性豊かな図書館を収録。さらに随想「知性の灯」では、図書館が人々の学びや健康、地域文化に果たす役割についても深く考察しています。図書館を愛する人はもちろん、建築や文化、知の空間に関心のある読者にとっても、新たな発見と静かな感動をもたらす一冊です。定価2,750円(税込)。
大学図書館は知の宝庫であり、各時代の貴重な知的資産が眠っている。一方、近年のICT技術の発展や新たな社会的課題は、図書館の利用形態や存在意義を大きく変えつつある。組織や研究教育のビジョンという視点から、特色ある世界の大学図書館を紹介する。
1996年9月に出版され好評を得てきた『図書館員のための英会話ハンドブック 国内編』が,約30年のときを経て,改訂版を発行する運びとなりました。英語力初級・中級の図書館員(公共・大学・専門図書館員など幅広く対応)をおもな対象とし,初版をベースに,日常業務での外国人への対応で遭遇する場面,状況別の基本的な言い回しを紹介しています。また,OPACやデータベース,電子ジャーナルなどの新しい用語を例文中に採用し,さらに地震・火災などの「非常時」の項目も新設しました。海外からの来訪者に対応する際,手元に置きたい一冊です。
1 カウンターやフロアでの簡単な案内(入館手続き/施設案内/資料別案内/各種サービス/退館/非常時)
2 電話による問い合わせ(電話を取ったらあわてずに/利用資格の確認/交通機関・経路/開館のお知らせ/訪問の約束/移動図書館の巡回スポット/忘れ物)
3 貸出・返却(登録/貸出規則/資料請求,館内利用/貸出/返却/予約/貸出期間延長/紛失/督促)
4 図書館間相互貸借(図書/雑誌論文/海外ILLの利用)
5 レファレンスサービス(所蔵調査/所在調査/事項調査/利用案内/オンラインリソース/研究者向けサービス)
6 館内案内(サイン,各種表示,催し物案内/館内放送)
付録(寄贈/クレーム処理/国立国会図書館東京本館・国際子ども図書館利用案内)
この10年間で、公共図書館を取り巻く状況は世界的に悪化していると言える。新自由主義の影響は国を問わず深刻なものとなり、公共サービスに関しても市場価値が最優先され、弱体の一途を辿っている。そんな状況のなか、公共図書館がとびきり元気な国がある。それがフィンランドである。世界一意欲的に使われているフィンランド公共図書館、その秘密はいったいどこにあるのだろうか。
確実に言えることは、フィンランド社会の目標である平等の達成に、公共図書館が直接結び付いているということである。公共図書館は、すべての住民に情報と文化へのアクセスを保障する公共機関である。フィンランドではすべての自治体に公共図書館があるため、情報と文化へのアクセスが文字通り100パーセント保障されている。また、公共図書館は切れ目のない生涯学習を約束する場所ともなっている。無料の公共図書館があることで、人は学びたいときに躊躇せずに学びを再開することができるのだ。このような背景もあって、フィンランド公共図書館は伝統に安住することなく、新たな挑戦を恐れずに前に進み続けている。
世界大戦や大国との関係に翻弄され厳しい自然環境のなかで経済的に貧しかったフィンランドが、公共図書館をはじめとする強靭な文化保障制度を作り上げるまでには長い年月がかかっている。決して平坦ではない道のりがゆえに、培われた創造的な文化がフィンランドの公共図書館にも根付き、市民とともに革新的なサービスを追求し続けてきた。その結果、「情報と文化へのアクセスの保障による社会的平等の実現」、「切れ目のない生涯学習への約束」、「既成概念に捉われない革新的サービスの創造」が、フィンランド公共図書館の躍進の秘密となった。
映画『ニューヨーク公共図書館』(2019年)で表現された公共図書館以上のものがフィンランドにはある。そのことを紙上で確認していただきたい。(よしだ・ゆうこ)
天国へ向かうどうぶつの、最後の願いとは?
「わたしは誰?」
名前も記憶も失った少女が
たどり着いたのはーー
天国にいちばん近いどうぶつ図書館。
柴犬の小太郎、ミドリガメの亀吉、インコのメルシー、三毛猫のミケ、アザラシのロコ…そこには、現世にさよならした彼らの「一生の物語」が並んでいた。
どうぶつたちが大好きな人に伝えたかったこと、残してきた想い。
一冊の本を開くたび、
少女は彼らの想いにふれ、
そして自分自身の記憶にも近づいていく。
「天国の犬ものがたり」シリーズ著者が贈る
涙とやさしさに満ちた
感動の新作、登場!
アレクサンドリア図書館、ネモ船長の図書室、ヒトラーの蔵書、ボルヘスの書棚……古今東西、現実と架空の〈書物の宇宙〉をめぐる旅。
霊峰探索で遭遇した竜ーーディアスと打ち解けたマルティナは、彼の協力を得てハルカの浄化の旅へ同行することに!
膨大な知識を活かし魔物の討伐に協力するかたわら、各地の中古本屋巡りをしたり屋台グルメを満喫したりと旅を楽しんでいた。その途中、港町に寄り海鮮料理を楽しんでいると伝説上の魔物であるシーサーペントが突如襲来してきて……!?
苦戦しながらも何とか撃退したマルティナたちに贈られた報酬は、何と帰還の魔法陣を完成させるヒントだった!!
小学校「国語」の副読本としておすすめのシリーズ。未来を生きる子どもたちに必要な、情報を集める力、感じる力・考える力、表現する力を養うための「図書館活用」を推進する学習シリーズです。1〜6年生の「読書」の授業に役立ちます。5巻「調べもの名人をめざそう!」では、マンガで子どもたちが図書館でたどる具体的な手順を追いながら、自由研究のテーマの見つけ方や、調べ学習に必要な資料のさがし方、そして、自由研究をまとめるコツも紹介します。さらに、調べ学習には欠かせない、インターネットの利用のしかたをはじめ、インターネットを使うときに注意することなどについても、わかりやすく解説。インターネットと図書館をセットで使う重要性を伝えます。
☆☆☆図書館は最高のプレイスポット?☆☆☆
☆☆☆読むだけで楽しくなる図書館の使い方をお教えします!☆☆☆
特に海外の映画を観ていると、
作品の舞台が図書館になっていることがありませんか?
・恋愛映画で出会いや再会の舞台になっていたり、
・ホラーやサスペンスで亡霊の正体や恐怖の歴史を暴いたり、
・ヒューマンドラマで読書で人生を華やかに変えていたり、
・アドベンチャーの宝探しが図書館から始まっていたり……
こういう「図書館映画」は意外に多いと思います。
じつは図書館は、本を読むだけ借りるだけの場所ではありません。
人生を大きく変えることができたり、日常に何気ないエッセンスを加えたり、
エンタメ度が高い最強のプレイスポットでもあるのです。
☆☆☆「あの映画」で観たストーリーが我が身に降りかかる!?☆☆☆
☆☆☆映画好きの司書が教える“遊ぶ場所”に図書館を加える方法とは☆☆☆
前著『読書が苦手だった司書が教える 世界一かんたんな図書館の使い方』にて、
読書が苦手だったことを明かした著者ですが、なぜ司書になったかというと、
じつは映画の影響が非常に大きいのです。現在も洋画を中心に観続けています。
「ラ・ラ・ランド」「きみがぼくを見つけた日」
「セックス・アンド・ザ・シティ」「ハンニバル」
「死霊館のシスター」「IT/イット」「サイレントヒル」
「バービー」「リトル・ダンサー」「ヒューゴの不思議な発明」
「アメリカン・アニマルズ」「ハリー・ポッターと賢者の石」
「ナショナル・トレジャー」「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」
「耳をすませば」「パブリック 図書館の奇跡」……
本書ではこれらの図書館映画を切り口に、世界中&日本中の図書館を紹介しながら、
「こんな使い方、遊び方、楽しみ方がありますよ」というご提案をしていきます。
「え、そんなに図書館って楽しかったの?」となること間違いなしの1冊です。
【もくじ】
はじめに 図書館は人生を彩るプレイスポット
第1章 図書館で「出会える」のは本だけじゃない
第2章 「怖い図書館」では何でも調べられる
第3章 図書館は人生が輝かせる「華やかな舞台」
第4章 どんな難題も謎も図書館で解ける
第5章 司書がこっそり教える「図書館の裏側」
図書館はよく使う? 図書館は情報の宝庫。本だけじゃない、ネットだって、視聴覚資料だってある。すべての情報が集まるのが図書館なんだ。この本では、そんな図書館を使いこなすための方法を紹介するよ。
図書館に住みたい! 2019年末に建ちあがった、膨大な蔵書を収める家〈森の図書館〉。2人の施主が、普請のプロセスや、そこで過ごすなかで考えたことをつづり、デジタルだけでは実現できない、「本のある空間」の効用をさぐる。書架の写真はもちろん、建築家の寄稿や図面類も多数収録。蔵書と家と人との関係をめぐる実践的ドキュメント。
古代遺跡探索で発見した巨石が浄化石だったことを証明し瘴気溜まりの問題解決に、また一歩近づいたマルティナ。
聖女送還と瘴気溜まりの研究を進める中、さらなる浄化石を探すために竜がいたとされる霊峰探索に知識協力としてサディール王国へ派遣されることになる。仕事とはいえ中古本屋や屋台飯を楽しみつつ、新たな本との出会いにワクワクが止まらないマルティナだったが、ある夜サディール王国の王子から暗号解読のお願いが舞い込み……?
小学校「国語」の副読本としておすすめのシリーズ。未来を生きる子どもたちに必要な、情報を集める力、感じる力・考える力、表現する力を養うための「図書館活用」を推進する学習シリーズです。1〜6年生の「読書」の授業に役立ちます。2巻「図書館をたんけんしよう!」では、身近な学校図書館や公共図書館から、ふだんは行くことのない大学図書館や専門図書館まで、日本各地のさまざまな特徴ある図書館を紹介します。また、学校図書館で働く司書教諭や学校司書、公共図書館で働く司書の仕事もくわしく紹介。学校図書館の利用を進めるためにがんばっている図書委員の活動も紹介し、図書館のひみつにせまります。現役の司書教諭、司書へのインタビューも収録しています。
小学校「国語」の副読本としておすすめのシリーズ。未来を生きる子どもたちに必要な、情報を集める力、感じる力・考える力、表現する力を養うための「図書館活用」を推進する学習シリーズです。1〜6年生の「読書」の授業に役立ちます。1巻「図書館って、どんなところ?」では、図書館の種類や役割、歴史、日本と世界の魅力ある図書館を紹介。学校図書館・公共図書館・大学図書館・専門図書館・国立図書館・移動図書館など、図書館の種類とそれぞれの特徴を紹介し、役割のちがいを解説します。世界一古い図書館や日本最初の図書館の紹介、今のような近代図書館がどのようにできたか、日本の図書館の歴史をたどります。さらに、日本(東京と大阪)と世界各地の有名図書館の紹介を通して、図書館の本来の役割や図書館が子どもたちにとってどんな場所か、なぜ必要かを解説します。
図書館の悉皆的な統計書。公共,大学,短期大学,高専図書館の個別データと調査項目ごとの集計が掲載されている。評価と計画のために欠かせない基本統計。
電子媒体版の購入も可能(申込書はHP内「出版物のご案内」 > 「電子データの提供」)。
本誌には館種別の集計結果を掲載し,各館の統計は電子媒体版に掲載する。
学校司書って、どんな仕事をしているかご存知ですか?
本書には「学校図書館あるある」のネタが満載。新米ながら、小学校、中学校の複数校勤務で奔走する学校司書の、3年間の記録を、楽しいまんがと共にお届けします。
4章では、ノンフィクションライターでもある著者の「自主研修」を題材にした、「葛飾区学校図書研修会に行ってみた!」「レジェンドに会いに行ってみた!」「複数校勤務の先輩たちに聞いてみた! 」といった3本のルポも掲載。学校司書の苦悩と希望を赤裸々にあぶりだしています。泣いて笑って、考えて、明日への元気がわいてくるミラクルな一冊です。
また、司書だけではなく、中・高校生や、一般の方が読んでも「おもしろい!」、抱腹絶倒のまんが「ミッション本ポッシブル」を1話ごとに掲載。クスッと笑える箸休めや、コラムも充実していて、幅広い層のみなさまにお楽しみいただけます。
〜理想にはまだまだ遠く……。モヤモヤしたり落ち込んだりもする日々ですが、胸アツな瞬間もたくさんあって、私の背中を押してくれるので、理想に向かってまた、元気に頑張ろう‼︎ と思えるのです〜『新米司書フントー記』より
戦前の侵略戦争に不承不承あるいは積極的に加担した図書館ーー。敗戦後には国立国会図書館が誕生し、学校図書館は子どもの自発的学習と教育を実現する装置に生まれ変わった。戦前から戦中、戦後までの100年間を、各地の図書館史や膨大な史料から振り返る。
まえがき
第1章 国民教化と思想善導を担った図書館ーー国民精神総動員運動のなかで
1 普通選挙法の制定
2 治安維持法の制定
3 国民教化と思想善導を担う図書館
4 市井の人をも逮捕・投獄した治安維持法
第2章 「聖戦」を支えきれない図書館ーー館員の応召、建物の損壊・焼失、太平洋戦争下の図書館
1 一九三五年、二つの象徴的時点の中間点
2 翼賛体制と図書館
3 太平洋戦争下の図書館:1--「聖戦」に参戦
4 太平洋戦争下の図書館:2--そして図書館機能の崩壊
5 敗戦、そして治安維持法の撤廃
第3章 民主主義社会の砦としての図書館ーー「知と情報」の社会的インフラ
1 「人権指令」「五大改革指令」(一九四五年十月)
2 「教育の非軍事化」
3 『新教育指針』(一九四六年)と戦後教育
4 個性の尊重と民主主義
5 『学校図書館の手引』(一九四八年)
6 図書館と民主主義:1--国立国会図書館
7 図書館と民主主義:2--公共図書館
8 図書館の百年
第4章 学びと育ちを支える学校図書館ーー学校図書館法制定七十年に思う
1 『学校図書館の手引』の刊行
2 「大河も一滴の水から」--全国学校図書館協議会の結成
3 学校図書館法の成立まで
4 学校図書館法ーー「個性」の尊重
5 学校図書館法の意義
6 学校図書館法の課題:1--特に財源問題
7 学校図書館法の課題:2--特に「人」の問題
8 冨吉栄二のこと
あとがき
図書館には調べ物に役立つ便利なデータベースが揃っています。
でも、「使い方が分からない」「そもそもどういうデータベースがあるの?」といった人もいるのでは?
本書では図書館で使える主要なデータベースと、Webで使える無料のサービスの使用方法を紹介。
図書館での蔵書検索や、キーワードを使った検索方法についても、やさしく解説。
2022年に刊行し、好評を博したデータベースの使い方の入門的ガイドブックの改訂版。
図書館ユーザー、図書館員…、図書館にかかわるすべての方々必読の一冊!
近年、運営を民間組織に任せる公民連携が進む公立図書館。産業支援や子育て支援など最近の動向と方向性を紹介するシリーズ第4巻。