3・11の津波は平安時代にも起きていた!東大史料編纂所×東大地震研究所ー地震学と歴史学双方からのアプローチで過去の災害を読み解き、未来に備える。東大駒場の人気講義。
特別なことはしなくていい。「イツモの暮らし」が備えになる防災マニュアル。地震だけでなく台風や豪雨でも役立つ備え方をイラストでわかりやすく紹介。グーグルやアップル、東京ガスなどが防災に役立つ情報を紹介するコラムや防災グッズ一覧も必見です。
夢も希望もなく、楽しくもないパチンコでやり過ごすように日々をおくる主人公・西藤命27歳。友人の結婚式では、あまりに違う人生をおくる友人たちに劣等感を抱き、派遣の仕事では、ちょっとしたミスで怒鳴られて…。人生に嫌気がさして、訪れたのは海が見える名古屋港。ところが、そこで一方的に説教をしてくる「厄介なじいさん」に出くわしてしまう。誰彼構わず「うざがらみ」をしてくるじいさんの姿に、命は未来の自分の姿を見てしまう。(…あんな風にはなりたくねえな…もう少し真っ当に生きる努力をしたら変われるだろうか…?)命がそう思い、生き方を改めようと決心したその瞬間。2025年2月11日15時07分、「南海トラフ巨大地震」が発生するー。
放送大学の番組を書籍化!『“科学”からの招待状:熊本地震6年目の真実と教訓』に基づき、熊本地震の謎に迫り、被災者の復旧・復興において何が大切だったかを、益城町や南阿蘇村を訪ねて考える。熊本地震を忘れないための一冊。
天変地異を駆動する巨大サイクルの根源に迫る!地震、台風、噴火、豪雨…日本に天災が集中するのは、「地球システム」の考え方からみれば必然のことだった。それぞれの天災には周期があり、それらが束になったとき、地球史ではさらなる大激変が繰り返されてきた。では、生物の大量絶滅、超大陸の分裂、スノーボールアースなどのメガ天変地異を起こしてきた究極の要因とは何か?著者ならではの卓見が指し示す、驚きの答え!
複雑で重層的な地震被害の諸要因を、地震断層や震央との位置関係といったマクロレベルから、集落ごとの諸条件の違い、個別の建物や住民の性質の差といったメソあるいはミクロスケールの幅広いスケールにわたって分析し、地理学の視点から俯瞰的に捉えることで、被害の拡大要因や縮小要因の構造をモデル化する。1927年北丹後地震、1925年北但馬地震、1830年文政京都地震の3つの地震を対象とし、被害統計や文献史料をもとに当時の被害の実態を復原。幅広いスケールの分析を整理してモデル化を行うことで、事例や地域を跨いだ比較を可能にし、複雑化した現代社会における地震防災にもつながる研究。
国内外31か所の被災地から学んだ自衛術。
地震がおきたら、どうしよう。もし、ひとりでいるときだったら?消防士さんは助けてくれる?どんな時でも、どんな場所でも、子どもたちが、自分で自分のからだを守り、また、協力して助けあうことが大切です。学校で家庭で必読の一冊。緊急連絡先を書こめるかぞくのやくそくカードつき。
地震、戦争、疫病。人類の歩みと切り離せないこれらの災禍は、ときに悲劇として、ときに福音として、ときに英雄譚として語り継がれてきた。そしてこの「災厄の物語化」は、あらゆる宗教にとって中心的なテーマでもあり続けてきた。本書では世界各地の神話を紹介しながら、人類が災厄を乗り越えるためになぜ神話が必要とされたのか、その方法とは何だったのか、人間と宗教の歴史、その営みの意義に迫る。
「なぜ、雪崩は起こるの?」「遠くの地震なのに、近くの高いビルがゆれるのはどうして?」「液状化現象ってどうやって起こるの?」自然災害の疑問に、Dr.ナダレンジャーが答えます。簡単に工作できる実験装置や自由研究のヒントも満載。
日本列島は4枚のプレートの境界付近に位置しているため、地震が頻発し「地震大国」とよばれています。地震学では、地震が起きる現象を「地震動」といいます。それを解明するため、現代にいたるまで様々な説が唱えられてきました。物理学の観点から揺れが起きるメカニズムを理解するには数式が欠かせません。しかし、これまでの地震の解説書では、言葉の紹介はあっても、数式を用いて原理をふさわしく解説するものはありませんでした。本書では地震の定説とされる「弾性反発説」や「ダブルカップル説」を数式を交えながら詳しく紹介し、そのメカニズムの原理がしっかり理解できるよう解説されています。